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2023年1月27日 (金) 04:55時点における版
東京ヤクルトスワローズ #4 | |
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2022年8月9日 マツダスタジアム | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 |
群馬県群馬郡倉渕村 (現:高崎市) |
生年月日 | 1999年7月18日(25歳) |
身長 体重 |
174 cm 77 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 外野手 |
プロ入り | 2021年 ドラフト2位 |
初出場 | 2022年3月25日 |
年俸 | 1500万円(2023年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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丸山 和郁(まるやま かずや、1999年7月18日 - )は、群馬県群馬郡倉渕村(現:高崎市)出身のプロ野球選手(外野手)。左投左打。東京ヤクルトスワローズ所属。
経歴
高崎市立倉渕小学校1年生の時に軟式野球を始め、高崎市立倉渕中学校では軟式野球部に所属[2]。
前橋育英高等学校に進学し、中堅手のレギュラーに定着。投手も兼任した[3]。2年夏には5番打者として第98回全国高等学校野球選手権大会に出場し、嘉手納との初戦(2回戦)で1安打を放ち、9回表には救援登板したが、チームは敗れた[4]。同年秋からは1番に座り、3年春に出場した第89回選抜高等学校野球大会ではエースとリードオフマンを兼任。中村との1回戦で先発して6回途中無失点で勝利投手となった[5]。報徳学園との2回戦では味方が初回に4失点し、自身は2回裏から救援登板して7回無失点の好投を見せたが、チームは敗れた[6]。同年夏は再び背番号8となり、第99回全国高等学校野球選手権大会に出場。明徳義塾との2回戦では西浦颯大に適時打を打たれて2点差とされた9回表二死の場面で救援登板し、6球で三振を奪い試合を締めくくった[7]。西川愛也ら擁する花咲徳栄との3回戦では先発したものの3回5失点と打ち込まれ、チームも敗れた[8]。また、この大会では大会タイ記録となる8盗塁を記録した[9]。同年開催された2017 WBSC U-18ワールドカップの日本代表に選出された[10]。高校の1学年上には小川龍成がいる。
明治大学に進学後、1年春に右肩を脱臼して手術を受け、以降は投手を断念し野手に専念した[11]。2年春からレギュラーに定着し、同年の全日本大学野球選手権大会で優勝に貢献。夏には日米大学野球選手権大会の日本代表に選出された。4年時からは主将となり、2季連続でベストナインに選出された。その後、2021年9月16日にプロ志望届を提出[12]。10月11日に行われたドラフト会議にて、東京ヤクルトスワローズから2位指名を受け[13][14]、11月22日に、契約金7500万円、年俸1200万円で入団に合意(金額は推定)[15]。背番号は4[15]。
ヤクルト時代
2022年、開幕一軍入りを果たすも4月に二軍落ち。再昇格後は6月30日の対広島東洋カープ戦で延長12回に勝ち越し打を、7月4日の対横浜DeNAベイスターズ戦で初本塁打を放つなど、打撃面で成長を見せた。9月25日の対横浜DeNA戦ではチームの優勝を決めるサヨナラヒットを放った。新人のサヨナラヒットで優勝が決定したのはプロ野球史上初の出来事であった[16]。
選手としての特徴
打撃
巧みなバッティングコントロールで広角に安打を放つ。犠打などの小技もそつなくこなす[17]。
走塁
守備
俊足で肩も強く、守備範囲が広い[21]。
人物
3人兄弟の末っ子として産まれた[22]。自然に囲まれた山奥の村で生まれ育ち、川遊びや木登りをして遊んでいた。そのおかげで非凡な身体能力と強い精神力が身についた[23]。高校時代の監督からは「野生児」という愛称が付けられている[24]。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2022 | ヤクルト | 71 | 97 | 90 | 14 | 21 | 4 | 0 | 1 | 28 | 9 | 2 | 3 | 4 | 0 | 1 | 0 | 2 | 25 | 2 | .233 | .258 | .311 | .569 |
通算:1年 | 71 | 97 | 90 | 14 | 21 | 4 | 0 | 1 | 28 | 9 | 2 | 3 | 4 | 0 | 1 | 0 | 2 | 25 | 2 | .233 | .258 | .311 | .569 |
- 2022年度シーズン終了時
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
外野 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2022 | ヤクルト | 71 | 50 | 0 | 0 | 0 | 1.000 |
通算 | 71 | 50 | 0 | 0 | 0 | 1.000 |
- 2022年度シーズン終了時
表彰
- スカパー! ドラマティック・サヨナラ賞年間大賞:1回(2022年)
- 月間サヨナラ賞:1回(2022年9・10月)
記録
- 初記録
- 初出場:2022年3月25日、対阪神タイガース1回戦(京セラドーム大阪)、9回裏にドミンゴ・サンタナに代わり右翼手で出場
- 初打席:2022年3月26日、対阪神タイガース2回戦(京セラドーム大阪)、9回表に石井大智から空振り三振
- 初先発出場:2022年6月3日、対埼玉西武ライオンズ1回戦(明治神宮野球場)、2番・左翼手で先発出場
