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第15回競輪祭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

第15回競輪祭(だい16かい けいりんさい)は、1973年小倉競輪場で行われた。

決勝戦

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着順 車番 選手 登録地
1 7 福島正幸 群馬県
2 5 松本澄雄 山口県
3 9 山口国男 東京都
4 4 谷津田陽一 神奈川県
5 3 荒川秀之助 宮城県
6 1 阿部道 宮城県
7 8 西野忠臣 神奈川県
8 6 平林己佐男 東京都
失(=1着失格) 2 田中博 群馬県
  • 配当
    • 連勝単式 5-4 1310円

レース概要

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ジャン時点で、トップ引きの平林の後ろに福島、その後位を内の荒川と外の田中が激しく競り合い。さらにその後ろは内に阿部、外に松本とこれまた併走。そして、谷津田ー西野ー山口が続く。最終ホーム付近で、田中の押圧により、荒川が内圏線の内側に抑え込まれてしまう。そして最終ホーム手前より谷津田が一気のカマシ。この動きに西野が離れ、正攻法の福島が谷津田の後位になった。その後ろに田中、松本。直線に入り、福島が抜け出すが、外から田中が強襲し、ゴール線通過後、田中は右手を挙げた。入線順は、田中、福島、松本だったが、前述の荒川に対する押圧行為により田中は失格。福島が繰り上がり、完全優勝を決めて、3年ぶり2度目の競輪王、また、前回のオールスター競輪に続き特別競輪連覇を果たした。

なお、11月26日(月)に決勝戦が行われた、全日本新人王戦は、国持一洋静岡県)が優勝した。

参考文献

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朝日新聞社杯競輪祭
前回 (1972年 第15回競輪祭
1973年
次回(1974年
第14回競輪祭 第16回競輪祭