コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

全国高等学校駅伝競走大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
都大路から転送)
全国高等学校駅伝競走大会
開始年 1950
主催 毎日新聞社
全国高等学校体育連盟
日本陸上競技連盟
チーム数 58チーム
加盟国 日本の旗 日本
前回優勝 男子:佐久長聖
女子:神村学園
最多優勝 男子:世羅(11回)
女子:仙台育英(5回)
公式サイト
全国高等学校駅伝競走大会
公式サイト
テンプレートを表示

全国高等学校駅伝競走大会(ぜんこくこうとうがっこうえきでんきょうそうたいかい)は、毎年12月に京都府京都市で開催される駅伝大会である。全国高等学校体育連盟日本陸上競技連盟、京都府、京都府教育委員会、京都市、京都市教育委員会、毎日新聞社主催。全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の1つにもなっている。

1950年に男子のみの大会として初めて開催され、女子の部は1989年から開催されるようになった。

現在の都大路(京都)が舞台となったのは1966年からで[1]、それまでは大阪府での開催であった(大阪時代の1962年1963年奈良県もコースに含まれていた時もあった[2])。

概要

[編集]

競技は女子の部が午前、男子の部が午後に行われる。

コース発着点となるのがたけびしスタジアム京都(西京極陸上競技場)[注 1](但し1983年、1984年は京都国体に伴う競技場の全面改修に伴い使用できなかったため、競技場近くの道路が発着地だった[3][4][5])。女子の部はマラソンの半分(ハーフマラソン)の21.0975kmを5人で、男子の部はフルマラソンと同じ42.195kmを7人で繋ぐ。

ともに最長は1区で、女子の部は平野神社前まで、男子の部は烏丸紫明まで走る。折返し地点は女子の部が烏丸鞍馬口の室町小学校前、男子の部は宝が池公園国立京都国際会館前である。入賞は1992年の男子43回、女子4回大会まで10位以内、1993年の男子44回、女子5回大会から8位以内[6]

特別協賛として、2009年大会から2015年大会まではナジック[注 2][7][注 3][注 4][注 5]が、2016年大会以降はSGホールディングスが起用されている。

2015年大会は開催地が京都に移転してから50年目となり、これを記念して鉢巻をモチーフにした公式ロゴマークが作成された[8]

外国人留学生起用制限の経緯

[編集]

1993年大会で仙台育英高校が男女各2人のケニア人留学生選手を起用してアベック優勝し、論議となった。それを受け、高体連では1995年から高校総体の留学生枠をチームの20%前後までと規制、高校駅伝においても外国人留学生選手のエントリーは2人まで、出場は1人のみとなった[9]

その後、外国人留学生選手を擁する学校は、1区に留学生を起用するのが定石となった。男子の部での42.195kmのほぼ1/4を占める10km区間での日本人選手とのタイム差は、レースに与える影響が大きく、その差で最後までの勝負が決まってしまう場合もあった。近年大会での例を挙げると、2005年度の第56回大会と2006年度の第57回大会では、この区間に外国人留学生を配置した仙台育英高校(宮城)と世羅高校(広島)で優勝と準優勝を独占している。また、男子の部では2007年までの15年間、外国人留学生選手が1区の区間賞を獲得する状況が続いていた。この状況に対し2008年5月、高体連は女子を含む外国人留学生選手の起用について「1区を除く区間」とした規定に変更を行なった。これにより、2008年の第59回大会から外国人留学生の1区起用は禁止されることになった[10]

外国人留学生の1区起用禁止後、これに次ぐ長い距離(男子は3区の8.1075km、女子は5区の5km)に起用するケースが多く見られ、外国人留学生の出来によって勝負を左右することがあったため、2024年の男子第75回・女子第36回より外国人留学生の出場が男子は2区か5区、女子は3区か4区のいずれも最短距離になる3kmの区間に制限されることになった[11][12]

代表校

[編集]

例年10月中旬~11月中旬に開催される各都道府県の予選で優勝した47校に、地区代表として11地区(北海道・東北・北関東・南関東・北信越・東海・近畿・中国・四国・北九州・南九州)から11校の計58校によって行なわれる[13]。沖縄県が正式に参加するようになったのは1974年の第25回からである[14]。なお、第1回は山梨県が参加せず[15]、第30回大会は北海道[注 6]が出場を辞退している[16]

地区代表

[編集]

2024年の男子第75回・女子第36回大会より地区代表の出場が常設化されたが、2023年の女子第35回までは原則として5年ごとに行なわれる記念大会に限り地区代表が出場することが出来た[13]。この制度は1959年の男子第10回大会から始まった[17]。この10回大会は11地区に1代表ではなく、高校野球の選抜大会のように、地域水準を加味して、九州4、関東3、近畿、中国各2、東北、東海、北信越、四国各1の15校に配分したため、最多の61チームが参加した。このうち、広島県と兵庫県からは3校が出場した[17]。第15回大会からの記念大会(第25回を除く[注 7])では、現行の都道府県代表+地区代表11という制度が取られているため、同都道府県から3校が出場したのはこの10回大会だけである。

なお、節目となる大会においても記念大会と同様に地区代表の出場が可能になる場合があった。1965年の第16回大会は大阪での最後の開催となったため記念大会扱いとして行われた[19]。2015年の男子第66回、女子第27回は京都開催50年を記念し地区代表[注 8]に加え京都大会の準優勝校も出場するため59校出場する[8]。過去には記念大会の特別枠によって出場した学校が優勝した例もある(第10回・男子西条農(中国)、第40回・男子報徳学園(近畿)、第45回・男子西脇工(近畿))。

地区代表が出場する県においては、同じ県で1位・2位を独占することも可能になり、これまで第16回・男子の福岡大大濠大牟田(福岡)、第40回・男子の報徳学園・西脇工(兵庫)が達成している[20]。このうち、第40回大会においては両校が1秒差での決着となった[21]

各地区の代表選考については以下のような選考が行なわれる。

  • 北海道地区
    • 北海道大会の2位となった学校が地区代表となる。
  • 北海道以外の地区
    • 都府県大会での上位校によって争われる8つの地区大会(東北、関東、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州)での成績のうち、都府県代表校を除いた上位校を地区代表として選考する[注 9]。関東及び九州では全国高校総体(インターハイ)の地区分け(北関東と南関東、および北九州と南九州の各地区)に準じて南北各1校、計2校を選考する。

オープン参加

[編集]

過去には都道府県代表とは別に、アメリカ統治時代の沖縄韓国の高校がオープン参加の形で出場したことがある。沖縄は1953年の第4回大会に北山が初めて出場した[22]。以降、沖縄は第5回(北山)、第9回(沖縄選抜)、第18回(宮古農林)がこの形で出場した[23]。また1972年の第23回大会では韓国の大聖が出場し、6番目にゴールした[24]。大聖は翌年の大会も出場し、4番目にゴールした[25]。韓国からは第26回(朝鮮大付属)[26]、第27回(春川農)が出場している[27]

女子コース

[編集]

総合(5区間/21.0975 km)

