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福田麻由子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
福田真由子から転送)
ふくだ まゆこ
福田 麻由子
生年月日 (1994-08-04) 1994年8月4日(30歳)
出生地 日本の旗 日本 東京都
国籍 日本の旗 日本
身長 161 cm
血液型 B型
職業 女優
ジャンル テレビドラマ映画舞台など
活動期間 1998年 - 2022年(活動休止)
活動内容 2000年:ドラマデビュー
2004年:映画デビュー
事務所 2024年7月16日まで:フラーム
2024年7月17日から:フリー
公式サイト 公式プロフィール(フラーム) 旧・所属事務所
主な作品
テレビドラマ
ラストプレゼント 娘と生きる最後の夏
女王の教室
白夜行
てるてるあした
スカーレット
映画
日本沈没
Little DJ〜小さな恋の物語
L change the WorLd
ヘブンズ・ドア
FLARE〜フレア〜
備考
靴のサイズ24.0cm
テンプレートを表示

福田 麻由子(ふくだ まゆこ、1994年8月4日 - )は、日本女優。愛称は「ままゆ」。東京都出身。立教大学文学部卒業。2024年7月17日からフリー。

来歴

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母に「『おかあさんといっしょ』に出たい」と言ったことをきっかけに、1998年、4歳の時に習い事の一環として「歌とダンスが習えるから」と東京児童劇団に入り[1]、「ケンタッキーフライドチキン」のCMに出演して芸能界デビュー[2]2000年、『Summer Snow』でドラマデビュー[3]2004年、『下妻物語』で映画デビュー[4]。同年、9歳の時に出演した『ラストプレゼント 娘と生きる最後の夏』で1人の役者として扱われたことで芝居の虜となり、本格的に女優の道を目指すこととなる[1]

2005年、フラームに移籍。同年の『女王の教室』、翌2006年の『白夜行』で注目を集める[1]。2006年、演劇集団キャラメルボックスの公演『雨と夢のあとに』で舞台デビュー[5][6][7]2007年、『ピアノの森』でアニメ声優デビュー[8]2009年、『ヘブンズ・ドア』で長編映画初主演(W主演)[9][10]2010年12月、所属事務所公式ウェブサイト上にて携帯向けブログを開始。2013年、『FLARE〜フレア〜』で初の長編映画単独主演[11]

中学・高校・大学と学業と芸能活動を両立する一方で「このまま映画やドラマの撮影現場だけで生きていたら、空っぽな人間になってしまう」と思い立ち、高校から大学にかけては一般の学生と同様に友人を作り、肉体労働のアルバイトを経験するなど青春を謳歌。2018年立教大学 文学部を卒業する[1]

2019年度後期放送の『スカーレット』に戸田恵梨香演じるヒロイン・喜美子の妹・百合子役で出演し、NHK連続テレビ小説に初出演する[12][13]

2022年12月30日、芸能活動を休止し、1年半から2年間休養することを発表した[14]

長野県白馬村で住み込みで働いた後、2023年秋現在はニュージーランド在住[15]

2024年7月16日、同日付けで約20年間所属していた事務所フラームから退所し今後は個人で活動していくと自身のインスタグラムで発表した[16][17][18][19]

人物

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好物はイカ、メロン、ケーキ、ミルクティー。嫌いな物はきゅうり[6]

趣味は手芸読書。休みの日は一日中本を読んでるときもあり、好きな作家は村上春樹川上未映子山崎ナオコーラなど[20]。特技はピアノ。好きな言葉は「やってやれないことはない、やらずにできるわけがない」[21]

勉強熱心で、小学校5年生の3学期のときにはオール5を獲ったことがある。犬好きで犬を3匹飼っている(ミニチュアダックスフントチワワボーダー・コリー[22]

ポルノグラフィティ椎名林檎などをよく聴き、特に前者は関連作品を全て集めるほどの大ファン[23]Perfumeも大好きで踊ったりしている[24]

父親は、バンド「カステラ」の元ドラマーの福田健治[要出典]。一人っ子[12]

