芋頭酥
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芋頭酥 | |
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別名 | タロイモ餅 |
種類 | 餅 |
フルコース | スイーツ |
発祥地 | 台湾(現代の中華民国) |
地域 | 台中市 |
主な材料 | タロイモ、小麦粉、餅、生クリーム、薄力粉、バターなど |
芋頭酥(ユートースゥー)とは、台湾菓子の1つで、タロイモを使った餡とサクサクの皮で作られる台湾の伝統スイーツである。
「芋頭」は「タロイモ」を意味し、「酥」は「サクサクした皮」を指す。芋頭酥は紫色の丸い形をした台湾のお菓子で、餡には甘いタロイモのクリームと餅が使われている[1]。1980年代後半ごろに台中市で初めて登場し[2]、当初はほかの台湾菓子を作る際に余ったタロイモを利用して、試しに作られたものだが、その美味しさから地元の代表的な点心となった。
作り方は、基本的に簡単であり、薄力粉とバターを使った皮でタロイモペーストの餡を包み、オーブンで焼き上げれば完成する。ただし、家庭で作るのは非常に難しいとされている。
出典
[編集]- ^ “創意點心-芋頭酥製作 - 勞動力發展數位服務平台”. 2022年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月28日閲覧。
- ^ “大甲芋頭酥 農業知識入口網”. 2023年3月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月28日閲覧。