「きかんしゃトーマス (2021年のアニメ)」の版間の差分
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2023年5月31日 (水) 10:59時点における版
きかんしゃトーマス ALL ENGINES GO | |
---|---|
ジャンル | コメディ |
原作 | ウィルバート・オードリー「汽車のえほん」 |
原案 | ブリット・オールクロフト「きかんしゃトーマス」 |
企画 |
リック・サヴァル ジョー・シフタ スージー・ガロ |
構成 |
リック・サヴァル(第20話まで) クレイグ・カーライル(第21話以降) |
監督 |
ジェイソン・グロー キャンベル・ブライヤー ショーン・ジェフリー |
クリエイティブ・ディレクター | モニカ・デニス |
テーマ曲作者 | ジュリー・フェーダー |
作曲 | エリカ・プロクニエ |
言語 | 英語 |
シリーズ数 | 2 + |
話数 | 104 + |
製作 | |
製作総指揮 | コリン・ボーム |
制作プロデューサー |
クリストファー・キーナン ダグ・マーフィー フレデリック・ソーリエ パム・ウェストマン |
製作 |
マテル・テレビジョン ネルバナ |
配給 | マテル・テレビジョン |
放送 | |
放送チャンネル | カートゥーン ネットワーク ツリーハウス チャンネル5 NHK Eテレ |
放送期間 | 2021年8月23日 - 2021年9月13日 - 2021年9月18日 - 2021年11月8日 - 2022年12月24日 - |
番組年表 | |
前作 | きかんしゃトーマス |
『きかんしゃトーマス ALL ENGINES GO』(原題:Thomas & Friends: All Engines Go)は、マテルとネルバナによって製作された、ブリット・オールクロフト原案「きかんしゃトーマス」の2DCGアニメーションシリーズ。2021年8月にメキシコにて最初の13話が先行放送されたのち、同年9月よりアメリカのカートゥーン ネットワークおよびカナダのツリーハウスでの放送を開始した。
副題である"All Engines Go"は、台詞上「みんなでゴー」と翻訳されているが、タイトルとしての使用は為されておらず、これまでのシリーズから継承する形が取られた[注釈 1]ため、このページにおける表記も原題のままとする。
概要
「汽車のえほん」や「きかんしゃトーマス」等、これまでのシリーズにおける、鉄道社会のリアリティを重視したビジュアルとは異なり、キャラクターのデザインから動作までしなやかなカートゥーンチックの2DCGアニメーションとなっている。また、「シリーズ25」等、これまでのシリーズナンバリングから継続して紹介されることもある[注釈 2]が、物語において過去24シリーズ分との繋がりは意識されていない、全く別の番組として制作されている。それにより、レギュラーキャラクターの構成や時代設定も大きく異なる[1]。
その他、今シリーズの特徴として、以下の様々な点が挙げられる。
- 番組構成も大幅に変更され、各回11分という番組の尺数は変わらないが、教養コーナーが廃止されたほか、テーマソングに割かれる時間も削減され、本編の尺数は各話10分30秒と歴代最長となっている。
- 1回につき2話という放送における契約に合わせ、2話に1曲脚本家が作詞したミュージカル調の歌が挿入されている。
- 時代設定は、絵本や過去シリーズが意識した20世紀から大きく進んだ現代となっており、作中にホログラムやタブレット端末が登場することもある。
- 登場する機関車たちは子どもと大人で区別されており、レギュラーメンバーである大冒険クラブのトーマスやパーシー等は子どもとしてより小柄な車体で、対照的にゴードンやウィフ等は大人としてより大柄の車体で描かれている。
- 先述の通り全体のビジュアルは簡略化されたものの、瞳の色や赤毛の特徴[注釈 3]の表現など、乗り物キャラクターの顔面デザインがより多様化した。
- アラビア数字を除く文字が本編内で一切使用されなくなった[注釈 4]。
- 機関車の動きにおいて、車輪を手として利用たり、線路上でジャンプしたりするなど、制限が緩和されている。
- 煙を利用したコミュニケーションが頻繁にみられる(トーマスとパーシーのハイタッチなど)。
シリーズの立ち上げや構成はアメリカの脚本家リック・サヴァルに大きく委ねられており、その様子が放送開始直後にファンによるインタビュー等で明らかとなった[2]。
日本での展開
「きかんしゃトーマス」の「フルリニューアル」として2022年6月16日開催の東京おもちゃショー2022にて企業向けに同年内の日本での展開が発表されたのち、同月20日に国内でのマスターライセンスを保有するソニー・クリエイティブプロダクツより、一般に向けたアナウンスが行われた[3]。その後9月23日に、冬からのテレビ放送開始、翌年春の劇場作品の公開と、新キャストのアナウンスがなされ[4]、12月24日よりNHK Eテレでの放送が開始された。
メインキャラクターには、原語版で大半を子役が演じていることや、自ら歌うことを考慮し、平均年齢をこれまでより大幅に下げた新キャスト陣が起用された[5]。同時にサブキャラクターのキャスティングも一新されている[6]が、中には過去に本編に出演していた声優も役柄を変え、出演している。
前述の通り、国内ライセンスは従来と変わらずソニー・クリエイティブプロダクツが保有しており、制作体制やグッズ展開にも大きな変更はない。
番組構成
従来と変わらない放送枠に合わせるため、1回につき2話という構成を保ちながら各話1分未満の本編の削除が為されているが、それでもオープニングとエンディング、幕間はNHK版放送分において歴代最短となっている。
本編内での日本語テロップ表示は原語版に準拠したものとなり、脚本家の名前が歴代シリーズの通常放送内では初めてクレジットされるようになった。また、これまでのシリーズを通して使用されてきたサブタイトルでの「~というお話」との文言の読み上げは為されなくなった。
幕間では、アイキャッチとして劇中の静止画が映し出されるとともに、これまでオープニングで行われていた番組タイトルの読み上げが為されている。
あらすじ
ソドー島のノース・ウェスタン鉄道で働く機関車のトーマスとパーシー、ディーゼル、そして保線車両のカーリーとサンディーは、クリスタルの洞窟での冒険を機に5台で"大・大・大冒険クラブ(The Biggest Adventure Club)"を組んだ。クラブはその後アフリカ・ケニアから来たニアと高速で走る電車カナ、自閉症のブレーキ車ブルーノを迎え、必要な時には協力しながら、日々楽しく仕事や冒険を成し遂げるのであった。
キャラクター
※声はオリジナル(北米)版/日本語吹替版。初登場・初台詞の話数はカナダ放送順に基づく。
メインキャラクター
- トーマス[注釈 5](Thomas)
- 初登場・初台詞 - 第1シリーズ第1話
- 声:メーシャ・コントレラス(第1シリーズ - 第2シリーズ第36話)→デイヴィッド・コールスミス(第2シリーズ第37話 - 第52話)→カイ・ハリス(第3シリーズ - )/田中美海[5]
- 青いタンク式蒸気機関車で、本シリーズの主人公。元気で落ち着きのない部分もあるが、車体番号の『1』や"トーマスのやくそく"に誓って、いつでも仲間や人々の役に立つ存在になろうとしている。
- パーシー[注釈 6](Percy)
- 初登場・初台詞 - 第1シリーズ第1話
- 声:チャーリー・ゼルツァー/越乃奏[5]
- 緑色のタンク式蒸気機関車で、車体番号は『6』。トーマスの一番の親友。暗闇や高い場所が苦手だが、友達のためなら何にでも挑もうとする勇敢な心の持ち主。お守りとしてラッキーベルを常に身に着けている。郵便配達と言葉遊びが好き。
- カナ[注釈 7](Kana)
- 初登場・初台詞 - 第1シリーズ第1話
- 決め台詞 - ビリビリしちゃう!(Electric!)
