絹撚記念館
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絹撚記念館 | |
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施設情報 | |
前身 | 模範工場桐生撚糸合資会社事務所棟[1] |
専門分野 | 郷土資料[1] |
開館 | 2013年4月27日[1] |
所在地 |
〒376-0021 群馬県桐生市巴町二丁目1832-13[2][3] |
位置 | 北緯36度24分35.04秒 東経139度20分1.29秒 / 北緯36.4097333度 東経139.3336917度座標: 北緯36度24分35.04秒 東経139度20分1.29秒 / 北緯36.4097333度 東経139.3336917度 |
アクセス |
桐生駅から徒歩4分[4] 西桐生駅から徒歩7分[4] 新桐生駅から車で5分[4] |
外部リンク | 桐生市 絹撚記念館 |
プロジェクト:GLAM |
絹撚記念館(けんねんきねんかん)は、群馬県桐生市巴町二丁目にある旧桐生撚糸会社の事務所棟である。
日本遺産(かかあ天下─ぐんまの絹物語─)構成文化財。
概要
[編集]桐生撚糸工場の事務所として大正6年(1917年)に建設され、現在では桐生市文化財保護課の事務室として利用されている。木骨石造で、外壁はセメント漆喰塗り、屋根は鉄板葺であるが建築当初はスレート瓦であった。
桐生撚糸合資会社は、明治35年(1902年)に当時の殖産興業政策により模範工場として設立され、明治41年(1911年)に模範工場桐生撚糸株式会社、大正7年(1918年)に日本絹撚株式会社となる。広い敷地をもつ大工場であったが、事務所棟のみ現存している。
平成6年(1994年)に「旧模範工場桐生撚糸合資会社事務所棟」の名称で桐生市指定重要文化財となった。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『きりゅう百景』87頁、48 絹撚記念館(旧模範工場桐生撚糸合資会社事務所棟)(文化財保護課事務室)