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福岡市道大濠東油山線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
幹線一級市町村道
福岡市道大濠東油山線
地図
地図
総延長 4,713.51 m[注釈 1]
北端 福岡市中央区
明治通り
南端 福岡市城南区
福岡県道557号東油山唐人線
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

福岡市道大濠東油山線(ふくおかしどうおおほりひがしあぶらやません)は、福岡市中央区黒門附近を通る明治通り唐人町西とうじんまちにし交差点から南に向かって、同線と途中まで重複する福岡県道557号東油山唐人線と共に、同区大濠公園の西方を通り過ぎ、都市計画で「地域拠点」[注釈 2]に位置づけられる六本松を通り抜け、南方にほぼ一直線に進みながら、樋井川を超える直前で同市城南区に入り、同区堤一丁目で一度分岐した福岡県道557号東油山唐人線の下堤しもつつみ交差点に至る全長4,713.51メートル[1]市道(幹線一級市町村道)である。

概要

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福岡市中央区の周辺部と城南区とを結ぶ主要な幹線道路として、西方に並走する福岡市道地行鳥飼七隈線福岡市道路愛称城南学園通り)などと共に交通ネットワークの一部を形成している[2]。この路線には2つの福岡市道路愛称がつけられた区間があり、大濠一丁目交差点から 草香江交差点までの区間は城南線の一部(途中)にあたり、六本松西交差点から下堤しもつつみ交差点までの区間は油山観光道路の一部(北側の概ね半分)にあたる[3]

なお、起点の唐人町西交差点から大濠一丁目交差点附近までの区間の地下には菰川の暗渠の部分が流れている。

接続する主な通り

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接続する主な通りの一覧表[1]
交差する道路 市町村名 交差する場所
福岡市道千代今宿線明治通り 福岡市 中央区 黒門 唐人町西とうじんまちにし交差点、起点
福岡市道唐人町草ヶ江線 唐人町一丁目
福岡県道557号東油山唐人線 黒門
福岡市道堅粕西新2号線国体道路城南線 草香江一丁目 大濠一丁目交差点
福岡市道博多駅草ヶ江線(城南線) 六本松二丁目 草香江交差点
国道202号福岡県道559号原東警固線別府橋通り 六本松四丁目 六本松西交差点
福岡市道博多駅鳥飼線筑肥新道 六本松四丁目南交差点、梅光園三丁目交差点
福岡市道平尾別府線(筑肥新道) 梅光園三丁目 梅光園三丁目交差点
福岡市道清水干隈線(大池通り 城南区 片江一丁目 島廻橋西交差点
福岡市道小笹梅林線 堤一丁目 (名称なし交差点)
福岡県道557号東油山唐人線 下堤しもつつみ交差点、終点

接続する主な施設

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脚注

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注釈

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  1. ^ 福岡市中央区:3,180.44メートル、同市城南区:1,533.07メートル、計:4,713.51メートル[1]
  2. ^ 六本松の周辺地区は、『福岡市都市計画マスタープラン(平成26年5月)』[2]が定める方針において、福岡市地下鉄七隈線六本松駅ろっぽんまつえき及び別府駅べふえきを中心として交通結節点の機能などが充実する「地域拠点」に位置付けられ、さらに大濠東油山線の貫通する位置は特に利便施設が集まる「地下鉄七隈線駅周辺ゾーン」の中心部にあたる。
  3. ^ 所在地:片江一丁目5番1号[4][5]

出典

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  1. ^ a b c 福岡市道路下水道局管理部路政課. “福岡市路線情報提供システム”. 2023年5月31日閲覧。→利用条件に同意→検索等
  2. ^ a b 福岡市都市計画課. “福岡市都市計画マスタープラン”. 福岡市. 2023年6月1日閲覧。
  3. ^ 福岡市道路下水道局管理部路政課. “福岡市/道路愛称”. 2023年6月1日閲覧。
  4. ^ 福岡市. “福岡市立地区体育施設条例”. 2023年6月1日閲覧。→別表第1
  5. ^ セントラルスポーツ株式会社(指定管理者). “福岡市立城南市民プール”. 2023年6月1日閲覧。