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* [[1929年]](昭和4年)[[4月15日]]:国鉄の駅が開業<ref name="sone31"/>。 |
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* [[1962年]](昭和37年)[[10月1日]]:貨物取扱廃止<ref name="停車場">{{Cite book|和書|author=石野哲(編)|title=停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ|publisher=[[JTB]]|year=1998|isbn=978-4-533-02980-6|page=616}}</ref>。 |
* [[1962年]](昭和37年)[[10月1日]]:貨物取扱廃止<ref name="停車場">{{Cite book|和書|author=石野哲(編)|title=停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ|publisher=[[JTB]]|year=1998|isbn=978-4-533-02980-6|page=616}}</ref>。 |
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== 外部リンク == |
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* {{外部リンク/JR東日本駅|filename=93|name=安房小湊}} |
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* [https://www.kominato.co.jp/train/station/awa-kominato/index.html 安房小湊 | 小湊 |
* [https://www.kominato.co.jp/train/station/awa-kominato/index.html 安房小湊 | 小湊鉄道] - 前述の通り[[小湊鉄道線]]の延伸は未成となっているが、幻の計画を扱った内容として、小湊鉄道公式サイト内に当駅のページが存在する。 |
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{{外房線}} |
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2023年1月7日 (土) 18:23時点における版
安房小湊駅 | |
---|---|
駅舎(2010年2月) | |
あわこみなと Awa-Kominato | |
◄行川アイランド (3.8 km) (3.4 km) 安房天津► | |
所在地 | 千葉県鴨川市内浦403 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■外房線 |
キロ程 | 84.3 km(千葉起点) |
電報略号 | ナト |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
110人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1929年(昭和4年)4月15日[1] |
備考 | 業務委託駅 |
安房小湊駅(あわこみなとえき)は、千葉県鴨川市内浦にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)外房線の駅である。旧安房郡小湊町の中心に位置し、日蓮宗の大本山・小湊山誕生寺の最寄り駅でもあることから観光需要もあり[2]、特急「わかしお」以下の全列車が停車する。
歴史
- 1928年(昭和3年)12月8日:小湊鉄道小湊停車場の工事に着手(後に工事は中断)[3]。
- 1929年(昭和4年)4月15日:国鉄の駅が開業[1]。
- 1962年(昭和37年)10月1日:貨物取扱廃止[4]。
- 1972年(昭和47年)3月1日:荷物扱い廃止[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]。
- 1994年(平成6年)9月1日:終日社員配置駅から夜間不在駅となる[5]。
- 時期不明:業務委託化。
- 2009年(平成21年)
- 2017年(平成29年)12月12日:この日をもってみどりの窓口の営業を終了[7]。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の計2面3線を有する地上駅。安房鴨川駅管理の業務委託駅で、みどりの窓口は2017年12月12日をもって閉鎖された。簡易Suica改札機設置駅。
2010年(平成22年)2月10日より外房線PRC型自動放送が導入された。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■外房線 | 下り | 安房鴨川方面 | |
2 | 上り | 勝浦・千葉・東京方面 | ||
3 | 一部列車のみ | |||
下り | 安房鴨川方面 | 当駅始発のみ |
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 1・2番線は11両編成まで、3番線は10両編成までに対応する。
-
改札口(2022年2月)
-
ホーム(2022年2月)
-
改装前の駅舎(2007年11月)
利用状況
2021年(令和3年)度の1日平均乗車人員は110人である。
JR東日本および千葉県統計年鑑によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)531 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)544 | [* 2] |
1992年(平成 | 4年)513 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)507 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)465 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)451 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)408 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)395 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 374 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 351 | [* 10] |
2000年(平成12年) | [JR 1]330 | [* 11] |