- 声:エイヴァ・ロー/大久保瑠美[5]
- 日本から来た紫色の高速列車。流線型のボディを持ち、ソドー島の機関車の中で最も速く走ることができる。また、そのことに強い自信を抱いており、考えるより先にスピードで解決しようとすることが多いが、ヒロの特訓によりだいぶ注意深くなった。専用の客車を持っている。
- 当初は後述のケンジの妹のような存在として考案されていたため、同じ"K(カ行)"で始まるものとして名前が決められた。
- ニア(Nia)
- 初登場・初台詞 - 第1シリーズ第2話
- 声:タリア・エヴァンス/古賀英里奈[5]
- ケニア出身の、誰よりも旅慣れたオレンジ色のタンク式蒸気機関車で、車体番号は『18』。親切で素直な性格。普段は落ち着きながら計画を立てて仕事をしている。冒険と音楽が大好き。
- ディーゼル[注釈 8](Diesel)
- 初登場・初台詞 - 第1シリーズ第1話
- 決め台詞 - パチパチするぜ!(Sparkin!)
- 声:ショモイ・ジェームス・ミッチェル(第1シリーズ)→ウィル・バネジャ(第2シリーズ - )/山藤桃子[5]
- 黒い力持ちのディーゼル機関車。ライバル意識が高く、狡猾な手を使うこともよくある。"1番"の機関車であるトーマスと競争することが特に多い。動物に優しい一面もある。
- カーリー[注釈 9](Carly)
- 初登場・初台詞 - 第1シリーズ第1話
- 決め台詞 - アゲアゲ!(Crankin!)
- 声:ジェナ・ワーレン/土師亜文[6]
- クレーンを持った、黄色い機関車。面倒見のよい、サンディーのパートナー。常に落ち着いて仕事に取り組んでいるが、実は競争が好き。
- サンディー[注釈 10](Sandy)
- 初登場・初台詞 - 第1シリーズ第1話
- 決め台詞 - ガッツリ!(Epic!)
- 声:グリー・ダンゴ/山下七海[6]
- ピンク色のモーターカー。その名の通り砂遊びや汚れ仕事が大好き。フロントバンパーの奥に様々な道具が用意されており、車両の修理や保線を手際よく行う。
- ブルーノ(Bruno)
- 初登場・初台詞 - 第2シリーズ第2話
- 声:チャック・スミス/竹内恵美子[7]
- 赤いカブース(米国型ブレーキ車)。車体番号は『43[注釈 11]』。自閉症であり、予定通りの運行や決まりごとに拘っている。パーシーと同じく言葉遊びが好き。
- ゴードン(Gordon)
- 初登場・初台詞 - 第1シリーズ第1話
- 口癖 - なんなんだ!/なんてこった!(Great gears!)
- 声:ニール・クローン/武内駿輔[6]
- 青いテンダー式蒸気機関車で、車体番号は『4』。かつてはソドー島で最も速く走る機関車だった。体裁を人一倍気にするが、仲間思いで仕事も時間通りにこなす、機関車たちのまとめ役。
サブキャラクター
- クランキー(Cranky)
- 初登場・初台詞 - 第1シリーズ第2話
- 声:コーリー・ドラン/堂坂晃三[8]
- ブレンダムの港に佇む灰緑色のクレーン。普段はしかめっ面だが、親切で友好的な様子を見せることも少なくない。
- ジェームス(James)
- 初登場・初台詞 - 第1シリーズ第3話
- 声:ルーク・マーティ/伊東健人[6]
- 赤いテンダー式蒸気機関車で、車体番号は『5』。陽気で綺麗好きな自信家。
- エミリー(Emily)
- 初登場 - 第1シリーズ第5話、初台詞 - 第1シリーズ第40話
- 声:ケイラ・ロレット/竹内恵美子[9]
- 深緑色のテンダー式蒸気機関車で、車体番号は『12』。安全第一に働いており、トップハム・ハット卿の専用列車もよく任されている。
- アニーとクララベル(Annie and Clarabel)
- 初登場・初台詞 - 第1シリーズ第3話
- 声:キャサリン・ディッシャー(アニー)、リンダ・カッシュ(クララベル)/神本綾華[10]
- オレンジ色の客車。機関車に従順でありながら、常に一緒に働いている、仲良しな二人組。クララベルには顔にそばかすがついており、側面の模様もアニーより多く描かれている。
- いたずら貨車・緑(Troublesome Truck #1)
- 初登場 - 第1シリーズ第3話、初台詞 - 第1シリーズ第6話
- 声:ジェイミー・ワトソン[注釈 12]/岡本幸輔[11][注釈 13]
- 態度が悪く、機関車をよく困らせる木造無蓋車。
- いたずら貨車・赤(Troublesome Truck #2)
- 初登場 - 第1シリーズ第3話、初台詞 - 第1シリーズ第6話
- 声:コーリー・ドラン[注釈 14]/堂坂晃三[12][13]
- もう一台の木造無蓋車。音楽が好き。
- エドワード(Edward)
- 初登場 - 第1シリーズ第7話
- 青いテンダー式蒸気機関車で、車体番号は『2』。親切な働き者。昔話が好きで、年齢を気にされることが嫌い。
- ヘンリー(Henry)
- 初登場 - 第1シリーズ第6話
- 緑色のテンダー式蒸気機関車で、車体番号は『3』。穏やかに過ごすことと、貨物列車を牽くことが好き。
- トビー(Toby)
- 初登場 - 第2シリーズ
- 声:/
- ボディが木で覆われている路面蒸気機関車。車体番号は『7』。ユーモアのある大人で、自分に合った仕事に取り組む。
- テレンス(Terence)
- 初登場・初台詞 - 第2シリーズ
- 声:カイ・ハリス/
- オレンジ色のトラクター。自身のキャタピラーでどこでも走れることが自慢。
- ケンジ(Kenji)
- 初登場・初台詞 - 第1シリーズ第11話
- 声:キンタロウ・アキヤマ/西山宏太朗[14]
- 日本出身の超特急。常に落ち着いているが、仲間が必要としているときは快く駆け付ける、友好的な性格。様々なレースで優勝しており、現在はソドー島で働いている。
- バルストロード(Bulstrode)
- 初登場 - 長編第1作(第1シリーズ第15話)、初台詞 - 長編第1作(第1シリーズ第23話)
- 声:ジェイミー・ワトソン/内野孝聡[15]
- 大型の古い艀。穏やかな性格で、ゆっくりと喋る。
- スキフ(Skiff)
- 初登場・初台詞 - 第1シリーズ第23話
- 声:ジェイミー・ワトソン/宮田幸季[16]
- ブレンダムの港に暮らすヨット。海での冒険や競争が大好きで、「やればできる」という姿勢で挑戦している。陸に上がると気分が悪くなってしまう。
- ハロルド(Harold)
- 初登場 - 長編第1作、初台詞 - 第1シリーズ第28話
- 声:ブルース・ダウ/神尾晋一郎[6]
- ヘリコプター。空から島のパトロールをしたり、機関車を助けたりする。常に無線を用いるようにして喋る。
- ソルティー(Salty)
- 初登場・初台詞 - 第2シリーズ
- 声:スコット・マッコード/
- ブレンダムの港で働く、赤いディーゼル機関車。車体番号は『2991』。海の話をすることが好き。陽気でいつも鼻歌を歌いながら仕事をする。
- ウィフ(Whiff)
- 初登場 - 第1シリーズ第1話[注釈 15]、初台詞 - 長編第2作(第2シリーズ第12話)
- 声:ジョー・ピングー/
- 眼鏡をかけた、深緑色のタンク式蒸気機関車。車体番号は『66』。普段は大好きな発明に勤しむためリサイクル工場に籠っているが、友好的で親切な性格。ソドー島にも詳しい。
- ヒロ(Hiro)
- 初登場・初台詞 - 長編第1作
- 声:キンタロウ・アキヤマ/酒井敬幸[17]
- 日本出身の黒いテンダー式蒸気機関車。ケンジのかつての先生で、トーマスからも慕われている。
- ヨンバオ(勇宝/Yong Bao)
- 初登場・初台詞 - 第1シリーズ第27話
- 声:パトリック・クウォクチョオン/陣谷遥[18]
- 中国の赤いテンダー式蒸気機関車。勇敢な機関車として名高く、親切で誰からも好かれている。