[編集]
西京極陸上競技場発着/京都市立室町小学校前折返し
  • 総合記録については、外国籍の留学生選手が出走した場合は「高校国内国際最高記録」と呼ばれ、全選手が日本人で構成された記録は「高校最高記録」と呼ばれる。
女子 総合歴代10傑
タイム 都道府県・高校 開催年・総合順位 備考
1 1時間06分26秒 埼玉・埼玉栄 1996年・優勝 高校最高記録[注 10]
2 1時間06分35秒 宮城・仙台育英 2017年・優勝
3 1時間06分54秒 岡山・興譲館 2005年・優勝
3 1時間06分54秒 愛知・豊川 2013年・優勝
5 1時間07分00秒 埼玉・埼玉栄 1997年・優勝
5 1時間07分00秒 宮城・仙台育英 2019年・優勝
7 1時間07分06秒 京都・立命館宇治 2007年・優勝
8 1時間07分13秒 広島・世羅 2020年・優勝
9 1時間07分16秒 宮城・仙台育英 2021年・優勝
10 1時間07分19秒 鹿児島・神村学園 2019年・2位

1区(6.0km) 西京極⇒平野神社前

[編集]
西京極陸上競技場(スタート)→(五条通)→西大路五条→(西大路通)→第1中継所(平野神社前)
  • 各区間のなかで最長。中間点の西大路四条から始まる上り坂は、残り1kmの西ノ京円町で激しさを増す。各校とも力があるランナーが走る。
女子1区 区間歴代10傑
タイム 氏名 都道府県・所属 学年 開催年・区間順位
1 18分52秒 新谷仁美 岡山・興譲館 3年 2005年・区間賞
- 18分53秒 新谷仁美 岡山・興譲館 2年 2004年・区間賞
2 19分01秒 廣中璃梨佳 長崎・長崎商 3年 2018年・区間賞
3 19分02秒 オンゴリ・モラー・フィレス 山梨・山梨学院大付属 3年 2004年・区間2位
4 19分04秒 藤永佳子 長崎・諫早 3年 1999年・区間賞
5 19分09秒 フェリスタ・ワンジュグ 青森・青森山田 2年 2007年・区間賞
5 19分09秒 和田有菜 長野・長野東 3年 2017年・区間賞
7 19分10秒 アン・ワムチ 宮城・仙台育英 3年 1996年・区間賞
7 19分10秒 御﨑舞 福岡・筑紫女学園 3年 2017年・区間2位
9 19分12秒 岡本春美 群馬・常磐 2年 2014年・区間賞
10 19分14秒 絹川愛 宮城・仙台育英 2年 2006年・区間賞

2区(4.0975km) 平野神社前⇒烏丸鞍馬口

[編集]
平野神社前→(西大路通)→金閣寺道→(北大路通)→堀川北大路→(堀川通)→堀川紫明→(紫明通)→烏丸紫明→(烏丸通)→第2中継所(烏丸鞍馬口)
  • 交差点を多く通る区間。金閣寺道、堀川北大路、堀川紫明、烏丸紫明と実に4ヶ所も通るのでそれだけ位置取りやカーブの回り方も重要視される。(男子の1区と6区もここを通る)
  • 千本北大路から大徳寺西まで続く船岡山の大上り・大下りは男女共にかなりの負担となる。女子は行きがこの2区、帰りは4区の序盤。(男子は1区と6区が該当する)
女子2区 区間歴代10傑
タイム 氏名 都道府県・所属 学年 開催年・区間順位
1 12分15秒 テレシア・ムッソーニ 広島・世羅 2年 2019年・区間賞
2 12分23秒 ワングイ・エスター 岡山・興譲館 2年 2020年・区間賞
3 12分25秒 ヘレン・エカラレ 宮城・仙台育英 3年 2017年・区間賞
3 12分25秒 バイレ・シンシア 鹿児島・神村学園 2年 2019年・区間2位
- 12分27秒 ヘレン・エカラレ 宮城・仙台育英 1年 2015年・区間賞
- 12分27秒 ヘレン・エカラレ 宮城・仙台育英 2年 2016年・区間賞
5 12分31秒 ローズ・ワングイ 広島・世羅 1年 2022年・区間章
- 12分31秒 ワングイ・エスター 岡山・興譲館 1年 2019年・区間3位
6 12分32秒 ムワンギ・レベッカ 岡山・興譲館 2年 2018年・区間賞
7 12分35秒 小林祐梨子 兵庫・須磨学園 3年 2006年・区間賞
- 12分37秒 小林祐梨子 兵庫・須磨学園 2年 2005年・区間賞
8 12分40秒 髙松智美ムセンビ 大阪・薫英女学院 3年 2017年・区間2位
8 12分40秒 デイシー・ジェロップ 宮城・仙台育英 2年 2023年・区間賞
10 12分41秒 エスタ・ムソニ 宮城・仙台育英 2年 2018年・区間2位
10 12分41秒 杉森心音 宮城・仙台育英 2年 2021年・区間賞
女子2区 区間日本人歴代10傑
タイム 氏名 都道府県・所属 学年 開催年・区間順位
1 12分35秒 小林祐梨子 兵庫・須磨学園 3年 2006年・区間賞
- 12分37秒 小林祐梨子 兵庫・須磨学園 2年 2005年・区間賞
2 12分40秒 髙松智美ムセンビ 大阪・薫英女学院 3年 2017年・区間2位
3 12分41秒 杉森心音 宮城・仙台育英 2年 2021年・区間賞
4 12分42秒 夏原育美 京都・立命館宇治 2年 2007年・区間賞
- 12分43秒 髙松智美ムセンビ 大阪・薫英女学院 2年 2016年・区間2位
5 12分44秒 横江里沙 兵庫・須磨学園 1年 2010年・区間賞
5 12分44秒 福田有以 兵庫・須磨学園 3年 2013年・区間賞
7 12分46秒 菅原美和 宮城・仙台育英 3年 1994年・区間賞
7 12分46秒 田中梨沙 埼玉・埼玉栄 3年 1997年・区間賞
7 12分46秒 堀優花 愛知・豊川 2年 2013年・区間2位
7 12分46秒 小林由佳 群馬・常盤 2年 2013年・区間2位

3区(3.0km) 烏丸鞍馬口⇒室町小前(折り返し)⇒船岡山・北大路口

[編集]
烏丸鞍馬口→(烏丸通)→室町小学校前(折り返し)→(烏丸通)→(紫明通)→(堀川通)→(北大路通)→第3中継所(船岡山・北大路口)
  • 2区と同様に交差点を多く通る区間。烏丸紫明、堀川紫明、堀川北大路と実に3ヶ所も通るので2区同様に位置取りやカーブの回り方も重要視される。
女子3区 区間歴代10傑
タイム 氏名 都道府県・所属 学年 開催年・区間順位
1 9分21秒 鷲見梓沙 愛知・豊川 1年 2012年・区間賞
2 9分22秒 福田有以 兵庫・須磨学園 2年 2012年・区間2位
3 9分24秒 清水萌 宮城・仙台育英 3年 2019年・区間賞
4 9分25秒 鳥海裕子 埼玉・埼玉栄 3年 1996年・区間賞
5 9分28秒 川上夏紀 兵庫・須磨学園 3年 2008年・区間賞
6 9分30秒 村岡温子 兵庫・須磨学園 3年 2006年・区間賞
7 9分31秒 石松愛朱加 兵庫・須磨学園 1年 2019年・区間2位
8 9分32秒 村尾綾香 大阪・薫英女学院 1年 2016年・区間賞
9 9分33秒 池内彩乃 京都・立命館宇治 3年 2012年・区間3位
9 9分33秒 加治屋ななこ 愛知・豊川 3年 2013年・区間賞
9 9分33秒 髙松望ムセンビ 大阪・薫英女学院 3年 2015年・区間賞
9 9分33秒 黒川円佳 鹿児島・神村学園 2年 2019年・区間3位

