第75回毎日映画コンクール
第75回毎日映画コンクールは、毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社が主催する賞であり、2020年1月1日から12月31日まで国内で14日間以上有料で上映された映画を対象とし、2021年2月17日に東京都目黒区のめぐろパーシモンホールで表彰式が開催される予定。
受賞とノミネート
[編集]第75回毎日映画コンクールの候補は2020年12月23日に発表された[1][2][3]。2021年1月22日に受賞者が発表された[4]。
受賞結果
[編集]受賞者は各項目最上段に太字でダブルダガー付きのものである。 また、日本映画優秀賞と大藤信郎賞には太字でダガーを付けている。
日本映画大賞・日本映画優秀賞
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外国映画ベストワン賞
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男優主演賞
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女優主演賞
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男優助演賞
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女優助演賞
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スポニチグランプリ新人賞(男性)
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スポニチグランプリ新人賞(女性)
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田中絹代賞
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監督賞
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脚本賞
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撮影賞
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美術賞
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音楽賞
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録音賞
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ドキュメンタリー映画賞
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アニメーション映画賞・大藤信郎賞 長編
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短編
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TSUTAYAプレミアム映画ファン賞
[編集]- 日本映画部門
- 外国映画部門
特別賞
[編集]田中絹代賞
[編集]複数の部門での候補及び受賞作品
[編集]ノミネート | 映画 |
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10 | 『スパイの妻 劇場版』 |
8 | 『アンダードッグ』 |
6 | 『朝が来る』 |
5 | 『海辺の映画館―キネマの玉手箱』 |
『罪の声』 | |
4 | 『MOTHER マザー』 |
3 | 『一度も撃ってません』 |
『窮鼠はチーズの夢を見る』 | |
『37セカンズ』 | |
『ミッドナイトスワン』 | |
2 | 『喜劇 愛妻物語』 |
『風の電話』 | |
『本気のしるし 劇場版』 |
審査員(選考委員)
[編集]- 一次選考委員[5]
相田冬二、秋本鉄次、秋山登、明智惠子、安藤紘平、石坂健治、石飛徳樹、イソガイマサト、稲垣都々世、岩田和明、宇田川幸洋、内海陽子、浦崎浩實、
襟川クロ、大高宏雄、大竹洋子、尾形敏朗、岡田秀則、岡本耕治、鬼塚大輔、小野耕世、小野民樹、恩田泰子、賀来タクト、影山理、金澤誠、
川口敦子、きさらぎ尚、北川れい子、北小路隆志、木全公彦、木全純治、金原由佳、古賀重樹、小菅昭彦、小西均、斎藤敦子、塩田時敏、鈴木元、
関口裕子、高橋諭治、立花珠樹、立田敦子、田中千世子、田中文人、谷川建司、出口丈人、寺脇研、轟夕起夫、中川洋吉、中山治美、西脇英夫、
野島孝一、野村正昭、萩尾瞳、馬場広信、春岡勇二、樋口尚文、平山允、福永聖二、北條誠人、細谷美香、三浦理高、三留まゆみ、宮澤誠一、ミルクマン斉藤、
宮田武雄、村川英、村山匡一郎、森直人、矢田庸一郎、矢田部吉彦、柳下毅一郎、山根貞男、吉田伊知郎、渡辺浩、渡部実、勝田友巳、井上知大、鈴木隆
- 二次選考委員[5]
〈作品部門〉
以上5名
〈俳優部門〉
以上6名
〈スタッフ部門〉
- 荒木啓子(ぴあフィルムフェスティバルディレクター)
- 掛尾良夫(城西国際大招へい教授)
- 勝田友巳(毎日新聞社学芸部長)
- 北小路隆志(映画評論家)
- 小林淳(映画・音楽関連文筆家)
- 坂野ゆか(川喜多記念映画文化財団チーフコーディネーター)
- 白石和彌(映画監督)
- 田辺信道(録音監督)
- 長津晴子(脚本家)
- 丸山裕司(美術監督)
- 渡部眞(撮影監督)
以上11名
〈ドキュメンタリー部門〉
=一次選考委員(若林良、渡辺勝之、勝田友巳)
以上5名
〈アニメーション部門〉
=一次選考委員(原口正宏、藤津亮太、勝田友巳)
以上5名
脚注
[編集]- ^ “『毎日映画コンクール』ノミネート発表 草なぎ剛、高橋一生、蒼井優、長澤まさみらが候補入り”. ORICON NEWS (oricon ME). (2020年12月23日) 2020年12月23日閲覧。
- ^ “草なぎ剛&長澤まさみら「毎日映画コンクール」ノミネート 最多は『スパイの妻』”. クランクイン!. (2020年12月23日) 2020年12月23日閲覧。
- ^ “毎日映画コンクール:最多ノミネートは黒沢清監督「スパイの妻 劇場版」 男優主演賞は草なぎ剛、女優主演賞は長澤まさみら 「鬼滅の刃」も”. MANTANWEB (MANTAN). (2020年12月23日) 2020年12月23日閲覧。
- ^ “第75回毎日映画コンクール:「日本映画大賞」は長澤まさみ主演の「MOTHER マザー」 “毒親”役が話題に”. まんたんウェブ. (2021年1月22日) 2021年1月27日閲覧。
- ^ a b 毎日新聞2021年(令和3年)2月2日(火),p12、13