- アシマ(Ashima)
- 初登場・初台詞 - 第2シリーズ第5話
- 声:ディヤ・キチツリ/
- インドで働いている、登山向けのタフなタンク式蒸気機関車。ボリウッド映画に出たことがある。
- ボクシー(Boxy)
- 初登場 - 第1シリーズ第23話
- 整備工場の側線に留置されている、つぎはぎの有蓋車。老朽化により第2シリーズにて大改装を受ける。
- ウィルソン(Wilson)
- 初登場 - 第1シリーズ第44話(ショートアニメ)
- 声:不明/山下七海[19]
- ディーゼルになついたカモメ。
- タグボート(Tugboat)
- 初登場 - 第1シリーズ第1話
- ソドー島を横断している。男性。
- テス(Tess)
- 初登場・初台詞 - 第2シリーズ第4話
- 声:カイア・オズデミール/
- ケルスソープに佇む、青緑色のガントリークレーン。少し嫌味な性格。
- ダーシー(Darcy)
- 初登場・初台詞 - 長編第2作
- 声:デイナ・プディコム/
- 黄色いトンネル掘削機。長い間地下に籠もり、大好きな掘削に従事していた。
- ベレスフォード(Beresford)
- 初登場・初台詞 - 第2シリーズ第9話
- 声:ダン・チャムロイ/
- 青いガントリークレーン。車輪と線路を使い、ソドー島のあちこちで働くことができる。背が高く、俊敏な動きはできないが、いつでも積極的に友達を助けようとしている。
- ウルトラトレイン(Ultratrain)
- 初登場・初台詞 - 第1シリーズ第19話
- 声:コーリー・ドラン/
- 人気映画のキャラクター。流線型のスーパートレイン。
- トレイニアック(Trainiac)
- 初登場・初台詞 - 第1シリーズ第19話
- 声:コーリー・ドラン/
- 人気映画のキャラクター。ウルトラトレインの宿敵。
- 紫色のテンダー式蒸気機関車(The Purple Tender Engine)
- 初登場 - 第1シリーズ第38話
- 人々(Human Characters)
- 初登場・初台詞 - 第1シリーズ第7話
- 声:不明/Lucky²(長編第1作)[20]
- ソドー島で暮らす人々。沿線で活動していたり、トップハム・ハット卿のイベントに参加していたりする。固有の台詞は無い。
- トップハム・ハット卿(Sir Topham Hatt)
- 初登場・初台詞 - 第1シリーズ第7話
- 声:ブルース・ダウ/岡本幸輔[21]
- ノース・ウェスタン鉄道の管理人。ファーストネームはバートラム(Bertram)。お祝い事が好きで、本シリーズではイベントの主催者として登場することが多い。時間に対しては心配性だが、機関車たちを心から頼りにしている。
- 本シリーズ唯一の、台詞をもつ人間である。また、本来の"The Fat Controller (ふとっちょのきょくちょう)"という愛称が一切使用されなくなった。
- トップハム・ハット卿1世(Sir Topham Hatt I )
- 初登場 - 第2シリーズ第32話[注釈 16]
- バートラムの曾祖父であり、ノース・ウェスタン鉄道の創設者。髭を生やしていた。
長編ゲストキャラクター
ソドー島で開催されるレース「ソドーカップ」の為に海を越えてやってきた。第2シリーズにも登場する。
- ファローナとフレデリコ(Ferona and Frederico)
- 声:ハンバリー・ゴンザレス(ファローナ)、トーマス・サントロ(フレデリコ)/YOU[17](ファローナ)、藤井隆[17](フレデリコ)
- スペイン出身の双子の高速列車たち。車体色はファローナが黄色で、フレデリコが黒。意地悪な性格で、レースに勝つためには手段を選ばない。
- リフとジフ(Riff and Jiff)
- 声:アディソン・ホーリー(リフ)、エヴァニー・ローゼン(ジフ)/望田ひまり[22](リフ)、遠藤さやか[23](ジフ)
- 陽気な性格の双子の高速列車たち。リフは黄色、ジフには緑色がラインや車輪に入っている。
登場スポット
特に記載のない限り、ノース・ウェスタン鉄道と関わるソドー島内の場所を挙げている。
- ティドマス機関庫(Tidmouth Sheds)
- トーマス、パーシー、カナ、ニア、ディーゼルの5台が休む機関庫。彼らのプライベートスペースにもなっている。
- 整備工場(The Maintenance Yard)
- カーリーとサンディーの本拠地であり、修理が必要な車両はここを訪れる。トーマスとカーリーが築いた「スーパーぐるぐるくるりんぱ線路」などの障害物コースもある。
- ブレンダムの港(Brendam Docks)
- 波止場が旅客用とクランキーの佇む貨物用とで分けられている。
- ウィフのリサイクル工場(Whiff's Recycling Plant)
- 必要がなくなった多くのものはここに運ばれ、リサイクルされたり、ウィフの実験や発明の糧となったりする。
- ナップフォード(Knapford)
- 島の西海岸にある町。ドーム屋根の大きな駅があり、貨物列車が用意されることも多い。ゴードンが暮らしている。
- マッコールさんの農場(MacColl's Farm)
- 家族経営。テレンスが働いている。鉄道による牛の輸送がよく行われている。
- ヴィカーズタウン(Vicarstown)
- 島の最東端の町で、大きな駅や博物館、舞台ステージ、メインランドにつながる橋など様々な施設が登場する。トップハム・ハット卿の暮らす場所でもある。
- クイックドロー橋(Quickdraw Bridge)
- 島内にある電気仕掛けの跳ね橋。
- ハーウィック(Herwick)
- 港町。トップハム・ハット卿がよく行く帽子屋や、船の修理場がある。
- カーク・ローナン(Kirk Ronan)
- 支線の終点や古い城(ロルフ城)、港町(ハーウィックの流用)がある。
- ピール・ゴッドレッド(Peel Godred)
- 水力発電所と人工湖がある街。セットはハーウィックの流用だが、風車が取り除かれている。
- ケルスソープ(Kellsthorpe Road)
- ハーウィン・クローカの川が流れており、テスの働く港がある。
- ノランビー・ビーチ(Norramby Beach)
- 観光地。本線からここまで続くトーマスの秘密の近道がある。
- キャノンボール・カーブ(Canonball Curve)
- 急カーブの続く下り坂。『汽車のえほん』における「魔の尾根(Devil's Back)」にあたる[注釈 17]。
- クランブルの谷(Crumble Canyon)
- 脆い岩間に線路が敷かれており、特大の岩が転がってくる事もある。
- ブルーマウンテンの丘(Blue Mountain Hills)
- ジグザグの急カーブが続く丘。
- ダークウッドの森(The Dark Woods)
- 自然豊かな森。本線から農場までの1番の近道だが、揺れの激しい橋がある。鉱山の入り口が発見された。
- クリスタルの洞窟(The Crystal Cave)
- 古い鉱山の地下深くにある。古い給水塔から地図が発見されたことを機に、再開発が始まった。
- ルックアウトマウンテン(Lookout Mauntain)
- ソドー島一帯を見渡すことができる高い山。かつて中に鉱山があったが、クリスタルの洞窟が位置する場所に取って代わられた。
- ウェイランド(Wayland)
- メインランドに位置する駅。
- リック・サヴァルの故郷の地名と「遠く離れた場所」という言葉の響きから考案された[24]が、偶然にもイギリスのノーフォークに同名の地名が実在している。
楽曲
オープニングテーマ
「きかんしゃトーマス みんなでゴー!」 | ||
---|---|---|
Thomas & Friendsの楽曲 | ||
