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緋牛内駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
緋牛内駅
駅舎(2015年10月)
ひうしない
Hiushinai
A63 端野 (7.3 km)
(11.5 km) 美幌 A65
地図
所在地 北海道北見市端野町緋牛内
北緯43度52分49.95秒 東経143度59分58.38秒 / 北緯43.8805417度 東経143.9995500度 / 43.8805417; 143.9995500座標: 北緯43度52分49.95秒 東経143度59分58.38秒 / 北緯43.8805417度 東経143.9995500度 / 43.8805417; 143.9995500
駅番号 A64
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 石北本線
キロ程 194.6 km(新旭川起点)
電報略号 ヒウ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
12人/日
-2014年-
開業年月日 1912年大正元年)10月5日[1]
備考 無人駅
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緋牛内駅(ひうしないえき)は、北海道北見市端野町緋牛内にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線である。電報略号ヒウ事務管理コードは▲122530[2]駅番号A64

歴史

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1977年の緋牛内駅と周囲約500m範囲。右が網走方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

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所在地名より。アイヌ語の「ススウナイ(susu-us-nay)」(ヤナギ・群生する・川)からとされるが[7]、「ピウナイ(pi-us-nay)」(石・多い・川)から[8]、とする説もある。

駅構造

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相対式ホーム2面2線の地上駅。2番線は両方向に出発信号機や停止位置表示があり、下り列車同士の列車交換も可能。北見方に構内踏切がある。

北見駅管理の無人駅である。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 石北本線 下り 網走知床斜里方面
2 上り 北見遠軽方面

利用状況

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乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。

また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。

年度 乗車人員 出典 備考
年間 1日平均 JR調査
1978年(昭和53年) 75 [9]
2016年(平成28年) 8.6 [JR北 1]
2017年(平成29年) 8.0 [JR北 2]
2018年(平成30年) 7.4 [JR北 3]
2019年(令和元年) 5.6 [JR北 4]
2020年(令和02年) 4.6 [JR北 5]
2021年(令和03年) 3.0 [JR北 6]
2022年(令和04年) 2.6 [JR北 7]
2023年(令和05年) 3.0 [JR北 8]

駅周辺

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隣の駅

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北海道旅客鉄道(JR北海道)
石北本線
端野駅 (A63) - 緋牛内駅 (A64) - *美野仮乗降場 - *鳥ノ沢仮乗降場 - 美幌駅 (A65)
*打消線は廃駅

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、921頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、245頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362023年3月21日閲覧 
  3. ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 28号・釧網本線/石北本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月31日、22-23頁。 
  4. ^ 『官報』 1912年10月03日 鉄道院告示第24号(国立国会図書館デジタルコレクション)
  5. ^ “「通報」●石北本線桜岡駅ほか12駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1983年1月10日) 
  6. ^ 宮脇俊三原田勝正 著、二見康生 編『北海道630駅』小学館〈JR・私鉄各駅停車〉、1993年6月20日、132頁。ISBN 4-09-395401-1 
  7. ^ アイヌ語地名リスト ノブト~ヒラキ P101-110”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月20日閲覧。
  8. ^ 本多 貢 (1995-01-25). 児玉芳明. ed (日本語). 北海道地名漢字解. 札幌市: 北海道新聞社. p. 76. ISBN 4893637606. OCLC 40491505. https://www.worldcat.org/oclc/40491505 
  9. ^ 藤田, 稔 編『国鉄全駅大事典』藤田書店、1980年4月30日、900頁。doi:10.11501/12065814https://dl.ndl.go.jp/pid/12065814 
  10. ^ 緋牛内”. NAVITIME. 2023年11月6日閲覧。

JR北海道

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  1. ^ 石北線(新旭川・網走間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)』、北海道旅客鉄道、2017年12月8日。オリジナルの2017年12月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20171209102701/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/senku/pdf/senku/10.pdf2017年12月10日閲覧 
  2. ^ 石北線(新旭川・網走間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために)』、北海道旅客鉄道株式会社、3頁、2018年7月2日。オリジナルの2018年8月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180818171718/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/region/pdf/senku/10.pdf2018年8月19日閲覧 
  3. ^ 石北線(新旭川・網走間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
  4. ^ 石北線(新旭川・網走間)” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 輸送密度200人以上2,000人未満の線区(「黄色」8線区). 北海道旅客鉄道. p. 3・4 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月2日閲覧。
  5. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月14日閲覧。
  6. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月3日閲覧。
  7. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2023年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月10日閲覧。
  8. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道 (2024年). 2024年9月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月9日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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