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== 参考文献 == |
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== 外部リンク == |
== 外部リンク == |
2022年12月7日 (水) 22:23時点における版
波よ聞いてくれ | |
---|---|
ジャンル | 青年漫画 |
漫画 | |
作者 | 沙村広明 |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | 月刊アフタヌーン |
レーベル | アフタヌーンKC |
発表号 | 2014年9月号 - |
発表期間 | 2014年7月25日 - |
巻数 | 既刊9巻(2022年1月21日現在) |
アニメ | |
原作 | 沙村広明 |
監督 | 南川達馬 |
シリーズ構成 | 米村正二 |
キャラクターデザイン | 横田拓己 |
音楽 | 岩﨑元是 |
アニメーション制作 | サンライズ |
製作 | 藻岩山ラジオ編成局 |
放送局 | 毎日放送・TBSほか |
放送期間 | 2020年4月4日 - 6月20日 |
話数 | 全12話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画・アニメ |
ポータル | 漫画・アニメ |
『波よ聞いてくれ』(なみよきいてくれ)は、沙村広明による日本の青年漫画。北海道札幌市を舞台に[1]、主人公がひょんなことからラジオパーソナリティとしてデビューし[2]、奮闘する姿を描く。『月刊アフタヌーン』(講談社)において、2014年7月25日発売の9月号から連載開始[3]。
あらすじ
2015年6月4日、札幌市のスープカレー屋「VOYAGER」で働く鼓田ミナレは、職場のラジオから自分の声が流れていることに気づく。その前日、ミナレは偶然知り合った地元のラジオ局「MRS」のディレクター麻藤兼嗣に失恋を愚痴っていたが、その内容は麻藤によって密録されていたのだった。ミナレは放送を止めるためにMRSに乗り込むが、逆に麻藤に言いくるめられ、ラジオでアドリブトークを披露することになる。
その後、ミナレは深夜帯に冠番組を与えられ、VOYAGERで働きつつラジオパーソナリティとしての活動を開始する。ミナレの番組『波よ聞いてくれ』は、麻藤の意向により「回ごとに企画を変える」という方針が採られ、ミナレも自身の失恋から着想を得て制作された架空実況やオーディオドラマ、隣人を訪ねる収録、構成作家の取材旅行に同行してレポートを録音したりと、様々な番組作りに携わっていく。
登場人物
声の項は、テレビアニメ版における声優。
藻岩山ラジオ局(MRS)
本作の舞台となる札幌市のFMラジオ放送局。MRSは略称。コールサインはJOZV-FMで、周波数は82.6MHz。JFLの系列局で、北海道内に7か所の中継局を有し[4]、札幌市のみならず北海道全域をカバーする。名前の通りラジオ局は藻岩山の中にあり、札幌界隈での聴取率はそこそこ高い。
- 鼓田ミナレ(こだ ミナレ)
- 声 - 杉山里穂[5]
- 本作の主人公[6]。25歳、釧路市出身。VOYAGERの従業員。麻藤との出会いを機にラジオ業界へ足を踏み入れ、MRSで自身の冠番組を持つ。本人にその自覚は無かったが、常人とは一線を画すレベルで口が良く回り、麻藤に「26分間一度も噛んでない。素人ならば、台本を渡してリハしてさえあり得ない」と言わしめた。またそのトークの内容も、麻藤には「お前の喋りが一番面白く聴きやすかった」、久連木には「(放送作家の立つ瀬がないという意味で)面白くない」と評されている。
- 裏表がなく、サバサバとした性格の持ち主で[7]、VOYAGERの一店員という立場でありながら、客の中には彼女をしっかり名前で覚えている人も多く、それはラジオ放送後にVOYAGERのブログにコメントが相次いだことからも分かる。私生活も仕事も恋愛も浅慮で、数々の失態をその場の勢いと気合で凌ぐ短絡的な性格ながら[8]、番組トークにおけるアドリブの評価は高い[9]。
- 使用している携帯電話はガラケー、持ち車はMT車、ネットサーフィンはVOYAGERのPCで事足りているという生活を送っている。
