コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

福島県道15号小名浜四倉線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
主要地方道
福島県道15号標識
福島県道15号 小名浜四倉線
主要地方道 小名浜四倉線
起点 いわき市泉町滝尻字南坪【北緯36度57分14.9秒 東経140度51分58.0秒 / 北緯36.954139度 東経140.866111度 / 36.954139; 140.866111 (県道15号起点)
終点 いわき市四倉町字東一丁目【北緯37度6分3.6秒 東経140度59分4.9秒 / 北緯37.101000度 東経140.984694度 / 37.101000; 140.984694 (県道15号終点)
接続する
主な道路
記法
国道6号標識 国道6号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

福島県道15号小名浜四倉線(ふくしまけんどう15ごう おなはまよくらせん)は、福島県いわき市を通る県道主要地方道)である。

概要

[編集]

いわき市小名浜地区と四倉の国道6号を結ぶ。

いわき市中部の海沿いの地域を貫く幹線道路で、新舞子ビーチ薄磯豊間海水浴場や、塩屋崎灯台沼の内弁財天などの名所をつなぐ。

路線データ

[編集]
全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
  • 起点:いわき市泉町滝尻字南坪
  • 終点:いわき市四倉町字東一丁目
  • 総延長: 26.926 km[要出典]
  • 重用延長:4.565 km[要出典]
  • 実延長:22.361 km[要出典]

[1]

歴史

[編集]
  • 1954年1月20日 - 建設省告示第16号が公布され、福島県道江名小名浜線と四倉江名線が主要地方道小名浜四ツ倉線として指定される。
  • 1964年12月28日 - 建設省告示第3620号が公布され、福島県道磐城豊間四倉線(石城郡小名浜町が合併により磐城市となったため路線名が変更された)が主要地方道磐城豊間四倉線に指定される。
  • 1971年6月26日 - 建設省告示第1069号が公布され、福島県道磐城豊間四倉線が主要地方道小名浜四倉線に指定される。
  • 1972年昭和47年)5月2日 - 福島県によって現行の県道路線に認定される[2]
  • 1993年平成5年)5月11日 - 建設省から、県道小名浜四倉線が小名浜四倉線として主要地方道に指定される[3]

路線状況

[編集]

重複区間

[編集]
  • 国道6号(いわき市平下神谷御城 - いわき市四倉町字東一丁目)

トンネル

[編集]
中之作南トンネル
  • 全長:96.4m[4]
  • 幅員:6.5(10.5)m
  • 高さ:6.5m
  • 工法:上部半断面先進工法
  • 竣工:1972年3月[5]
  • 施工:掘江工業[6]
永崎字馬落前から中之作字榎戸に跨る。総事業費は8300万円。
中之作北トンネル
  • 全長:194.3m[4]
  • 幅員:6.5(10.5)m
  • 高さ:6.5m
  • 工法:上部半断面先進工法
  • 竣工:1973年3月[5]
  • 施工:加地和組
中之作字戦から江名字安竜に跨る。総事業費は1億1000万円。
安竜トンネル
  • 全長:141.0m[4]
  • 幅員:6.5(8.5)m
  • 高さ:6.0m
  • 工法:上部半断面先進工法
  • 竣工:1971年12月[5]
  • 施工:加地和組[6]
江名字風越から江名字天ヶ作に跨り、真言宗江龍山真福寺の境内の地下を横断する。南詰にて当県道の旧道と接続する。
新江名トンネル
  • 全長:165.7m[4]
  • 幅員:6.5(8.5)m
  • 高さ:6.0m
  • 工法:上部半断面先進工法
  • 竣工:1973年3月[5]
  • 施工:加地和組[6]
江名字天ヶ作地内に位置する。総工費は1億1200万円。
合磯トンネル
  • 全長:195.0m[4]
  • 幅員:6.5(8.5)m
  • 高さ:6.0m
  • 工法:上部半断面先進工法
  • 竣工:1974年3月[5]
  • 施工:加地和組[6]
江名から平豊間に跨る。起点側すぐに福島県道48号江名常磐線が分岐する丁字路が位置する。総工費は1億7100万円。
豊間トンネル
  • 全長:126.3m[4]
  • 幅員:6.5(8.5)m
  • 高さ:6.0m
  • 工法:上部半断面先進工法
  • 竣工:1970年6月[5]
  • 施工:加地和組[6]
平豊間から平沼ノ内に至る。1969年度より地方道改良事業として着工された。総工費は当時の金額で7000万円。

橋梁

[編集]
芳川橋
  • 全長:118.0m
  • 幅員:16.3m
  • 竣工:1975年[7]
泉町滝尻字松原から小名浜字平蔵塚に至り、二級水系藤原川を渡る。橋上は上下対向2車線で供用され、上下線両側に歩道が整備されている。東詰には新常磐交通吉川橋バス停(同音だが表記が異なる)が設置されている。
豊間橋
  • 全長:43.3m
  • 幅員:11.3m
  • 竣工:1963年[8]
平豊間字下町、字塩場に位置し、二級水系諏訪川を渡る。
六十枚橋
  • 全長:259m
  • 幅員:13m
  • 竣工:1979年[9]
平荒田目字田中内北、字古川から平下神谷字志賀分に至り、二級水系夏井川を渡る。橋上は上下対向2車線で供用され、上下線両側に歩道が整備されている。

地理

[編集]

通過する自治体

[編集]

交差する道路

[編集]
東日本大震災前のいわき市永崎付近(2007年9月
いわき市小名浜付近

沿線にある施設など

[編集]

脚注

[編集]

関連項目

[編集]