目黒本町
目黒本町 | |
---|---|
清水池公園 | |
北緯35度37分17.54秒 東経139度41分57.73秒 / 北緯35.6215389度 東経139.6993694度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京都 |
特別区 | 目黒区 |
面積 | |
• 合計 | 0.9119 km2 |
人口 | |
• 合計 | 24,576人 |
• 密度 | 27,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
152-0002[3] |
市外局番 | 03[4] |
ナンバープレート | 品川 |
目黒本町(めぐろほんちょう)は、東京都目黒区の町名。現行行政地名は目黒本町一丁目から六丁目。郵便番号152-0002[3]。
地理
[編集]目黒区の南東部に位置する。全域が南部地区に属し、不動・月光原・向原・碑の各住区に跨る[5]。地域北部は目黒通りに接し、これを境に目黒区中央町・鷹番にそれぞれ接する。地域東部は目黒区下目黒・品川区小山台にそれぞれ接する。地域南東部は品川区小山に接する。地域南西部は目黒区原町に接する。地域西部は目黒区碑文谷に接する。羅漢寺川が流れる。
地域内を26号線通りが通っている。地域内は住宅地となっている。
地価
[編集]住宅地の地価は、2021年(令和3年)1月1日の公示地価によれば、目黒本町3-16-6の地点で88万8000円/m2となっている[6]。
面積、世帯数と人口
[編集]丁目ごとの面積[1]、および2021年(令和3年)4月1日現在の世帯数と人口[2]は以下の通りである。
丁目 | 面積 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|---|
目黒本町一丁目 | 0.1170km2 | 1,560世帯 | 3,021人 |
目黒本町二丁目 | 0.1726km2 | 2,614世帯 | 4,665人 |
目黒本町三丁目 | 0.1092km2 | 1,861世帯 | 2,993人 |
目黒本町四丁目 | 0.1657km2 | 2,209世帯 | 4,198人 |
目黒本町五丁目 | 0.1888km2 | 3,190世帯 | 5,377人 |
目黒本町六丁目 | 0.1586km2 | 2,385世帯 | 4,322人 |
計 | 0.9119km2 | 13,819世帯 | 24,576人 |
小・中学校の学区
[編集]区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
目黒本町一丁目 | 全域 | 目黒区立不動小学校 | 目黒区立大鳥中学校 |
目黒本町二丁目 | 1〜16番 | 目黒区立月光原小学校 | 目黒区立第七中学校 |
その他 | 目黒区立碑小学校 | ||
目黒本町三丁目 | 2〜7番 | 目黒区立向原小学校 | 目黒区立第九中学校 |
その他 | 目黒区立月光原小学校 | 目黒区立第七中学校 | |
目黒本町四丁目 | 全域 | ||
目黒本町五丁目 | 16〜17番 31〜33番 | ||
その他 | 目黒区立向原小学校 | 目黒区立第九中学校 | |
目黒本町六丁目 | 3〜11番 13〜17番 | ||
18〜24番 | 目黒区立碑小学校 | 目黒区立第七中学校 | |
その他 | 目黒区立月光原小学校 |
歴史
[編集]1966年(昭和41年)に従前の月光町・東町・向原町と、清水町の大部分、碑文谷一丁目・同二丁目の各一部から成立。
地名の由来
[編集]地域的にも目黒の中心にあり、上目黒・中目黒・下目黒はあるが「本町」はないということで住居表示の際に、住民および町会の提案・投票を経て採用された地名である[8]。
「清水東町会誌考」(小川森太郎著)によれば、住居表示実施の際、区から地元9町会に住居表示名を何とするか打診があったが「従来の地名は一切使わず、全く新しい名称にする」ということで、清水東町会では13の案から投票を行った。投票の結果、1位は「清水ヶ丘」であったが、旧称に由来するため不採用となり2位の「目黒本町」に決定された[8]。その他の候補には「南目黒」や「南が丘」の案があった。
町名の変遷
[編集]実施後 | 実施年月日 | 実施前(各町名ともその一部) |
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目黒本町一丁目 | 1966年3月1日 | 月光町、東町、向原町、清水町、碑文谷1・2 |
目黒本町二丁目 | 月光町、東町、向原町、清水町、碑文谷1・2 | |
目黒本町三丁目 | 月光町、東町、向原町、清水町、碑文谷1・2 | |
目黒本町四丁目 | 月光町、東町、向原町、清水町、碑文谷1・2 | |
目黒本町五丁目 | 月光町、東町、向原町、清水町、碑文谷1・2 | |
目黒本町六丁目 | 月光町、東町、向原町、清水町、碑文谷1・2 |
経済
[編集]産業
[編集]- 企業
地主
[編集]旧:東町の地主は「安藤佐太郎[10]、目黒区会議員の安藤清次郎[10]」、旧:向原町の地主は「安藤貞治[10]」などがいた。
交通
[編集]当地域内の南端方向に東急目黒線・武蔵小山駅と西小山駅がある(武蔵小山駅はわずかに地域外の品川区内、西小山駅は南端沿いの品川区との境目付近にある)。地域南東部では武蔵小山駅が、南西部では西小山駅が利用可能である。また地域北部は両駅のほか東急東横線・学芸大学駅も利用可能。
路線バスはいずれも東急バスで、目黒駅から地域北部の目黒通りを走る路線(最遠は東京駅。逆方向は等々力駅や二子玉川駅など)のほか、26号線通り上には武蔵小山駅を経て五反田駅方向、学芸大学駅を経て世田谷区民会館方向へ向かう路線が通る。地域北部〜西部の円融寺通り上には渋谷駅と洗足駅を結ぶ路線が走る。渋谷駅行きは目黒区総合庁舎(区役所)へのアクセス路線も兼ねる。
施設
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “区勢要覧 - 2.人口と世帯”. 目黒区 (2021年3月31日). 2021年4月14日閲覧。
- ^ a b “町丁別世帯数および人口表”. 目黒区 (2021年4月1日). 2021年4月14日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2021年4月14日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2021年4月14日閲覧。
- ^ “地区・住区区域 中目黒、三田、目黒、下目黒、中町、五本木、祐天寺、中央町、目黒本町”. 目黒区 (2013年10月1日). 2021年5月2日閲覧。
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- ^ “区立学校学区域”. 目黒区 (2018年8月25日). 2021年4月14日閲覧。
- ^ a b “目黒の地名 目黒本町(めぐろほんちょう)”. 目黒区 (2014年2月3日). 2021年5月2日閲覧。
- ^ 営業所・ネットワーク -敷島製パン 2018年3月11日閲覧
- ^ a b c 『人事興信録 第12版 上』ア14 - 16頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年9月11日閲覧。
参考文献
[編集]- 人事興信所編『人事興信録 第12版 上』人事興信所、1940年。