4区(3.0km) 船岡山・北大路口⇒北野中前

[編集]
船岡山・北大路口→(北大路通)→(西大路通)→第4中継所(北野中学前)
  • スタートしてから紙屋川手前まで一気に上り坂だが、その後は一気に下り坂となる。風は北大路通では右から左に吹いているが西大路通に入ってからは左大文字からの追い風が吹いている。
  • 女子での最大の勝負ポイントは区間の短い3・4区。ここに力のある選手を置けるチームは優勝への近道となる。
女子4区 区間歴代10傑
タイム 氏名 都道府県・所属 学年 開催年・区間順位
1 8分59秒 田中梨沙 埼玉・埼玉栄 2年 1996年・区間賞
2 9分06秒 伊藤紋 京都・立命館宇治 1年 2007年・区間賞
3 9分10秒 岡本春美 群馬・常磐 1年 2013年・区間賞
4 9分11秒 三田有貴子 千葉・市立船橋 3年 1993年・区間賞
4 9分11秒 前田梨乃 大阪・薫英女学院 2年 2014年・区間賞
6 9分12秒 浦田佳小里 福岡・筑紫女学園 2年 2002年・区間賞
6 9分12秒 小林美香 兵庫・須磨学園 3年 2012年・区間賞
- 9分12秒 三田有貴子 千葉・市立船橋 2年 1992年・区間賞
8 9分13秒 藤松郁栄 京都・立命館宇治 2年 1997年・区間賞
- 9分13秒 田中梨沙 埼玉・埼玉栄 1年 1995年・区間賞
9 9分14秒 広田愛子 兵庫・須磨学園 2年 2006年・区間賞
9 9分14秒 下村環和 愛知・豊川 1年 2008年・区間賞

5区(5.0km) 北野中前⇒西京極

[編集]
北野中学前→(西大路通)→(五条通)→西京極陸上競技場(ゴール)
  • 最終区はスタートしてから西大路四条までの最初の2kmは下り坂だが、後はゴールの西京極まで平坦(男子7区と全くの同区間)。
女子5区 区間歴代10傑
タイム 氏名 都道府県・所属 学年 開催年・区間順位
1 14分37秒 テレシア・ムッソーニ 広島・世羅 3年 2020年・区間賞
2 14分50秒 カリバ・カロライン 鹿児島・神村学園 3年 2023年・区間賞
3 15分04秒 フェリスタ・ワンジュグ 青森・青森山田 3年 2008年・区間賞
4 15分06秒 カマウ・タビタ 鹿児島・神村学園 3年 2018年・区間賞
- 15分09秒 カリバ・カロライン 鹿児島・神村学園 2年 2022年・区間賞
5 15分10秒 マータ・モカヤ 大分・大分東明 3年 2018年・区間2位
6 15分14秒 ワングイ・エスター 岡山・興譲館 3年 2021年・区間賞
7 15分15秒 アグネス・ムカリ 岡山・倉敷 1年 2018年・区間3位
8 15分20秒 メリー・ワイディラ 宮城・仙台育英 2年 2011年・区間賞
- 15分20秒 カリバ・カロライン 鹿児島・神村学園 1年 2021年・区間2位
9 15分24秒 ルーシー・ドゥータ 青森・青森山田 2年 2023年・区間2位
10 15分25秒 バイレ・シンシア 鹿児島・神村学園 3年 2020年・区間2位
- 15分25秒 マータ・モカヤ 大分・大分東明 1年 2016年・区間賞
女子5区 区間日本人歴代10傑
タイム 氏名 都道府県・所属 学年 開催年・区間順位
1 15分26秒 向井優香 広島・世羅 2年 2015年・区間賞
2 15分31秒 菅野勝子 福島・田村 3年 1998年・区間賞
3 15分32秒 小島江美子 埼玉・埼玉栄 2年 1996年・区間賞
3 15分32秒 青木奈波 京都・立命館宇治 3年 2012年・区間2位
5 15分34秒 木村梨七 宮城・仙台育英 2年 2017年・区間賞
6 15分35秒 夏原育美 京都・立命館宇治 3年 2008年・区間2位
7 15分37秒 米澤奈々香 宮城・仙台育英 2年 2020年・区間3位
8 15分38秒 後藤夢 兵庫・西脇工業 2年 2016年・区間3位
9 15分42秒 勝又美咲 兵庫・須磨学園 2年 2002年・区間賞
9 15分42秒 鷲見梓沙 愛知・豊川 3年 2014年・区間賞
- 15分42秒 木村梨七 宮城・仙台育英 3年 2019年・区間2位

男子コース

[編集]

総合(7区間/42.195 km)

[編集]
西京極陸上競技場発着/京都国際会館前折返し
  • 第1回大会と第2回は6区間32kmで行われた。この時の距離配分は1区5km、2区5km、3区6.02km、4区5.98km、5区5km、6区5kmであった[29]。第3回大会から7区間42.195kmで行われるようになり、距離配分も現在と同じ1区10km、2区3km、3区8.1075km、4区8.0875km、5区3km、6区5km、7区5kmに改められた。10kmの区間を設けた一方で、普及を目標に400mの選手でも対応できるように3kmの区間を2つ設けたことが特徴であった[30]
  • 1966年の第17回大会から京都での開催となった。現在のコースになったのは1982年の第33回大会から。
  • 総合記録については、外国籍の留学生選手が出走した場合は「高校国内国際最高記録」と呼ばれ、全選手が日本人で構成された記録は「高校最高記録」と呼ばれる。
男子 総合歴代10傑
タイム 都道府県・高校 開催年・総合順位 備考
1 2時間01分00秒 長野・佐久長聖 2023年・優勝 高校国内最高記録
2 2時間01分10秒 岡山・倉敷 2022年・優勝 当時高校国内国際最高記録
3 2時間01分18秒 広島・世羅 2015年・優勝 当時高校国内国際最高記録
4 2時間01分21秒 広島・世羅 2021年・優勝
5 2時間01分31秒 広島・世羅 2020年・優勝
6 2時間01分32秒 宮城・仙台育英 2004年・優勝
6 2時間01分32秒 宮城・仙台育英 2019年・優勝
8 2時間01分35秒 岡山・倉敷 2019年・2位
9 2時間01分44秒 宮城・仙台育英 2020年・2位
10 2時間01分57秒 長野・佐久長聖 2022年・2位 当時高校国内最高記録

