コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

南 (目黒区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 東京都 > 目黒区 > 南 (目黒区)
南の位置(東京都区部内)
南
南の位置
北緯35度36分53.61秒 東経139度41分15.63秒 / 北緯35.6148917度 東経139.6876750度 / 35.6148917; 139.6876750
日本の旗 日本
都道府県 東京都
特別区 目黒区
面積
 • 合計 0.3541 km2
人口
2023年令和5年)4月1日現在)[2]
 • 合計 7,477人
 • 密度 21,000人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
152-0013[3]
市外局番 03[4]
ナンバープレート 品川

(みなみ)は、東京都目黒区の地名。現行行政地名は南一丁目から南三丁目。郵便番号152-0013[3]

地理

[編集]

目黒区の南部に位置する。北辺は目黒区碑文谷に接する。東辺は目黒区原町洗足にそれぞれ接する。南辺は大田区北千束に接する。西辺は目黒区大岡山平町にそれぞれ接する。

東京都道318号環状七号線(環七通り)が縦貫し、一・二丁目と三丁目とを分けている。環七通り沿いにビル・マンションが見られるが、その他は住宅地となっている。

世帯数と人口

[編集]

2023年令和5年)4月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

丁目 世帯数 人口
南一丁目 1,546世帯 2,868人
南二丁目 1,241世帯 2,536人
南三丁目 1,165世帯 2,073人
3,952世帯 7,477人

小・中学校の学区

[編集]

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]

丁目 番地 小学校 中学校
南一丁目 全域 目黒区立原町小学校 目黒区立第九中学校
南二丁目 全域 目黒区立大岡山小学校 目黒区立第八中学校
南三丁目 全域

歴史

[編集]

およそ江戸時代碑文谷村字子ノ神(ねのかみ)および字子ノ神前の地域と一致する。1932年昭和7年)目黒区成立で子ノ神の地名は消滅し、高木町・富士見台・宮ヶ丘に分かれていたが、1966年(昭和41年)住居表示により南一~三丁目にまとめられた。

地名の由来

[編集]

区の南部に位置することによる。旧地名の子ノ神とは高木神社の祭神大国主命を指す。

町名の変遷

[編集]
実施後 実施年月日 実施前(各町名ともその一部)
南一丁目 1966年3月1日 高木町、富士見台、宮ヶ丘
南二丁目 高木町、富士見台、宮ヶ丘
南三丁目 高木町、富士見台、宮ヶ丘

交通

[編集]

鉄道

[編集]

地内に鉄道駅は設置されていない。地域南部方向にある東急目黒線東急大井町線大岡山駅(主に環七以南)や洗足駅(環七以北)、北西部方向にある東急東横線都立大学駅が利用される。

バス

[編集]

環七通り沿いを東急バス森91系統大森駅 - 新代田駅間の路線が通る。域内には「富士見台」「宮ヶ丘」の各停留所がある。

また、二丁目と碑文谷三丁目との境目に「碑文谷八幡前」停留所があり、黒01系統目黒駅 - 大岡山小学校の路線が通る。

このほか、一丁目の東側にある洗足・原町を通る円融寺通り沿いの渋71系統渋谷駅 - 洗足駅の路線も利用可能である。

道路

[編集]

施設

[編集]
  • 碑文谷病院
  • 藤城清治スタジオ
  • 目黒区立南保育園
  • コープとうきょう目黒南センター
  • 高木神社
  • 原町住区センター

出身・ゆかりのある人物

[編集]

関連項目

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 区勢要覧 - 2.人口と世帯”. 目黒区 (2018年3月31日). 2021年4月14日閲覧。
  2. ^ a b 町丁別世帯数および人口表”. 目黒区 (2023年4月1日). 2023年9月16日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2021年4月14日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2021年4月14日閲覧。
  5. ^ 区立学校学区域”. 目黒区 (2018年8月25日). 2021年4月14日閲覧。
  6. ^ 『人事興信録 第10版 下』ト45頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年12月26日閲覧。

参考文献

[編集]
  • 人事興信所編『人事興信録 第10版 下』人事興信所、1934年。