関西大学社会学部
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関西大学社会学部(かんさいだいがくしゃかいがくぶ)は、関西大学に設置されている学部の一つ。
概要
[編集]関西大学社会学部は、1949年(昭和24年)、文学部に設置された文学部新聞学科が母体となった[1]。その後、社会学部の構想の具体化から開設までに様々な議論を要し、1967年(昭和42年)年4月1日、関西大学社会学部は誕生した。
現在、関西大学社会学部は、社会学専攻、心理学専攻、メディア専攻、社会システムデザイン専攻の4つの専攻がある。
さらに、各専攻には、それぞれの特色あるプログラムを用意した。
社会学専攻には、「社会調査実践学習プログラム」、「社会福祉実践学習プログラム」、心理学専攻には、「心理テスト実践学習プログラム」、「心理学データ解析実践学習プログラム」、「産業心理カウンセリングプログラム」、「キャリア教育実践学習プログラム」、メディア専攻には、「ジャーナリズム専門プログラム」、「広告専門プログラム」、「音楽メディア研究プログラム」、社会システムデザイン専攻には、「経済アナリストプログラム」、「マネジメント基礎プログラム」、「社会ネットワークデザインプログラム」がある。
各専攻は、「理論」と「実証性」を重視するアプローチをめざし、学生たちは興味のある専攻を選択して卒業研究のテーマを考えていく。
沿革
[編集]- 1949年(昭和24年)4月 - 関西大学文学部に「新聞学科」が設置される。
- 1959年(昭和34年) - 文学部教授会で「社会学部」の増設構想が検討開始
- 1967年(昭和42年)4月1日 - 関西大学社会学部が誕生し、社会学専攻、産業社会学専攻、マス・コミュニケーション学専攻でスタート。
- 1971年(昭和46年) - 大学院社会学研究科(社会学と産業社会学の2専攻)が設置。
- 1973年(昭和48年) - 大学院社会学研究科の博士課程を設置
- 1978年(昭和53年) - 社会学部が創設10周年を迎える。
- 1987年(昭和62年) - 社会心理学専攻の前期課程が開設。
- 1989年(平成元年) - 社会心理学専攻の後期課程が開設。
- 1994年(平成 6年) - マス・コミュニケーション学専攻の前期課程が開設
- 1996年(平成 8年) - マス・コミュニケーション学専攻の後期課程が開設
- 2004年(平成16年) - 産業社会学専攻を社会システムデザイン専攻に、名称を変更した。
- 2006年(平成18年) - 産業心理学専攻を心理学専攻に、名称を変更した。
- 2013年(平成25年) - マス・コミュニケーション学専攻をメディア専攻に、名称を変更した。
- 2017年(平成29年) - 関西大学社会学部が創設50周年。
組織
[編集]交通アクセス
[編集]千里山キャンパス
主な卒業生
[編集]- 岩尾望 - お笑いタレント、フットボールアワー
- 大﨑洋 - 実業家、元吉本興業ホールディングス社長
- 白井亨 - 政治家、小金井市長
- 中村安里 - FBS福岡放送アナウンサー、元高知さんさんテレビアナウンサー
- 三木圭恵 - 政治家、衆議院議員
- 山本精一 - ミュージシャン
- 山本ゆり - 料理コラムニスト
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “関西大学社会学部の歴史|学部紹介|関西大学社会学部”. 関西大学社会学部. 2023年7月20日閲覧。
外部リンク
[編集]- 関西大学社会学部(公式サイト)