1区(10km) 西京極⇒烏丸鞍馬口

[編集]
西京極陸上競技場→(五条通)→(西大路通)→(北大路通)→(堀川通)→(紫明通)→(烏丸通)→第1中継所(烏丸鞍馬口)
  • 女子同様に最長区間の1区。男女合わせた全12区間の中で最長の距離を走る。『花の1区』と言われる様に各校共にエースを送り込む所が見どころである。
  • 前半は、わら天神前までの上り坂をどの様に攻略するのかがポイントとなる。7.5km付近の紙屋川過ぎまでは上り坂が続くが、その後の7.6km手前の千本北大路から中継所まで一気に下り坂となる。また、後半区間は金閣寺道、下り坂に入ってからも堀川北大路、堀川紫明、烏丸紫明と交差点を計4ヶ所も通るので、それだけ位置取りやカーブの回り方も重要視される(進行方向は逆だが、都道府県対抗女子駅伝のアンカー・第9区と同じコースを走る)。
  • 男子・女子とも出場校が58校に増える5年に1度の記念大会ではトラックを走るスタート直後約500mは勿論、五条通に出るまでの区間では転倒に特に注意が必要となる。
  • 大会規定の変更により、2008年からは1区に外国籍留学生選手を起用することが禁止されている(#外国人留学生起用制限の経緯参照)。5区の区間記録が2023年に更新されたことにより、留学生が出走可能だった当時に樹立された1区の区間記録が最も古い区間記録となる。
  • 正月恒例の箱根駅伝では、この区間を経験した選手が活躍する場合も多い。
男子1区 区間歴代10傑
タイム 氏名 都道府県・所属 学年 開催年・区間順位
1 27分48秒 ジュリアス・ギタヒ 宮城・仙台育英 2年 1995年・区間賞
2 27分58秒 ジョン・カリウキ 滋賀・滋賀学園 3年 2004年・区間賞
3 28分04秒 サムエル・ワンジル 宮城・仙台育英 2年 2003年・区間賞
- 28分08秒 ジョン・カリウキ 滋賀・滋賀学園 2年 2003年・区間2位
4 28分16秒 メクボ・ジョブ・モグス 山梨・山梨学院大附 3年 2004年・区間2位
5 28分25秒 ジョセフ・ギタウ 広島・世羅 2年 2005年・区間賞
6 28分27秒 サムエル・カビル 宮城・仙台育英 3年 2001年・区間賞
7 28分31秒 ミカ・ジェル 宮城・仙台育英 3年 2006年・区間賞
- 28分33秒 ジュリアス・ギタヒ 宮城・仙台育英 3年 1996年・区間賞
8 28分38秒 ジェームス・ムワンギ 青森・青森山田 3年 2003年・区間3位
- 28分38秒 ミカ・ジェル 宮城・仙台育英 2年 2005年・区間2位
- 28分39秒 ジョセフ・ギタウ 広島・世羅 3年 2006年・区間2位
- 28分40秒 サムエル・カビル 宮城・仙台育英 2年 2000年・区間賞
9 28分41秒 ジェームス・ワイナイナ 宮城・仙台育英 3年 1999年・区間賞
10 28分48秒 佐藤一世 千葉・八千代松陰 3年 2019年・区間賞
10 28分48秒 折田壮太 兵庫・須磨学園 3年 2023年・区間賞
男子1区 区間日本人歴代10傑
タイム 氏名 都道府県・所属 学年 開催年・区間順位
1 28分48秒 佐藤一世 千葉・八千代松陰 3年 2019年・区間賞
1 28分48秒 折田壮太 兵庫・須磨学園 3年 2023年・区間賞
3 28分49秒 森下翔太 広島・世羅 3年 2021年・区間賞
4 28分50秒 松山和希 福島・学法石川 3年 2019年・区間2位
5 28分51秒 吉岡大翔 長野・佐久長聖 2年 2021年・区間2位
6 28分52秒 鶴川正也 熊本・九州学院 2年 2019年・区間3位
7 28分54秒 上野裕一郎 長野・佐久長聖 3年 2003年・区間5位
7 28分54秒 松井海斗 埼玉・埼玉栄 3年 2023年・区間2位
9 28分55秒 小野隆一朗 北海道・北海道栄 3年 2019年・区間4位
9 28分55秒 吉居駿恭 宮城・仙台育英 3年 2021年・区間3位

2区(3.0km) 烏丸鞍馬口⇒河原町丸太町

[編集]
烏丸鞍馬口→(烏丸通)→(丸太町通)→第2中継所(河原町丸太町)
  • 5区と並ぶ最短区間であるがチームの流れを決めるポジションであり、この区間に力のあるスピードランナーを起用するチームもある。
  • コースのほとんどを京都御苑の周回道路で占める。
男子2区 区間歴代10傑
タイム 氏名 都道府県・所属 学年 開催年・区間順位
1 7分55秒 佐藤清治 長野・佐久長聖 2年 1998年・区間賞
2 7分59秒 前田恋弥 千葉・市立船橋 3年 2014年・区間賞
2 7分59秒 山中達貴 兵庫・西脇工 3年 2021年・区間賞
4 8分01秒 村尾雄己 長野・佐久長聖 2年 2020年・区間賞
5 8分04秒 大森駿斗 奈良・智弁カレッジ 3年 2020年・区間2位
6 8分06秒 松崎咲人 長野・佐久長聖 1年 2016年・区間賞
6 8分06秒 服部凱杏 長野・佐久長聖 1年 2017年・区間賞
6 8分06秒 小山翔也 埼玉・埼玉栄 1年 2020年・区間3位
9 8分07秒 白井勇佑 宮城・仙台育英 2年 2019年・区間賞
9 8分07秒 越陽汰 長野・佐久長聖 2年 2019年・区間賞
9 8分07秒 佐藤圭汰 京都・洛南 1年 2019年・区間賞
9 8分07秒 服部哩旺 宮崎・小林 3年 2022年・区間賞

3区(8.1075km) 河原町丸太町⇒国際会館前(折り返し)

