葭ヶ浦温泉
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葭ヶ浦温泉 | |
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ランプの宿(2014年撮影) | |
温泉情報 | |
所在地 | 石川県珠洲市三崎町寺家10-11[1] |
座標 | 北緯37度30分54.6秒 東経137度20分37.1秒 / 北緯37.515167度 東経137.343639度座標: 北緯37度30分54.6秒 東経137度20分37.1秒 / 北緯37.515167度 東経137.343639度 |
交通 |
すずバス「すずなり館前」より「葭ヶ浦」下車、徒歩15分[2] 金沢市からのと里山空港IC経由珠洲道路、車で3時間[2] |
泉質 |
塩化物泉[1] (ナトリウム-塩化物泉[3]) |
泉温(摂氏) | 15.1[4] - 20[3] |
湧出量 | 12L/分[3] |
宿泊施設数 | 1[3] |
特記事項 | 能登半島地震 (2024年) により施設損傷、ライフライン途絶により営業停止[5] |
葭ヶ浦温泉(よしがうらおんせん、よしが浦温泉)は、石川県珠洲市三崎町寺家にある温泉[1]。
泉質
[編集]温泉街
[編集]温泉宿「ランプの宿」(日本温泉協会会員)がある[1](一軒宿[3])。ランプの宿株式会社(珠洲市三崎町寺家10部11番地の2、法人番号:8220001016981)が所在する[6]。
ランプの宿は天正5年(1577年)に廻船業として創業し、1889年(明治22年)に旅館を開業。マムシの毒や皮膚病の湯治場として地元客が利用していた。1968年(昭和43年)、能登半島国定公園の指定を機に、秘湯として知られるようになる。珠洲原子力発電所の立地予定地点であったが、計画中止を受けて広大な土地の買い戻しを行った[7]。
周辺は富士山や長野県の分杭峠と並ぶ日本三大パワースポットの一つ「聖域の岬」として、海に臨む「空中展望台」や、青色にライトアップされた海蝕洞「青の洞窟」などが整備されている[8]。
交通アクセス
[編集]- 公共交通機関
- すずなり館前よりすずバス・狼煙飯田(海)ルートに乗車、「葭が浦」バス停留所にて下車、徒歩15分間[2]。
- 自家用自動車
- のと里山空港インターチェンジから珠洲道路、金沢市から自動車で3時間。50台駐車可能な駐車場がある[2]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e “よしが浦温泉”. 温泉名人. 日本温泉協会. 2024年1月11日閲覧。
- ^ a b c d “ランプの宿(葭ヶ浦温泉)”. 珠洲市 (2022年1月17日). 2024年1月11日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “よしが浦温泉”. るるぶ&more.. JTBパブリッシング. 2024年1月11日閲覧。
- ^ a b “ランプの宿”. 温泉名人. 日本温泉協会. 2024年1月11日閲覧。
- ^ “ランプの宿公式ホームページ【石川県奥能登サスティナブルリゾート】”. ランプの宿. 2024年1月11日閲覧。
- ^ “ランプの宿株式会社の情報”. 法人番号公表サイト. 国税庁 (2022年6月16日). 2024年1月12日閲覧。
- ^ 浦達雄 2011, pp. 9–16.
- ^ “日本三大パワースポット 聖域の岬(珠洲岬)にある「青の洞窟」 【珠洲市】”. のとルネ (2022年4月22日). 2024年1月11日閲覧。
参考文献
[編集]- 浦達雄「珠洲市における小規模旅館の経営動向」『大阪観光大学紀要』第11巻、大阪観光大学、2011年、9-16頁、doi:10.20670/00000218、NAID 110008434462。