英語名 | All Engines Go (Theme Song) | |
リリース | 2021年8月23日(15秒版、放映) 2021年9月8日(ロングバージョン、ミュージックビデオ) 2021年9月10日(ロングバージョン、デジタル配信) 2021年9月18日(30秒版、放映) | |
時間 | 15秒 30秒(カナダ放映版) 1分26秒(ロングバージョン) | |
作詞者 | ジョー・シフタ リック・サヴァル | |
作曲者 | グラハム・ウォルシュ ジュリー・フェーダー | |
その他収録アルバム | ||
All Engines Go Welcome to Sodor (Songs From Season 26) |
カナダ放映版では、トーマスが大・大・大冒険クラブのメンバーを順に紹介していく30秒間となっているが、他の国ではその紹介パートを差し替えた、歴代最短である15秒版が使用されている。エンディングではオフボーカル版が流れる[注釈 18]。
日本語版は、2022年12月19日放送のグレーテルのかまど第153回『きかんしゃトーマスのクリスマスプディング』内にて本編の放送に先駆け15秒版が公開。2023年2月23日には、Lucky²の披露する振り付けとともに30秒版がYoutubeに投稿された。
ジョナサン・エヴァンスとデイブ・メリットが作曲した30秒版のデモバージョンが、メリット率いるバンド”The Golden Seals”のSoundCloudアカウントに投稿されている。なお、エヴァンスとバンドメンバーのマット・ウィメットは後に本編の挿入歌をいくつか担当している。
ロングバージョン
全ての楽曲においてそうだが、フレーズを繰り返したロングバージョンも存在し、韓国ではこちらがオープニングとして使用されている。また、英語版のみ本編とは別の声優によって歌われており、公式YouTubeチャンネルにて聴くことができる。
日本では、ミュージックビデオの公開に先駆け、小学館のカラーワイド『きかんしゃトーマス なかよしいっぱいブック』に歌詞と楽譜が掲載。その後、長編第一作の主題歌という扱いのもと、2023年2月1日にYoutubeにて公開された。JASRAC出2209986-201。
挿入歌
2話に1曲(主に奇数話)、長編では1本につき3曲、脚本家が作詞したミュージカル調の歌が挿入されている。シリーズ構成がクレイグ・カーライルに引き継がれて以降、彼やプロデューサーのジョー・シフタが作詞に加わることが多くなった。
ミュージックビデオ
オープニングテーマ同様、本編とは異なる声優によるロングバージョンとそのミュージックビデオがYouTubeに投稿されており、第1シリーズ第27話から37話までのものは本編の放送に先駆けて公開された。
ミュージックビデオの映像は基本そのエピソードのものしか使用されないが、第1シリーズ第39話や52話などおもにシリーズの節目では例外が見られる。どの国でも翻訳版は製作されておらず、各国の公式YouTubeチャンネルに投稿されていたとしても、本編の切り抜きか英語版そのまま[25]で留められている。
制作史・エピソードリスト
前史( –2021)
きかんしゃトーマスの権利所有者であるマテル・テレビジョン(旧マテル・クリエイションズ)は、2020年までにテレビシリーズの3DCGアニメーションを製作したジャム・フィルド・トロントとの契約更新を行わず、現代の視聴者感性に合わせた新シリーズの展開を決めた[26][27]。それにあたり、リック・サヴァルとネルバナを主導とした、これまでとは大きく異なる体制でのシリーズ構成が行われることとなった。
現在とは異なるキャラクターデザインでのパイロットムービーが製作され、全編の一般公開はされなかったものの、カートゥニートのプロモーションにてトーマスがわらを運ぶシーンや、ゴードンの登場シーンが使用された。また、ストーリーボードの一部が第1シリーズ第11話、第30話のものとともにスタッフの公式サイトに投稿された(その後削除)。
第1シリーズ(2021–2022)
全52話各11分。先述の通り、メキシコでは2021年8月23日から9月4日の間に第13話まで先行放送されたのち、9月中旬に米国、カナダにて放送開始。
製作はほぼカナダ主幹で行われ、第22シリーズより参加しているマイケル・ホワイトを除き脚本陣も一新された。
キャスティングも『魔法の線路』以来にほぼカナダの声優でまとめられており、ニール・クローンがゴードン役に復帰している。また、子役のオーディションの際、企画を明かさないようにするため、台本上でトーマスを「ライリー」、パーシーを「トムトム」というようにメインキャラクターの改名が為された。
米国のNetflixでは英語版、メキシコ吹替版、ブラジル吹替版を同時に、第1〜26話、第27〜39話、第40〜52話と分割して配信。うち第19〜26話は放送に先駆けての公開となった。
なお、リック・サヴァルは他の作品の制作に取り組むこととなった為、第20話で構成をクレイグ・カーライルに引き継ぎ、当企画から退いた。
話数 | 日本放送順 | サブタイトル | 監督 | 脚本・作詞 | 挿入歌作曲 | 初回放送日(加) | 初回放送日(日) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | トーマスのやくそく A Thomas Promise |
ジェイソン・グロー | リック・サヴァル | ネイト・クレイスワース | 2021年9月18日 | 2022年12月24日 | |
2 | トーマスロケット Thomas Blasts Off |
キャンベル・ブライヤー | クリストファー・ジェンタイル[注釈 19] | ||||
3 | ひみつのスパイ ナンバー・ワン License to Deliver |
ピーター・ガフニー | ジョナサン・エヴァンス | 2021年9月19日 | 2023年1月7日 | ||
4 | たのしいコースであそぼう Rules of the Game |
ジェイソン・グロー | エイドレア・ウォルデン | ||||
5 | しずかにはしろう A Quiet Delivery |
デイヴィッド・シェイン | ジュリー・フェーダー | 2021年9月25日 | 2023年1月14日 | ||
6 | Kana Goes Slow | キャンベル・ブライヤー | クレイグ・カーライル | ||||
7 | ドラゴンときしだん Dragon Run |
クリストファー・ジェンタイル[注釈 19] | チアラ・ヤング ライアン・マーシャル |
2021年9月26日 | 2023年1月21日 | ||
8 | だいぼうけんクラブ The Biggest Adventure Club |
ジェイソン・グロー | ピーター・ガフニー | ||||
9 | パーシーのラッキーベル Precy's Lucky Bell |
エイドレア・ウォルデン | ジュリー・フェーダー | 2021年10月2日 | 2023年1月28日 | ||
10 | サンディーは すながすき Sandy's Sandy Shipment |
キャンベル・ブライヤー | カリッサ・バレンシア | ||||
11 | いえをはこぶほうほう A Wide Delivery |
ニキ・リットン | ヒル・クルクティス ダムネイト・ドイル |
2021年10月3日 | 2023年2月4日 | ||
12 | かぞえて モーモー Counting Cows |
ジェイソン・グロー | リズ・ハラ | ||||
13 | おんがくはあちこちに Music is Everywhere |
アダム・ビーチェン | マット・ウィメット | 2021年10月9日 | 2023年2月11日 | ||
