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西永福駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
西永福駅
西永福駅(2008年10月)
にしえいふく
Nishi-eifuku
IN09 永福町 (0.7 km)
(0.8 km) 浜田山 IN11
地図
所在地 東京都杉並区永福三丁目36-1
北緯35度40分43.6秒 東経139度38分7.4秒 / 北緯35.678778度 東経139.635389度 / 35.678778; 139.635389座標: 北緯35度40分43.6秒 東経139度38分7.4秒 / 北緯35.678778度 東経139.635389度 / 35.678778; 139.635389
駅番号 IN10
所属事業者 京王電鉄
所属路線 井の頭線
キロ程 6.7 km(渋谷起点)
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
[京王 1]17,087人/日
-2023年-
開業年月日 1933年昭和8年)8月1日
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西永福駅(にしえいふくえき)は、東京都杉並区永福三丁目にある、京王電鉄井の頭線である。井の頭北管区所属。駅番号IN10

年表

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駅構造

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島式ホーム1面2線を有する地上駅

以前は、改札口は南口1か所で、ホームと駅舎間は地下道で連絡していた。その後、バリアフリー対応と踏切による交通障害を解消するため、橋上駅舎化(北口開設・エスカレータエレベーター新設)と駅南北自由通路新設が決定し、2007年(平成19年)10月より工事を開始し、同年12月16日より橋上駅舎改札、北口(北口エスカレータ・エレベーター・階段)、改札内エスカレータ・エレベーターが使用開始した。翌2008年3月25日からは、南口(エスカレータ・エレベーター・階段)も使用開始した。なお北口のエスカレータはスペースの都合上、上り方向のみの設置である。

改築前、トイレは駅構内にはなく、駅前広場にあった杉並区管理の公衆便所を利用するようになっていたが、橋上駅舎竣工後は2F改札口内に新設され、ユニバーサルデザインの一環として「だれでもトイレ」も併設されている[注釈 1]。南口改札外にあった売店は工事前に閉店した。

隣駅の永福町駅とは700mしか離れておらず、浜田山駅も含めて両駅のプラットホームが見える。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 IN 井の頭線 下り 久我山吉祥寺方面
2 上り 永福町明大前下北沢渋谷方面

利用状況

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2023年度(令和5年度)の1日平均乗降人員17,087人である[京王 1]

近年の1日平均乗降乗車人員の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[1]
年度 1日平均
乗降人員[2]
1日平均
乗車人員[3]
出典
1955年(昭和30年) 9,559
1960年(昭和35年) 13,109
1965年(昭和40年) 17,705
1970年(昭和45年) 21,097
1972年(昭和47年) 23,458
[注釈 2]1975年(昭和50年) 26,320
1980年(昭和55年) 20,733
1985年(昭和60年) 20,597
1990年(平成02年) 20,081 9,997 [* 1]
1991年(平成03年) 10,369 [* 2]
1992年(平成04年) 10,595 [* 3]
1993年(平成05年) 10,781 [* 4]
1994年(平成06年) 10,616 [* 5]
1995年(平成07年) 21,160 10,563 [* 6]
1996年(平成08年) 20,811 10,493 [* 7]
1997年(平成09年) 20,398 10,271 [* 8]
1998年(平成10年) 20,090 10,071 [* 9]
1999年(平成11年) 19,526 9,768 [* 10]
2000年(平成12年) 19,430 9,614 [* 11]
2001年(平成13年) 19,126 9,540 [* 12]
2002年(平成14年) 18,709 9,249 [* 13]
2003年(平成15年) 18,975 9,369 [* 14]
2004年(平成16年) 18,676 9,222 [* 15]
2005年(平成17年) 18,381 9,156 [* 16]
2006年(平成18年) 18,077 9,066 [* 17]
2007年(平成19年) 18,309 9,180 [* 18]
2008年(平成20年) 18,733 9,436 [* 19]
2009年(平成21年) 18,736 9,436 [* 20]
2010年(平成22年) 18,620 9,384 [* 21]
2011年(平成23年) 18,087 9,101 [* 22]
2012年(平成24年) 18,132 9,137 [* 23]
2013年(平成25年) 18,099 9,129 [* 24]
2014年(平成26年) 17,953 9,060 [* 25]
2015年(平成27年) 18,158 9,164 [* 26]
2016年(平成28年) 18,118 9,145 [* 27]
2017年(平成29年) 18,377 9,268 [* 28]
2018年(平成30年) 18,774 9,471 [* 29]
2019年(令和元年) 18,838 9,475 [* 30]
2020年(令和02年) 11,546 5,844 [* 31]
2021年(令和03年) [京王 2]13,737
2022年(令和04年) [京王 3]16,262
2023年(令和05年) [京王 1]17,087

駅周辺

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北口

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南口

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南側は京王が開発した分譲地であり、閑静な住宅街が広がる。

バス路線

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駅前に路線バスは乗入れていない。最寄バス停は北に徒歩数分の井ノ頭通りにある「西永福」であり、商店街を通る必要がある。

西永福

フィクションへの登場

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駅周辺は桂正和漫画I"s』の舞台となった。原作OVAアニメゲームソフトの全てに当駅が何度も登場する。

その他のテレビドラマ映画での駅のシーンに使用されることも多く、京王電鉄公式サイトでの撮影実績にも多く掲載されている。

隣の駅

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京王電鉄
IN 井の頭線
急行
通過
各駅停車
永福町駅 (IN09) - 西永福駅 (IN10) - 浜田山駅 (IN11)

脚注

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注釈

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  1. ^ 駅改良工事終了後、駅前広場にある公衆便所は改築された。
  2. ^ 当駅の乗降人員最高値年度

出典

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  1. ^ 杉並区統計書 - 杉並区
  2. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  3. ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
東京都統計年鑑
京王電鉄の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 京王電鉄株式会社. “駅別乗降人数” (pdf). 2024年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月27日閲覧。
  2. ^ 京王電鉄株式会社. “1日の駅別乗降人員”. 2022年6月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月1日閲覧。
  3. ^ 京王電鉄株式会社. “1日の駅別乗降人員”. 2023年6月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月1日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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