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長瀬茶所駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
長瀬茶所駅
ながせちゃじょ
NAGASECHAJO
長瀬 (0.7 km)
(1.1 km) 結城
所在地 岐阜県揖斐郡長瀬村
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 谷汲線
キロ程 9.1 km(黒野起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1926年(大正15年)4月6日
廃止年月日 1958年(昭和33年)5月1日
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長瀬茶所駅(ながせちゃじょえき)は、岐阜県揖斐郡長瀬村(現・揖斐川町)にあった名古屋鉄道(名鉄)谷汲線である。

長瀬駅 - 結城駅の間、黒野駅より9120m地点に存在した。谷汲線の廃止(2001年)以前に廃駅となった。

歴史

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計画当初、この駅の設置は予定されていなかったが、1925年12月15日の「鉄道工事設計変更認可申請書」によって「茶所駅」として計画に追加され[1]、1926年の谷汲鉄道開業と同時に長瀬茶所駅として設置された[2]。駅の傍には「お茶所さん」の別名で知られる「正受寺」があり、駅の設置は参詣客の利用を見込んだものであった[3]

しかし利用客が少なかったため、名古屋鉄道が谷汲鉄道を合併した1944年より休止され、そのまま1958年に廃止された[4]

駅構造・周辺環境

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隣の駅

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名古屋鉄道
谷汲線
長瀬駅 - 長瀬茶所駅 - 結城駅

脚注

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  1. ^ 大島一朗『谷汲線 その歴史とレール』岐阜新聞社、2005年、23頁。ISBN 978-4877970963 
  2. ^ 大島一朗『谷汲線 その歴史とレール』岐阜新聞社、2005年、27頁。ISBN 978-4877970963 
  3. ^ 大島一朗『谷汲線 その歴史とレール』岐阜新聞社、2005年、211頁。ISBN 978-4877970963 
  4. ^ 大島一朗『谷汲線 その歴史とレール』岐阜新聞社、2005年、67,89頁。ISBN 978-4877970963 
  5. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1926年4月13日(国立国会図書館デジタル化資料)
  6. ^ a b c d 『岐阜のチンチン電車 岐阜市内線と美濃町・揖斐・谷汲線の85年』郷土出版社、1997年、220-230頁。ISBN 4-87670-097-4 
  7. ^ 名鉄600V線の廃線を歩く-惜別の“岐阜線”と空港線誕生、pp.68,139,144。
  8. ^ a b 名鉄600V線の廃線を歩く-惜別の“岐阜線”と空港線誕生、pp.68,140,144。
  9. ^ 名鉄600V線の廃線を歩く-惜別の“岐阜線”と空港線誕生、pp.68,144。
  10. ^ 大島一朗『谷汲線 その歴史とレール』岐阜新聞社、2005年、209頁。ISBN 978-4877970963 
  11. ^ 名阪近鉄バス (2015年9月1日). “路線系統図と沿線案内(揖斐川町コミュニティバス)” (PDF). 揖斐川町. 2017年5月18日閲覧。

参考文献

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関連項目

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