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福岡市道博多駅草ヶ江線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
幹線一級市町村道
福岡市道博多駅草ヶ江線
地図
地図
総延長 4,667.48 m[注釈 1]
東端 福岡市博多区
国道385号 {{{10}}}
西端 福岡市中央区
福岡市道大濠東油山線
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

福岡市道博多駅草ヶ江線(ふくおかしどうはかたえきくさがえせん)は、福岡市博多区博多駅中央街を通る国道385号音羽おとわ交差点から西に向かって、福岡市の都心部とされる同区博多駅の周辺地区や中央区薬院を通り抜け、丘陵地の桜坂などを経由して、中央区の六本松草香江などを通る福岡市道大濠東油山線の草香江交差点に至る全長4,667.48メートル[1]市道(幹線一級市町村道)である。

概要

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この道路は、博多駅周辺[注釈 2]天神などからなる「都心部」[注釈 3]及び西新等からなる「西の副都心」[注釈 4]などの主要な拠点の間を東西に結ぶネットワークの一部を形成している[3]

この路線には3つの福岡市道路愛称がつけられた区間があり、音羽交差点から博多駅前三丁目交差点までの区間は筑紫通りちくしどおりの一部(西端)にあたり、博多駅前三丁目交差点から渡辺通一丁目交差点までの区間は住吉通りすみよしどおりの一部(博多駅の西側部分を除く大部分)にあたり、渡辺通一丁目交差点から草香江交差点までは城南線じょうなんせんの一部(東側約6割の部分)にあたる[5]

接続する主な通り

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接続する主な通りの一覧表[1]
交差する道路 市町村名 交差する場所
国道385号竹下通り 福岡市 博多区 博多駅中央街 音羽交差点、起点
博多駅五十川線(竹下通り)
福岡市道博多駅春日原2号線筑紫通り
福岡市道博多駅前線住吉通り 博多駅前三丁目交差点
福岡市道御供所井尻3号線 住吉四丁目 博多駅前四丁目交差点
福岡県道553号東光寺竹下春吉線 住吉交差点、住吉小学校前交差点
福岡県道602号後野福岡線渡辺通り日赤通り 中央区 高砂一丁目 渡辺通一丁目交差点
福岡市道舞鶴薬院線 薬院三丁目 城東橋じょうとうばし交差点
福岡県道31号福岡筑紫野線大正通り高宮通り 薬院四丁目 薬院大通交差点
福岡市道薬院南公園線(浄水通り 薬院大通駅前交差点
福岡市道桜坂小笹線(桜坂山手通り) 桜坂一丁目 桜坂駅前交差点
国道202号別府橋通り 六本松二丁目 六本松交差点
福岡県道559号原東警固線(別府橋通り)
福岡市道大濠東油山線城南線 草香江交差点、終点

接続する主な施設

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脚注

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注釈

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  1. ^ 博多区:1,261.11メートル、中央区:3,406.37メートル、計:4,667.48メートル[1]
  2. ^ 博多駅中央街博多駅前博多駅東住吉など
  3. ^ 「都心部」の都市計画における位置づけについては、『第9次福岡市基本計画』[2]の「都市空間構想図」において、具体的には東は御笠川、南は百年橋通り、西は大正通りに囲まれた地域とされている[3]。なお、『第9次福岡市基本計画』が2012年(平成24年)12月21日に策定されたときは、目標年次が2022年度末(令和4年度末)とされていたが、令和5年2月20日の市議会の議決を得て、2年延期された[4]
  4. ^ 西新藤崎シーサイドももちなどからなる「西部広域拠点」[3]

出典

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  1. ^ a b c 福岡市道路下水道局管理部路政課. “福岡市路線情報提供システム”. 2023年5月30日閲覧。→利用条件に同意→検索等
  2. ^ 福岡市総務企画局企画調整部企画課. “福岡市基本構想・第9次福岡市基本計画”. 2023年4月18日閲覧。→『第9次福岡市基本計画』(PDF)の48、56ページ
  3. ^ a b c 福岡市都市計画課. “福岡市都市計画マスタープラン”. 福岡市. 2023年5月29日閲覧。都市計画法第18条の2に基づき市町村が定める都市計画に関する基本的な方針→23、29、31、33、34ページ
  4. ^ 福岡市議会事務局議事課. “令和5年/総務財政委員会”. 2023年4月9日閲覧。→第1回定例会→議案第26号/第9次福岡市基本計画の変更について
  5. ^ 福岡市道路下水道局管理部路政課. “福岡市/道路愛称”. 2023年5月29日閲覧。