14 | ぎゃくにするひ Backwards Day |
キャンベル・ブライヤー | クレイグ・カーライル | ||||
長編 | めざせ!夢のチャンピオンカップ Race for the Sodor Cup |
ジェイソン・グロー キャンベル・ブライヤー[注釈 20] |
ピーター・ガフニー | ジュリー・フェーダー(1曲目) アンヌリーズ・ノローニャ(2曲目) ヒル・クルクティス(3曲目) ダムネイト・ドイル(3曲目) |
2021年10月10日 | ||
15 | にじをおいかけて Chasing Rainbows |
キャンベル・ブライヤー | ブランドン・ビオレット | ジョナサン・エヴァンス | 2021年10月16日 | 2023年2月18日 | |
16 | ニアのおおきなふうせん Nia's Balloon Blunder |
ジェイソン・グロー | パトリック・リーガー | ||||
17 | はたをおいかけろ Capture the Flag |
デニース・ダウナー | ネイト・クレイスワース | 2021年10月23日 | 2023年2月25日 | ||
18 | ミステリー プレゼント Mystery Boxcars |
キャンベル・ブライヤー | フィル・モリー | ||||
19 | トーマスはスーパートレイン? Super Screen Cleaners |
ブレント・ピアスコスキー | マット・ウィメット | 2021年10月30日 | 2023年3月4日 | ||
20 | パーシー はじめてのキャンプ Overnight Stop |
ジェイソン・グロー | ニキ・リットン | ||||
21 | じょうだんで わらおう The Joke is on Thomas |
ブライアン・スウェンリン | アシャー・レンツ スティーブン・スクラット |
2021年11月6日 | 2023年3月11日 | ||
22 | ビーチはどっち? Lost and Found |
キャンベル・ブライヤー | サラ・アイゼンバーグ ベッキー・ウォンバーグ |
||||
23 | ぼくだけの ぼうけん Thomas' Day Off |
クレイグ・カーライル | ジュリー・フェーダー | 2021年11月13日 | 2023年3月25日 | ||
24 | ほんとうのいちばん The Real Number One |
ジェイソン・グロー | ジャヤ・ラムダス | ||||
25 | ジェットコースターってさいこう Roller Coasting! |
ジェイソン・グロー ショーン・ジェフリー |
ジェフ・グッド クレイグ・カーライル(作詞のみ) |
マット・ウィメット | 2021年11月20日 | 2023年4月1日 | |
26 | ていでんなんてもんだいない No Power, No Problem! |
キャンベル・ブライヤー | ダン・サルガロロ | ||||
27 | ゆうかんなトラのきかんしゃ The Tiger Train |
ブランドン・ビオレット クレイグ・カーライル(作詞のみ) |
ネイト・クレイスワース | 2022年4月9日 | 2023年4月15日 | ||
28 | 6 | せんすいかん だいさくせん The Can-Do Submarine Crew! |
ジェイソン・グロー ショーン・ジェフリー |
アダム・ビーチェン | 2023年1月14日 | ||
29 | Thomas and Percy's Eggsellent Adventure | ブレント・ピアスコスキー クレイグ・カーライル(作詞のみ) |
ヒル・クルクティス ダムネイト・ドイル |
2022年4月10日 | |||
30 | Callilope Crack-Up | キャンベル・ブライヤー | サラ・アイゼンバーグ ベッキー・ウォンバーグ |
||||
31 | 29 | きょうりゅうのほね Tyrannosaurus Wrecks |
クリストファー・ジェンタイル | マット・ウィメット | 2022年4月16日 | 2023年4月22日 | |
32 | 30 | スーパールートでいこう The Super-Long Shortcut |
ジェイソン・グロー ショーン・ジェフリー |
ピーター・ガフニー | |||
33 | A Light Delivery | ニキ・リットン | ヒル・クルクティス ダムネイト・ドイル |
2022年4月17日 | |||
34 | 28 | かわくまでまてない The Paint Problem |
キャンベル・ブライヤー | アンディ・ヤーキス[注釈 21] | 2023年4月15日 | ||
35 | 31 | ステキなものがいっぱい A Wonderful World |
レキシー・カハノビッツ | ネイト・クレイスワース | 2022年4月23日 | 2023年4月29日 | |
36 | 32 | きてきのこわれたトーマス Whistle Woes |
ショーン・ジェフリー | サラ・アイゼンバーグ ベッキー・ウォンバーグ |
|||
37 | 33 | じょうきでスッキリ Letting Off Steam |
サラ・アイゼンバーグ ベッキー・ウォンバーグ クレイグ・カーライル(作詞のみ) |
ジュリー・フェーダー | 2022年4月24日 | 2023年5月6日 | |
38 | Nia's Perfect Plan | キャンベル・ブライヤー | ピーター・ガフニー | ||||
39 | 35 | おもいでをおくろう Something to Remember |
パトリック・リーガー | ジョナサン・エヴァンス | 2022年4月30日 | 2023年5月13日 | |
40 | 36 | あらしのなかのサンディー Sandy Versus the Storm |
ショーン・ジェフリー | ジョーダン・ガーショウィッツ | |||
41 | 37 | たのしいあき みつけた An UnbeLEAFable Day |
ギア・ゴッドフリー クレイグ・カーライル(作詞のみ) |
マット・ウィメット | 2022年5月1日 | 2023年5月20日 | |
42 | 38 | ゆうれいれっしゃ Ghost Train |
キャンベル・ブライヤー | エバ・コンスタントプーロス | |||
43 | A Rusty Rescue | ニキ・リットン | アンヌリーズ・ノローニャ | 2022年5月7日 | |||
44 | 34 | かくれんぼ びっくり! Hide and Surprise! |
ショーン・ジェフリー | レキシー・カハノビッツ | 2023年5月6日 | ||
45 | 39 | ディーゼルとしゃりん Pop a Wheelie |
スーザン・キム クレイグ・カーライル(作詞のみ) |
ジョナサン・エヴァンス | 2022年5月8日 | 2023年5月27日 | |
46 | 40 | さよなら おばけたいじマシーン Goodbye, Ghost-Scaring Machine |
キャンベル・ブライヤー | アンディ・ヤーキス | |||
47 | 41 | カウベルをかえして More Cowbell |
サラ・アイゼンバーグ ベッキー・ウォンバーグ クレイグ・カーライル(作詞のみ) |
アンヌリーズ・ノローニャ | 2022年5月15日 | 2023年6月3日 | |
48 | 42 | トップハム・ハットきょうのぼうし Sir Topham Hatt's Hat |
ショーン・ジェフリー | デニース・ダウナー | |||
49 | Nia's Surprising Surprise | マイケル・ホワイト クレイグ・カーライル(作詞のみ) |
