自衛隊大阪地方協力本部
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自衛隊大阪地方協力本部 JSDF Osaka Provincial Cooperation Office | |
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自衛隊大阪地方協力本部(大阪合同庁舎第2号館) | |
種別 | 自衛隊地方協力本部 |
管轄区域 | 大阪府 |
所在地 |
〒540-0008 大阪府大阪市中央区大手前四丁目1番67号 大阪合同庁舎第2号館3階 |
リンク | 公式サイト |
自衛隊大阪地方協力本部(じえいたいおおさかちほうきょうりょくほんぶ、Osaka Provincial Cooperation Office)は、大阪府大阪市中央区大手前4-1-67大阪合同庁舎第2号館3階[1]に所在する、自衛隊地方協力本部のひとつ。陸・海・空自衛隊共同の機関だが、通常は陸上自衛隊の中部方面総監の指揮監督下にある。防衛省・自衛隊の総合窓口として大阪府管内で活動する。本部長は陸将補の階級にある自衛官が充てられる。
沿革
[編集]- 1955年(昭和30年)9月1日 - 陸上自衛隊の機関として陸上自衛隊大阪地方連絡部が編成される[2]
- 1956年(昭和31年)8月1日 - 自衛隊法施行令の一部改正により地方連絡部が陸海空自衛隊の共同機関となり、自衛隊大阪地方連絡部に改編される[3]
- 1975年(昭和50年)4月 - 地区隊を6個から5個へ改編
- 2003年(平成15年)3月 - 地区隊を5個から3個へ改編
- 2006年(平成18年)7月31日 - 自衛隊大阪地方協力本部に改編される
出先機関
[編集]- 北東地区隊 担当地区:池田市、箕面市、豊中市、吹田市、摂津市、茨木市、高槻市、枚方市、交野市、守口市、門真市、寝屋川市、四條畷市、大東市、東大阪市、八尾市、柏原市、島本町、豊能町、能勢町
- 枚方出張所
- 茨木地域事務所
- 東大阪地域事務所
- 豊中募集案内所
- 八尾分駐所 (八尾駐屯地内)
- 中央地区隊 担当地区:大阪市内
- ミナミ募集案内所
- ナンバ募集案内所
- 谷九募集案内所
- 天王寺募集案内所
- 阿倍野募集案内所
- 梅田募集案内所
- 十三募集案内所
- 京橋募集案内所
- 阪南地区隊(信太山駐屯地内) 担当地区:堺市、松原市、藤井寺市、羽曳野市、羽曳野市、富田林市、大阪狭山市、河内長野市、高石市、和泉市、泉大津市、岸和田市、貝塚市、泉佐野市、泉南市、阪南市、岬町、田尻町、熊取町、忠岡町、太子町、河南町、千早赤阪村
- 堺出張所
- 岸和田地域事務所
- 富田林地域事務所
主要幹部
[編集]官職名 | 階級 | 氏名 | 補職発令日 | 前職 |
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自衛隊大阪地方協力本部長 | 陸将補 | 深草貴信 | 2023年 | 3月30日自衛隊情報保全隊司令 |
代 | 階級 | 氏名 | 在職期間 | 出身校・期 | 前職 | 後職 |
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1 | 1等陸佐 | 武進 | 1955年 | 9月 1日 - 1958年 3月15日伊丹駐とん地業務隊長 →1955年8月2日 |
陸上自衛隊練馬駐とん地業務隊長 | |
2 | 1等陸佐 | 竹内仁司 | 1958年 | 3月16日 - 1960年 7月31日海兵58期 | 第8混成団本部副団長 兼 北熊本駐とん地司令 |
陸上自衛隊富士学校付 →1960年8月12日 同校管理部長 |
3 | 1等陸佐 | 松本章雄 | 1960年 | 8月 1日 - 1962年 1月15日京都帝国大学 | 第10混成団副団長 | 陸上自衛隊業務学校副校長 |
4 | 陸将補 | 渡部長作 | 1962年 | 1月16日 - 1963年 7月31日陸士43期・ 陸大54期 |
陸上自衛隊需品補給処長 | 陸上幕僚監部付 →1964年1月1日 退職 |
