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2023年1月27日 (金) 04:37時点における版
読売ジャイアンツ #033 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 鹿児島県薩摩郡さつま町 |
生年月日 | 1998年11月15日(26歳) |
身長 体重 |
190 cm 94 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2019年 ドラフト2位 |
年俸 | 800万円(2023年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
この表について
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太田 龍(おおた りゅう、1998年11月15日 - )は、鹿児島県薩摩郡さつま町出身のプロ野球選手(投手)[2]。右投右打[2]。読売ジャイアンツ所属。
来歴
プロ入り前
さつま町立盈進小学校1年から野球を始め、6年時に「宮之城野球スポーツ少年団」で全国大会出場[2]。さつま町立宮之城中学校では軟式野球部[2]に所属。
れいめい高等学校では、1年春からベンチ入りし、3年次には山本由伸・梅野雄吾・浜地真澄らと共に「九州四天王」として話題を集めたが、甲子園出場経験はなかった[3][4]。
最後の夏に痛めた肘と大柄な体格に伴う成長痛の影響もあり、プロ志望届を提出せず、高校卒業後は社会人野球のJR東日本硬式野球部に進んだ[2][4]。身体作りの基礎が整った2年目から急成長し、2018年7月に開催された第89回都市対抗野球大会では若獅子賞(新人賞)を受賞した[4]。
2019年10月17日に行われたプロ野球ドラフト会議において、読売ジャイアンツから2巡目で指名され、11月7日に契約金7,000万円、年俸1,200万円で仮契約を結んだ(金額は推定)。背番号は33[5]。担当スカウトは織田淳哉[6]。
巨人時代
2020年は、6月24日にイースタン・リーグの東京ヤクルトスワローズ戦で先発し、7回無失点で二軍初勝利を挙げると、主に先発として17試合に登板し、5勝6敗、防御率4.08の成績でイースタン最多勝のタイトルを獲得した[7]。しかしながら、9月に一軍に昇格したものの登板機会なく登録抹消となり、一軍デビューすることはできなかった[8]。オフに、120万円減の推定年俸1080万円で契約を更改した[9]。
2021年、二軍春季キャンプ中の2月10日に右太もも裏の張りにより離脱[10]。4月1日には、右肘関節手術を受けたことが発表された[11][12]。8月11日の三軍戦で実戦復帰登板を果たした[13]。二軍では4試合に登板したが、一軍での登板はなかった[14]。オフに、200万円減の推定年俸880万円で契約を更改した[14]。
2022年は二軍で11試合登板し、1勝0敗-防御率5・68となり、3年連続で1軍登板がなく、推定年俸800万円で育成選手として再契約した[15]。12月14日、来季からの背番号が033に変更となった[16]。
選手としての特徴
身長190cmの体格から最速153km/hのストレートを投じる[17]。変化球は130km/h台後半のスプリット、130km/h前後のチェンジアップ、125km/h前後のスライダー、115km/h前後のカーブの計4種類で、緩急差は約40km/hある[17]。
詳細情報
背番号
- 33(2020年 - 2022年)
- 033(2023年 - )
脚注
- ^ “巨人 - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2022年11月21日閲覧。
- ^ a b c d e “太田龍”. ベースボールマガジン. 2020年5月3日閲覧。
- ^ “【巨人】ドラ2太田龍、目標は「開幕一軍」…原監督のサインに目を輝かせ「信じられない」”. 報知新聞社. (2019年10月24日) 2020年5月4日閲覧。
- ^ a b c “【巨人】最速153キロ右腕のドラ2太田、菅野に弟子入り志願「いろいろと聞いてみたい」”. 報知新聞社. (2019年10月18日) 2020年5月4日閲覧。
- ^ “巨人2位太田龍が仮契約 武器は「ドラゴンボール」”. 日刊スポーツ (2019年11月7日). 2021年3月19日閲覧。
- ^ “巨人ドラフト2位・太田、指名あいさつで抱負「日本を代表する投手に」”. サンケイスポーツ (2019年10月23日). 2021年4月30日閲覧。
- ^ “【巨人】太田龍、風雲昇り龍になれ イースタン最多勝から1軍定着へ「先発ローテを任せてもらえるように」”. スポーツ報知 (2020年12月21日). 2021年3月19日閲覧。
- ^ “巨人 田中俊太が昇格 太田の登録抹消 ソフトバンクは武田が降格【13日の公示】”. デイリースポーツ (2020年9月13日). 2021年3月19日閲覧。
- ^ “巨人太田は120万減「まずは初勝利を目指して」”. 日刊スポーツ (2020年12月5日). 2021年4月30日閲覧。
- ^ “【巨人】育成9位ルーキーの奈良木陸が2軍合流 太田龍が右太もも裏の張りで帰京”. スポーツ報知 (2021年2月11日). 2021年4月30日閲覧。
- ^ “巨人太田龍が右肘関節手術 弟は明豊・太田虎次朗”. 日刊スポーツ (2021年4月1日). 2021年4月30日閲覧。
- ^ “【巨人】太田龍、右肘手術、キャッチボール再開まで2か月程度”. スポーツ報知 (2021年4月2日). 2021年4月30日閲覧。
- ^ “【巨人】先発・太田龍が実戦復帰 3軍戦で1回零封”. スポーツ報知 (2021年8月11日). 2021年12月6日閲覧。
- ^ a b “【巨人】太田龍200万減の880万円でサイン 2年連続1軍登板なしで19%ダウン”. スポーツ報知 (2021年11月26日). 2021年12月6日閲覧。
- ^ “【巨人】太田龍、80万円減で契約更改 3年連続1軍登板なしも「来年に向けて課題が見えた」”. 日刊スポーツ (2022年11月21日). 2022年11月21日閲覧。
- ^ “コーチ、選手の背番号追加・変更について”. 読売巨人軍 (2022年12月14日). 2022年12月14日閲覧。
- ^ a b “16年「九州四天王」最後の逸材 太田龍、今秋ドラフトの主役に!”. 西日本新聞社. (2019年2月8日) 2020年5月4日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 太田龍 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)
- 選手プロフィール - 読売巨人軍公式WEBサイト
- 太田龍 (@ryuota1115) - X(旧Twitter)
- 太田龍 (@ryu_ohta.33) - Instagram