竹本洋
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竹本 洋(たけもと ひろし、1944年9月11日 - )は、日本の経済学者、関西学院大学名誉教授。
来歴
[編集]富山県生まれ。1968年、横浜市立大学商学部経済学科卒。1975年、大阪市立大学大学院経済学研究科博士課程満期退学。学部では田中正司に、大学院では真実一男に師事[1]。
大阪経済大学助教授、1985年に教授。1997年、関西学院大学経済学部教授。1995年、『経済学体系の創成 ジェイムズ・ステュアート研究』を刊行。翌1996年に、同書により、関西学院大学から博士(経済学) を取得[2]。1999年には、同書の業績が評価され、日本学士院賞を受賞した[3]。2001年経済学史学会代表幹事[4]。
著書
[編集]- 『アイルランドの「反乱」と思想家たち アイルランド問題から環アイルランド海=環大西洋問題へ』一橋大学社会科学古典資料センター 1985
- 『経済学体系の創成 ジェイムズ・ステュアート研究』名古屋大学出版会 1995
- 『『国富論』を読む ヴィジョンと現実』名古屋大学出版会 2005
共編著
[編集]翻訳
[編集]出典・脚注
[編集]- ^ 熊谷次郎「書評 服部正治・竹本洋編『回想小林昇』(日本経済評論社2011年)」『立教經濟學研究』第66巻第2号、2012年、103-109頁、doi:10.14992/00003746、ISSN 00355356。
- ^ 竹本洋『経済学体系の創成 : ジェイムズ・ステュアート研究』 関西学院大学〈博士 (経済学) 乙第209号〉、1996年。doi:10.11501/3119347。hdl:10236/11806。NAID 500000140224 。
- ^ “恩賜賞・日本学士院賞・日本学士院エジンバラ公賞授賞一覧 第81回 (平成3年) ~ 第90回 (平成12年)”. 日本学士院. 2013年6月10日閲覧。
- ^ 名誉会員・役員(2001-2003年度)経済学史学会
外部リンク
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