都留彌神社
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都留彌神社 | |
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所在地 | 大阪府東大阪市荒川3丁目20-18 |
位置 | 北緯34度39分43.7秒 東経135度34分13.5秒 / 北緯34.662139度 東経135.570417度座標: 北緯34度39分43.7秒 東経135度34分13.5秒 / 北緯34.662139度 東経135.570417度 |
主祭神 | 速天津日子命、速秋津比売命、菅原道真ほか |
社格等 | 式内社、旧村社 |
創建 | 不詳 |
本殿の様式 | 住吉造 |
例祭 | 秋季例大祭 |
都留彌神社(つるみじんじゃ)は、大阪府東大阪市にある神社。式内社で、旧社格は村社。
祭神
[編集]歴史
[編集]創建年は不詳であるが、仁和2年(886年)の国史に記載がある。延長5年(927年)成立の『延喜式』神名帳では、「渋川郡 都留彌神社」と記載されている。
延喜10年(910年)に河内国が大干ばつになった際、醍醐天皇の命により河内国の中から12社が選ばれて雨乞い祈願が行われることとなり、当社はその1社に選ばれ、祈願の結果見事に降雨した。これにより当社は従五位上の神位と「都留彌神社」の社号が与えられたという。また、大和川に「つるむ島」「都留美島」があり、そこから「都留彌」に転化したともいう。
戦国時代には相殿に菅原道真が祀られている。それ以来当社は天神社とも称された。
1872年(明治5年)に村社に列せられ、5月には永和の素盞嗚命神社を合祀している。
1885年(明治18年)6月、7月に起きた明治十八年の淀川洪水で宝物や古文書などが失われた。
1914年(大正3年)3月9日に村社鹿島神社、村社産土神社、無格社大歳神社、村社子守神社、無格社子守神社、村社稲荷神社、村社天神社を合祀し、新たに鹿島神社がもともとあった場所に移転した。当社が元来あった東大阪市足代1丁目の地は、現在は布施戎神社と都留彌神社御旅所となっている。布施戎神社には日本一大きな鋳造の「えびす像」が建てられている。
境内
[編集]摂・末社
[編集]- 三輪社 - 祭神:三輪大神、恵比須大神
- 白龍大明神社 - 祭神:白龍大明神
- 稲荷社 - 岩崎大明神とも呼ばれる。
- 合祀社 - 祭神:石上大神、諏訪大神、塩釜大神
- 合祀社 - 祭神:荒龍大神、白龍大神
祭事
[編集]- 秋季例大祭 10月16日
交通アクセス
[編集]参考文献
[編集]- 都留彌神社由緒