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鉢塚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 大阪府 > 池田市 > 鉢塚
鉢塚
鉢塚の位置(大阪府内)
鉢塚
鉢塚
鉢塚の位置
北緯34度49分4.0秒 東経135度26分12.6秒 / 北緯34.817778度 東経135.436833度 / 34.817778; 135.436833
日本の旗 日本
都道府県 大阪府
市町村 池田市
面積
 • 合計 0.461 km2
人口
(2017年)
 • 合計 5,098人
 • 密度 11,000人/km2
郵便番号
563-0024

鉢塚(はちづか)は、大阪府池田市にある地名である[1][2]。一丁目から三丁目まである[3][2]。郵便番号は 563-0024 である[4]。当地域の人口は、2017年12月末時点で 5,098 人である(池田市市民生活部総合窓口課の資料による)[2]。面積は、2018年3月末時点で 0.461 平方キロメートルである(池田市市長公室広聴文書課の資料による)[2]

地理

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池田市の中部に位置する[3][5]

西部に一丁目があり、中部に二丁目があり、東部に三丁目がある[3]。北は、緑丘一丁目および二丁目と接しており、東は、井口堂一丁目および二丁目、旭丘一丁目と接している[3]。南は、荘園一丁目、八王寺一丁目と接しており、西は、城南三丁目と接している[3][6]

当地域は、池田市立緑丘小学校および池田市立渋谷中学校の校区に含まれる[7]。当地域の南部には、国道176号が通っており、南端を阪急宝塚本線が通っている[3]

当地域中央には水月公園鉢塚古墳があり、周辺は住宅街となっている。

地価

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鉢塚の地価は、2020年令和2年)1月1日の公示地価によれば、鉢塚二丁目8-7の地点で18万6,000円/m2となっている[8]

歴史

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  • 1889年(明治22年)4月1日 市制・町村制が施行され、豊島郡尊鉢村が秦野村尊鉢となる[9][10]
  • 1915年(大正4年) 豊能郡立農林学校(現在[いつ?]大阪府立園芸高等学校)が秦野村尊鉢に開校[11]
  • 1944年(昭和19年)4月に町名変更が行われ、秦野村尊鉢が尊鉢町となる[12]
  • 1945年(昭和20年)12月7日 鉢塚古墳が大阪府指定文化財(史跡)に指定される[9]
  • 1959年(昭和34年)6月27日 五社神社の十三重塔が国の重要文化財に指定される[9]
  • 1965年(昭和40年)9月1日、才田町、尊鉢町が、鉢塚一丁目から三丁目に変更される[1][13]
  • 1970年(昭和45年) 都市計画公園の地区公園に分類される水月公園が開設される[14]
  • 1971年(昭和46年) 児童文化センター(現在[いつ?]の水月児童文化センター)が開設される[15]
  • 1979年(昭和54年)4月 二丁目に鉢塚会館が開館[16]
  • 1984年(昭和59年)1月 秋山工作所が開所される[17]
  • 1992年(平成4年) 有機野菜を扱う店舗「やさいの広場」およびレストラン「ばんまい」が三丁目に開設される[18][19]
  • 2002年(平成14年)7月18日 業務スーパー鉢塚店が二丁目に開店[20]
  • 2013年(平成25年)7月 サービス付き高齢者向け住宅「シュールメゾンポプラ鉢塚」が一丁目に開設される[21]
  • 2014年(平成26年)5月24日 ギャラリーおよびカフェを併設するGULIGULIが二丁目に開設される[22]
  • 2017年(平成29年)
    • 8月18日 北摂TNRサポート「のらねこさんの手術室」が渋谷から鉢塚二丁目に移転[23][24]
    • 12月12日、焼肉特急 池田駅が三丁目に開店される[25]
  • 2019年(平成31年)4月 サービス付き高齢者向け住宅「さくらヴィラ池田」が二丁目に開設される[21]

