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愛別駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
愛別駅
駅舎(2018年4月)
あいべつ
Aibetsu
A37 伊香牛 (6.4 km)
(6.1 km) 中愛別 A39
地図
所在地 北海道上川郡愛別町東町
北緯43度53分55.21秒 東経142度34分55.51秒 / 北緯43.8986694度 東経142.5820861度 / 43.8986694; 142.5820861座標: 北緯43度53分55.21秒 東経142度34分55.51秒 / 北緯43.8986694度 東経142.5820861度 / 43.8986694; 142.5820861
駅番号 A38
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 石北本線
キロ程 25.9 km(新旭川起点)
電報略号 イヘ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
92人/日
-2014年-
開業年月日 1922年大正11年)11月4日[1]
備考 無人駅
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愛別駅(あいべつえき)は、北海道上川郡愛別町字東町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線である。電報略号イヘ事務管理コードは▲122505[2]駅番号A38

歴史

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1977年の愛別駅と周囲約500m×750m範囲。右が上川方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

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アイヌ語のハイペッ(hay pet いら草の川)が転訛したものであるという説がある。他にアイペッ(ay pet 矢の川)とし、矢のように流れが速い川とする説もある。

駅構造

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相対式2面2線のホームを持つ地上駅跨線橋を有する。

旭川駅管理の無人駅駅舎内に男女別の水洗式便所がある。自動券売機は設置されていない。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 石北本線 下り 上川方面
2 上り 旭川方面

利用状況

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乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。

また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。

年度 乗車人員 出典 備考
年間 1日平均 JR調査
1978年(昭和53年) 399 [7]
2016年(平成28年) 53.0 [JR北 1]
2017年(平成29年) 49.4 [JR北 2]
2018年(平成30年) 46.4 [JR北 3]
2019年(令和元年) 45.8 [JR北 4]
2020年(令和02年) 42.0 [JR北 5]
2021年(令和03年) 39.8 [JR北 6]
2022年(令和04年) 36.8 [JR北 7]
2023年(令和05年) 33.6 [JR北 8]

駅周辺

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愛別町の中心駅。国道に出るためには石狩川を渡らなければならない。

隣の駅

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北海道旅客鉄道(JR北海道)
石北本線
特別快速「きたみ」
通過
普通
伊香牛駅 (A37) - 愛別駅 (A38) - 中愛別駅 (A39)

脚注

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出典

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  1. ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、917頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、244頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362023年3月21日閲覧 
  3. ^ 鉄道省告示第150号」『官報』第3077号、内閣印刷局、1922年11月2日、doi:10.11501/29551952023年1月7日閲覧 
  4. ^ a b c d e 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 28号・釧網本線/石北本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月31日、22-23頁。 
  5. ^ a b c d e f g 『愛別町史 第二巻』愛別町、1985年3月31日、403-410頁。 
  6. ^ a b c d e f g 『愛別町百年記念史』愛別町、1994年8月1日、310-312頁。 
  7. ^ a b 藤田, 稔 編『国鉄全駅大事典』藤田書店、1980年4月30日、897頁。doi:10.11501/12065814https://dl.ndl.go.jp/pid/12065814 
  8. ^ “「通報」●函館本線江部乙駅ほか49駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 1. (1984年11月9日) 

JR北海道

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  1. ^ 石北線(新旭川・網走間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)』、北海道旅客鉄道、2017年12月8日。オリジナルの2017年12月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20171209102701/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/senku/pdf/senku/10.pdf2017年12月10日閲覧 
  2. ^ 石北線(新旭川・網走間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために)』、北海道旅客鉄道株式会社、3頁、2018年7月2日。オリジナルの2018年8月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180818171718/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/region/pdf/senku/10.pdf2018年8月19日閲覧 
  3. ^ 石北線(新旭川・網走間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
  4. ^ 石北線(新旭川・網走間)” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 輸送密度200人以上2,000人未満の線区(「黄色」8線区). 北海道旅客鉄道. p. 3・4 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月2日閲覧。
  5. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月14日閲覧。
  6. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月3日閲覧。
  7. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2023年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月10日閲覧。
  8. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道 (2024年). 2024年9月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月9日閲覧。

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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