[編集]
河原町丸太町→(丸太町通)→(東大路通)→(今出川通)→(白川通)→(宝ヶ池通)→国際会館前(折り返し)・第3中継所
  • 1区に次いで長い区間であり交差点を多く通る区間。前半は熊野神社前、百万遍、銀閣寺道の順に交差点を3度通るので、1区の後半同様に位置取りやカーブの回り方も重要視される。後半は叡山電鉄跨線橋のアップダウンでの走り方にも注意が必要。
  • 全体的に登りが多い区間でもある。
  • 白川通りは北上するので風は例年だと比叡山からの向かい風となるが、異常に強くなると、高校生ランナーには計り知れない負担となる。
  • 2008年に外国人留学生の1区起用が禁止されてから、2023年大会をもって3km区間(2区および5区)以外への外国人留学生の起用が禁止されるまではこの3区に留学生を起用することが定石となっていた。
  • 2008年以前においても、2004年大会に当時の大会記録を樹立した仙台育英学園高等学校が日本人エースの佐藤秀和を1区、ケニア人留学生のサムエル・ワンジルを3区に起用したように、高校生ランナーへの負担などを考慮して1区ではなく3区に留学生をあえて起用させることも少なくなかった。また、外国人留学生を擁しない学校がエースを3区に起用することもある(2008年大会での佐久長聖高等学校村澤明伸、2021年大会での洛南高等学校佐藤圭汰など)。
男子3区 区間歴代10傑
タイム 氏名 都道府県・所属 学年 開催年・区間順位
1 22分30秒 サムエル・キバティ 岡山・倉敷 2年 2022年・区間賞
2 22分39秒 コスマス・ムワンギ 広島・世羅 2年 2020年・区間賞
3 22分40秒 サムエル・ワンジル 宮城・仙台育英 3年 2004年・区間賞
4 22分41秒 チャールズ・ディランゴ 広島・世羅 2年 2010年・区間賞
5 22分44秒 フィレモン・キプラガット 岡山・倉敷 3年 2019年・区間賞
6 22分47秒 カレミ・ズク 愛知・豊川 3年 2012年・区間賞
- 22分47秒 サムエル・キバティ 岡山・倉敷 3年 2023年・区間賞
7 22分48秒 ビタン・カロキ 広島・世羅 3年 2009年・区間賞
8 22分51秒 ポール・カマイシ 広島・世羅 3年 2015年・区間賞
8 22分51秒 吉岡大翔 長野・佐久長聖 3年 2022年・区間2位
- 22分51秒 チャールズ・ディランゴ 広島・世羅 3年 2011年・区間賞
- 22分55秒 フィレモン・キプラガット 岡山・倉敷 2年 2018年・区間賞
10 22分59秒 ベヌエル・モゲニ 大分・大分東明 3年 2018年・区間2位
- 22分59秒 コスマス・ムワンギ 広島・世羅 3年 2021年・区間賞
男子3区 区間日本人歴代10傑
タイム 氏名 都道府県・所属 学年 開催年・区間順位
1 22分51秒 吉岡大翔 長野・佐久長聖 3年 2022年・区間2位
2 23分10秒 佐藤圭汰 京都・洛南 3年 2021年・区間3位
3 23分21秒 山口竣平 長野・佐久長聖 3年 2023年・区間3位
4 23分28秒 中谷雄飛 長野・佐久長聖 2年 2016年・区間3位
5 23分31秒 工藤慎作 千葉・八千代松蔭 3年 2022年・区間5位
6 23分32秒 山口翔輝 福岡・大牟田 3年 2023年・区間4位
7 23分34秒 志方文典 兵庫・西脇工業 3年 2009年・区間3位
7 23分34秒 堀野正太 兵庫・須磨学園 2年 2023年・区間6位
- 23分37秒 工藤慎作 千葉・八千代松陰 2年 2021年・区間6位
9 23分38秒 村澤明伸 長野・佐久長聖 3年 2008年・区間2位
10 23分39秒 羽生拓矢 千葉・八千代松陰 1年 2013年・区間2位

4区(8.0875km) 国際会館前(折り返し)⇒寺町丸太町

[編集]
国際会館前→(宝ヶ池通)→(白川通)→(今出川通)→(東大路通)→(丸太町通)→第4中継所(寺町丸太町)
  • 3区をほぼ逆走する区間。したがって白川通りは南下となる。風は例年だと追い風となるので、この風をいかにして味方につけるかがポイント。
  • 全体的に下りが多い。
男子4区 区間歴代10傑
タイム 氏名 都道府県・所属 学年 開催年・区間順位
1 22分32秒 ビタン・カロキ 広島・世羅 2年 2008年・区間賞
1 22分32秒 ジョン・ムワニキ 広島・世羅 1年 2018年・区間賞
3 22分44秒 佐藤悠基 長野・佐久長聖 2年 2003年・区間賞
4 22分48秒 桑田駿介 岡山・倉敷 2年 2022年・区間賞
5 22分53秒 高井和治 佐賀・白石 3年 2002年・区間賞
6 22分55秒 伊井修司 群馬・東農大二 3年 2019年・区間賞
6 22分55秒 松並昴勢 福岡・自由ケ丘 3年 2019年・区間賞
8 22分56秒 佐藤航希 宮崎・宮崎日大 3年 2019年・区間3位
9 22分59秒 鶴里初 宮崎・小林 2年 1989年・区間賞
9 22分59秒 佐藤秀和 宮城・仙台育英 2年 2003年・区間2位

5区(3.0km) 寺町丸太町⇒烏丸紫明

[編集]
寺町丸太町→(丸太町通)→(烏丸通)→第5中継所(烏丸紫明)
  • 2区の逆走区間。烏丸丸太町からは北上する為に北山からの向かい風が強く吹くことも。
  • 3区の比叡颪同様に、烏丸丸太町から始まる当区の北山颪も風の吹き方が毎年変わる。2区と同様の最短区間であり、後半に位置するためチーム7番目の選手が配されることが多く、選手層の厚さがこの区間の順位を左右する。
  • 2024年度大会(第75回大会)より、留学生の出走が3km区間に限定されたことで、後半の最重要区間になることが予想される。
男子5区 区間歴代10傑
タイム 氏名 都道府県・所属 学年 開催年・区間順位
1 8分14秒 佐々木哲 長野・佐久長聖 2年 2023年・区間賞
2 8分22秒 浅井利雄 新潟・小出 3年 1972年・区間賞
3 8分24秒 藤井翼 長野・佐久長聖 3年 2008年・区間賞
4 8分26秒 田村優宝 青森・青森山田 2年 2008年・区間2位
5 8分29秒 山田進 山口・鴻城 3年 1961年・区間賞
6 8分34秒 榎木凜太朗 宮崎・小林 3年 2023年・区間2位
7 8分36秒 藤原賢治 兵庫・報徳学園 3年 1989年・区間賞
7 8分36秒 小島忠幸 兵庫・西脇工業 1年 1992年・区間賞
7 8分36秒 大塚稜介 福島・学法石川 3年 2018年・区間賞
7 8分36秒 上仮屋雄太 兵庫・須磨学園 2年 2019年・区間賞


6区(5.0km) 烏丸紫明⇒北野中前

[編集]
烏丸紫明→(烏丸通)→(紫明通)→(堀川通)→(北大路通)→(西大路通)→第6中継所(北野中学前)
  • おおむね女子の3区と4区を合わせた区間。中間点手前までは上り坂が続き、それ以降は中継所まで下り坂が続く。最後の7区へ向けて後続に対してどれだけの差を開くことが出来るかがポイント。
男子6区 区間歴代10傑
タイム 氏名 都道府県・所属 学年 開催年・区間順位
1 14分06秒 ムチリ・ディラング 宮城・仙台育英 2年 2019年・区間賞
2 14分08秒 城戸洸輝 宮崎・宮崎日大 3年 2019年・区間2位
3 14分14秒 佐々木寛文 長野・佐久長聖 3年 2008年・区間賞
4 14分16秒 木庭啓 兵庫・西脇工業 2年 1993年・区間賞
4 14分16秒 吉岡斗真 長野・佐久長聖 3年 2023年・区間賞
6 14分20秒 佐々木健太 長野・佐久長聖 2年 2007年・区間賞
6 14分20秒 鈴木芽吹 長野・佐久長聖 1年 2017年・区間賞
8 14分21秒 岡田展彦 兵庫・西脇工業 2年 1994年・区間賞
8 14分21秒 宮内斗輝 長野・佐久長聖 3年 2018年・区間賞
8 14分21秒 木村暁仁 長野・佐久長聖 3年 2019年・区間3位

