町田市立図書館
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(町田市立忠生図書館から転送)
町田市立図書館 Machida City Library | |
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町田市立中央図書館 | |
施設情報 | |
前身 | 町田町立図書館 |
事業主体 | 町田市 |
管理運営 | 町田市教育委員会 生涯学習部 |
所在地 |
〒194-0013 東京都町田市原町田三丁目2-9 |
位置 | 北緯35度32分26秒 東経139度27分1秒 / 北緯35.54056度 東経139.45028度座標: 北緯35度32分26秒 東経139度27分1秒 / 北緯35.54056度 東経139.45028度 |
統計・組織情報 | |
蔵書数 | 1,181,610冊(2021年度[1]時点) |
貸出数 | 3,190,602点(2021年度[1]) |
貸出者数 | 952,558人(2021年度[1]) |
年運営費 | 805,014,791円(2021年度[1]) |
条例 | 町田市立図書館設置条例 |
館長 | 中嶋真 |
職員数 | 148人(2021年4月時点)[1] |
公式サイト | https://www.library.city.machida.tokyo.jp |
地図 | |
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館 |
町田市立図書館(まちだしりつとしょかん)は、東京都町田市が運営する公立図書館の総称である。図書館は、稲城市、八王子市、府中市、調布市、町田市、日野市、多摩市および横浜市、川崎市、相模原市、大和市の在住者が、相互利用可能となっている。
概要
[編集]1947年(昭和22年)、当時の町田町に都立図書館設置運動が起こり、3回に渡って請願が出された。これをきっかけに1954年(昭和29年)、当時の町田町役場内に図書室(16.5㎡)が設置され、婦人会・青年団等に団体貸出を開始する。役場内に図書室が設置されてから約2年半後の1956年(昭和31年)には、町田市立図書館の前身となる町田町立図書館(538㎡)が開館する。当時の町立図書館は、都立日比谷図書館の払い下げ材木で建設され、蔵書数958冊、閲覧席180席だった[1]。
沿革
[編集]- 1954年(昭和29年)3月 - 当時の町田町役場内に図書室(16.5㎡)を設置。婦人会・青年団等に団体貸出をする。
- 1956年(昭和31年)9月16日 - 町田町立図書館を開館
- 1958年(昭和33年)2月1日 - 町村合併に伴い町田市立図書館に改称
- 1970年(昭和45年)10月27日 - 移動図書館・そよかぜ1号車スタート
- 1972年(昭和47年)
- 1974年(昭和49年)6月3日 - 金森分館を開館
- 1976年(昭和51年)7月15日 - 木曽山崎分館を開館
- 1977年(昭和52年)10月3日 - 鶴川分館を移転開館
- 1983年(昭和58年)9月25日 - 堺分館を開館
- 1990年(平成2年)11月30日 - 中央図書館を開館。同時に既存図書館の館名を、町田市立図書館はさるびあ図書館、鶴川・金森・木曽山崎・堺分館は分館から図書館に改称。
- 1998年(平成10年)12月1日 - 相模原市立図書館との相互利用を開始
- 2000年(平成12年)7月4日 - 金森図書館が現在の場所に移転開館
- 2007年(平成19年)10月28日 - 八王子市図書館との相互利用を開始
- 2008年(平成20年)4月1日 - 京王線沿線7市(稲城市、八王子市、府中市、調布市、町田市、日野市、多摩市)の図書館との相互利用を開始
- 2010年(平成22年)9月1日 - 忠生市民センター・小山市民センター・南町田駅前連絡所(南町田リエゾン)で図書館予約資料の受渡しサービスを開始[2]
- 2012年(平成24年)
- 2015年(平成27年)
- 2016年(平成28年)
- 2019年(令和元年)
- 2020年(令和2年)11月1日 - 横浜市立図書館との相互利用を開始
- 2021年(令和3年)5月24日 - 玉川学園コミュニティセンターで図書館予約資料の受渡しサービスを開始[8]
- 2022年(令和4年)
- 2023年(令和5年)
施設
[編集]図書館
[編集]- 中央図書館
- さるびあ図書館
- 鶴川駅前図書館
- 鶴川図書館
- 金森図書館
- 木曽山崎図書館
- 忠生図書館
- 堺図書館
図書館以外の貸出・返却施設
[編集]下記の公共施設・民間施設では、図書館資料の予約、予約した図書館資料の受取、図書館資料の返却を行うことができる。
- 小山市民センター
- 子どもセンターぱお分館(WAAAO)
- 住所:東京都町田市小山ヶ丘4-1-13 ゲートヒルズ多摩境パークフロント3階
- アクセス:京王相模原線多摩境駅から徒歩約8分。
- 久美堂本町田店
- 住所:東京都町田市本町田996
- アクセス:町田バスセンターから「養運寺」バス停下車徒歩1分。
- 玉川学園コミュニティセンター
- 成瀬コミュニティセンター
- 住所:東京都町田市西成瀬2-49-1
- アクセス:町田バスセンターもしくは成瀬駅から「成瀬コミュニティセンター前」バス停下車徒歩1分。駐車場あり。
- まちライブラリー@南町田グランベリーパーク
- 住所:東京都町田市鶴間3-1-4 南町田グランベリーパーク パークライフ棟1階
- アクセス:東急田園都市線南町田グランベリーパーク駅グランベリーパーク口から徒歩約4分。
移動図書館
[編集]- そよかぜ号
- 1台あたり約3,500冊の本を積み、本の貸出・返却、予約サービス(新刊雑誌・マンガを除く)等を行っている。さるびあ(車両数:2台)・堺(車両数:1台)の両図書館を拠点とし、2週間に1度の頻度で市南部から市北部の市内広域(合計64箇所)を巡回して、遠隔地の利便を図っている。
関連項目
[編集]- 町田市民文学館ことばらんど - 遠藤周作の遺族からの蔵書の寄贈が契機となり森村誠一が設立に協力し、誕生した。町田ゆかりの文学者等の関係資料を収集展示する図書館分館としても機能する。
- 農村図書館(私立鶴川図書館) - 1939年から1989年まで大蔵町に存在した私立図書館。中央図書館の開館に伴い閉館。
参考
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 町田の図書館 2021年度町田市立図書館
- ^ 広報まちだ 2010年8月21日号 2面町田市(2010年8月21日)
- ^ 町田市立図書館が生まれ変わります町田市(2015年2月4日)
- ^ 市内で8館目となる忠生図書館が開館します 町田市(2015年4月20日)
- ^ 子どもセンターぱお分館「WAAAO(わーお)」オープン!町田市(2015年12月11日)
- ^ 7月1日リニューアルオープン 成瀬コミュニティセンター落成式 開催町田市(2016年6月15日)
- ^ 大和市と市立図書館の相互利用に関する協定を締結 町田市(2019年3月14日)
- ^ “玉川学園コミュニティセンターの開所について”. 町田市議会 (2021年3月10日). 2021年5月23日閲覧。
- ^ a b c “指定管理者制度導入施設一覧”. 町田市. 2022年10月17日閲覧。
- ^ “【予告②】「電子書籍サービス」が始まります!”. 町田市立図書館 (2022年10月15日). 2022年10月17日閲覧。
- ^ “南町田駅前連絡所(南町田リエゾン)”. 町田市. 2022年10月17日閲覧。
- ^ “予約資料受渡しサービス拠点の移転について(南町田駅前連絡所)”. 町田市立図書館 (2022年12月15日). 2022年12月16日閲覧。
- ^ “久美堂本町田店で図書館の本の受渡しサービス開始”. 町田市 (2023年4月25日). 2023年5月23日閲覧。