第22回競輪祭
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第22回競輪祭(だい22かい けいりんさい)は、1980年に小倉競輪場で行われた。
決勝戦
[編集]- 全日本競輪王戦 11月25日(火)
着順 | 車番 | 選手 | 登録地 |
---|---|---|---|
1 | 9 | 中野浩一 | 福岡県 |
2 | 1 | 国持一洋 | 静岡県 |
3 | 3 | 菅田順和 | 宮城県 |
4 | 8 | 山口国男 | 東京都 |
5 | 5 | 久保千代志 | 愛知県 |
6 | 6 | 江嶋康光 | 福岡県 |
7 | 4 | 大和孝義 | 山口県 |
落 | 2 | 緒方浩一 | 熊本県 |
落 | 7 | 木村一利 | 広島県 |
- 配当
- 連勝単式 6-1 870円
レース概要
[編集]逃げる江嶋につけた中野が、2角付近から捲りを試みる菅田に併せて番手捲り。中野は2センター付近で菅田を振り切り先頭へ。その直後、中野後位を巡って、国持、緒方、木村が競り合ったところ、緒方と木村が落車。国持が追いすがったものの、中野が振り切り、オールスター競輪に続いて特別競輪連覇。また、特別競輪は通算4度目の制覇とあいまった。
なお、11月23日(日・祝)に決勝戦が行われた、全日本新人王戦は、亀川修一(兵庫県)が優勝した。
中野浩一が年間獲得賞金額1億円突破
[編集]当大会終了後、年間獲得賞金額が9833万8600円となった中野は、翌12月8日(月)に行われた松戸競輪の開設30周年記念決勝戦を制し、史上初の「1億円プレーヤー」となった。ちなみに、中野の当年の最終年間獲得賞金額は111,410,600円だった。
参考文献
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朝日新聞社杯競輪祭 | ||
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