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{{読売ジャイアンツ2019年ドラフト指名選手}} |
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2023年1月27日 (金) 04:43時点における版
読売ジャイアンツ #97 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 群馬県前橋市 |
生年月日 | 2001年5月13日(23歳) |
身長 体重 |
175 cm 78 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2019年 ドラフト4位 |
初出場 | 2022年7月16日 |
年俸 | 650万円(2023年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
この表について
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井上 温大(いのうえ はると、2001年5月13日 - )は、群馬県前橋市出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。読売ジャイアンツ所属。
経歴
プロ入り前
前橋市立岩神小学校1年生時に岩神リトルファイターズで野球を始め、前橋市立大胡小学校3年生時にはリトル大胡スターズに所属[2]。前橋市立大胡中学校では軟式野球部に所属していた[2]。
前橋商業高校進学後、1年秋からベンチ入りし、主力投手として活躍[2]。3年春の群馬県大会準々決勝で健大高崎高校相手に5回無失点の好投を見せ、注目を集めた[3]。3年夏は背番号1を背負って、同校9年ぶりの群馬県大会決勝進出に貢献。決勝戦では前橋育英高校に8回途中3失点の粘投も敗れ、甲子園には届かなかった[4]。
2019年10月17日に行われたプロ野球ドラフト会議において、読売ジャイアンツから4位で指名され、契約金4000万円、年俸540万円(金額は推定)という条件で入団した[5]。背番号は91[注 1]。担当スカウトは内田強[7]。
プロ入り後
2020年は、シーズン終盤に二軍のローテーションに食い込み、イースタン・リーグ9試合(先発5試合)に登板、1勝1敗、防御率4.80の成績だった[8][9]。オフに、現状維持の推定年俸540万円で契約を更改した[9]。
2021年は、イースタン・リーグの開幕投手を務め[10]、その後も二軍戦に登板していたが、5月17日に左肘頭骨折と診断され左肘頭スクリュー挿入術を受けた[11]。11月15日、育成契約への移行を前提として自由契約とすることを通告された[12]。12月10日、30万円減となる推定年俸510万円で育成選手として再契約した[13]。
2022年は、7月11日までにイースタン・リーグで5試合に先発登板し、0勝0敗、防御率5.25ながらも、投球回数(24回)を上回る30奪三振を記録し、同日に支配下登録選手に復帰した[14]。背番号は97[15]。7月23日の広島東洋カープ戦(東京ドーム)でプロ初登板し、3番手で登板し1イニングを無失点に抑える[16]。8月24日の中日ドラゴンズ戦(東京ドーム)で初先発するが、5回途中3失点で敗戦投手となった[17]。4度目の先発となった9月23日の中日戦(バンテリンドーム)で、6回3失点でプロ初勝利を挙げた[18]。この年、巨人ではすでに7人の若手投手がプロ初勝利を挙げており、同一シーズンで同球団から8人の投手が初勝利を挙げるのは球界史上初の出来事だった[18]。オフには同じ左腕でDeNAのエースである今永昇太に弟子入りし自主トレを行う事を明らかにした[19]。
選手としての特徴
最速150km/hを誇るサウスポー。縦と横、2種類のスライダーを武器にする[5]。
詳細情報
年度別投手成績
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2022 | 巨人 | 7 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | .500 | 106 | 24.0 | 28 | 4 | 7 | 0 | 0 | 27 | 0 | 0 | 18 | 16 | 6.00 | 1.46 |
通算:1年 | 7 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | .500 | 106 | 24.0 | 28 | 4 | 7 | 0 | 0 | 27 | 0 | 0 | 18 | 16 | 6.00 | 1.46 |
- 2022年度シーズン終了時
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
投手 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2022 | 巨人 | 7 | 1 | 4 | 0 | 0 | 1.000 |
通算 | 7 | 1 | 4 | 0 | 0 | 1.000 |
- 2022年度シーズン終了時
記録
- 投手初記録
