秋山正雲
千葉ロッテマリーンズ #123 | |
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2024年4月 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 千葉県流山市 |
生年月日 | 2003年4月29日(21歳) |
身長 体重 |
174 cm 75 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2021年 ドラフト4位 |
年俸 | 500万円(2025年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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秋山 正雲(あきやま せいうん、2003年4月29日 - )は、千葉県流山市出身[2]のプロ野球選手(投手・育成選手)。左投左打。千葉ロッテマリーンズ所属。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]流山市立西深井小学校[3]1年の時にカージナルスで軟式野球を始め[4]、6年時にはヤクルトスワローズJr.に選出されてNPB12球団ジュニアトーナメントに出場している[4]。流山市立東深井中学校時代は硬式野球(リトルシニア)の荒川シニアに所属[4]。
二松學舍大学附属高等学校では1年夏からベンチ入りし、1年秋からエースとなった[5]。3年夏には第103回全国高等学校野球選手権大会に出場[5]。初戦(2回戦)の西日本短大附属戦は4安打9奪三振の完封勝利[2]。3回戦の京都国際戦は延長10回まで1人で投げ抜いたが、6失点で敗戦した[4]。2試合で計17三振を奪った。2021年9月8日にプロ志望届を提出[6]。高校時代の1学年先輩に秋広優人がいた。
2021年10月11日に行われたプロ野球ドラフト会議において、千葉ロッテマリーンズから4巡目で指名を受け、11月21日に契約金4000万円、年俸560万円で入団に合意した(金額は推定)[7]。背番号は43[8]。
ロッテ時代
[編集]2022年4月30日、イースタン・リーグの東北楽天ゴールデンイーグルス戦で公式戦デビュー。安田悠馬から空振り三振を奪うなど、1イニングを3者凡退に抑えた[9]。その後も二軍で実戦登板を重ね、シーズン途中からは先発に回り[10]、シーズン終盤には中6日での先発も経験[11]。シーズン終了後にはフェニックスリーグにも参加するなど[12]、充実したシーズンを送った[11]。ルーキーイヤーは二軍で15試合(4先発[10])に登板して4勝1敗1セーブ・防御率2.34を記録し[13]、オフに現状維持となる推定年俸560万円で契約を更改した[11]。
2023年2月11日、この年チーム初の対外試合となった楽天モンキーズとの練習試合の先発投手に抜擢され[10]、3回無失点に抑えた[14]。
2024年のオフに戦力外通告を受け[15]、育成選手として再契約を行った[16]。背番号は123。
選手としての特徴・人物
[編集]最速146km/hを記録した[2]球速以上に速く見える直球が魅力[17]。変化球はチェンジアップを武器としており[18]、その他スライダー、カーブ、カットボールも投げる[19][20]。
目標としている投手は小島和哉で、ロッテ入団後はかつて彼がつけていた背番号43を継承している[18]。秋山は「小島選手が大事な試合で投げていたり、信頼されていることだったり、軽く投げているのに球が強いというのを見て、目標にしています。(背番号43を継承できて)すごく嬉しい部分でもありますし、これから去年(2021年)10勝を挙げた小島さんの背番号を背負わせてもらうので、自分も二桁勝てるような投手にならないといけないなと思います」と語っている[18]。
愛称は「あっきー」[21]。
三国志が好きな父親が関羽雲長と趙雲子龍から「雲」の文字を取り、正雲と名付けられた[4][2]。
詳細情報
[編集]背番号
[編集]- 43(2022年 - 2024年)
- 123(2025年 - )
脚注
[編集]- ^ “ロッテ - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2024年11月19日閲覧。
- ^ a b c d “【ドラフト】二松学舎大付・秋山正雲はロッテの4位 大江2世の左腕”. 日刊スポーツ (2021年10月11日). 2022年1月25日閲覧。
- ^ “ロッテドラフト4位・秋山指名挨拶 同じ左腕として「小島さんから球種教わりたい」”. サンケイスポーツ (2021年10月15日). 2022年2月23日閲覧。
- ^ a b c d e “二松学舎8強ならず 172球熱投・秋山、プロ志望を明言/甲子園”. サンケイスポーツ (2021年8月25日). 2022年2月23日閲覧。
- ^ a b “【東東京】二松学舎大付「大江2世」秋山正雲、V打&1失点完投で49代表大トリ甲子園”. スポーツ報知 (2021年8月2日). 2022年2月23日閲覧。
- ^ “秋山がプロ志望届 野球”. 朝日新聞デジタル (2021年9月9日). 2022年2月23日閲覧。
- ^ “ロッテ4位秋山正雲、先輩巨人秋広との再戦楽しみ 高校時代は五分”. 日刊スポーツ (2021年11月21日). 2022年1月25日閲覧。
- ^ “【ロッテ新人背番号一覧】1位松川虎生が藤原の「2」2位池田来翔「00」”. 日刊スポーツ (2021年12月10日). 2022年1月25日閲覧。
- ^ “秋山初登板で手応え 憧れ小島の助言胸に 【千葉ロッテ はい上がれ】”. 千葉日報 (2022年5月13日). 2023年2月12日閲覧。
- ^ a b c “【ロッテ】対外試合“開幕投手”に高卒2年目左腕の秋山正雲「見た目より強い球投げる」吉井監督”. 日刊スポーツ (2023年2月5日). 2023年2月12日閲覧。
- ^ a b c “ロッテ・秋山正雲 現状維持でサイン「充実したいいシーズン」高卒1年目で2軍4勝”. デイリースポーツ (2022年11月15日). 2023年2月12日閲覧。
- ^ “ロッテがフェニックスリーグ参加選手を発表 復活期待の種市、佐藤都ら27人”. BASEBALL KING (2022年10月8日). 2023年2月12日閲覧。
- ^ “2022年度 千葉ロッテマリーンズ 個人投手成績(イースタン・リーグ)”. 日本野球機構. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “2年目秋山、満足せず プロ野球・ロッテ”. 時事通信 (2023年2月11日). 2023年2月12日閲覧。
- ^ “13選手の来季契約について”. 千葉ロッテマリーンズ. 2024年11月16日閲覧。
- ^ “5選手と育成選手契約”. 千葉ロッテマリーンズ. 2024年11月18日閲覧。
- ^ “楽しみな若手投手が多いロッテ 4月中にデビューしたドラ4・秋山「思った以上のボールが投げられた」”. BASEBALL KING (2022年5月12日). 2022年5月15日閲覧。
- ^ a b c “ロッテドラ4・秋山、目標は小島、武器はチェンジアップ「信頼される投手になりたい」”. BASEBALL KING (2022年2月3日). 2022年5月15日閲覧。
- ^ “秋山 正雲 (二松学舎大附)”. 高校野球ドットコム. 2022年5月15日閲覧。
- ^ “秋山正雲(二松学舎大付高・投手)心身とも充実する146キロ左腕 | 野球コラム”. 週刊ベースボールONLINE (2021年7月17日). 2022年5月15日閲覧。
- ^ “43 秋山 正雲 選手名鑑2022”. 千葉ロッテマリーンズ オフィシャルサイト. 2022年5月15日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 個人年度別成績 秋山正雲 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)
- 選手名鑑 - 千葉ロッテマリーンズ公式サイト
- 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE
- 秋山正雲 (@seiun_5131) - Instagram