出演

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役名の太字は主演作品。

テレビドラマ

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映画

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テレビ

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舞台

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WEBムービー

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  • JJIDOL.com(2005年8月6日 - 26日)
  • OCN無料動画番組 Talking Japan Vo.034(2006年2月15日)
  • テレビ朝日メールマガジン「a-friends ドラマ」(2006年6月14日)
  • 短編.jp 夕凪(2006年6月21日) - あずさ
  • 携帯電子書籍サイト 動く!!写真集 「天使の放課後」(2007年10月6日)
  • LIAR GAME エピソードゼロ(2009年10月27日、フジテレビ On Demand) - 神崎ナオ
  • 3枚目のボディガード〜ボクはキミだけを守りぬく(2011年6月1日 - 全13話、BeeTV) - 福澤なつみ
  • 甲賀市「甲賀市観光プロモーションムービー」(2022年4月) - 富田靖子と共演[注 3][45][46]

ドキュメンタリー

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  • ヒューマンドキュメンタリー 「ある少女の選択〜18歳“いのち”のメール〜」(2011年7月22日、NHK) - ナレーション
  • NONFIX 少女と鉄道・2013春 「鉄道、一筆書きの旅」中国地方1000キロの旅(2013年2月27日、フジテレビ)

PV・その他

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ラジオドラマ

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  • FMシアター 「丘の上の干物屋」(2021年9月11日、NHK-FM) - 山道桜[47]
  • FMシアター 「木になった亜沙」(2022年2月12日、NHK-FM) - ノリコ[48]

雑誌

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  • ピュアピュア vol.35 表紙、グラビア、インタビュー、ピンナップポスター付き
  • 雫-しずる- 大人ではない少女の瞬間。(2008年11月11日発売) ISBN 978-4056052497

CM

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脚注

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注釈

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  1. ^ 実写版。
  2. ^ 日仏合作映画 / 2013年7月フランス先行公開。
  3. ^ 滋賀県甲賀市に本社を置くケーブルテレビ局あいコムこうかでは同ムービーを番組として放送したことがある。2022年9月のコミュニティチャンネル(11ch)番組表”. あいコムこうか (2022年8月29日). 2023年4月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月30日閲覧。 “(※YouTubeでの動画公開及びケーブルテレビでの放送は終了しています)”
  4. ^ CMショートフィルム「衣」出演。

