酔いどれ公爵
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酔いどれ公爵 | |
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''The Drunken Duke'' | |
作曲 | 宮川晶 |
作詞 | 亀石征一郎 |
原作 | 亀石征一郎 |
上演 | 1985年4月1日 - 4月29日(新宿コマ劇場) |
『酔いどれ公爵』(よいどれこうしゃく、The Drunken Duke )は、日本のミュージカル。企画・原案・演出・主演 : 千葉真一。1985年4月1日 - 4月29日に新宿コマ劇場で上演された[1]。
解説
[編集]千葉真一演出による1981年の『スタントマン物語』、1982年・1983年・1984年の『ゆかいな海賊大冒険』に続く、ジャパンアクションクラブ(JAC)ミュージカルの第3作目。『ゆかいな海賊大冒険』はファミリー向けだったのに対して、大人を対象とした作品に仕上げられ、本作はもともと千葉をメインとした三銃士の物語だったが、「JAC メンバーを出演させたいので集団劇にしてほしい」と千葉の要望でフランス革命が加わり、登場人物も増やされている[2]。
主なキャストには、革命を主導するロベール公爵に千葉真一、ロベールが隠れ住む居酒屋ダンテの店主であるナタリー・ガルファンに志穂美悦子、ロベールを師と仰ぐナポレオン・ボナパルトに真田広之、現体制を維持しようとするオルゴン公爵に田中浩、オルゴンに御輿として担ぎ出されるポルクス王子に黒崎輝、ロベールの妻・ジュスティーヌに安奈淳らが配されている。
スタッフ
[編集]ストーリー
[編集]1789年の夏、全人口の2%に過ぎない貴族がフランス王国を支配していた。一握りの特権階級に圧迫され、民衆の生活は困窮を極めていた。ナポレオン・ボナパルトはロベール公爵の著書『暗黒の祭』を読み、これこそ今のフランスが進むべき指標・正しい革命への道だと信じ、ロベールを捜し求め、パリを彷徨っていた。
キャスト
[編集]- 主要人物[3]
- 千葉真一 : ロベール公爵
- 志穂美悦子 : ナタリー・ガルファン
- 真田広之 : ナポレオン・ボナパルト
- 黒崎輝 : ポルクス王子
- 大葉健二 : ジャン・ピエール
- 亀石征一郎 : ルイ16世 (フランス王)
- 田中浩 : オルゴン公爵
- 西田良 : プードル・トント
- 三沼慶 : 貴族主人
- 山吹まゆみ : マリー・アントワネット
- 人見明 : ラザール爺
- 安奈淳 : ジュスティーヌ
- そのほか[4]
- 井上清和 : スピンカ
- 佐久間浩司 : ポアカ
- 関根大学 : テキーヌ・ボアラ
- 誠吾大志 : アルマンド
- 千原麻里 : パスカル・オードレ
- 小山みゆき : 女剣士 フランソワ・ダニエル
- 伊野口和也 : ルネ・シャンテ
- 砂川真吾 : フレール・シャンテ
- 真矢武 : フェリックス・シャンテ
- 西田真吾 : アラン・ルルーシュ
- 佐々木竜馬 : ジュリー・セラン
- 水本隆司 : ラガークルーゾー
- 佐藤良平 : アンドレ・カイアット
- 山本亨 : ニコール・ラブロ
- 関時男 : やくざ クートン
- 崎津隆介 : やくざ デモン
- 酒井務 : やくざ ビギン
- 栗原敏 : 革命組織委員 フーロン
- 澤田祥二 : ネルバー
- 益田哲夫 : ベルトラン
- 青木ルースリサ : 侍女 アヌーク・エーメ
- 藤澤ふゆき : イザベル・アジャーニ
- 小林陽子 : ブリジッド・オベール
- 平野美智 : ミレーユ・バラン
- 田村奈美 : リヴィニール・カリエ
- 出本夏女 : エルナ
- 飯田容子 : 王宮掃除係 ファニー・アルダン
- 森田美樹 : ボギーヌ
- 澄川真琴 : 靴みがき
- 三原真 : ホルランド伯爵
- 原玲子 : エベリーヌ
- 久保田香織 : 踊る乙女A
- 高橋利道 : 民衆A
- 大須賀昭人 : 民衆B
- 岡元次郎 : バイオリン弾き
- 稲田龍雄 : オルゴン六剣士A
- 高良隆志 : オルゴン六剣士B
- 堤真一 : オルゴン六剣士C
- 浅利俊博 : 群衆A
- 諸鍛冶裕太 : 群衆B
脚注
[編集]関連項目
[編集]- 柳生十兵衛 魔界転生 - 第1回JACミュージカル『スタントマン物語』の同時上演作品
- 演劇
- 剣戟映画
- 騎士
- 騎士道
- 三銃士 (曖昧さ回避)