ネイト・クレイスワース | 2022年5月22日 | |||
50 | A New View for Thomas | キャンベル・ブライヤー | ジャヤ・ラムダス | ||||
51 | Skiff Sails Sodor | ダニエル・シェアストーム | 2022年5月29日 | ||||
52 | Song of Sodor | ショーン・ジェフリー | クレイグ・カーライル | マット・ウィメット |
第2シリーズ(2022–)
このシリーズより、自閉症スペクトラム障害を抱えるキャラクター、ブレーキ車ブルーノが登場する。ブルーノのキャラクター開発にあたり、自身も自閉症である脚本家のダニエル・シェアストームとモニーク・モロウが大きく携わっており[28]、北米・英国吹替ともに自閉症の少年が起用されている。加えて第1シリーズでは予算の都合により姿を現さなかったウィフや、ヨンバオに続くゲストキャラクター・アシマ等過去シリーズのキャラクターやスポットも続々登場する。
また、ディーゼルの声優が声変わりにより変更された。トーマスの声優に関しては、ピッチ加工によってシリーズ中盤まで対応していたが、こちらも変更となった。
ブルーノの初主役回である第3話『Shake, Rattle and Bruno』が2022年9月7日にYouTubeで公開されたのち、同月12日より米国にて放送開始。第4話以降はカナダやメキシコにて先行放送されている。日本では2023年4月8日にブルーノ登場回が先行して放送された。
以下の表における話順はカナダ放映版に基づく。
話数 | 日本放送順 | サブタイトル | 監督 | 脚本・作詞 | 挿入歌作曲 | 初回放送日(加) | 初回放送日(日) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | Fast Friends | キャンベル・ブライヤー | サラ・アイゼンバーグ ベッキー・ウォンバーグ クレイグ・カーライル(作詞のみ) ジョー・シフタ(作詞のみ) |
ジュリー・フェーダー | 2022年9月17日 | ||
2 | パーシーがきえた! Percy Dissapears |
ショーン・ジェフリー | ピーター・ガフニー | 2023年4月8日 | |||
3 | 1 | ブレーキしゃのブルーノ Shake, Rattle, and Bruno |
キャンベル・ブライヤー | ダニエル・シェアストーム クレイグ・カーライル(作詞のみ) |
マット・ウィメット | 2022年9月18日 | |
4 | Blackout! | ブレント・ピアスコスキー | |||||
5 | Ashima's Amazing Arrival | ショーン・ジェフリー | ニキ・リットン クレイグ・カーライル(作詞のみ) ジョー・シフタ(作詞のみ) |
アンヌリーズ・ノローニャ | 2022年9月25日 | ||
6 | Try-and-a-Half-a lon | キャンベル・ブライヤー | デニース・ダウナー | ||||
7 | Carly's Magnificent Magnet | ジョーダン・ガーショウィッツ クレイグ・カーライル(作詞のみ) |
ジョナサン・エヴァンス | 2022年10月2日 | |||
8 | New Mail Engine in Town | レキシー・カハノビッツ | |||||
長編 | The Mystery of Lookout Mountain | クレイグ・カーライル ダニエル・シェアストーム(脚本のみ) ジョー・シフタ(3曲目作詞のみ) |
ヒル・クルクティス(1曲目) ダムネイト・ドイル(1曲目) ジュリー・フェーダー(2曲目) アンヌリーズ・ノローニャ(3曲目) |
2022年10月8日 | |||
9 | Hot Air Percy | エイドレア・ウォルデン | ヒル・クルクティス ダムネイト・ドイル |
2022年10月9日 | |||
10 | Carly's Screechy Squeak | ジョン・ロイ | |||||
11 | Brand New Track | ピーター・ガフニー クレイグ・カーライル(作詞のみ) |
ティカ・シモン ラナイ・ガブリエル |
2022年10月16日 | |||
12 | Stink Monster | ベッキー・ウォンバーグ サラ・アイゼンバーグ |
|||||
13 | Off the Rails | ピーター・ガフニー クレイグ・カーライル(作詞のみ) |
エイヴァ・ケイ | 2022年10月23日 | |||
14 | Diesel's Dilemma | レキシー・カハノビッツ | |||||
15 | Good as New | スーザン・キム クレイグ・カーライル(作詞のみ) ジョー・シフタ(作詞のみ) |
ジョナサン・エヴァンス | 2022年10月30日 | |||
16 | More Than a Pretty Engine | ジャヤ・ラムダス | |||||
17 | Snowplow Struttin' | ニキ・リットン | ジャレル・ヤング | 2022年11月6日 | |||
18 | Thomas in Charge | アンディ・ヤーキーズ | |||||
19 | Kana Recharges | エイドレア・ウォルデン | ジュリー・フェーダー | 2022年11月13日 | |||
20 | The Big Skunk Funk | トレイシー・ニコレッティ | |||||
21 | Christmas Mountain | レキシー・カハノビッツ モニーク・モロウ クレイグ・カーライル(作詞のみ) ジョー・シフタ(作詞のみ) |
ネイト・クレイスワース | 2022年11月20日 | |||
22 | Whiteout! | ニキ・リットン | |||||
23 | Bring it On Beresford | デニース・ダウナー クレイグ・カーライル(作詞のみ) |
ヒル・クルクティス ダムネイト・ドイル |
2022年11月27日 | |||
24 | What's in a Name? | ジョン・ロイ | |||||
25 | Sheep Shenanigans | トレイシー・ニコレッティ クレイグ・カーライル(作詞のみ) |
マット・ウィメット | 2022年12月4日 | |||
26 | Tunnel Troubles | ピーター・ヒルシュ | |||||
27 | The Case of the Missing Crane | ショウン・アヴネット クレイグ・カーライル(作詞のみ) |
ネイト・クレイスワース | 2023年6月3日 | |||
28 | Not-So-Secret Mission | ピーター・ガフニー | |||||
29 | A Very Percy Valentines’s Day | アラン・ニューワース | アンヌリーズ・ノローニャ | 2023年6月4日 | |||
30 | Valentines’s Heart | スーザン・キム | |||||
31 | Speedster Sandy | ジョーダン・ガーショウィッツ クレイグ・カーライル(作詞のみ) |
ジュリー・フェーダー | 2023年6月10日 | |||
32 | For All the Marble | ジョナサン・エルナンデス | |||||
Salty's Sea Shanty | ニキ・リットン クレイグ・カーライル(作詞のみ) ジョー・シフタ(作詞のみ) |
ジョナサン・エヴァンス | |||||
Retrieve the Kraken | エイドレア・ウォルデン | ||||||