2001年(平成13年) | [JR 2]314 | [* 12] |
2002年(平成14年) | [JR 3]310 | [* 13] |
2003年(平成15年) | [JR 4]305 | [* 14] |
2004年(平成16年) | [JR 5]307 | [* 15] |
2005年(平成17年) | [JR 6]301 | [* 16] |
2006年(平成18年) | [JR 7]285 | [* 17] |
2007年(平成19年) | [JR 8]271 | [* 18] |
2008年(平成20年) | [JR 9]252 | [* 19] |
2009年(平成21年) | [JR 10]242 | [* 20] |
2010年(平成22年) | [JR 11]216 | [* 21] |
2011年(平成23年) | [JR 12]175 | [* 22] |
2012年(平成24年) | [JR 13]185 | [* 23] |
2013年(平成25年) | [JR 14]198 | [* 24] |
2014年(平成26年) | [JR 15]198 | [* 25] |
2015年(平成27年) | [JR 16]210 | [* 26] |
2016年(平成28年) | [JR 17]203 | [* 27] |
2017年(平成29年) | [JR 18]194 | [* 28] |
2018年(平成30年) | [JR 19]192 | [* 29] |
2019年(令和元年) | [JR 20]172 | [* 30] |
2020年(令和 | 2年)[JR 21]110 | |
2021年(令和 | 3年)[JR 22]110 |
駅周辺
周辺は鯛の浦や誕生寺、鴨川温泉郷(小湊温泉)など観光名所が集約しているため、お土産屋や宿泊施設が点在する。
- 国道128号
- 千葉県道285号内浦山公園線
- 鴨川市役所小湊出張所
- 鴨川市観光協会
- 安房郡市消防本部鴨川消防署天津小湊分遣所
- 千葉大学海洋バイオシステム研究センター水族館(こみなと水族館)
- 鴨川市立小湊小学校
- 鴨川市立小湊幼稚園
- 鴨川市立ひかり保育園
- 鴨川市コミュニティセンター小湊
- 小湊郵便局
- 内浦海水浴場
- 小湊漁港
- 特別天然記念物鯛の浦タイ生息地(鯛の浦)
- 小湊山誕生寺(日蓮宗大本山)[2]
- 活き活き小湊ウオポート(東安房漁協小湊支所の直売所)
- 亀屋本店工場
- 鎌田製菓工場
- 館山信用金庫天津小湊支店
- 鴨川ホテル三日月
バス路線
- 小湊駅
- 小湊駅前
- 鴨川市コミュニティバス
- 北ルート:内浦山県民の森行 / 鯛の浦行 / 金山ダム行
- 安房小湊
その他
小湊鉄道の社名は当地に由来し、小湊鉄道線が当駅付近まで延びる計画であったが、昭和初期の金融恐慌で工事が中断し実現せず、1936年10月28日に免許が取り消された[3][8]。
隣の駅
※特急「わかしお」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。
脚注
記事本文
- ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 31号 内房線・外房線・久留里線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年2月21日、22-23頁。
- ^ a b c “鴨川 鯛のまちに和風駅舎 JR安房小湊駅 改装で外観と機能をアップ”. 房日新聞. (2009年1月9日). オリジナルの2020年10月26日時点におけるアーカイブ。 2020年10月26日閲覧。
- ^ a b “第37回 幻の小湊鉄道小湊駅―大正時代から続く鹿島とのつながり―”. 鹿島の軌跡〜歴史の中から見えてくるものがある〜. 鹿島. 2021年4月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月19日閲覧。
- ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、616頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “千葉支社安全・異常時対応無視の要員削減提案” (PDF). 国鉄千葉動力車労働組合 (1994年5月2日). 2019年5月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月9日閲覧。
- ^ a b "Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道. 22 December 2008. 2019年5月3日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年7月30日閲覧。
- ^ “日刊 動労千葉”. doro-chiba.org. 2019年5月8日閲覧。
- ^ “第2回鉄道茶論講演資料 小湊鉄道の知られざる歴史” (PDF) (2010年2月6日). 2021年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月23日閲覧。
利用状況
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- 千葉県統計年鑑
- ^ 千葉県統計年鑑(平成3年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成4年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成5年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成6年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成7年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成8年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成9年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成10年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成11年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成30年)
- ^ 千葉県統計年鑑(令和元年)
- ^ 千葉県統計年鑑(令和2年)
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(安房小湊駅):JR東日本
- 安房小湊 | 小湊鉄道 - 前述の通り小湊鉄道線の延伸は未成となっているが、幻の計画を扱った内容として、小湊鉄道公式サイト内に当駅のページが存在する。