酒井洋子
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酒井 洋子(さかい ようこ、1941年12月11日 - )は、日本の翻訳家。
略歴
[編集]東京出身。本姓・金子[1]。日本女子大学英文科卒。ハワイ大学イースト・ウェスト・センター大学院演劇科修士課程修了。
文学座、テアトル・エコーなどで、ニール・サイモンをはじめとする舞台の演出を手がけるかたわら、小説、ノンフィクション、児童書などの翻訳を手がける[2]。第12回湯浅芳子賞受賞。
翻訳
[編集]- 『考える英会話 puzzle dialogs 第2部』(ドン・ポームズ、研究社出版) 1975
- 『ハリウッドのピーターパンたち 黄金時代の子役スター物語』(ディック・モーア、早川書房) 1987
- 『おやすみ、母さん』(マーシャ・ノーマン、劇書房) 1988
- 『恋をしては失って』(エリノア・リプマン、早川書房) 1988
- 『悪いこと』(メアリー・ゲイツキル、早川書房) 1989
- 『愛の選択』(マーティ・ラインバック、早川書房) 1990、のち文庫
- 『絵を描く女』(リンダ・グレイ・セクストン、晶文社) 1990
- 『見つかっちゃった』(エリノア・リプマン、早川書房) 1991
- 『太った女、やせた女』(メアリー・ゲイツキル、早川書房) 1993
- 『オレアナ』(デビッド・マメット、劇書房) 1994
- 『ルアン先生にはさからうな』(ルアン・ジョンソン、ハヤカワ文庫) 1995
- 『ルアン先生はへこたれない』(ルアン・ジョンソン、ハヤカワ文庫) 1996
- 『こころのチキンスープ 3 誇り高き人生』(ジャック・キャンフィールド, マーク・ビクター・ハンセン編著、ダイヤモンド社) 1996、のち小学館文庫
- 『こころのチキンスープ 7 夢中になれるものありますか?』(ジャック・キャンフィールド, マイーダ・ロジャーソン, ティム・クラウス, マーク・ビクター・ハンセン, マーティン・ラッテ共編著、ダイヤモンド社) 1998
- 『こころのチキンスープ 12 みんな誰かを愛してる』(ジャック・キャンフィールド, マーク・V・ハンセン編著、ダイヤモンド社) 2000
- 『幽霊船から来た少年』(ブライアン・ジェイクス、早川書房) 2002
- 『リビング・ヒストリー ヒラリー・ロダム・クリントン自伝』(早川書房) 2003、のち文庫
- 『海賊船の財宝』(ブライアン・ジェイクス、早川書房) 2004
- 『アクターズ・スタジオ・インタビュー 名司会者が迫る映画人の素顔』(ジェイムズ・リプトン、早川書房) 2010
- 『ダイアン・キートン自伝 あの時をもう一度』(早川書房) 2014
ニール・サイモン関連
[編集]- 『ニール・サイモン戯曲集 1』(鈴木周二共訳、早川書房) 1984
- 『ニール・サイモン戯曲集 2』(鳴海四郎, 福田陽一郎, 青井陽治共訳、早川書房) 1984
- 『ニール・サイモン戯曲集 3』(安西徹雄, 福田陽一郎, 鳴海四郎共訳、早川書房) 1985
- 『ニール・サイモン戯曲集 4』(鳴海四郎共訳、早川書房) 1988
- 『ニール・サイモン戯曲集 5』(早川書房) 1993
- 『書いては書き直し ニール・サイモン自伝』(早川書房) 1997
- 『ニール・サイモン自伝 第二幕』(早川書房) 2001
- 『ニール・サイモン 1 (おかしな二人)』(ハヤカワ演劇文庫) 2006
- 『ニール・サイモン 2 (サンシャイン・ボーイズ)』(ハヤカワ演劇文庫) 2007
- 『ニール・サイモン戯曲集 6』(早川書房) 2008