- 初登板:2022年7月16日、対広島東洋カープ17回戦(東京ドーム)、5回表に3番手で救援登板、3回無失点[20]
- 初奪三振:同上、5回表に森下暢仁から空振り三振
- 初先発登板:2022年8月24日、対中日ドラゴンズ19回戦(東京ドーム)、4回1/3を3失点(自責点1)で敗戦投手[21]
- 初勝利・初先発勝利:2022年9月23日、対中日ドラゴンズ23回戦(バンテリンドーム ナゴヤ)、6回3失点 ※この年チーム8人目のプロ初勝利でNPB記録となった[22]
- 打撃初記録
- 初打席:2022年7月16日、対広島東洋カープ17回戦(東京ドーム)、6回裏に森下暢仁から二ゴロ
- 初安打:2022年9月8日、対横浜DeNAベイスターズ19回戦(東京ドーム)、3回裏にフェルナンド・ロメロから投手内野安打
背番号
- 91[注 1](2020年 - 2021年)
- 091(2022年 - 同年7月10日)
- 97(2022年7月11日 - )
脚注
注釈
出典
- ^ “巨人 - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2022年11月23日閲覧。
- ^ a b c “読売ジャイアンツ 井上温大”. ベースボール・マガジン社. 2020年5月4日閲覧。
- ^ “楽天沖原スカウト「すごい投手」前橋商・井上を評価”. 日刊スポーツ (2019年6月22日). 2021年4月30日閲覧。
- ^ “注目の前橋商・井上温大が涙 進路はプロ志望/群馬”. 日刊スポーツ (2019年7月27日). 2021年4月30日閲覧。
- ^ a b “巨人4位井上は背番90「空っ風スライダー」で斬る”. 日刊スポーツ (2019年11月10日). 2021年4月30日閲覧。
- ^ “巨人後藤コーチ背番90に変更でドラ4井上は91に”. 日刊スポーツ (2019年11月17日). 2021年4月30日閲覧。
- ^ “巨人4位井上、工藤監督手本に大舞台で「投げたい」”. 日刊スポーツ (2019年10月24日). 2021年4月30日閲覧。
- ^ “【巨人】井上温大「真っすぐで押す」投球で首脳陣にアピールだ 原辰徳監督から期待の肩ポン”. スポーツ報知 (2021年2月3日). 2021年2月22日閲覧。
- ^ a b “【巨人】ドラフト4位左腕・井上温大は現状維持の540万円でサイン…「来年は1軍で初登板して勝利できるように頑張りたい」”. スポーツ報知 (2020年12月5日). 2021年2月22日閲覧。
- ^ “秋広開幕4番も併殺、三振、黒星/巨人2軍詳細”. 日刊スポーツ (2021年3月20日). 2021年5月19日閲覧。
- ^ “左肘頭骨折の巨人井上がスクリュー挿入術受ける 今後は故障班でリハビリ”. 日刊スポーツ (2021年5月18日). 2021年5月19日閲覧。
- ^ “巨人田中豊樹、鍬原拓也、ウレーニャら12選手が自由契約、育成で再契約方針”. 日刊スポーツ (2021年11月15日). 2021年12月5日閲覧。
- ^ “巨人井上温大 育成で再契約 オフは西武内海と自主トレ「なんでも吸収」”. 日刊スポーツ (2021年12月10日). 2021年12月27日閲覧。
- ^ “【巨人】井上温大、支配下復帰 同期・堀田賢慎の初登板勝利に「負けたくない」”. スポーツ報知. (2022年7月11日) 2022年7月11日閲覧。
- ^ “育成選手の支配下契約について”. 読売ジャイアンツ (2022年7月11日). 2022年7月11日閲覧。
- ^ “【巨人】高卒3年目の井上温大がプロ初登板で3回無失点の好投 11日支配下選手契約”. 日刊スポーツ. (2022年7月16日) 2023年1月10日閲覧。
- ^ “【巨人】井上温大、プロ初先発初勝利届かず 最速148キロ直球と変化球で7Kも5回途中3失点”. 日刊スポーツ. (2022年8月24日) 2023年1月10日閲覧。
- ^ a b “【巨人】井上温大“感謝のプロ初勝利”「本当に治るのかな」左肘手術の不安も周囲の支えで復活”. 日刊スポーツ. (2022年9月23日) 2023年1月10日閲覧。
- ^ “【巨人】井上温大がDeNA今永昇太に弟子入り「ずっと憧れだった。左なら日本球界でもトップ」”. 日刊スポーツ. (2022年11月21日) 2023年1月10日閲覧。
- ^ “【巨人】高卒3年目の井上温大がプロ初登板で3回無失点の好投 11日支配下選手契約”. 日刊スポーツ (2022年7月16日). 2022年8月14日閲覧。
- ^ “【巨人】井上温大、プロ初先発初勝利届かず 最速148キロ直球と変化球で7Kも5回途中3失点”. 日刊スポーツ (2022年8月24日). 2022年8月24日閲覧。
- ^ “【巨人】井上温大が6回3失点で嬉しいプロ初勝利 プロ野球新記録となる今季チーム8人目”. スポーツ報知 (2022年9月23日). 2022年9月23日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 井上温大 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)
- 選手プロフィール - 読売巨人軍公式WEBサイト