7区(5.0km) 北野中前⇒西京極

[編集]
北野中学前→(西大路通)→(五条通)→西京極陸上競技場
  • 女子の5区とまったく同じ区間。
男子7区 区間歴代10傑
タイム 氏名 都道府県・所属 学年 開催年・区間順位
1 13分58秒 森口祐介 兵庫・西脇工業 2年 1998年・区間賞
1 13分58秒 山田修人 岡山・倉敷 2年 2020年・区間賞
3 14分02秒 白井勇佑 宮城・仙台育英 3年 2020年・区間2位
4 14分04秒 佐藤清治 長野・佐久長聖 3年 1999年・区間賞
5 14分06秒 村上孝一 福岡・大牟田 3年 2001年・区間賞
6 14分08秒 小牧波亜斗 京都・洛南 2年 2019年・区間賞
7 14分10秒 田上貴之 佐賀・白石 3年 2002年・区間賞
8 14分11秒 大迫傑 長野・佐久長聖 2年 2008年・区間賞
9 14分13秒 一色恭志 宮城・仙台育英 2年 2011年・区間賞
9 14分13秒 田中愛睦 千葉・八千代松陰 3年 2022年・区間賞

優勝校

[編集]
開催日 男子 女子
回数 校数 優勝校(都道府県) 優勝回数 タイム 回数 校数 優勝校(都道府県) 優勝回数 タイム
1950年12月27日 1 451 世羅(広島) 初優勝 1時間46分57秒2 (女子の部は1989年から実施)
1951年12月26日 2 46 世羅(広島) 2年連続2回目 1時間44分31秒2
1952年12月26日 3 46 玉名(熊本) 初優勝 2時間18分42秒
1953年12月27日 4 46 筑紫野(福岡) 初優勝 2時間15分37秒
1954年12月26日 5 46 筑紫野(福岡) 2年連続2回目 2時間18分40秒
1955年12月25日 6 46 飾磨工(兵庫) 初優勝 2時間17分52秒
1956年12月23日 7 46 常磐(福岡) 初優勝 2時間16分57秒
1957年12月22日 8 46 小林(宮崎) 初優勝 2時間14分10秒
1958年12月28日 9 473 常磐(福岡) 2年ぶり2回目 2時間14分07秒
1959年12月27日 10 61 西条農(中国・広島) 初優勝 2時間14分27秒
1960年12月25日 11 46 小林(宮崎) 3年ぶり2回目 2時間13分17秒
1961年12月24日 12 46 小林(宮崎) 2年連続3回目 2時間13分40秒
1962年12月23日 13 46 福岡大大濠(福岡) 初優勝 2時間13分57秒
1963年12月22日 14 46 中京商(愛知) 初優勝 2時間12分46秒
1964年12月27日 15 57 盈進(広島) 初優勝 2時間10分10秒
1965年12月26日 16 57 福岡大大濠(福岡) 3年ぶり2回目 2時間10分45秒
1966年12月25日 17 46 中京商(愛知) 3年ぶり2回目 2時間09分28秒
1967年12月24日 18 473 中京(愛知) 2年連続3回目 2時間11分09秒
1968年12月29日 19 46 小林(宮崎) 7年ぶり4回目 2時間11分00秒
1969年12月28日 20 57 福岡大大濠(福岡) 4年ぶり3回目 2時間10分08秒
1970年12月27日 21 46 相原(神奈川) 初優勝 2時間11分36秒
1971年12月26日 22 46 中津商(大分) 初優勝 2時間11分47秒
1972年12月24日 23 473 世羅(広島) 21年ぶり3回目 2時間12分59秒
1973年12月23日 24 473 小林(宮崎) 5年ぶり5回目 2時間11分56秒
1974年12月22日 25 47 世羅(広島) 2年ぶり4回目 2時間08分40秒4
1975年12月21日 26 483 大牟田(福岡) 初優勝 2時間09分11秒
1976年12月26日 27 483 大牟田(福岡) 2年連続2回目 2時間09分57秒
1977年12月25日 28 47 小林(宮崎) 4年ぶり6回目 2時間10分43秒
1978年12月24日 29 47 小林(宮崎) 2年連続7回目 2時間10分57秒
1979年12月23日 30 565 中京商(岐阜) 初優勝 2時間10分55秒
1980年12月21日 31 47 中京商(岐阜) 2年連続2回目 2時間10分07秒
1981年12月20日 32 47 報徳学園(兵庫) 初優勝 2時間10分23秒
1982年12月26日 33 47 西脇工(兵庫) 初優勝 2時間08分46秒
1983年12月25日 34 47 報徳学園(兵庫) 2年ぶり2回目 2時間07分04秒
1984年12月23日 35 58 報徳学園(兵庫) 2年連続3回目 2時間08分05秒
1985年12月22日 36 47 報徳学園(兵庫) 3年連続4回目 2時間06分43秒
1986年12月21日 37 47 市立船橋(千葉) 初優勝 2時間06分30秒
1987年12月20日 38 47 埼玉栄(埼玉) 初優勝 2時間05分57秒
1988年12月25日 39 47 大牟田(福岡) 12年ぶり3回目 2時間05分53秒
1989年12月24日 40 58 報徳学園(近畿・兵庫) 4年ぶり5回目 2時間04分49秒 1 47 市立船橋(千葉) 初優勝 1時間09分48秒
1990年12月23日 41 47 西脇工(兵庫) 8年ぶり2回目 2時間05分44秒 2 47 群馬女子短大付(群馬) 初優勝 1時間08分51秒
1991年12月22日 42 47 大牟田(福岡) 3年ぶり4回目 2時間06分47秒 3 47 筑紫女学園(福岡) 初優勝 1時間08分28秒
1992年12月20日 43 47 西脇工(兵庫) 2年ぶり3回目 2時間05分12秒 4 47 市立船橋(千葉) 3年ぶり2回目 1時間08分26秒
1993年12月26日 44 47 仙台育英(宮城) 初優勝 2時間05分25秒 5 58 仙台育英(宮城) 初優勝 1時間07分32秒
1994年12月25日 45 58 西脇工(近畿・兵庫) 2年ぶり4回目 2時間03分21秒 6 47 仙台育英(宮城) 2年連続2回目 1時間07分54秒
1995年12月24日 46 47 西脇工(兵庫) 2年連続5回目 2時間05分20秒 7 47 埼玉栄(埼玉) 初優勝 1時間08分13秒
1996年12月22日 47 47 報徳学園(兵庫) 7年ぶり6回目 2時間05分08秒 8 47 埼玉栄(埼玉) 2年連続2回目 1時間06分26秒
1997年12月21日 48 47 西脇工(兵庫) 2年ぶり6回目 2時間03分18秒 9 47 埼玉栄(埼玉) 3年連続3回目 1時間07分00秒
1998年12月20日 49 47 西脇工(兵庫) 2年連続7回目 2時間03分32秒 10 58 田村(福島) 初優勝 1時間07分56秒
1999年12月26日 50 58 仙台育英(宮城) 6年ぶり2回目 2時間05分04秒 11 47 筑紫女学園(福岡) 8年ぶり2回目 1時間07分59秒
2000年12月24日 51 47 大牟田(福岡) 9年ぶり5回目 2時間04分48秒 12 47 立命館宇治(京都) 初優勝 1時間08分05秒
2001年12月23日 52 47 仙台育英(宮城) 2年ぶり3回目 2時間03分46秒 13 47 諫早(長崎) 初優勝 1時間08分10秒
2002年12月22日 53 47 西脇工(兵庫) 4年ぶり8回目 2時間04分03秒 14 47 筑紫女学園(福岡) 3年ぶり3回目 1時間08分24秒
2003年12月21日 54 47 仙台育英(宮城) 2年ぶり4回目 2時間02分07秒 15 58 須磨学園(兵庫) 初優勝 1時間07分46秒
2004年12月26日 55 58 仙台育英(宮城) 2年連続5回目 2時間01分32秒 16 47 諫早(長崎) 3年ぶり2回目 1時間07分33秒
2005年12月25日 56 47 仙台育英(宮城) 3年連続6回目 2時間05分04秒 17 47 興譲館(岡山) 初優勝 1時間06分54秒
2006年12月24日 57 47 世羅(広島) 32年ぶり5回目 2時間03分18秒 18 47 須磨学園(兵庫) 3年ぶり2回目 1時間07分34秒
2007年12月23日 58 47 仙台育英(宮城) 2年ぶり7回目 2時間03分55秒 19 47 立命館宇治(京都) 7年ぶり2回目 1時間07分06秒
2008年12月21日 59 47 佐久長聖(長野) 初優勝 2時間02分18秒 20 58 豊川(愛知) 初優勝 1時間07分37秒
2009年12月20日 60 58 世羅(広島) 3年ぶり6回目 2時間04分09秒 21 47 豊川(愛知) 2年連続2回目 1時間08分27秒
2010年12月26日 61 47 鹿児島実(鹿児島) 初優勝 2時間03分59秒 22 47 興譲館(岡山) 5年ぶり2回目 1時間07分50秒
2011年12月25日 62 47 世羅(広島) 2年ぶり7回目 2時間03分50秒 23 47 豊川(愛知) 2年ぶり3回目 1時間07分29秒
2012年12月23日 63 47 豊川(愛知) 初優勝 2時間02分55秒 24 47 立命館宇治(京都) 5年ぶり3回目 1時間07分22秒
2013年12月22日 64 47 山梨学院大附(山梨) 初優勝 2時間03分53秒 25 58 豊川(愛知) 2年ぶり4回目 1時間06分54秒
2014年12月21日 65 58 世羅(広島) 3年ぶり8回目 2時間02分39秒 26 47 大阪薫英女学院(大阪) 初優勝 1時間07分26秒
2015年12月20日 66 59 世羅(広島) 2年連続9回目 2時間01分18秒 27 59 世羅(広島) 初優勝 1時間07分37秒
2016年12月25日 67 47 倉敷(岡山) 初優勝 2時間02分34秒 28 47 大阪薫英女学院(大阪) 2年ぶり2回目 1時間07分24秒
2017年12月24日 68 47 佐久長聖(長野) 9年ぶり2回目 2時間02分45秒 29 47 仙台育英(宮城) 23年ぶり3回目 1時間06分35秒
2018年12月23日 69 47 倉敷(岡山) 2年ぶり2回目 2時間02分09秒 30 58 神村学園(鹿児島) 初優勝 1時間07分25秒
2019年12月22日 70 58 仙台育英(宮城) 12年ぶり8回目 2時間01分32秒 31 47 仙台育英(宮城) 2年ぶり4回目 1時間07分00秒
2020年12月20日 71 47 世羅(広島) 5年ぶり10回目 2時間01分31秒 32 47 世羅(広島) 5年ぶり2回目 1時間07分13秒
2021年12月26日 72 47 世羅(広島) 2年連続11回目 2時間01分21秒 33 47 仙台育英(宮城) 2年ぶり5回目 1時間07分16秒
2022年12月25日 73 47 倉敷(岡山) 4年ぶり3回目 2時間01分10秒 34 47 長野東(長野) 初優勝 1時間07分37秒
2023年12月24日 74 47 佐久長聖(長野) 6年ぶり3回目 2時間01分00秒 35 58 神村学園(鹿児島) 5年ぶり2回目 1時間07分28秒
2024年12月22日 75 58 36 58
  • ^1 山梨県が不参加(沖縄県は以降第24回まで正式参加していない)
  • ^2 6区間32km
  • ^3 オープン参加(沖縄もしくは韓国の学校)を含む
  • ^4 1区で競技役員の不手際があり競技場を1周(400m)少なく走ったため参考記録扱い[31]
  • ^5 北海道が不参加(道代表・地区代表とも)
  • 赤太字は大会記録。

