花陽みく
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はなひ みく 花陽 みく | |
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別名義 | 花陽 みら(旧芸名) |
生年月日 | 1989年4月15日(35歳) |
出身地 | 茨城県日立市 |
身長 | 160cm |
血液型 | B型 |
職業 | 女優 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 2007年 - |
活動内容 |
2007年:宝塚歌劇団入団、月組配属 2016年:宝塚歌劇団退団、芸能活動再開 |
事務所 | 東宝芸能 |
公式サイト | 花陽みく 公式プロフィール |
主な作品 | |
宝塚歌劇 『ホフマン物語』 『アルジェの男』 『1789-バスティーユの恋人たち-』 | |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
花陽 みく(はなひ みく、1989年[1]4月15日[2] - )は、日本の女優。元宝塚歌劇団月組の娘役[3]。
茨城県日立市[2]、十王中学校出身[2]。身長160cm[1]。血液型B型[1]。愛称は「みく」[2]。
宝塚歌劇団時代の芸名は花陽 みら(はなひ みら)[4][3]。
来歴
[編集]2005年、宝塚音楽学校入学。
2007年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に93期生として入団[4]。入団時の成績は7番[4]。星組公演「さくら/シークレット・ハンター」で花陽みらとして初舞台[4]。その後、月組に配属[4]。
2010年の「ジプシー男爵」で新人公演初ヒロイン[5][3]。
2016年10月21日、「FALSTAFF」(バウホール公演)千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[3]。
退団後は花陽みくと改名し、舞台を中心に活動を続けているほか、バリスタ、食品衛生士の資格を取得し、自身のcoffeeブランドも立ち上げバリスタとしても活動している[6]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
[編集]初舞台
[編集]月組時代
[編集]- 2007年8 - 11月、『MAHOROBA』『マジシャンの憂鬱』
- 2008年1月、『ホフマン物語』(バウホール) - ファウスタ[注釈 1]/オランピア[注釈 2][7][3]
- 2008年3 - 7月、『ME AND MY GIRL』
- 2008年9月、『グレート・ギャツビー』(日生劇場) - タンゴの歌手
- 2008年11 - 2009年2月、『夢の浮橋』 - 女一の宮(幼少)、新人公演:紅梅の中の君(本役:蘭乃はな)『Apasionado!!(アパショナード)』
- 2009年3月、『二人の貴公子』(バウホール) - 村の娘
- 2009年5 - 8月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 - 娼婦、新人公演:美容師(本役:白雪さち花)
- 2009年10 - 12月、『ラストプレイ』 - 新人公演:ジンジャー(本役:美鳳あや)『Heat on Beat!(ヒート オン ビート)』
- 2010年2月、『HAMLET!!』(バウホール・日本青年館) - シーリア
- 2010年4 - 7月、『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』 - 新人公演:マリー・グロショルツ(本役:憧花ゆりの)
- 2010年9 - 11月、『ジプシー男爵』 - ロミカ、新人公演:ザッフィ(本役:蒼乃夕妃)『Rhapsodic Moon(ラプソディック・ムーン)』 新人公演初ヒロイン、初エトワール[5][3]
- 2010年12 - 2011年1月、『STUDIO 54(スタジオ フィフティフォー)』(ドラマシティ・日本青年館) - ジェイミー・マーチン
- 2011年3 - 5月、『バラの国の王子』 - 王子、新人公演:妹君(本役:彩星りおん)『ONE』
- 2011年7 - 10月、『アルジェの男』 - アナ・ベル、新人公演:花売り娘(本役:紗那ゆずは)『Dance Romanesque(ダンス ロマネスク)』
- 2011年11 - 12月、『我が愛は山の彼方に』『Dance Romanesque(ダンス ロマネスク)』(全国ツアー)
- 2012年2 - 4月、『エドワード8世』 - マルグリット・ローラン、新人公演:ケント公妃マリーナ(本役:彩星りおん)『Misty Station-霧の終着駅-』
- 2012年6 - 9月、『ロミオとジュリエット』 - 新人公演:キャピュレット夫人(本役:憧花ゆりの)
- 2012年10 - 11月、『愛するには短すぎる』 - クラウディア・ヘニング/マーガレット『Heat on Beat!(ヒート オン ビート)』(全国ツアー)