- 特殊小型船舶の免許を持っている。
- 麻藤兼嗣(まとう かねつぐ)
- 声 - 藤真秀[5]
- MRSの制作部チーフディレクター。49歳、福岡県出身のバツイチで娘がいる。ミナレの喋りの才能を見出し[10]、ミナレをラジオ業界に誘った[6]。ミナレがラジオパーソナリティとしての活動を始めてからは、ミナレの番組のディレクターも務めている。ノンスポンサーの番組を制作できる等、社内での発言権はかなり大きい。
- かつてテレビ局に勤務していたが、シセル光明という芸人と出会ったことがきっかけでラジオ局へ移った過去を持つ。
- 南波瑞穂(なんば みずほ)
- 声 - 石見舞菜香[5]
- MRSのアシスタントディレクター。大滝村(現 伊達市大滝区)出身。面倒見がよく几帳面な性格。ラジオパーソナリティとして活動を開始したミナレを自室に居候させており、また彼女の番組作りにも協力している。
- 高い女子力の持ち主だが[7]、男女交際の経験はない。同僚の甲本に慕情を抱かれているが、自身は構成作家の久連木に好意を寄せており、久連木の想い人である茅代まどかに対抗心を抱いている。
- ペットとしてふらかん、ほどこん、おきゅうほんという3匹の亀を飼っている。
- 茅代まどか(ちしろ まどか)
- 声 - 大原さやか[5]
- MRSでトップクラスの人気を誇る番組「September Blue Moon」のメインパーソナリティ[11]。ミナレのことを「面白い」と評価しているが、同時に敵視もしている。
- 久連木克三(くれこ かつみ)
- 声 - 山路和弘
- MRSの雇われ放送作家。「呉ひさき」名義で官能作家を兼業している。麻藤同様にミナレのことを高く評価している。
- 甲本龍丞(こうもとりゅうすけ)
- 声 - 石川界人
- MRSのレコーディング・エンジニア。南波に思いを寄せている。
- 加工猿(かこうえん)・加工豚(かこうとん)
- 声 - 田中正彦 (加工猿)・龍田直樹(加工豚)
- MRSの音声効果を担当するベテランの2人組。本名は不明。かつて「音の大将軍」と呼ばれていた伝説の音効。退職する予定だったところを麻藤に引き抜かれた。
VOYAGER(ボイジャー)
すすきのにある大繁盛のスープカレー屋。様々なパンと組み合わせて食べられることが売りで、店長の宝田は「パンとカレーの夢空間」をモットーとしている。老舗のスープカレー店「ががーりん」の味を後世に伝えていく分店としてスタートしており、また「ががーりん」の店長は宝田の師匠にあたる。店内に置かれているラジオからはMRSの番組が流れており、ミナレがラジオパーソナリティになるきっかけを作っている。東京都新宿区にあるスープカレー屋「東京ドミニカ」[12]がモデルとなっている[13]。
- 中原忠也(なかはら ちゅうや)
- 声 - 矢野正明[5]
- VOYAGERの従業員。キッチン担当。ミナレの後輩で[14]彼女に好意を寄せており、ミナレの奇行に呆れたりツッコんだりしながらも、基本的に受け入れている。三枚目的な風貌によらず誠実かつ他人にも損得なしに親身に接する善良な性格の人物であるため、同僚の城華マキエから好意を寄せられているが、そのことには気づいていない。
- 城華マキエ(たちばな マキエ)
- 声 - 能登麻美子[5]
- VOYAGERの従業員。過保護な兄がおり、兄によって自宅に軟禁されていたが、兄が交通事故を起こしてVOYAGERに迷惑をかけたため、その償いとして働き始めたという経緯を持つ。生真面目かつやや重い性格で、本人もそれを自覚している。
- VOYAGERに勤め出してからは中原の家に居候しており、またラジオのメール職人としても活動している。自らに親切に接してくれた中原を慕っているが気付いて貰えないため、彼の気持ちを知りながらすげない態度を取るミナレに対しては、やや辛辣。
- 宝田嘉樹(たからだ よしき)
- 声 - 島田敏
- VOYAGERの店長。同性愛者。すすきのの激戦区でカレー店を繁盛させている敏腕経営者。店のイメージを壊すミナレを嫌っているが、人手が足りないためなかなかクビにできないでいる。
- 柳川国男(やながわ くにお)
- VOYAGERのアルバイト。25歳でインド人のような顔つきをしている。