出典

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  1. ^ a b c d 福田麻由子(インタビュアー:坂田正樹)「「女王の教室」「白夜行」で注目、福田麻由子の転機」『シネマトゥデイ』、2019年3月31日https://www.cinematoday.jp/news/N01078092019年12月21日閲覧 
  2. ^ 『婦人公論』2006年8月22日号、p.134。
  3. ^ 「TVnaviセレクション 春ドラマのフレッシュスター(女優編)福田麻由子」、『TVnavi』2006年7月号、p.29。
  4. ^ 「イマ♥ドキッ」、『毎日新聞』2007年12月14日夕刊。
  5. ^ JUNON』2006年4月号、107ページ
  6. ^ a b “演劇集団キャラメルボックス『雨と夢のあとに』製作発表”. シアターガイド (有限会社モーニングデスク). (2006年6月6日). オリジナルの2011年7月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20110703074320/http://www.theaterguide.co.jp/theater_news/2006/06/06.php 2020年1月10日閲覧。 
  7. ^ 演劇集団キャラメルボックス 2006サマーツアー 『雨と夢のあとに』”. 2008年1月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月10日閲覧。
  8. ^ “「ピアノの森」声優陣決定 上戸彩さん、神木隆之介さんら”. アニメ!アニメ! (イード). (2007年5月21日). https://animeanime.jp/article/2007/05/21/1832.html 2020年1月10日閲覧。 
  9. ^ ヘブンズ・ドア”. 映画.com. 2024年7月17日閲覧。
  10. ^ ヘブンズ・ドア”. ナタリー. 2024年7月17日閲覧。
  11. ^ 『日本映画magazine』 2014年vol.40、90ページ。『週刊文春』4月24日号、121ページ
  12. ^ a b c “福田麻由子:初の朝ドラ出演で戸田恵梨香の妹役に 「心をささげる」”. MANTANWEB (MANTAN). (2019年2月21日). https://mantan-web.jp/article/20190221dog00m200069000c.html 2019年12月21日閲覧。 
  13. ^ a b 福田麻由子(インタビュー)「【スカーレット】福田麻由子、ヒロインの妹役で朝ドラ初出演」『ORICON NEWS』、oricon ME、2019年11月27日https://www.oricon.co.jp/news/2149651/full/2019年12月21日閲覧 
  14. ^ “ドラマ「女王の教室」進藤ひかる役の福田麻由子、芸能活動休止へ 1年半から2年間休養”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2022年12月30日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/12/30/kiji/20221230s00041000452000c.html 2022年12月30日閲覧。 
  15. ^ "福田麻由子 芸能活動を休止しNZで暮らす現在・英語に苦戦も「今の方が本当のコミュニケーションがとれている」". CHANTO WEB. 主婦と生活社. 19 November 2023. 2023年11月19日閲覧
  16. ^ 福田麻由子、事務所「フラーム」退所を発表「今後は個人で活動」芸能活動休止で心境に変化「身軽で素直な自分で生きてみたい」”. スポーツ報知 (2024年7月16日). 2024年7月17日閲覧。
  17. ^ 女優・福田麻由子が事務所「フラーム」退所「身軽で素直な自分で生きてみたい」 今後は個人で活動へ”. スポニチ (2024年7月16日). 2024年7月17日閲覧。
  18. ^ 福田麻由子、約20年所属の芸能事務所「フラーム」を退所 今後は個人で活動”. サンスポ (2024年7月16日). 2024年7月17日閲覧。
  19. ^ 福田麻由子「新しい一歩」事務所退所報告「今後は個人で活動」子役で活躍「女王の教室」など出演”. 日刊スポーツ (2024年7月16日). 2024年7月17日閲覧。
  20. ^ ダ・ヴィンチ』2009年1月号、p15。『ダ・ヴィンチ』2012年10月号、p158。
  21. ^ 所属事務所フラーム公式サイト
  22. ^ 「ニコラ」 2008年4月号 56ページ
  23. ^ 福田麻由子(インタビュアー:酒匂里奈)「私と音楽 第17回 福田麻由子が語るポルノグラフィティ 輝き続ける私の太陽」『音楽ナタリー』、ナターシャ、2019年9月8日https://natalie.mu/music/column/3462632019年12月21日閲覧 
  24. ^ 婦人公論』2006年8月22日号、p.134。
  25. ^ 相関図”. 霧の火-樺太・真岡郵便局に散った9人の乙女たち-. 日本テレビ. 2024年7月15日閲覧。
  26. ^ 戦後70年 千の証言スペシャル 私の街も戦場だった”. TBSテレビ. 2024年7月15日閲覧。
  27. ^ 有村架純で「世にも奇妙-」復刻!06年の堂本光一主演作リメーク”. Sanspo (2015年10月30日). 2015年10月30日閲覧。
  28. ^ “元子役・福田麻由子が妊婦役!23歳、成長した姿に驚き”. シネマトゥデイ (株式会社シネマトゥデイ). (2017年11月17日). https://www.cinematoday.jp/news/N0096225 2017年11月17日閲覧。 
