鍬崎山
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鍬崎山 | |
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太郎山から望む鍬崎山 | |
標高 | 2,089.7 m |
所在地 |
日本 富山県富山市 |
位置 | 北緯36度32分24秒 東経137度28分41秒 / 北緯36.54000度 東経137.47806度 |
山系 | 飛騨山脈(立山連峰) |
プロジェクト 山 |
鍬崎山(くわさきやま)は、飛騨山脈(北アルプス)立山連峰にある富山県富山市の標高2,090 mの山。連峰の主稜線からやや離れた位置にそびえる。日本三百名山及び富山の百山の一つ。
概要
[編集]立山の西方にあり、山頂からは立山のほか、剱岳・奥大日岳・薬師岳などの連峰主稜線の山々が眺望できる。立山カルデラも一望のもとに俯瞰できる。
白山の神と立山の神が、鍬を使って山の高さを競いあった際、こぼしたのが鍬崎山であるという昔話がある。地元では、昔から、この山の雲を見ると天気が分かると言われている。
鍬崎山に埋蔵金伝説が伝えられている。天正13年、佐々成政は豊臣秀吉軍の攻撃を受ける直前、黄金100万両を埋めたとされる。麓の集落には「朝日さす夕日輝く鍬崎に 七つむすび七むすび 黄金いっぱい光り輝く」という里歌が伝わっている[1]。
登山ルート
[編集]周辺の山小屋
[編集]スキー場周辺にはロッジやペンション・民宿などがあり、通年で営業するものも多い。
周辺の山
[編集]関連画像
[編集]-
積雪期の鍬崎山
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立山連峰と鍬崎山(仮置き)
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鍬崎山山頂部を登山道から眺める
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百間滑
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山麓の粟巢野神社
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黒部五郎岳からの鍬崎山
脚注
[編集]関連図書
[編集]- 日本山岳会編著『改訂 新日本山岳誌』 ナカニシヤ出版、2016年。ISBN 4-7795-0000-1。
- 佐伯郁夫、佐伯克美、佐伯岩雄『改訂版 富山県の山』 山と渓谷社、2010年。ISBN 978-4-635-02367-2。
- 毎日新聞社編『日本三百名山』 毎日新聞社、1997年。
- 花ヶ前盛明 編『佐々成政のすべて』新人物往来社、2002年。ISBN 4-404-02954-3。