- 井出(いで)
- VOYAGERのアルバイト。夏祭り出店時に緊急で雇われた。
波の智慧派
和寒町に本拠を置く宗教法人。マスコミ関係者を拉致・監禁しては自分たちに都合の良い番組を放送させている。
- トリキュミア花輪(トリキュミア はなわ)
- 波の智慧派代表。かつては東京のキー局でプロデューサーをしていたが、ドキュメンタリー番組制作中にヤラセをして、失脚。現在はマスコミ関係者を拉致・監禁しては自分に都合の良い番組を放送させている。番組内容は教団のプロパガンダではなく、久連木が「面白い」と認めるほど。
- 穂隠(ほかくし)/パリロイア
- 教団の広報を担当する女性。花輪の愛人でもある。ハニートラップ要員として久連木を誘惑するが、相手にされない。巨乳の持ち主。
- 妻木ヒロミ(さいき ヒロミ)/クリュドニオン
- ミナレの世話係を務める美少年。16歳。ミナレに惚れる。教団摘発後はミナレが住んでいたアパートに母と共に住みつき、ミナレに色々と利用される。
- ロティオン
- 巫女。美しい声の持ち主でミナレのラジオ番組に教団から派遣されて出演する。蔵王で記憶喪失中に波の智慧派に救出された。
その他
- シセル光明(シセル こうめい)
- 声 - 木下紗華
- 麻藤の憧れの女芸人。30年前に活動していた。ミナレとスキル面がよく似ている。
- 須賀光雄(すが みつお)
- 声 - 浪川大輔
- ミナレの元カレ。福岡県出身。実家の町工場が倒産しそうという噓をつき、ミナレから50万円を借りて行方をくらませた。
- 沖進次(おき しんじ)
- 声 - 内山昂輝
- ミナレが暮らすアパートの1階に住む住人。ミナレが泥酔した際に何度も部屋に乱入されている。
- 阿曽原律子(あぞはら りつこ)
- 声 - 鬼頭明里
- 沖の恋人。スラブ系3世。蔵王のかもしか温泉で行方不明となる。
- 中原芽衣子(なかはら めいこ)
- 声 - 新井里美
- 中原忠也の姉。1児の母。夫がキャバクラに行ったことで腹を立て、弟の部屋に舞い込む。
- 城華亨(たちばな とおる)
- 声 - 伊藤健太郎
- 城華マキエの兄。元から妹に過保護だったが、両親が亡くなってから常軌を逸した束縛をするようになる。
- 多野潤一(おおの じゅんいち)
- 引きこもり。かつては印刷会社に勤めていたが、同僚が義母と再婚すると知り、引きこもりになる。
- 多野衿子(おおの えりこ)
- 潤一の義妹。潤一を社会復帰させようと尽力し、ミナレたちに協力を依頼する。過度に自分の善意を他人に押し付ける傾向がある。
作風
本作はラジオを題材としており、主人公・ミナレの喋りを軸としてストーリーが展開されている[8]。作中ではラジオの話に加えてミナレの日常も描かれており[7]、その両方がユーモラスかつ生々しく描写されている[15]。
本作は「今度こそ間違いなく、人の死なない漫画」というコンセプトで描かれた作品であり[16]、作者の代表作『無限の住人』とは正反対の作風である[17]。このコンセプトについて、作者は「誰が読んでも大丈夫なマンガ」を描くという意図があり、そのために本作では「アクションやエログロといった要素」を封じた、と語っている[8]。もっとも、作者の持ち味である「キャラクターのせりふのキレっぷり」は他の作品と変わらず、本作の担当編集者は、むしろラジオを題材にしたことで持ち味がより光る作品になった、と評している[1]。
また、本作は作者が「現代的な恋愛劇」を志向して描いた作品でもあり[8]、作中には現代に実在するものも多く登場する。一例として、コミックス第4巻では元力士の琴欧洲勝紀のブログが取り上げられており、本作で取り上げられたことをきっかけに琴欧洲のブログのアクセス数が伸びるという現象が起きている[18]。
制作背景
担当編集者によると、本作に関する設定で最初に決まったのは「札幌を舞台とすること」だったといい、その後、主人公・ミナレの設定を練る中で「ラジオのお仕事」をさせるという案が出され、そこからラジオを題材とすることが決まったという[1]。
