種差海岸駅
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(種差駅から転送)
種差海岸駅[* 1] | |
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駅舎(2008年6月) | |
たねさしかいがん Tanesashikaigan | |
◄陸奥白浜 (2.1 km) (2.2 km) 大久喜► | |
所在地 | 青森県八戸市鮫町字棚久保[2] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■八戸線 |
キロ程 | 19.6 km(八戸起点) |
電報略号 | タサ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1924年(大正13年)11月10日[1][3] |
備考 | 無人駅[2] |
種差海岸駅(たねさしかいがんえき)は青森県八戸市鮫町字棚久保[2]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)八戸線の駅。
東北新幹線八戸延伸に合わせ、種差海岸への観光客を誘致するため種差駅から現在の駅名に変更された。なお、駅名変更にかかる費用の一部はユニバースなどの地元企業が負担している。
歴史
[編集]- 1924年(大正13年)11月10日:八戸線・本八戸 - 種市間の開業と同時に種差駅(たねさしえき)として開業[1][3]。
- 1962年(昭和37年)3月1日:貨物の取り扱いを廃止[3]。
- 1982年(昭和57年)11月16日:荷物の扱いを廃止[4]。交換設備を撤去し、同時に鮫駅長管理の無人駅となる[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[1][3]。
- 2002年(平成14年)12月1日:種差海岸駅に改称[1][6]。
- 2005年(平成17年)12月10日:鮫駅駅長・助役配置廃止に伴い、本八戸駅長管理下となる。
- 2015年(平成27年)12月1日:本八戸駅の業務委託化による駅長・助役配置廃止に伴い、八戸駅長管理下となる。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[2][7]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅である。かつては2面3線だった。
八戸駅管理の無人駅である。駅舎には、簡易的な待合室とトイレのみが設置されている。
駅周辺
[編集]バス路線
[編集]- 種差海岸駅
- 八戸市営バス
- ワンコインバス・うみねこ号(季節運行)鮫方面
- 種差海岸通り
- 八戸市営バス
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 21号 釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月6日、26頁。
- ^ a b c d “駅の情報(種差海岸駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月4日閲覧。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、508頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “日本国有鉄道公示第168号”. 官報. (1982年11月13日)
- ^ “「通報」●北上線岩沢駅ほか23駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 8. (1982年11月13日)
- ^ 「鉄道記録帳2002年12月」『RAIL FAN』第50巻第2号、鉄道友の会、2003年3月1日、24頁。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月18日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(種差海岸駅):JR東日本