優勝回数

[編集]

男子・高校別

[編集]
高校名 回数 優勝年度
世羅 11 1950,1951,1972,1974,2006,2009,2011,2014,2015,2020,2021
西脇工 8 1982,1990,1992,1994,1995,1997,1998,2002
仙台育英 8 1993,1999,2001,2003,2004,2005,2007,2019
小林 7 1957,1960,1961,1968,1973,1977,1978
報徳学園 6 1981,1983,1984,1985,1989,1996
大牟田 5 1975,1976,1988,1991,2000
福岡大大濠 3 1962,1965,1969
中京大中京 3 1963,1966,1967
佐久長聖 3 2008,2017,2023
倉敷 3 2016,2018,2022
福岡農 2 1953,1954
常磐 2 1956,1958
中京 2 1979,1980
玉名 1 1952
飾磨工 1 1955
西条農 1 1959
盈進 1 1964
相原 1 1970
中津東 1 1971
市立船橋 1 1986
埼玉栄 1 1987
鹿児島実 1 2010
豊川 1 2012
山梨学院 1 2013
  • 高校名は現在の校名で統一

男子・都道府県別

[編集]
都道府県名 回数 校数
兵庫県の旗 兵庫 15 3
広島県の旗 広島 13 3
福岡県の旗 福岡 12 4
宮城県の旗 宮城 8 1
宮崎県の旗 宮崎 7 1
愛知県の旗 愛知 4 2
長野県の旗 長野 3 1
岡山県の旗 岡山 3 1
岐阜県の旗 岐阜 2 1
熊本県の旗 熊本 1 1
神奈川県の旗 神奈川 1 1
大分県の旗 大分 1 1
千葉県の旗 千葉 1 1
埼玉県の旗 埼玉 1 1
鹿児島県の旗 鹿児島 1 1
山梨県の旗 山梨 1 1

女子・高校別

[編集]
高校名 回数 優勝年度
仙台育英 5 1993,1994,2017,2019,2021
豊川 4 2008,2009,2011,2013
筑紫女学園 3 1991,1999,2002
埼玉栄 3 1995,1996,1997
立命館宇治 3 2000,2007,2012
市立船橋 2 1989,1992
諫早 2 2001,2004
須磨学園 2 2003,2006
興譲館 2 2005,2010
大阪薫英女学院 2 2014,2016
世羅 2 2015,2020
神村学園 2 2018,2023
健大高崎 1 1990
田村 1 1998
長野東 1 2022
  • 高校名は現在の校名で統一

