神明神社 (中津川市苗木)
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苗木神明神社 | |
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所在地 | 岐阜県中津川市苗木1112-1 |
位置 | 北緯35度31分59.1秒 東経137度27分58.0秒 / 北緯35.533083度 東経137.466111度 |
主祭神 | 天照大御神、伊邪那岐命、事解男命他 |
社格等 | 旧郷社・金幣社 |
創建 | 平安時代 |
例祭 | 9月17日 |
苗木神明神社(しんめいじんじゃ)は岐阜県中津川市苗木に鎮座する神明神社。旧郷社。
祭神
[編集]天照大御神、伊邪那岐命、事解男命、大国主命、速玉男命、火産霊神、豊受大神、伊邪那美命、菊理姫命、少彦名命、宇迦御魂命、誉田別命、天児屋根神、菅原神、八意思兼神、忌部神、大己貴神、木花佐久弥姫神、平田篤胤大人、本居宣長大人、荷田春満大人、賀茂真渕大人
歴史
[編集]創建不詳であるが、木曽義仲により勧進されたとの伝承が残るため、平安時代に遡ると考えられる。
大永6年(1526年)に苗木城が築かれた際に現在地に移転し、苗木城の護りとして苗木藩主苗木遠山氏から厚く崇敬され、社殿や神宝を奉納されている。旧称 熊野神社。
延宝8年(1680年)に遠山友春が鳥居を奉献、享保8年(1723年)には遠山友将が社殿を改築している。
安永3年(1774年)、遠山友清が備前の名工、長船近景作の太刀を奉納した。
この刀は昭和3年(1928年)に、国宝(現重要文化財)に指定された。
明治時代に至り苗木藩で苛烈な廃仏毀釈運動が行われると、祖先の慰霊を行うために末社として祖霊社が設けられた。
参考文献
[編集]- 『中津川市史 中巻Ⅱ』 第八章 寺社 第一節 神社 三 近世の神社 神社名の変更 p1602~p1605 中津川市 1988年
- 加藤護一 編 恵那郡史 大正15年 p.601,602