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貞真親王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
貞真親王
時代 平安時代前期 - 中期
生誕 貞観18年(876年
薨去 承平2年9月20日932年10月22日
官位 三品常陸太守
父母 父:清和天皇、母:藤原諸藤の娘
兄弟 陽成天皇、貞固親王、貞元親王貞保親王、貞平親王、貞純親王、孟子内親王、包子内親王、敦子内親王貞辰親王識子内親王貞数親王貞真親王、貞頼親王、源長猷、源長淵、源長監、源長頼、源載子
源蕃基、源蕃平、源蕃固、源元亮
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貞真親王(さだざねしんのう)は、平安時代前期から中期にかけての皇族清和天皇の第九皇子。官位三品常陸太守

経歴

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貞観18年(876年)に生まれると、同年11月に同じ歳の貞頼とともに親王となった。

詩文に優れ、醍醐朝延喜4年(904年清涼殿で開催された花宴に招かれている[1]。のち、兵部卿常陸太守大宰帥を歴任し、位階三品に至る。承平2年(932年)9月20日薨去享年57。最終官位は三品常陸太守。

官歴

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系譜

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尊卑分脈』による。

  • 父:清和天皇
  • 母:藤原諸藤の娘
  • 生母不詳の子女
    • 男子:源蕃基
    • 男子:源蕃平
    • 男子:源蕃固
    • 男子:源元亮

脚注

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  1. ^ 『日本人名大辞典』
  2. ^ 『日本三代実録』
  3. ^ 『尊卑分脈』
  4. ^ 『西宮抄』
  5. ^ 『西宮記』『吏部王記』
  6. ^ 『日本紀略』

参考文献

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