女子・都道府県別

[編集]
都道府県名 回数 校数
宮城県の旗 宮城 5 1
愛知県の旗 愛知 4 1
福岡県の旗 福岡 3 1
埼玉県の旗 埼玉 3 1
京都府の旗 京都 3 1
千葉県の旗 千葉 2 1
長崎県の旗 長崎 2 1
兵庫県の旗 兵庫 2 1
岡山県の旗 岡山 2 1
大阪府の旗 大阪 2 1
広島県の旗 広島 2 1
鹿児島県の旗 鹿児島 2 1
群馬県の旗 群馬 1 1
福島県の旗 福島 1 1
長野県の旗 長野 1 1

男女同時優勝

[編集]
  • 1993年:仙台育英(男女ともに初優勝)
  • 2015年:世羅
  • 2019年:仙台育英
  • 2020年:世羅

中継放送

[編集]

NHK中継放送している。原則として大阪放送局のアナウンサー(2017年度の例として、太田雅英(女子、テレビ)、鏡和臣(名古屋局より派遣、同、ラジオ)、豊原謙二郎(男子、テレビ)、酒井博司(同、ラジオ))が実況を担当する。

解説は全国都道府県駅伝大会と同様に金哲彦宗茂、その後は尾方剛らが並行して務めた時期が長く、本大会経験者で指導者となっている人物が多い。

テレビ中継では、首位のランナーの到着時に、タイム表示のテロップで計時協力企業のロゴ(2021年の時点ではシチズン時計)を表示することがあるが、放送法の「宣伝・広告の禁止」への抵触扱いとはなっていない。

テレビ
  • 1979年(昭和54年)の第30回大会より全コースの中継放送実施[32]
総合テレビ
  • 女子 10:05-11:54 男子 12:15-(14:50 不定)
ラジオ
ラジオ第1放送
  • 女子 10:05-11:54 男子 12:15-(15:00 不定)

関連項目

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ NHKでの中継においては、命名権修得後は命名権を用いた名称で紹介されている。
  2. ^ 正式社名は株式会社学生情報センターで京都市下京区に本社を置く。なお、大阪市北区に本社を置く株式会社学情とは一切関係ない。
  3. ^ 主な事業は、学生用住宅事業(入居事業、管理運営、学生マンションなど)だがキャリア形成事業(学校・行政支援、学校別アルバイト紹介、学生派遣事業)も行っている。
  4. ^ かつては、「ナジック」で通していたが最近は、「ナジック学生情報センター」で通している。
  5. ^ 2016年からは東急不動産ホールディングス株式会社の傘下に
  6. ^ 記念大会のため道代表・地区代表とも
  7. ^ 第25回大会に地区代表が出場できなかったのは京都府警本部から許可がおりなかったため[18]
  8. ^ ただし近畿地区については京都以外の府県を対象とする。
  9. ^ 例:5都府県の上位3校ずつが出場して行なわれる代表枠数1を持つ地区大会において、1位~5位に各都府県大会優勝校がそれぞれ入賞した場合、6位校に地区大会代表権が与えられる
  10. ^ 高校国内国際最高記録は、神村学園が2020年の第34回鹿児島県高等学校女子駅伝競走大会で記録した1時間6分4秒[28]
  11. ^ ただし、1969年の第20回大会は第32回衆議院議員総選挙の開票速報を放送したため中継されなかった(この選挙は土曜日が投票日で、当時は翌日開票で行うケースが多かった)[34]

出典

[編集]
  1. ^ 50年史(毎日新聞社)、80頁。
  2. ^ 50年史(毎日新聞社)、64、68、308頁。
  3. ^ 1983年第34回大会[1]
  4. ^ 1984年第35回大会[2]
  5. ^ 1985年第36回大会[3]
  6. ^ 朝日新聞東京本社版1993年12月27日付19面
  7. ^ 株式会社学生情報センター | 東急不動産ホールディングス”. tokyu-nasic.jp. 2021年8月23日閲覧。
  8. ^ a b “全国高校駅伝:公式ロゴマーク 鉢巻きモチーフに力強く”. 毎日新聞. (2015年7月14日). http://mainichi.jp/sports/news/20150715k0000m050053000c.html 
  9. ^ 50年史(毎日新聞社)、213頁。
  10. ^ 明日にTASUKIをつなげ!、46頁
  11. ^ “全国高校駅伝 来年から外国人留学生起用は最短3キロ区間だけに”. 毎日新聞. (2023年12月24日). https://mainichi.jp/articles/20231224/k00/00m/050/029000c 
  12. ^ “留学生起用は最短区間に制限へ 関係者の反応は 全国高校駅伝”. 毎日新聞. (2023年12月24日). https://mainichi.jp/articles/20231223/k00/00m/050/219000c 
  13. ^ a b “全国高校駅伝の出場校、来年から男女各58校に増枠 実行委発表”. 毎日新聞. (2023年12月24日). https://mainichi.jp/articles/20231224/k00/00m/050/028000c 
  14. ^ 50年史(出版芸術社)、114頁。
  15. ^ 50年史(毎日新聞社)、16頁。
  16. ^ 50年史(出版芸術社)、134頁。
  17. ^ a b 50年史(出版芸術社)、48-51、68、94頁。
  18. ^ 明日にTASUKIをつなげ!、99頁
  19. ^ 50年史(出版芸術社)、72頁。
  20. ^ 明日にTASUKIをつなげ!、43頁
  21. ^ 50年史(毎日新聞社)、172-173頁。
  22. ^ 50年史(出版芸術社)、24頁。
  23. ^ 50年史(毎日新聞社)、86頁。
  24. ^ 50年史(毎日新聞社)、106頁。
  25. ^ 50年史(毎日新聞社)、110頁。
  26. ^ 50年史(毎日新聞社)、118頁。
  27. ^ 50年史(毎日新聞社)、120頁。
  28. ^ 女子 日本高校最高記録及び大会記録
  29. ^ 50年史(出版芸術社)、5頁。
  30. ^ 50年史(出版芸術社)、6、20頁。
  31. ^ 50年史(毎日新聞社)、108,110頁。
  32. ^ 50年史(出版芸術社)、8、134頁。
  33. ^ 50年史(毎日新聞社)、18頁。
  34. ^ 50年史(出版芸術社)、95頁。
  35. ^ 50年史(出版芸術社)、6頁。

参考書籍

[編集]
  • 長岡民男ほか『高校駅伝50年史 - 半世紀、タスキつないで』出版芸術社、2000年。ISBN 4882931818 
  • 毎日新聞社(編)『全国高等学校駅伝競走大会50年史』全国高等学校駅伝競走大会実行委員会、2000年。 
  • 毎日新聞社(編)『明日にTASUKIをつなげ! 全国高等学校駅伝競走大会都大路の50年』全国高等学校駅伝競走大会実行委員会、2016年。 

外部リンク

[編集]