鶴間 (町田市)
鶴間 | |
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南町田グランベリーパーク駅(鶴間3丁目) | |
北緯35度30分38.62秒 東経139度28分15.47秒 / 北緯35.5107278度 東経139.4709639度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京都 |
市町村 | 町田市 |
地域 | 南地域 |
面積 | |
• 合計 | 1.400 km2 |
人口 | |
• 合計 | 8,652人 |
• 密度 | 6,200人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
194-0004[3] |
市外局番 | 042 (相模原MA)[4] |
ナンバープレート | 多摩 |
鶴間(つるま)は、東京都町田市の地名。現行行政地名は鶴間一丁目から八丁目。郵便番号は194-0004[3]。
地理
[編集]東京都町田市南部に位置する。東は小川・神奈川県横浜市緑区長津田町、西は神奈川県大和市下鶴間、南は横浜市瀬谷区北町、横浜市瀬谷区五貫目町、北は南町田と接している。
河川
[編集]- 境川 - 神奈川県大和市との都県境付近を流れる。
- 大門川 - 境川の支流で、鶴間七丁目付近から横浜市方面に流れる。
地価
[編集]住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、鶴間三丁目13番14の地点で21万9000円/m2となっている[5]。
歴史
[編集]律令時代には古代東海道が町内北部、町谷に通っていて、店屋駅(まちやのうまや)があったともいわれる。鎌倉時代には鎌倉街道上道、江戸時代には大山道や浜街道も通っていた。元は武蔵国多摩郡鶴間村。当村をはじめとする境川(高座川)左岸(東岸)の各村(現町田市西南部:旧堺村・忠生村南部・南村)の一部は近世初期まで右岸(西岸)と同じ相模国高座郡に属していた。「鶴間」は現在の相模原市南区(上鶴間)および大和市(下鶴間)にまたがって広がる地名である。
1878年(明治11年)の郡区町村編制法による郡の分割で南多摩郡に所属。1889年(明治22年)、町村制施行のための明治の大合併で南多摩郡南村の一部となり、1954年(昭和29年)に同郡町田町と合併した。この間、1893年(明治26年)の三多摩移管により、神奈川県から東京府(現東京都)に所属が変更されている。
地名の由来
[編集]名前の由来は昔、鶴が飛来したという「鶴舞の里」から。下鶴間村(現在の大和市下鶴間付近)は大山道の宿場町として、鶴間村(現在の町田市鶴間)は鎌倉街道や絹の道の宿場町として賑わったとされる。
鶴間は元々、現在の大和市・相模原市・町田市にまたがる広域地名となっていた。現在でも各地域の名称として使われている。
沿革
[編集]- 明治初期まで武蔵国多摩郡鶴間村。
- 1868年(明治元年) - 神奈川県の所属となる。1871年(明治4年)の廃藩置県後も引き続き神奈川県に所属。
- 1878年(明治11年) - 郡区町村編制法により、南多摩郡所属となる。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 同郡金森村、高ヶ坂村、成瀬村、小川村と合併して同郡南村の一部となる。
- 1893年(明治26年)4月1日 - 神奈川県から東京府へ移管。
- 1954年(昭和29年)4月1日 - 南村が同郡町田町と合併、改めて設置された町田町の一部となる。
- 1958年(昭和33年)2月1日 - 町田町が同郡の3村と合併して市制を施行、町田市の一部となる。
- 1975年(昭和50年)4月10日 - 鶴間の一部より、鶴間一〜三丁目を新設[6][7]。
- 1976年(昭和51年)10月15日 - 南町田駅(現・南町田グランベリーパーク駅)が開業。
- 1979年(昭和54年)6月9日 - 鶴間の一部(南町田駅北口周辺)を鶴間一丁目に編入[7]。
- 1985年(昭和60年)2月1日 - 神奈川県大和市と境界の一部を変更。
- 2016年(平成28年)7月18日 - 鶴間の残余部で住居表示を実施し、鶴間四〜八丁目及び南町田一〜五丁目を新設[8]。
世帯数と人口
[編集]2018年(平成30年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
鶴間一丁目 | 457世帯 | 1,013人 |
鶴間二丁目 | 169世帯 | 377人 |
鶴間三丁目 | 348世帯 | 839人 |
鶴間四丁目 | 513世帯 | 1,339人 |
鶴間五丁目 | 416世帯 | 1,015人 |
鶴間六丁目 | 976世帯 | 2,364人 |
鶴間七丁目 | 379世帯 | 849人 |
鶴間八丁目 | 408世帯 | 856人 |
計 | 3,666世帯 | 8,652人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
鶴間一丁目 | 全域 | 町田市立鶴間小学校 | 町田市立つくし野中学校 |
鶴間二丁目 | 全域 | ||
鶴間三丁目 | 全域 | ||
鶴間四丁目 | 全域 | ||
鶴間五丁目 | 全域 | ||
鶴間六丁目 | 全域 | ||
鶴間七丁目 | 全域 | ||
鶴間八丁目 | 全域 |
交通
[編集]鉄道
[編集]路線バス
[編集]- 空港連絡バス・高速バス
道路・橋梁
[編集]- 東名高速道路 横浜町田インターチェンジ
- 国道16号(東京環状)
- 国道246号(厚木大山街道)
- 鶴間高架橋
- 東京都道141号辻原町田線(町田街道)
- 鶴間パークウォーク
- 南町田グランベリーウォーク
- 境川自転車歩行者専用道路(境川ゆっくりロード)
- 横浜水道道
施設
[編集]- スヌーピーミュージアム
- 南町田子どもクラブつみき
- 小学校
- 町田市立鶴間小学校
- グランベリーパーク
- 109シネマズ(シネマコンプレックス)
- 東急ストア南町田店
- 業務スーパー 南町田店
- ニトリ南町田店
- 東京・湯河原温泉 万葉の湯
- アップガレージ横浜町田総本店
- ケーユー本店
- グランベリーパーク郵便局
- 町田警察署 南町田グランベリーパーク駅前交番
- 圓成寺
- 日枝神社
出典
[編集]- ^ “人口【町田市統計書 第51号2017(平成29)年度発行】”. 町田市 (2017年1月1日). 2018年5月31日閲覧。
- ^ a b “町丁別世帯数・人口表”. 町田市 (2018年1月15日). 2018年1月21日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月21日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月21日閲覧。
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- ^ 町又は字の名称・区域の変遷町田市
- ^ a b 町の区域の新設町田市
- ^ 小川・鶴間地区で住所整理を実施しました(2016年7月18日実施)町田市
- ^ “市立小・中学校の通学区域”. まちだ子育てサイト(町田市) (2018年4月1日). 2018年4月1日閲覧。