Rocket's Fall | ピーター・ガフニー クレイグ・カーライル(作詞のみ) |
ジョナサン・エヴァンス | |||||
Details? What Details? | ブレント・ピアスコスキー | ||||||
Blue Engine Blues | トレイシー・ニコレッティ クレイグ・カーライル(作詞のみ) |
ジャレル・ヤング | |||||
Hay Fort Frenzy | スーザン・キム |
第3シリーズ(2023 -)
当初は2シリーズ分全104話と長編2作分の契約が交わされていたが、2022年10月にはそれに加えて各26話からなる2シリーズ、長編2作が制作されることが発表され[29]、同月よりダニエル・シェアストームは第3シリーズに向けた執筆を開始した。このシリーズでは、泥掃除やベーカリーカフェの開店がストーリーのテーマに含まれている。また、リック・サヴァルも長編の執筆のために製作に復帰している[30]。
ショートムービー
ショートアニメ― きかんしゃトーマスとなかまたち ―(All Engines Go Shorts/Short Story Adventures)
各エピソード2分全20話。第1シリーズ前半期の公開に合わせ、それを踏まえたエピソードや、第27話以降の前日譚となるものが、2021年9月よりYoutubeにて配信されている。また、一部はカナダにて配信に先駆けテレビ放映された。
日本では、本編のテレビ放送に先駆け、2022年11月4日より順次公開されている[31]。
米国話数 | 日本話数 | 英語サブタイトル | 日本語サブタイトル | 公開日(米) | 公開日(日本) |
---|---|---|---|---|---|
#1 | 第2話 | Diesel's Rules | ディーゼルのルール | 2021年9月15日 | 2022年11月11日 |
#2 | 第3話 | Nia and the Ducks | ニアとカモさん | 2021年9月16日 | 2022年11月18日 |
#3 | 第4話 | Muddy Thomas | どろんこトーマス | 2021年9月23日 | 2022年11月25日 |
#4 | 第5話 | Kana and the Butterflies | カナとニアとチョウ | 2021年9月30日 | 2022年12月2日 |
#5 | 第6話 | Percy's Perfect Place | おひるねパーシー | 2021年10月7日 | 2022年12月9日 |
#6 | 第8話 | Crystal Cavern | クリスタルのどうくつ | 2021年10月14日 | 2022年12月23日 |
#7 | 第13話 | James and the Dragon | ジェームスとドラゴン | 2021年10月21日 | 2023年1月27日 |
#8 | 第7話 | Diesel's Seagull | ディーゼルとカモメのこ | 2021年10月28日 | 2022年12月16日 |
#9 | 第1話 | Thomas and the Troublesome Trucks | トーマスといたずら貨車 | 2021年11月4日 | 2022年11月4日 |
#10 | 第9話 | Surprise! | おどろきいっぱいのディーゼル | 2021年11月11日 | 2022年12月30日 |
#11 | 第10話 | Too Loud Nia | デカいおとのニア | 2021年11月18日 | 2023年1月6日 |
#12 | 第12話 | Lighthouse Disco | とうだいでダンス | 2021年11月25日 | 2023年1月20日 |
#13 | 第11話 | Horrible Hiccups | しゃっくりきかんしゃ | 2021年12月2日 | 2023年1月13日 |
#14 | 第15話 | The Big Balloon Breakout | ふうせんをつかまえろ | 2021年12月9日 | 2023年3月17日 |
#15 | 第14話 | Sandy Tidies Up | かたづけサンディー | 2021年12月16日 | 2023年2月3日 |
#16 | 第16話 | Carly and Cranky's Big Lift Off | カーリーたいクランキー | 2021年12月23日 | 2023年3月24日 |
#17 | 第17話 | Hay, Now! | ビリビリバラバラ | 2021年12月30日 | 2023年3月31日 |
#18 | 第18話 | Red Light, Green Light | あかしんごう あおしんごう | 2022年1月6日 | 2023年4月7日 |
#19 | 第19話 | Confetti Car Kerfuffle | ドタバタかみふぶき | 2022年1月13日 | 2023年4月14日 |
#20 | 第20話 | Skiff Upon the Sea | スキフのしんきろく | 2022年1月20日 | 2023年4月21日 |
ソドーカップへの道(Let's Race)
ショートムービーはこのシリーズ以降、フレーム数と声優陣、劇伴が本編とは異なったものとなる。また、一話における尺も約4分に統一された。
全4話。長編第1作のNetflix配信に併せ、2022年3月よりYoutubeにて公開されている。メインキャラクターと長編のゲストキャラクターが二人一組になり、様々な競技を勝ち進みで行うといったストーリーであり、明確な時系列が設けられている。
日本では、3月10日に劇場公開される吹替版の前日譚として、2023年2月18日より順次公開。原語版と異なり、声優陣に変更はなく、ゲスト声優もそのまま出演している。
話数 | 英語サブタイトル | 日本語サブタイトル | 公開日(米) | 公開日(日本) |
---|---|---|---|---|
#1 | The Egg Race | たまごレース | 2022年3月17日 | 2023年2月18日 |
#2 | The Bell Race | リンリンレース | 2022年3月26日 | 2023年2月24日 |
#3 | The Flag Race | はたさがしレース | 2022年4月2日 | 2023年3月3日 |
#4 | The obstacle Race | ドッジボールレース | 2022年4月9日 | 2023年3月10日 |
きかんしゃがっこう(Train School)
全6話。2022年6月より配信。ゴードンが先生となり、機関車たちに様々なことを教えたり、考えさせたりしていくストーリーとなっている。また、ショートムービーシリーズでは唯一オープニングテーマを持つものとなる。
日本語吹き替え版は2023年5月12日より配信開始。
話数 | 英語サブタイトル | 日本語サブタイトル | 公開日(米) | 公開日(日本) |
---|---|---|---|---|
#1 | Under the Meadow | おもいやりでまもろう | 2022年6月21日 | 2023年5月12日 |
#2 | The Magic of Patience | がまんしてまとう | 2022年6月28日 | 2023年5月19日 |
#3 | The Height of Courage | ゆうかんな きかんしゃ | 2022年7月2日 | 2023年5月26日 |
#4 | The Run Down | 2022年7月11日 | ||
#5 | The Team-up Cleanup | 2022年7月18日 | ||
#6 | The Art of Sharing | 2022年7月25日 |
All Aboard!