  29. ^ “ドラマ「やれたかも委員会」に間宮祥太朗、森川葵、杉野遥亮、小関裕太ら出演”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2018年4月12日). https://natalie.mu/eiga/news/277622 2018年4月12日閲覧。 
  30. ^ “ディーン&井浦新主演「レ・ミゼラブル」SPドラマ化!山本美月、吉沢亮ら出演”. シネマトゥデイ (株式会社シネマトゥデイ). (2018年11月20日). https://www.cinematoday.jp/news/N0105054 2018年11月20日閲覧。 
  31. ^ 2019年度後期 連続テレビ小説「スカーレット」おもな出演者発表!|連続テレビ小説|NHKドラマ”. NHK (2019年2月21日). 2019年2月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月21日閲覧。
  32. ^ 信作&百合子おめでとう企画PART1 大野信作役 林遣都さん・大野百合子役 福田麻由子さんインタビュー”. NHK (2020年2月4日). 2020年2月26日閲覧。
  33. ^ 信作&百合子おめでとう企画PART2 大野信作役 林遣都さん・大野百合子役 福田麻由子さんインタビュー”. NHK (2020年2月4日). 2020年2月26日閲覧。
  34. ^ ドラマ『メンズ校』桜田ひより、茅島みずき、福田麻由子ら出演”. ORICON NEWS. オリコン (2020年9月25日). 2020年9月25日閲覧。
  35. ^ “高岡早紀、『リカ』第2弾で“自称28歳”最恐の母親役 「怖いもの見たさ気分で楽しんで」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2021年2月18日). https://www.oricon.co.jp/news/2184871/full/ 2021年2月18日閲覧。 
  36. ^ 福田麻由子、日仏合作映画「フレア」主演”. 朝日新聞デジタル (2013年2月18日). 2013年2月15日閲覧。
  37. ^ “【予告編】ヤオ・アイニン、“好き”を秘めた留学生を熱演!『恋愛奇譚集』”. シネマカフェ (イード). (2016年12月18日). https://www.cinemacafe.net/article/2016/12/18/45754.html 2017年11月22日閲覧。 
  38. ^ “桜田通、ずぶ濡れで低体温症寸前!? 主演映画「ラ」ビジュアル披露”. 映画.com (株式会社エイガ・ドット・コム). (2018年3月10日). https://eiga.com/news/20180310/6/ 2019年4月10日閲覧。 
  39. ^ “福田麻由子、連作長編『蒲田前奏曲』で伊藤沙莉と『女王の教室』以来共演 予告解禁”. クランクイン! (ハリウッドチャンネル). (2020年7月30日). https://www.crank-in.net/news/79199/1 2020年9月26日閲覧。 
  40. ^ 福田麻由子(インタビュアー:斉藤貴志)「福田麻由子が『蒲田前奏曲』に出演。名子役からバイトも経験して「1周回ってまた頑張りたいと思いました」」『Yahoo!ニュース』、2020年9月26日https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/982e1d6226098125bf71c17f9cb326b2eec8002b2020年9月26日閲覧 
  41. ^ “福田麻由子が主演「グッドバイ」公開、半分当て書きの主人公は「観ていて苦しい」”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2021年1月21日). https://natalie.mu/eiga/news/413229 2021年1月22日閲覧。 
  42. ^ “福田麻由子×新鋭・宮崎彩監督が描く“家族の変容と決別”「グッドバイ」3月下旬に劇場公開”. 映画.com (エイガ・ドット・コム). (2021年1月21日). https://eiga.com/news/20210121/9/ 2021年1月22日閲覧。 
  43. ^ “『グッドバイ』3月下旬公開決定 主演の福田麻由子「怖くて、楽しみです」”. クランクイン!. (2021年1月21日). https://www.crank-in.net/news/85357/1 2021年1月22日閲覧。 
  44. ^ 劇団papercraftの新作本公演「昨日の月」に名村辰ら 番外公演は「ミタココロ」再演”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年9月13日). 2024年9月14日閲覧。
  45. ^ 「スカーレット」俳優起用 甲賀市が観光PR動画」『中日新聞』2022年6月12日。オリジナルの2022年8月14日時点におけるアーカイブ。2023年4月30日閲覧。
  46. ^ 連続テレビ小説「スカーレット」富田靖子さんら、滋賀・甲賀の魅力を動画でPR」『京都新聞』2022年6月28日。オリジナルの2022年7月18日時点におけるアーカイブ。2023年4月30日閲覧。
  47. ^ NHK オーディオドラマ過去作品アーカイブ / FMシアター「丘の上の干物屋」(2021年9月11日 放送)”. NHK 日本放送協会. 2022年10月2日閲覧。
  48. ^ NHK オーディオドラマ過去作品アーカイブ / FMシアター「木になった亜沙」(2022年2月12日 放送)”. NHK 日本放送協会. 2022年10月2日閲覧。

外部リンク

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