菅野覚明
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菅野 覚明(かんの かくみょう、1956年1月2日[1] - )は、日本の倫理学者、曹洞宗の僧侶。皇學館大学文学部神道学科教授、東京大学名誉教授。専攻は日本倫理思想史。
人物
[編集]東京都生まれ。
1979年東京大学文学部倫理学科卒業。 1981年同大学大学院人文科学研究科倫理学専攻修士課程修了。
1985年同大学院博士課程退学、文学部助手、1991年助教授。 2005年東京大学大学院人文社会系研究科教授。[2] 2013年皇學館大学文学部神道学科教授。[3] 2016年東京大学名誉教授[4]。
他に神道史学・鈴屋学会・日本武道館評議委員会役員。
受賞
[編集]- 2001年 - サントリー学芸賞 (『神道の逆襲』にて)
門下生
[編集]著書
[編集]- 『本居宣長 - 言葉と雅び』(ぺりかん社) 1991、改訂版 2004
- 『神道の逆襲』(講談社現代新書) 2001
- 『よみがえる武士道』(PHP研究所) 2003
- 『武士道の逆襲』(講談社現代新書) 2004
- 『詩と国家 「かたち」としての言葉論』(勁草書房、シリーズ言葉と社会) 2005
- 『武士道に学ぶ』(日本武道館) 2006 - 冊子
- 『日本の元徳』(日本武道館) 2009 - 冊子
- 『女子の心得 社会に出る前に知っておくべきこと』 PHP研究所 2010
- 『吉本隆明 - 詩人の叡智』(講談社、再発見日本の哲学) 2013/講談社学術文庫 2015
- 『本当の武士道とは何か 日本人の理想と倫理』(PHP新書) 2019
- 『幕末維新英傑伝』(ミネルヴァ書房) 2021
- 『柳田國男 人と思想』(清水書院) 2023
共著
[編集]監修
[編集]- 『用語集 倫理』(山田忠彰共監修、清水書院) 2000.8
- 『用語集 倫理』(山田忠彰共監修、清水書院) 2006.1