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碧山温泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
峡谷の壁から湧く源泉。周辺の壁が温泉の成分で変色している。

碧山温泉(へきざんおんせん)は台湾台東県海端郷新武呂溪の峡谷に湧く温泉で台20線の184キロ地点に位置する[1]

特徴

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峡谷壁面のいたるところから源泉が噴出しており、壁面には緑色の温泉抽出物が付着していることが特徴。湧き出したお湯は壁面をつたい新武呂渓の河原に注ぎ、野湯を作っている。この野湯に行くためには細い山道や渓流をさかのぼる必要がある。

なお、道路沿いには南横公路建設に携わった工事関係者が開削した温泉(六口温泉)があり、足湯などが楽しめるようになっている。[1]

泉質

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無味無臭、無色透明、PH9.1の炭酸泉[要曖昧さ回避]で飲用が可能。源泉温度は約94度。 [2]

アクセス

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  • 公共交通機関:台東市内から鼎東客運利稲行きバスに乗り、天龍橋駅で下車。西へ台20線沿いに1km歩くと到着する。バスの本数はそんなに多くない。[1]
  • 自家用車:台20線を台東側から西上する。災害の影響で台南・高雄側からはアクセスできない。

脚注

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  1. ^ a b c 碧山温泉”. 台東観光旅遊網. 2017年4月27日閲覧。
  2. ^ 宋聖栄 2003, p. 170.

参考文献

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  • 碧山温泉 - 台東観光旅遊網
  • 宋聖栄『台湾的温泉』遠足文化、2003年3月。ISBN 9572803174 

座標: 北緯23度10分20.3秒 東経121度2分3.5秒 / 北緯23.172306度 東経121.034306度 / 23.172306; 121.034306