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鏡の中のモンスター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

鏡の中のモンスターMonster in The Mirror)は、PBSテレビ番組セサミストリート」のマペットキャラクターであるグローバーが歌った挿入歌である。この曲の作詞はノーマン・スティールズクリストファー・サーフは作詞・作曲を担当した。

1989年にはこの曲の著作権が取得され、第2689話『Fire at 123, part 1』(アメリカ放送日:1990年2月22日)で初めて放送された[1][2]

この曲のミュージックビデオは、ローラ・ディ・トラーパニが監督、ジム・ブラッシュフィールドが制作をし[3]1993年の特別番組『セントラルパークでシング・シング・シング(Sesame Street: 25 Wonderful Years)』で放送され、1994年の特別番組『セサミストリート危機一髪(Sesame Street's All-Star 25th Birthday: Stars and Street Forever)』でも放送された[4]

この曲を収録した音楽CD『プラチナム・オールタイム・フェイバリッツSesame Street: Platinum All-Time Favorites)』が1995年8月22日に発売された[2][注釈 1]

2017年にはYoutubeにてアニメーションバージョンのミュージック・ビデオも公開された。ミュージックビデオの中では、グローバーが『朝起きて鏡を見たとき、モンスターが出ても怖がらずにみんなでワバワバしよう!』という内容がつまっている。このコーナーの映像としては、モンスターだけのバージョン(第2689話)と有名人バージョン(第2835話)が存在する。

歌唱

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曲名 原題 担当歌手・パペティア
鏡の中のモンスター Monster in The Mirror グローバー(フランク・オズ

日本では英語版のまま使われたため(スペシャル版では字幕があり)、FOX版の声優は使われなかった。

参加された有名人とキャラクター

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参加された有名人とキャラクターは以下の通り
ゲスト俳優[5]
ロビン・ウィリアムズ[6]
キャンディス・バーゲン[6]
ウーピー・ゴールドバーグ[6]
ジュリア・ロバーツ[6]
ザ・シンプソンズシンプソン一家英語版
ホーマー(ダン・カステラネタ
マージ(ジュリー・カブナー
バート(ナンシー・カートライト
リサ(イヤードリ・スミス
マギー(歌わず)[6][注釈 2]
レイ・チャールズ[7]
チャビー・チェッカー[1]
タイン・デイリー[1]
ボー・ジャクソン[1]
グレン・クローズ[8]
ルー・ダイアモンド・フィリップス[8]
マルコム・ジャマル・ワーナー[8]
ジェフ・ゴールドブラム[8]
ジーナ・デイビス[8]
トレイシー・ウルマン[8]
ティム・ロビンス[8]
カディーム・ハドソン[8]
ジェフ・L・スミス英語版[8]
ロバート・マクニール[8]
シャーレイン・ハンター・ゴールト[8]

脚注

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注釈

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  1. ^ 日本盤としては日本コロムビアから2009年3月18日に発売された。
  2. ^ マージ、リサ、マギーは歌の担当、ホーマーとバートは歌・台詞も担当

出典

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  1. ^ a b c d Jackson, Bo; Schaap, Dick (1990). Bo Knows Bo, Autobiography of a Ballplayer. New York: Doubleday. ISBN 978-0-385-41620-7. https://archive.org/details/boknowsboautobio00jack 2018年12月29日閲覧。 
  2. ^ a b Guensberg, Carol (2015年3月27日). “From Silly to Somber, New Sounds Added to America’s Audio Registry”. Voice of America. オリジナルの2018年12月30日時点におけるアーカイブ。. https://webcitation.org/752l2Zx8k?url=https://blogs.voanews.com/all-about-america/2015/03/27/from-silly-to-somber-new-sounds-added-to-americas-audio-registry/ 2018年12月30日閲覧。 
  3. ^ “More Than the Muppets Sesame Street's Independent Edge”. The Oregonian. (1990年7月20日). オリジナルの2018年12月29日時点におけるアーカイブ。. https://webcitation.org/751cb2INo?url=https://infoweb.newsbank.com/apps/news/document-view?p=WORLDNEWS&docref=news%2F0EB08618E5CAF7A1&f=basic 2018年12月29日閲覧。 
  4. ^ “Big Bird's birthday party, gems to be featured on NETV”. Lincoln Journal Star. (1991年3月10日). オリジナルの2018年12月30日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20181230083000/https://www.newspapers.com/clip/26655984/the_lincoln_star/ 2018年12月30日閲覧。 
  5. ^ “'Big Bird's Birthday,' Bullwinkle Special Sure to Amuse the Young, Young at”. The Star-Ledger. (1991年3月13日). オリジナルの2018年12月29日時点におけるアーカイブ。. https://webcitation.org/751dy5ff5?url=https://infoweb.newsbank.com/apps/news/document-view?p=WORLDNEWS&docref=news%2F12242FA5B30785B8&f=basic 2018年12月29日閲覧。 
  6. ^ a b c d e Solimine, Donna (1996年11月15日). “Films for the 'Sesame' Generation”. The Record. オリジナルの2018年12月29日時点におけるアーカイブ。. https://webcitation.org/751dI6gAl?url=https://infoweb.newsbank.com/apps/news/document-view?p=WORLDNEWS&docref=news%2F0EB47732405C8BAD&f=basic 2018年12月29日閲覧。 
  7. ^ Zurawik, David (1996年11月17日). “'Street' Wise For 27 years, there's been a warm place in the hearts of children and parents for "Seaame Street.' Let's take a sunny day stroll.”. Los Angeles Times. オリジナルの2018年12月29日時点におけるアーカイブ。. https://webcitation.org/751deHxBc?url=https://www.latimes.com/bs-xpm-1996-11-18-1996323080-story.html 2018年12月29日閲覧。 
  8. ^ a b c d e f g h i j k “Sesame Street continues despite traggic loss”. The Winona Times. (1990年11月1日). オリジナルの2018年12月30日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20181230070406/https://www.newspapers.com/clip/26655049/the_winona_times/ 2018年12月30日閲覧。 

関連項目

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外部リンク

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