- 2013年1 - 3月、『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』 - ル・ルー、新人公演:ジルベルト(本役:妃鳳こころ)[3]
- 2013年5月、『ME AND MY GIRL』(梅田芸術劇場) - ソフィア・ブライトン エトワール
- 2013年7 - 8月、『ルパン-ARSÈNE LUPIN-』(宝塚大劇場) - 新人公演:ビクトワール・エルヌモン(本役:飛鳥裕)[注釈 3]
- 2013年8 - 10月、『ルパン-ARSÈNE LUPIN-』 - 新人公演:ビクトワール・エルヌモン(本役:飛鳥裕)『Fantastic Energy!』(東京宝塚劇場)
- 2013年11 - 12月、『JIN-仁-』 - 野風『Fantastic Energy!』(全国ツアー) エトワール
- 2014年1月、『風と共に去りぬ』(梅田芸術劇場) - スエレン・オハラ
- 2014年3 - 6月、『宝塚をどり』『明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-』 - ミーナ『TAKARAZUKA 花詩集100!!』 - 扇の女
- 2014年7 - 8月、『THE KINGDOM』(日本青年館・ドラマシティ) - エセル/メアリー
- 2014年9 - 12月、『PUCK(パック)』 - 芥子の種『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』
- 2015年2 - 3月、『風と共に去りぬ』(中日劇場) - スエレン・オハラ
- 2015年4 - 7月、『1789-バスティーユの恋人たち-』 - ソレーヌ・マズリエ[注釈 4]
- 2015年8 - 9月、『A-EN(エイエン) ARTHUR VERSION』(バウホール) - ミランダ
- 2015年11 - 2016年2月、『舞音-MANON-』 - ベル『GOLDEN JAZZ』
- 2016年6 - 9月、『NOBUNAGA〈信長〉-下天の夢-』 - まつ『Forever LOVE!!』
- 2016年10月、『FALSTAFF』(バウホール) - クイックリー 退団公演[3]
出演イベント
[編集]- 2011年12月、タカラヅカスペシャル2011『明日に架ける夢』
- 2012年4 - 5月、明日海りおディナーショー『Z-LIVE』
- 2012年12月、タカラヅカスペシャル2012『ザ・スターズ!〜プレ・プレ・センテニアル〜』
- 2014年12月、タカラヅカスペシャル2014『Thank you for 100 years』
- 2016年4月、第29回『イゾラベッラ サロンコンサート』 主演
宝塚歌劇団退団後の主な活動
[編集]舞台
[編集]- 2018年9・2019年1月、『陰陽師 安倍晴明 ~晴明 隠された謎…~』(新宿文化センター・中野サンプラザホール) - 晴明の武神[8]
- 2019年1 - 2月、『ベルサイユのばら45〜45年の軌跡、そして未来へ〜』(東京国際フォーラム・梅田芸術劇場)[9]
- 2019年12月、『終わらない世界』(博品館劇場)[10]
- 2021年4 - 5月、『エリザベート TAKARAZUKA25周年スペシャル・ガラ・コンサート』(梅田芸術劇場・東急シアターオーブ)[11]
- 2021年6月、『From Broadway with Love〜ブロードウェイより、愛を込めて〜』(CBGKシブゲキ!!) - イヴ・ハリントン[注釈 5]
- 2022年1月、『うたかたのオペラ』(六行会ホール) - あやめ[12]
- 2022年3 - 5月、『ラ・カージュ・オ・フォール』(日生劇場、他)[注釈 6][13]
- 2022年9 - 10月、『シンデレラストーリー』(日本青年館ホール、東海市芸術劇場、キャナルシティ劇場、梅田芸術劇場)[14]
- 2023年5月、『珈琲いかがでしょう』(シアター1010) - 礼[15]
- 2023年10 - 2024年2月、『チャーリーとチョコレート工場』(帝国劇場、博多座、フェスティバルホール) - チェリー・サンデー[16]
- 2025年3月、『きたやじ オン・ザ・ロード〜いざ、出立!!篇〜』(日本青年館ホール、SkyシアターMBS)[17]
ライブ・コンサート
[編集]TV出演
[編集]- 2012年9月、TBS『オールスター感謝祭秋』
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d 花陽みく 公式プロフィール 東宝芸能。
- ^ a b c d 『宝塚おとめ 2016年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2016年、53頁。ISBN 978-4-908135-67-5。
- ^ a b c d e f g h Memories of 花陽みら タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ a b c d e 100年史(人物) 2014, p. 119.
- ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 318.
- ^ “【E-LOUNGE MUSIC PLACE/立花裕人 】ゲストは花陽みくさん!舞台俳優、そしてバリスタとしてcoffeeブランドも!”. MUSIC BIRD-全国のコミュニティFM向け番組配信サービス (2024年2月11日). 2024年10月25日閲覧。
- ^ 100年史(舞台) 2014, p. 286.
- ^ “能・狂言・宝塚・日本舞踊が火花を散らす、野村萬斎の現代能「陰陽師」開幕”. ナターシャ (2018年9月6日). 2024年10月25日閲覧。
- ^ 歴代キャストが名場面を再現「ベルサイユのばら45」開幕、DVD化も決定 ステージナタリー。
- ^ 復活公演の幕は上がるか?緒月遠麻・上遠野太洸ら出演「終わらない世界」開幕 ステージナタリー。
- ^ 宝塚版「エリザベート」25周年記念コンサートの出演者発表、歴代出演メンバーがずらり ステージナタリー。
- ^ “北翔海莉・中村誠治郎が“新しい魂”吹き込む「うたかたのオペラ」12年ぶりの再演”. ナターシャ. 2024年9月2日閲覧。
- ^ “熱量と変わらぬ愛届ける、鹿賀丈史&市村正親「ラ・カージュ・オ・フォール」幕開け”. ナターシャ (2022年3月8日). 2024年10月25日閲覧。
- ^ ““ハッピーになれる”ミュージカル「シンデレラストーリー」本日開幕、加藤梨里香・水嶋凜らが意気込み”. ステージナタリー. ナターシャ. 2024年8月30日閲覧。
- ^ “香りが漂う…舞台「珈琲いかがでしょう」校條拳太朗は癒され、太田奈緒は苦手克服”. ステージナタリー. ナターシャ. 2024年8月30日閲覧。
- ^ “堂本光一がカリスマ性あふれるウィリー・ウォンカに ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』上演中”. ぴあエンタメ情報. ぴあ. 2024年8月30日閲覧。
- ^ “中川大輔と牧島輝がバディ演じる「きたやじ オン・ザ・ロード」疾走感あふれるビジュアル”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年10月30日). 2024年10月31日閲覧。
- ^ a b “岐阜・恵那公演 宝塚OGによるミュージックエンターテインメント『La Ena Bouquet(ラ・エナ ブーケ)』開催決定!”. PRTIMES. ロングランプランニング. 2024年10月15日閲覧。
- ^ “宝塚 OG が届けるスタイリッシュなエンターテインメントショー『CHARME*LIEN』静岡で上演!”. 宝塚ジャーナル. えんぶ. 2024年10月15日閲覧。
- ^ “宝塚OGがお届けする歌で紡ぐスタイリッシュ・エンターテインメントショー『ATRE*AILE』10/15開催!”. PRTIMES. ロングランプランニング. 2024年10月15日閲覧。
- ^ “小平公演初開催!宝塚 OG が歌で綴るスタイリッシュ・エンターテインメント『RAPONT(ラポント)』公演取材のご案内” (PDF). 小平市産業振興課. 小平市産業振興課. 2024年10月15日閲覧。
- ^ “宝塚OGが出演!11月8・9日 ガラコンサート『Born anew』横浜公演の開催決定!貴千碧・麗百愛・鳳真由・此花いの莉・星吹彩翔・花陽みく・KI-NAが出演”. エンタメターミナル. ERIZUN. 2024年10月23日閲覧。
参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。
外部リンク
[編集]- 花陽みく 公式プロフィール
- 花陽みく (@miku5552) - X(旧Twitter)
- 花陽みく (@miku_hanahi) - Instagram