田口知明
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田口知明 たぐち ともあき | |
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玉川ダム竣工30周年記念シンポジウムにて (2021年11月20日) | |
生年月日 | 1970年10月6日(54歳) |
出生地 | 日本 秋田県仙北郡田沢湖町(現仙北市) |
出身校 | 秋田県立角館高等学校卒業 |
前職 | 不動産賃貸業経営 |
所属政党 | 無所属 |
公式サイト | 仙北市長 田口ともあき公式サイト |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2021年10月30日 - 現職 |
田口 知明(たぐち ともあき、1970年〈昭和45年〉10月6日[1] - )は、日本の政治家、実業家。秋田県仙北市長(1期)。過去には秋田県商工会青年部連合会会長や秋田県中小企業家同友会代表理事など歴任した[2][3]。
来歴
[編集]秋田県仙北郡田沢湖町(現・仙北市)出身。田沢湖町立生保内小学校、田沢湖町立生保内中学校を卒業後、秋田県立角館高等学校へ進学した。生保内中学校、角館高校時代はともに生徒会長で剣道部主将だった。1989年(平成元年)に秋田県立角館高等学校を卒業する[2][3]。
2009年(平成21年)、田口木材株式会社の代表取締役社長に就任した[3]。
2012年(平成24年)、東北醤油株式会社の代表取締役専務となったが、2020年(令和2年)に退任した[3]。また同年、経営していた田口木材を12月で自主廃業し[4]、これを契機に市長選出馬への方向を決めた[5]。
2020年(令和2年)、新たに有限会社タグチコーポレーションの代表取締役に就任する[3]。
2021年仙北市長選挙
[編集]2021年10月10日投開票の仙北市長選挙では、元秋田県議・元仙北市議の新人2人を破り初当選を果たした[6][7]。
※当日有権者数:22,078人 最終投票率:68.31%(前回比:+7.6pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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田口知明 | 51 | 無所属 | 新 | 7,031票 | 47.8% | |
佐藤雄孝 | 69 | 無所属 | 新 | 6,246票 | 42.4% | |
高久昭二 | 74 | 無所属 | 新 | 1,441票 | 9.8% |
政策・主張
[編集]- 2021年仙北市長選挙では「市民の幸福度向上」「新型コロナ対策強化」「各産業の回復支援と雇用拡大支援」「デジタル技術を活用した行財政改革」「子育て支援強化」を掲げた[2]。
- 『幸福度全国一』を目指し、当選後は事務事業評価の実施や市民意識調査の拡充を行った[5]。
人物
[編集]現在も剣道4段を保持。座右の銘は「奮励努力」。作曲家、編曲家、作詞家であるha-jとは、高校時代のバンド仲間だった[3]。
脚注
[編集]- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、46頁。
- ^ a b c 「田口知明候補:仙北市長選」『秋田魁新報』2021年10月3日。2022年12月13日閲覧。
- ^ a b c d e f “プロフィール - 仙北市長 田口ともあき公式サイト|幸福度No.1のまちづくり”. 2022年12月13日閲覧。
- ^ “田口木材(仙北市)自主廃業へ 住宅需要低迷、回復厳しく”. 秋田魁新報. (2020年12月17日) 2021年9月25日閲覧。
- ^ a b 「経営感覚生かし、利益を出す=田口知明・秋田県仙北市長」『時事ドットコム』2022年12月2日。2022年12月13日閲覧。
- ^ “仙北市長選、田口氏が初当選 3新人による争いを制す|秋田魁新報電子版”. 秋田魁新報電子版 (2021年10月10日). 2021年10月10日閲覧。
- ^ “仙北市長選挙”. 選挙ドットコム. 2022年12月13日閲覧。
外部リンク
[編集]- 市長室/仙北市
- 仙北市長 田口ともあき公式サイト
- 田口知明 (@tomopeko1970) - X(旧Twitter)
- 田口 知明 (@tomoaki451006) - Instagram
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