全5話。第2シリーズの放送に合わせ、2022年9月より配信。自閉症のブレーキ車ブルーノと各機関車とのかかわりを描く。
ストーリー原案はダニエル・シェアストームが担当し、モニーク・モロウが脚本を執筆した。
Sodor Mystery
全3話。米国での長編第2作の展開に合わせ、2023年3月より配信。機関車たちが、それぞれの仕事で生じた謎を解き明かしていく様子を描く。終盤ではゲームコーナーが挿入されており、その影響で各話の尺は6分と長くなっている。
「ソドーカップへの道」以降のショートムービーシリーズよりもフレームレートが高くなっており、劇伴も本編に基づいたものとなっている。
日本語版スタッフ
- 翻訳:渡辺愛香[32]
- 録音:新井保雄(-第24話、第28話)、重光秀樹(第25話以降)、江﨑貴生[32]
- 演出:飯塚康一、島津綾乃[32]
- 日本語版製作:ソニー・クリエイティブプロダクツ、NHKエンタープライズ、HALF H・P STUDIO
反響
日本国内においては、デザインや内容の刷新に驚きの声が挙がった[26]。
2023年1月17日に「毎日新聞」に掲載された記事では、前シーズンまでとの違いとして、「[前略]以前は写実性やリアリティーがありましたが、新シリーズは私たちがテレビで見るアニメとよく似た印象を受けます。[中略]子どもに親しみやすく、ファンタジーあふれる作品になりました。」と説明しており、「根強いファンもいるでしょうが、主な視聴者はやはり今の子どもたちです。時代は、よりカラフルでスピーディー、元気いっぱいのトーマスを求めているのでしょうね。」と締めくくっている[26]。
また、朝日新聞の黒田健朗は2023年1月18日のコラム「記者レビュー」の中で、番組を見た際に思わず「これ、トーマスか?」と口に出してしまったと語り、番組内で繰り広げられるドタバタ劇は『スポンジ・ボブ』のようであるともしている[33]。
黒田はトーマスとパーシーの顔が似てしまったなど様々な不満点があるとしつつも、2歳の我が子は気にすることなく気に入っていたので、それでいいかとも述べている[33]。
脚注
注釈
- ^ 多くの媒体において「シリーズ25」と表記。ただし、81プロデュース公式サイトでは、原題「All Engines Go」が本記事同様用いられている。
- ^ これは、「All Engines Go」という副題が決まる前に、第25シリーズとして米国のカートゥーン・ネットワークに放送権を渡してしまったことによる影響である。
- ^ 眉が他のキャラクターと比べ赤みがかっている、そばかすがある、瞳の色が薄い
- ^ ただし、第1シリーズ第27話の挿入歌シーンにおいて、ヨンバオの名前の一部「宝」の漢字が反転された状態で残ってしまっているという例外が見られる。
- ^ オーディション台本ではライリー(Riley)という8歳児。
- ^ オーディション台本ではトムトム(Tom-Tom)という8歳児。
- ^ 企画段階およびオーディション台本では、同名の映画を由来としたアキラ(Akira)という8歳児。
- ^ オーディション台本ではジョーイ(Joey)。
- ^ オーディション台本ではエヴァ(Eva)という8歳児。
- ^ 企画段階及びオーディション台本ではダスティー(Dusty)という6歳児。
- ^ 自閉症が初めて確認された1943年に由来。
- ^ ショートアニメではコーリー・ドラン
- ^ ショートアニメでは武内駿輔
- ^ ショートアニメではジェイミー・ワトソン
- ^ 第1シリーズでは言及のみの登場
- ^ 彫刻として登場。
- ^ 「魔(Devil)」が幼児向けにふさわしくないため、改名された。
- ^ クリスマスエピソードである第2シリーズ第21話では、挿入歌のオフボーカル版が使用された。これは、歴代シリーズの通常放送において初めての特殊エンディングとなる。
- ^ a b テロップではクリストファー・ジェヌールと表記
- ^ キャンベル・ブライアと表記
- ^ アンディ・ヤーキーズと表記
出典
- ^ “https://corporate.mattel.com/news/mattel-television-announces-thomas-friends-all-engines-goand-unveils-new-creative-approach-to-thomas-content”. corporate.mattel.com. 2022年11月7日閲覧。
- ^ “All Engines Go Wiki:Exclusives/Rick Suvalle Interview” (英語). Thomas & Friends: All Engines Go Wiki. 2022年11月7日閲覧。
- ^ “きかんしゃトーマスのアニメシリーズが 12年ぶりのフルリニューアル 新シリーズ25が2022年スタート!”. Sony Creative Products. 2023年1月6日閲覧。
- ^ “12年ぶりのフルリニューアルとなる きかんしゃトーマスのアニメシリーズ 今冬のTV放送と来春の映画最新作公開が決定!”. Sony Creative Products. 2023年1月6日閲覧。
- ^ a b c d e f “「きかんしゃトーマス」新シリーズ放送&新キャスト決定のおしらせ - NHK”. NHKアニメ. 2022年11月7日閲覧。
- ^ a b c d e f “「きかんしゃトーマス」新シリーズ放送開始日決定!PV公開&キャスト発表第2弾! - NHK”. NHKアニメ. 2022年11月7日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/Emik0327/status/1644633504448409604”. Twitter. 2023年5月31日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/dt_saka/status/1603605716274909184”. Twitter. 2022年12月19日閲覧。
- ^ “きかんしゃトーマス シリーズ25 きかんしゃトーマス 「おもいでをおくろう」「あらしのなかのサンディー」(アニメ) | WEBザテレビジョン(4630-19)”. WEBザテレビジョン. 2023年5月5日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/kamimo_aya15/status/1611559600276508676”. Twitter. 2023年1月7日閲覧。
- ^ “きかんしゃトーマス シリーズ25 きかんしゃトーマス 「ディーゼルとしゃりん」「さよなら おばけたいじマシーン」(アニメ) | WEBザテレビジョン(4630-21)”. WEBザテレビジョン. 2023年5月27日閲覧。
- ^ (日本語) ショートアニメ|トーマスといたずら貨車 ― きかんしゃトーマスとなかまたち ― 2022年12月19日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/dt_saka/status/1659852467503501312?s=20”. Twitter. 2023年5月20日閲覧。
- ^ “「きかんしゃトーマス」新シリーズ・ケンジ役は西山宏太朗さん! - NHK”. NHKアニメ. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “きかんしゃトーマス シリーズ25 きかんしゃトーマス 「しずかにはしろう」「せんすいかん だいさくせん」(アニメ) | WEBザテレビジョン(4630-3)”. WEBザテレビジョン. 2023年1月12日閲覧。
- ^ “きかんしゃトーマス シリーズ25 きかんしゃトーマス 「ぼくだけの ぼうけん」「ほんとうのいちばん」(アニメ) | WEBザテレビジョン(4630-12)”. WEBザテレビジョン. 2023年3月16日閲覧。
- ^ a b c “きかんしゃトーマス映画最新作 「映画 きかんしゃトーマス めざせ!夢のチャンピオンカップ」 2023年3月10日公開! YOUさん&藤井隆さんがゲスト声優に決定!” (jp). www.scp.co.jp. 2022年12月21日閲覧。
- ^ “きかんしゃトーマス シリーズ25 きかんしゃトーマス 「ゆうかんなトラのきかんしゃ」「かわくまでまてない」(アニメ) | WEBザテレビジョン(4630-15)”. WEBザテレビジョン. 2023年4月6日閲覧。
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- ^ a b c 『アニメ きかんしゃトーマス』日本放送協会 。2022年12月19日閲覧。
- ^ a b “(記者レビュー)これ、トーマスか?:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2023年1月18日). 2023年1月20日閲覧。
外部リンク
- Thomas & Friends: All Engines Go Wiki - スタッフへのインタビューを積極的に行っている。また、ダニエル・シェアストームも自ら書き込みをしている。
NHK Eテレ 土曜 17:25 - 17:45 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
きかんしゃトーマス(再放送)
(2022年4月9日 - 12月17日) |
きかんしゃトーマス シリーズ25
(2022年12月24日 - ) |
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