長瀬茶所駅
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長瀬茶所駅 | |
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ながせちゃじょ NAGASECHAJO | |
◄長瀬 (0.7 km) (1.1 km) 結城► | |
所在地 | 岐阜県揖斐郡長瀬村 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 谷汲線 |
キロ程 | 9.1 km(黒野起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1926年(大正15年)4月6日 |
廃止年月日 | 1958年(昭和33年)5月1日 |
長瀬茶所駅(ながせちゃじょえき)は、岐阜県揖斐郡長瀬村(現・揖斐川町)にあった名古屋鉄道(名鉄)谷汲線の駅である。
長瀬駅 - 結城駅の間、黒野駅より9120m地点に存在した。谷汲線の廃止(2001年)以前に廃駅となった。
歴史
[編集]計画当初、この駅の設置は予定されていなかったが、1925年12月15日の「鉄道工事設計変更認可申請書」によって「茶所駅」として計画に追加され[1]、1926年の谷汲鉄道開業と同時に長瀬茶所駅として設置された[2]。駅の傍には「お茶所さん」の別名で知られる「正受寺」があり、駅の設置は参詣客の利用を見込んだものであった[3]
しかし利用客が少なかったため、名古屋鉄道が谷汲鉄道を合併した1944年より休止され、そのまま1958年に廃止された[4]。
駅構造・周辺環境
[編集]- 揖斐川町コミュニティバスの「長瀬診療所前バス停」が近隣にある[11]。
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長瀬診療所前バス停
(2017年5月)
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ 大島一朗『谷汲線 その歴史とレール』岐阜新聞社、2005年、23頁。ISBN 978-4877970963。
- ^ 大島一朗『谷汲線 その歴史とレール』岐阜新聞社、2005年、27頁。ISBN 978-4877970963。
- ^ 大島一朗『谷汲線 その歴史とレール』岐阜新聞社、2005年、211頁。ISBN 978-4877970963。
- ^ 大島一朗『谷汲線 その歴史とレール』岐阜新聞社、2005年、67,89頁。ISBN 978-4877970963。
- ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1926年4月13日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ a b c d 『岐阜のチンチン電車 岐阜市内線と美濃町・揖斐・谷汲線の85年』郷土出版社、1997年、220-230頁。ISBN 4-87670-097-4。
- ^ 名鉄600V線の廃線を歩く-惜別の“岐阜線”と空港線誕生、pp.68,139,144。
- ^ a b 名鉄600V線の廃線を歩く-惜別の“岐阜線”と空港線誕生、pp.68,140,144。
- ^ 名鉄600V線の廃線を歩く-惜別の“岐阜線”と空港線誕生、pp.68,144。
- ^ 大島一朗『谷汲線 その歴史とレール』岐阜新聞社、2005年、209頁。ISBN 978-4877970963。
- ^ 名阪近鉄バス (2015年9月1日). “路線系統図と沿線案内(揖斐川町コミュニティバス)” (PDF). 揖斐川町. 2017年5月18日閲覧。
参考文献
[編集]- 徳田耕一『名鉄600V線の廃線を歩く-惜別の“岐阜線”と空港線誕生』JTBパブリッシング〈JTBキャンブックス〉、2005年、67-68,139-140,144頁。ISBN 978-4-53305-883-7。