- 初安打:同上、3回裏に髙橋光成から中前安打
- 初打点:2022年6月18日、対広島東洋カープ8回戦(明治神宮野球場)、7回裏にケムナ誠から左前適時打
- 初盗塁:2022年6月21日、対中日ドラゴンズ9回戦(バンテリンドームナゴヤ)、10回表に二盗(投手:ジャリエル・ロドリゲス、捕手:木下拓哉)
- 初本塁打:2022年7月3日、対横浜DeNAベイスターズ12回戦(明治神宮野球場)、7回裏に平田真吾から右越ソロ
- 初サヨナラヒットでの優勝決定:2022年9月25日、対横浜DeNAベイスターズ24回戦(明治神宮野球場)、9回裏にエドウィン・エスコバーから中前二塁打
背番号
- 4(2022年 - )
代表歴
脚注
- ^ “ヤクルト - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2022年12月3日閲覧。
- ^ “小さな村から育った走攻守三拍子揃う外野手 丸山和郁(明治大)【時は来た!ドラフト指名を待つ男たち 大学生編】”. BASEBALL GATE (2021年10月6日). 2021年11月19日閲覧。
- ^ 『プロ野球カラー名鑑』ベースボール・マガジン社、25頁。
- ^ “嘉手納 対 前橋育英 - スコア速報 - 夏の甲子園2016”. 日刊スポーツ (2016年8月11日). 2021年11月18日閲覧。
- ^ “中村 対 前橋育英 - スコア詳細 - 第89回選抜高校野球(2017)”. 日刊スポーツ (2017年3月20日). 2021年11月18日閲覧。
- ^ “前橋育英 対 報徳学園 - スコア詳細 - 第89回選抜高校野球(2017)”. 日刊スポーツ (2017年3月26日). 2021年11月18日閲覧。
- ^ “前橋育英・丸山、びっくり“6球セーブ” 試合後は足がけいれん、医務室へ”. スポニチ Sponichi Annex (2017年8月16日). 2021年11月18日閲覧。
- ^ “前橋育英・丸山涙…大会タイ盗塁8個も「意味ない」”. 日刊スポーツ (2017年8月19日). 2021年11月18日閲覧。
- ^ “前橋育英・丸山、記録タイ8盗塁 群馬の山で培った健脚”. 朝日新聞デジタル (2017年8月19日). 2021年11月18日閲覧。
- ^ SANKEI DIGITAL INC (2017年9月8日). “【絆トーク】前橋育英・丸山がU-18侍でも存在感 甲子園で大会記録の8盗塁決めた直感が世界一に導く”. サンスポ. 2021年11月18日閲覧。
- ^ “【東京ヤクルトスワローズ】上位で山下輝、丸山和郁と投打の即戦力候補に、156k右腕の柴田大地を指名 | ドラフト名鑑2021 | DAZN News 日本” (英語). DAZN (2021年10月22日). 2021年11月18日閲覧。
- ^ “17年センバツV早大・徳山壮磨 俊足強肩の明大・丸山和郁らプロ志望届 - アマ野球”. 日刊スポーツ (2021年9月16日). 2021年11月18日閲覧。
- ^ SANKEI DIGITAL INC (2021年10月14日). “ヤクルト、2位指名の明大・丸山和郁にあいさつ/ドラフト”. イザ!. 2021年11月19日閲覧。
- ^ “ヤクルト、明大・丸山和郁を2位指名 明大選手12年連続ドラフト指名、史上最長記録伸ばす”. スポニチ Sponichi Annex (2021年10月10日). 2021年11月18日閲覧。
- ^ a b “ヤクルト2位丸山和郁に期待の背番号4「バレンティン選手のイメージ強い」”. 日刊スポーツ (2021年11月22日). 2021年12月18日閲覧。
- ^ "【ヤクルト】史上初!ルーキー丸山和郁が優勝決めるサヨナラ打 99年生まれ「村上世代」ドラ2". nikkansports.com. 日刊スポーツNEWS. 25 September 2022. 2022年9月25日閲覧。
- ^ “明治大学・丸山和郁(まるやまかずや)とは。国際大会経験も豊富な六大学のスピードスター【ドラフト2021】”. ベースボールチャンネル(BaseBall Channel) (2021年9月28日). 2021年11月19日閲覧。
- ^ “明大にいだてん!丸山和郁が快足飛ばし内野安打3本”. 日刊スポーツ (2019年4月21日). 2021年11月19日閲覧。
- ^ “明大のドラフト候補・丸山が3安打でアピール”. スポニチ Sponichi Annex (2021年9月10日). 2021年11月19日閲覧。
- ^ SANKEI DIGITAL INC (2021年10月10日). “明大・丸山和郁は俊足&豪打 オリックス・早川スカウト「早くから戦力となる選手」”. サンスポ. 2021年11月19日閲覧。
- ^ SANKEI DIGITAL INC (2021年3月3日). “ドラフト候補の明大・丸山が2安打阪神スカウト「足と肩は魅力」”. サンスポ. 2021年11月19日閲覧。
- ^ “【ヤクルト】ヤクルト2位・丸山和郁の両親を青ざめさせた「4歳の大冒険」ゲーセン目指し3km歩いた身体能力”. 日刊ゲンダイDIGITAL (2021年11月2日). 2021年12月18日閲覧。
- ^ “前橋育英・丸山和郁外野手はブッ倒れるまで走って攻めて守る“昭和な男””. 東スポ (2017年8月27日). 2021年12月18日閲覧。
- ^ “9丸山 和郁(前橋育英3年・外野手)【悲願の世界一へ 侍ジャパンU18代表メンバー紹介 】 | 侍ジャパン | 野球のすべてが楽しめる野球情報サイト「BASEBALL GATE」新登場!”. BASEBALL GATE. 2022年3月5日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 丸山和郁 - NPB.jp 日本野球機構