施設

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かつて存在した施設

脚注

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  1. ^ a b 『池田歴史散歩 地名と文化財』 1999, p. 40.
  2. ^ a b c d 池田市統計書 平成30年版”. 池田市. 2019年12月14日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 『都市地図 大阪府 池田市』 2015.
  4. ^ 郵便番号・住所”. 日本郵便. 2019年12月14日閲覧。
  5. ^ 池田市全図”. 大阪の住まい活性化フォーラム. 2019年12月14日閲覧。
  6. ^ 『角川日本地名大辞典 27 大阪府』 1983, p. 1425.
  7. ^ 市立学校通学区域表”. 池田市. 2019年12月14日閲覧。
    通学区域図”. 池田市. 2019年12月14日閲覧。
  8. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  9. ^ a b c 池田市の歴史文化”. 池田市. 2019年12月14日閲覧。
  10. ^ 『新修 池田市史 近代編』 2009, pp. 58, 63.
  11. ^ 本校の沿革”. 大阪府立園芸高等学校. 2009年11月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年12月14日閲覧。
  12. ^ 『新修 池田市史 近代編』 2009, pp. 687–689.
  13. ^ 『新修 池田市史 現代編』 2011, p. 564.
  14. ^ 『新修 池田市史 現代編』 2011, p. 764.
  15. ^ 『新修 池田市史 現代編』 2011, p. 632.
  16. ^ 『新修 池田市史 現代編』 2011, p. 589.
  17. ^ 歴史”. 社会福祉法人 池田てぞろ福祉会 住吉作業所. 2020年11月27日閲覧。
  18. ^ 人生をかけてつくられたものを、当たり前のよういただくこと”. 無印良品. 2020年9月13日閲覧。
  19. ^ 手仕事屋「ばんまい・やさいの広場」”. Organic Crossing. 2020年9月13日閲覧。
  20. ^ 業務スーパー 鉢塚店”. 業務スーパー. 2020年9月13日閲覧。
  21. ^ a b 有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅一覧”. 箕面市. 2020年9月22日閲覧。
  22. ^ 〈レポート〉お取り扱い店 緑あふれる GULIGULI”. ジョリーメゾン (2019年6月24日). 2020年9月13日閲覧。
  23. ^ 8月18日(金)より新病院にて受け入れ開始します。”. 北摂TNRサポート「のらねこさんの手術室」 (2017年8月4日). 2021年2月5日閲覧。
  24. ^ のらねこさんの手術室 北摂TNRサポート”. 北摂TNRサポート「のらねこさんの手術室」. 2017年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月5日閲覧。
  25. ^ 特急列車に乗って焼肉が到着! 北大阪初出店の「焼肉特急」に乗車!!”. 阪急電鉄 (2017年12月28日). 2021年1月18日閲覧。
  26. ^ 池田鉢塚郵便局 (いけだはちづかゆうびんきょく)”. 日本郵政グループ. 2019年12月14日閲覧。
  27. ^ a b c d e f g h 子育て公園マップ”. 池田市. 2019年12月14日閲覧。
    G地区(城南、鉢塚、宇保町、八王寺、荘園、天神、豊島北)”. 池田市. 2019年12月14日閲覧。
  28. ^ ユニクロ 池田店”. ユニクロ. 2019年12月14日閲覧。
  29. ^ スシロー 池田店”. スシロー. 2019年12月14日閲覧。
  30. ^ ジャパン池田鉢塚店”. スギ薬局. 2019年12月14日閲覧。
  31. ^ 和食さと 池田東店”. 和食さと. 2019年12月14日閲覧。
  32. ^ auショップ 池田176”. au. 2019年12月14日閲覧。
  33. ^ 池田店”. トヨタカローラ新大阪. 2019年12月14日閲覧。
  34. ^ 池田中央店”. Honda Cars 大阪. 2019年12月14日閲覧。
  35. ^ モスバーガールート176池田店”. モスバーガー. 2019年12月14日閲覧。
  36. ^ 讃喫茶室に至るまでのいろいろ”. 自家焙煎珈琲店 讃喫茶室. 2021年2月9日閲覧。
  37. ^ 大阪府,喫茶・軽食編”. 備北観光. 2021年2月9日閲覧。

参考文献

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  • 『都市地図 大阪府 池田市』昭文社、2015年2月。ISBN 978-4-398-97735-9 
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 (編)『角川日本地名大辞典 27 大阪府』角川書店、1983年10月。ISBN 978-4-04-001270-4 
  • 室田卓雄『池田歴史散歩 地名と文化財』いけだ市民文化振興財団、1999年8月。 
  • 池田市史編纂委員会(編集)『新修 池田市史 第3巻 近代編』池田市、2009年3月31日。 
  • 池田市史編纂委員会(編集)『新修 池田市史 第4巻 現代編』池田市、2011年3月31日。