5 | 陸将補 | 東峰常二 | 1963年 | 8月 1日 - 1965年 3月15日拓殖大学 | 第3師団副師団長 兼 千僧駐とん地司令 |
陸上幕僚監部付 →1965年7月1日 退職 |
6 | 陸将補 | 肥田木安 | 1965年 | 3月16日 - 1966年 3月15日陸士46期 | 陸上幕僚監部厚生課長 | 陸上幕僚監部付 |
7 | 陸将補 | 斉藤稔 | 1966年 | 3月16日 - 1968年 7月15日京都帝国大学 | 陸上幕僚監部総務課長 | 北部方面総監部幕僚長 兼 札幌駐とん地司令 |
8 | 陸将補 | 川名聡雄 | 1968年 | 7月16日 - 1971年 3月15日陸士50期・ 陸大59期 |
第6師団副師団長 兼 神町駐とん地司令 |
第10師団長 |
9 | 陸将補 | 吉松秀信 | 1971年 | 3月16日 - 1972年 6月30日陸士54期 | 東部方面総監部幕僚副長 | 中部方面総監部幕僚長 兼 伊丹駐とん地司令 |
10 | 陸将補 | 馬郡芳郎 | 1972年 | 7月17日 - 1973年 7月15日陸士53期 | 第1師団副師団長 兼 練馬駐とん地司令 |
陸上幕僚監部付 →1974年1月1日 退職 |
11 | 陸将補 | 渡邊勉 | 1973年 | 7月16日 - 1974年 7月15日陸士57期 | 第6師団司令部幕僚長 | 第5師団副師団長 兼 帯広駐とん地司令 |
12 | 陸将補 | 藤吉俊男 | 1974年 | 7月16日 - 1976年 6月30日陸士58期 | 統合幕僚会議事務局第3幕僚室 | 中部方面総監部幕僚長 兼 伊丹駐とん地司令 |
13 | 陸将補 | 松浦昇 | 1976年 | 7月 1日 - 1978年 6月30日陸士60期 | 北部方面通信群長 | 北部方面総監部幕僚副長 |
14 | 陸将補 | 沖田裕 | 1978年 | 7月 1日 - 1980年 3月16日陸航士60期 | 西部方面総監部幕僚副長 | 東部方面総監部幕僚長 兼 市ケ谷駐とん地司令 |
15 | 陸将補 | 小森昭治 | 1980年 | 3月17日 - 1981年 6月30日陸航士60期 | 西部方面総監部幕僚副長 | 第5師団長 |
16 | 陸将補 | 阿達憲 | 1981年 | 7月 1日 - 1983年 6月30日横浜工専 | 陸上自衛隊化学学校長 | 西部方面総監部幕僚長 兼 健軍駐屯地司令 |
17 | 陸将補 | 種具正二郎 | 1983年 | 7月 1日 - 1985年 3月15日中央大学 | 東部方面総監部幕僚副長 | 中部方面総監部幕僚長 兼 伊丹駐屯地司令 |
18 | 陸将補 | 山西義信 | 1985年 | 3月16日 - 1986年 7月31日香川大学 | 陸上幕僚監部人事部募集課長 | 陸上自衛隊東北地区補給処長 |
19 | 陸将補 | 大竹卓美 | 1986年 | 8月 1日 - 1988年 3月15日香川大学 | 東北方面総監部幕僚副長 | 陸上自衛隊需品学校長 |
20 | 陸将補 | 内田十允 | 1988年 | 3月16日 - 1989年 6月29日防大4期 | 東北方面総監部幕僚副長 | 東部方面総監部幕僚長 兼 市ヶ谷駐屯地司令 |
21 | 陸将補 | 澤田良男 | 1989年 | 6月30日 - 1991年 3月15日防大6期 | 北部方面総監部幕僚副長 | 陸上幕僚監部教育訓練部長 |
22 | 陸将補 | 石田潔 | 1991年 | 3月16日 - 1992年 6月15日防大7期 | 東北方面総監部幕僚副長 | 北部方面総監部幕僚長 兼 札幌駐屯地司令 |
23 | 陸将補 | 千田稔 | 1992年 | 6月16日 - 1994年 3月22日防大8期 | 東北方面総監部幕僚副長 | 西部方面総監部幕僚長 兼 健軍駐屯地司令 |
24 | 陸将補 | 小柳毫向 | 1994年 | 3月23日 - 1995年 6月29日防大11期 | 陸上幕僚監部防衛部運用課長 | 陸上幕僚監部監理部長 |
25 | 陸将補 | 持田修 | 1995年 | 6月30日 - 1997年 3月25日防大13期 | 陸上幕僚監部監理部総務課 広報室長 |
第9師団副師団長 兼 青森駐屯地司令 |
