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十和田八幡平駅伝競走全国大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

十和田八幡平駅伝競走全国大会(とわだはちまんたいえきでんきょうそうぜんこくたいかい、愛称:十八駅伝【じゅっぱちえきでん】)は、十和田八幡平国立公園内のコースで、1948年(昭和23年)から行われている駅伝競走であり、毎年8月7日に開催される。

概要

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発端は、日本マラソンの父と称される金栗四三が「日本人選手が国際的なマラソンレースで勝利するためには、厳しい真夏の時期にトレーニングを行い、体力をつけることが必要である」と提唱されたことが始まりであるとされている。

戦後の混迷期に、鹿角地区青年会がスポーツで活気を取り戻そうと、1948年、炎天下の夏季駅伝として第1回大会を開催した。

コース

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起伏の激しい標高差818m、全長73.8kmの十和田八幡平国立公園の大自然の中を5区間を走破する設定となっている。

  • 1区(13.6 km): 十和田湖休屋⇒中滝柳沢商店前
  • 2区(13.4 km): 中滝柳沢商店前⇒大湯温泉振興プラザ
  • 3区(16.3 km): 大湯温泉振興プラザ⇒秋田県信花輪支店前
  • 4区(16.4 km): 秋田県信花輪支店前⇒熊沢自治会館前
  • 5区(14.1 km): 熊沢自治会館前⇒八幡平大沼

大会名の変遷

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  • 第1回 - 第2回0 : 北部七県十和田湖、八幡平観光コース駅伝競走大会
  • 第3回 - 第0n回 : 全国府県対抗十和田八幡平観光コース駅伝競走大会(兼第1回北奥羽高校駅伝競走大会)
  • 第4回 - 第0n回 : 都道府県対抗十和田八幡平観光コース駅伝競走大会(兼第2回東北高校駅伝競走大会)
  • 第5回 - 第0n回 : 十和田八幡平駅伝競走全国大会(兼第3回東日本高等学校対抗)
  • 第6回 - 第0n回 : 十和田八幡平駅伝競走全国大会(兼第4回東日本高等学校対抗)
  • 第7回 - 第75回 : 十和田八幡平駅伝競走全国大会
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※第40回以降は5年おきに記念大会として実施(第40回、第45回、第50回、第55回、第60回、第65回、第70回)
※第73回、第74回は中止。

歴代優勝・出場チーム

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テレビ放送

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毎年後援の秋田テレビ制作で1時間のダイジェスト版が録画放送され、東北のフジテレビ系列(岩手めんこいテレビ仙台放送さくらんぼテレビ福島テレビ)と青森テレビでネットされている。また、北海道文化放送(2012年まで)やtvkテレビ静岡東海テレビ岡山放送テレビ大分テレビ宮崎(2010年のみ)などでも後日放送されている。

外部リンク

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