田中隆荘
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田中 隆荘(たなか りゅうそう、1925年8月20日[1] - 2008年7月14日[2])は、日本の生物学者。
広島県広島市出身[2]。広島高等師範学校・広島文理科大学卒業後、広島大学理学部教授。理学部生物学科の植物形態学講座の研究を引っ張った。植物の染色体研究のほか、広島大学附属植物遺伝子保管研究施設では、植物の組織培養(クローン)[3]の研究を行った。その後、1989年から1993年まで広島大学学長[4]、広島市立大学[5]初代学長となった。2000年、勲二等旭日重光章受章。
2008年7月14日、呼吸不全のため死去[1]。
脚注
[編集]- ^ a b 『現代物故者事典2006~2008』(日外アソシエーツ、2009年)p.400
- ^ a b 田中隆荘氏死去/元広島大学長 四国新聞、2008年7月14日
- ^ Shokubutsu no kurōn zōshoku gijutsu. Tanaka, Ryūsō, 1925-, 田中, 隆莊, 1925-. Tōkyō: Shīemushī Shuppan. (2004). ISBN 4-88231-817-2. OCLC 676032531
- ^ “広島大学歴代学長”. www.hiroshimapeacemedia.jp. 2020年9月4日閲覧。
- ^ “ヒロシマの記録'98”. 2020年9月4日閲覧。