「東雲駅 (北海道)」の版間の差分
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2020年3月14日改正時点では、下り5本・上り6本(うち1本は休日運休)の普通列車が停車していた<ref>{{Cite journal|和書|author=|title=|journal=北海道時刻表|date=2020-02-25|volume=61|issue=第3号(通巻723号)|pages=pp.129-131|publisher=交通新聞社}}</ref>。 |
2020年3月14日改正時点では、下り5本・上り6本(うち1本は休日運休)の普通列車が停車していた<ref>{{Cite journal|和書|author=|title=|journal=北海道時刻表|date=2020-02-25|volume=61|issue=第3号(通巻723号)|pages=pp.129-131|publisher=交通新聞社}}</ref>。 |
2023年11月19日 (日) 22:50時点における版
東雲駅 | |
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駅全体(2018年4月) | |
とううん Tōun | |
◄A41 安足間 (2.4 km) (4.5 km) 上川 A43► | |
所在地 | 北海道上川郡上川町字東雲 |
駅番号 | ○A42 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■石北本線 |
キロ程 | 40.4 km(新旭川起点) |
電報略号 | ウウ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
4人/日 -2014年- |
開業年月日 | 1960年(昭和35年)5月2日 |
廃止年月日 | 2021年(令和3年)3月13日[JR北 1][JR北 2][新聞 1] |
備考 | 無人駅 |
東雲駅(とううんえき)は、北海道上川郡上川町字東雲[1]にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線の駅(廃駅)である。駅番号はA42。
2020年3月14日改正時点では、下り5本・上り6本(うち1本は休日運休)の普通列車が停車していた[2]。
歴史
- 1960年(昭和35年)5月2日:日本国有鉄道石北線の東雲仮乗降場(局設定)として開業[1]。旅客のみ取扱い。
- 1961年(昭和36年)4月1日:所属路線が石北本線に改称。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承[3]。同時に駅に昇格[1][3]。
- 1990年(平成2年)3月10日:営業キロ設定。
- 2020年(令和2年)3月5日:同日までに上川町が当駅の廃止を容認[新聞 2]。
- 2021年(令和3年)3月13日:利用者減少とダイヤ改正に伴い、廃止[JR北 1][JR北 2][新聞 1]。
駅名の由来
地区名から名づけられた[1]。もともと明治期の入植時には「上アンタロマ」と呼ばれていた地域であったが[4]、1938年(昭和13年)の字名改正で字安足間を「東雲」と「愛山渓」に分割して成立した[5]。
駅構造
単式ホーム1面1線の地上駅。大きな待合室があったが解体され、2018年4月時点では物置を待合室に流用しているが、最近になって有志により駅と待合室を示すマグネットシートと駅ノートが設置された。周囲に人家が少なく乗客は多くなかった。
上川駅管理の無人駅だった。自動券売機の設置はなかった。便所は設置されていなかった。
-
待合室改築前の駅全体(2004年7月)
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待合室(2018年4月)
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ホーム(2018年4月)
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駅名標(2018年4月)
利用状況
廃止直前までの乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。
また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
年度 | 乗車人員 | 出典 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|
年間 | 1日平均 | JR調査 | |||
1992年(平成 | 4年)(20) | [6] | 一日平均乗降客数:4 | ||
2016年(平成28年) | 1.2 | [JR北 3] | |||
2017年(平成29年) | 1.2 | [JR北 4] | |||
2018年(平成30年) | 1.4 | [JR北 5] | |||
2019年(令和元年) | 1.0 | [JR北 6] | |||
2020年(令和 | 2年)0.8 | [JR北 7] |
駅周辺
隣の駅
脚注
出典
- ^ a b c d 太田幸夫 (2004-02-29). 北海道の駅 878ものがたり ~駅名のルーツ探求~ (1 ed.). 札幌市: 富士コンテム. p. 111. ISBN 4-89391-549-5
- ^ 『北海道時刻表』第61巻第3号(通巻723号)、交通新聞社、2020年2月25日、pp.129-131。
- ^ a b 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 28号・釧網本線/石北本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月31日、22-23頁。
- ^ 都竹一衛・青野績 編『上川町史』上川町、1966年9月10日。doi:10.11501/3021451 。2022年11月23日閲覧。
- ^ 都竹一衛・青野績 編『上川町史』上川町、1966年9月10日、541-543頁。doi:10.11501/3021451 。2022年11月23日閲覧。
- ^ 宮脇俊三、原田勝正 著、二見康生 編『北海道630駅』小学館〈JR・私鉄各駅停車〉、1993年6月20日、127頁。ISBN 4-09-395401-1。
JR北海道
- ^ a b 『来春のダイヤ見直しについて』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2020年12月9日。オリジナルの2020年12月9日時点におけるアーカイブ 。2020年12月9日閲覧。
- ^ a b 『2021年3月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2020年12月18日。オリジナルの2020年12月18日時点におけるアーカイブ 。2020年12月18日閲覧。
- ^ 「石北線(新旭川・網走間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)』、北海道旅客鉄道、2017年12月8日。オリジナルの2017年12月9日時点におけるアーカイブ 。2017年12月10日閲覧。
- ^ 「石北線(新旭川・網走間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために)』、北海道旅客鉄道株式会社、3頁、2018年7月2日。オリジナルの2018年8月19日時点におけるアーカイブ 。2018年8月19日閲覧。
- ^ “石北線(新旭川・網走間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
- ^ “石北線(新旭川・網走間)” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 輸送密度200人以上2,000人未満の線区(「黄色」8線区). 北海道旅客鉄道. p. 3・4 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月2日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月14日閲覧。
新聞記事
- ^ a b “18無人駅に「ありがとう」 JRダイヤ改正で廃止 住民やファン 各地で別れ”. 北海道新聞. (2021年3月13日). オリジナルの2021年3月13日時点におけるアーカイブ。 2021年3月13日閲覧。
- ^ “宗谷線と石北線 4駅の廃止容認”. 北海道新聞. (2020年3月6日). オリジナルの2020年3月6日時点におけるアーカイブ。 2020年3月6日閲覧。
関連項目
読み方は異なるが同じ表記の駅名
- 東雲駅 (東京都) - しののめえき。東京都江東区にある東京臨海高速鉄道りんかい線の駅。
- 東雲駅 (京都府) - しののめえき。京都府舞鶴市にあるWILLER TRAINS(京都丹後鉄道)宮津線の駅。