白老港
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白老港 | |
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所在地 | |
国 | 日本 |
所在地 |
北海道白老郡白老町 |
座標 | 北緯42度31分21秒 東経141度19分23秒 / 北緯42.52250度 東経141.32306度座標: 北緯42度31分21秒 東経141度19分23秒 / 北緯42.52250度 東経141.32306度 |
詳細 | |
開港 | 1990年 |
管理者 | 白老町 |
種類 | 地方港湾 |
係留施設数 | 漁港区:2、商港区:7 |
埠頭数 | 漁港区:1、商港区:3 |
統計 | |
統計年度 | 2016年 |
発着数 | 4,358[1] |
貨物取扱量 | 1,044,142 トン[2] |
公式サイト | 白老港 | 白老町 |
白老港(しらおいこう)は、北海道白老郡白老町にある港湾。港湾法上の「地方港湾」に指定されている。港湾管理者は白老町。
概要
[編集]苫小牧港と室蘭港の中間に位置し、道央自動車道経由で新千歳空港まで約35分、札幌市まで約60分の距離にある[3]。1982年(昭和57年)に新規着工した北海道内で最も新しい港であり、北海道内の地方港湾の中で取扱貨物量が第1位になっている(フェリー貨物除く)[3]。2013年(平成25年)に-11 m岸壁を擁する第3商港区が供用開始した[4]。港の背後地に分譲用地を整備しているほか[5]、周辺には日本製紙北海道工場白老事業所や工業団地(石山特別工業団地、石山工業団地)がある[6][7]。港では『元気まちしらおい港まつり』やいぶり中央漁業協同組合による『朝市・夕市』を開催している。
港湾施設
[編集]主な港湾施設は次の通り。
係留施設
- 漁港区
- 第1岸壁
- 第2岸壁
- 東埠頭
- 第1岸壁
- 第2岸壁
- 中央埠頭
- 第1岸壁
- 第2岸壁
- 第3岸壁
- 第4岸壁
- 西埠頭
- 第1岸壁
保管施設
- 公共中央1号上屋
港内施設
- インカルミンタル「眺望の広場」
- 緑地「汐音ひろば」
沿革
[編集]- 1970年(昭和45年):北海道港湾懇談会において白老港委員会を設置[8]。
- 1982年(昭和57年):「白老港港湾計画基本構想」策定[8]。白老港港湾区域認可[8]。着工式[8]。
- 1988年(昭和63年):白老港湾振興会設立[8]。
- 1990年(平成 2年):「白老港港湾計画基本構想」改訂[8]。漁港区の一部供用開始[8]。開港記念式典開催[8]。
- 1991年(平成 3年):親水護岸(インカルミンタル)が『日本港湾協会技術賞』受賞[8][9]。
- 1995年(平成 7年):第1商港区一部供用開始[8]。
- 1998年(平成10年):汐音ひろば完成[8]。
- 1999年(平成11年):「白老港港湾計画基本構想」改訂[8]。
- 2001年(平成13年):第2商港区、公共埠頭1号上屋供用開始[8]。白老港港湾事務所完成[8]。
- 2005年(平成17年):「白老港港湾計画基本構想」改訂[8]。
- 2006年(平成18年):初の外国貨物船、外国客船入港[8]。
- 2009年(平成21年):「白老港港湾計画基本構想」一部変更[8]。
- 2013年(平成25年):第3商港区供用開始[8][4]。
- 2014年(平成26年):アメリカ陸軍の機材を積んだコンテナ船入港[10][11]。
脚注
[編集]- ^ “白老港「入港隻数・総トン数」の推移”. 白老町. 2017年4月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年3月22日閲覧。
- ^ “白老港「取扱貨物量」の推移”. 白老町. 2017年4月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年3月22日閲覧。
- ^ a b “白老港のご紹介” (PDF). 白老町. 2017年3月22日閲覧。
- ^ a b “白老港・第3商港区が暫定供用 第一船は砂利運搬船”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2013年11月2日). オリジナルの2017年4月23日時点におけるアーカイブ。 2017年3月22日閲覧。
- ^ “臨海部の分譲について”. 白老町. 2017年3月22日閲覧。
- ^ “北海道工場白老事業所”. 日本製紙グループ. 2017年3月22日閲覧。
- ^ “工業団地のご紹介”. 白老町. 2017年3月22日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r “白老港の概要”. 白老町. 2017年3月22日閲覧。
- ^ “展望台備えた護岸に技術賞−白老”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1991年6月6日). 2017年4月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年3月22日閲覧。
- ^ “米軍ヘリなど積載船が白老に入港 27日から日米共同訓練”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2014年10月21日). オリジナルの2017年4月23日時点におけるアーカイブ。 2017年3月22日閲覧。
- ^ “米軍機を積んだコンテナ船が白老を出港”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2014年11月13日). オリジナルの2017年4月23日時点におけるアーカイブ。 2017年3月22日閲覧。