26 | 陸将補 | 吉川洋利 | 1997年 | 3月26日 - 1999年 3月28日防大14期 | 陸上幕僚監部教育訓練部訓練課長 | 陸上自衛隊富士学校機甲科部長 |
27 | 陸将補 | 矢澤昌志 | 1999年 | 3月29日 - 2001年 3月26日防大15期 | 北部方面総監部防衛部長 | 陸上幕僚監部監察官 |
28 | 陸将補 | 笠原直樹 | 2001年 | 3月27日 - 2003年 3月26日防大16期 | 情報本部情報官 | 陸上自衛隊研究本部幹事 兼 企画室長 |
29 | 陸将補 | 酒井健 | 2003年 | 3月27日 - 2004年 8月29日生徒13期・ 防大19期 |
東部方面総監部幕僚副長 | 東部方面総監部幕僚長 兼 朝霞駐屯地司令 |
30 | 陸将補 | 荒川龍一郎 | 2004年 | 8月30日 - 2006年 8月 3日防大21期 | 第8師団副師団長 兼 北熊本駐屯地司令 |
陸上幕僚監部人事部長 |
31 | 陸将補 | 河村仁 | 2006年 | 8月 4日 - 2008年 3月23日防大22期[4] | 中部方面総監部幕僚副長 | 防衛研究所副所長 |
32 | 陸将補 | 江口直也 | 2008年 | 3月24日 - 2010年 7月25日防大26期・ ドイツ連邦指揮大学 |
統合幕僚監部防衛計画部計画課長 | 陸上幕僚監部監理部長 |
33 | 陸将補 | 中野成典 | 2010年 | 7月26日 - 2012年 3月29日防大25期 | 第4師団副師団長 兼 福岡駐屯地司令 |
陸上自衛隊補給統制本部副本部長 |
34 | 陸将補 | 山岡健男 | 2012年 | 3月30日 - 2013年 8月21日防大27期 | 統合幕僚監部報道官 | 陸上自衛隊関西補給処長 兼 宇治駐屯地司令 |
35 | 陸将補 | 大塚裕治 | 2013年 | 8月22日 - 2015年 8月 3日防大32期 | 陸上幕僚監部総務課広報室長 | 陸上幕僚監部監理部長 |
36 | 陸将補 | 中野義久 | 2015年 | 8月 4日 - 2016年 6月30日防大31期 | 第5施設団長 兼 小郡駐屯地司令 |
陸上自衛隊施設学校長 兼 勝田駐屯地司令 |
37 | 陸将補 | 蛭川利幸 | 2016年 | 7月 1日 - 2017年 3月26日防大31期 | 東部方面総監部幕僚副長 | 中部方面総監部幕僚長 兼 伊丹駐屯地司令 |
38 | 陸将補 | 梅田将 | 2017年 | 3月27日 - 2019年 3月31日生徒25期・ 神奈川大学[5] |
東北方面総監部幕僚副長 | 警務隊長 |
39 | 陸将補 | 富崎隆志 | 2019年 | 4月 1日 - 2020年 8月24日生徒29期・ 法政大学[6] |
陸上幕僚監部人事教育部 人事教育計画課長 |
北部方面総監部幕僚副長 |
40 | 陸将補 | 濱田博之 | 2020年 | 8月25日 - 2021年 9月29日生徒26期・ 東京理大 |
統合幕僚監部報道官 | 退職 |
41 | 陸将補 | 栁裕樹 | 2021年 | 9月30日 - 2023年 3月29日防大38期 | 西部方面総監部幕僚副長 | 統合幕僚監部首席後方補給官 |
42 | 陸将補 | 深草貴信 | 2023年 | 3月30日 -防大37期 | 自衛隊情報保全隊司令 |
脚注
[編集]- ^ 自衛隊年鑑2009 ISBN 978-4-938467-20-3
- ^ “自衛隊法施行令の一部を改正する政令(昭和30年9月1日政令第218号)”. 国立公文書館デジタルアーカイブ. 2016年5月6日閲覧。
- ^ “自衛隊法施行令の一部を改正する政令(昭和31年6月14日政令第180号)”. 国立公文書館デジタルアーカイブ. 2016年5月6日閲覧。
- ^ 航空工学修士(スタンフォード大学)
- ^ 防大33期相当
- ^ 防大37期相当
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 自衛隊大阪地方協力本部
- 自衛隊大阪地方協力本部 (@osaka_pco) - X(旧Twitter)