作者は、ミナレのキャラクター造形について、「自分が昔から描いてきたタイプの女性キャラ」が現代の職業人として登場したらどうなるか試す意図があった、と発言している[8]。その上で、ミナレの職業としてラジオパーソナリティが選ばれたのは、現場の雰囲気が番組の企画を左右するほど自由なラジオ業界を舞台にすれば漫画内イベントを起こしやすい、という理由からである[1]。
他方で、本作にはミナレ以外にも作者がかつて描いた女性の流れをくむキャラクターが登場する。城華マキエが該当し、彼女は『無限の住人』の登場人物・乙橘槇絵を本作用に調整して再登場させたキャラクターである。作者によると、かつて知人の女性から「槇絵があの性格で現代にいたら相当、厄介な女」になると言われたといい、危うい女性像を描くために本作でマキエとして登場させたという[8]。アニメ版でマキエを演じる能登は、TVアニメ版の『無限の住人』にて槇絵を演じており、単行本冒頭や本作TVアニメ版の公式サイトのキャラ紹介においても「作中最強の剣客ではない。」などの言及がされている。
書誌情報
- 沙村広明 『波よ聞いてくれ』 講談社〈アフタヌーンKC〉、既刊9巻(2022年1月21日現在)
- 2015年5月22日第1刷発行(同日発売[講 1])、ISBN 978-4-06-388058-8
- 2016年2月23日第1刷発行(同日発売[講 2])、ISBN 978-4-06-388125-7
- 2016年11月22日第1刷発行(同日発売[講 3])、ISBN 978-4-06-388214-8
- 2017年9月22日第1刷発行(同日発売[講 4])、ISBN 978-4-06-388288-9
- 2018年7月23日第1刷発行(同日発売[講 5])、ISBN 978-4-06-511983-9
- 2019年3月22日第1刷発行(同日発売[講 6])、ISBN 978-4-06-514837-2
- 2019年12月23日第1刷発行(同日発売[講 7])、ISBN 978-4-06-517924-6
- 2020年10月23日第1刷発行(同日発売[講 8])、ISBN 978-4-06-521107-6
- 2022年1月21日第1刷発行(同日発売[講 9])、ISBN 978-4-06-526548-2
ラジオ
J-WAVE SELECTION RADIO×COMIC〜波よ聞いてくれ〜
2015年5月24日、J-WAVEにて放送されたコラボレーション特別番組[19]。番組中ではコミックス第1巻をベースとするラジオドラマが放送された[20]。ミナレの声は秀島史香が担当している[20]。
波よ聞いてくれ 〜Wave,Listen to me!〜
2020年3月5日から6月25日までテレビアニメ放送と連動して毎週木曜日21:00 - 21:30に放送されたAIR-G'(エフエム北海道)とのコラボレーション番組[21][22]。パーソナリティはテレビアニメ版のミナレを演じる杉山里穂[23]。Twitter公式ハッシュタグは「#波よラジオ」。放送後にはスマホアプリ「Radiotalk」でも配信をおこなっている。
原作のMRSはJFL系列局という設定だが、J-WAVEは実際にJFLのラジオ局である一方、AIR-G'はJFN系列局である(北海道内ではNORTH WAVEがJFL系列局にあたる)。
コーナー
- ノーカン!・抹消!・はんかくサイクロン!![24]
- ミナレが担当するコーナー。北海道弁で「失敗」や「ドジ」った時に使われる「はんかくさい」にちなんで、リスナーが様々な場面でやらかしてしまったことを抹消するコーナー。
- 道産歩便り[24]
- リスナーから杉山、他のリスナーにオススメしたい北海道各地のスポットや食べ物、思い出の場所を募集し、紹介するコーナー。
- ミナレの札幌観光大使活動報告[24]
- 杉山とミナレが担当するコーナー。新たな札幌情報を紹介するコーナーで、スタジオを飛び出してリポートすることもある。
- moreスマイルmore琴欧州[24]
- 番組ラストに行う、琴欧州のブログのように人々を癒すような一言を言うコーナー。
ゲスト
テレビアニメ
2019年10月8日、本作のテレビアニメ化が発表された[5]。2020年4月から6月まで毎日放送・TBS『アニメイズム』B2ほかにて放送された[23]。
スタッフ
- 原作 - 沙村広明[5]
- 企画 - 村中悠介
- 監督 - 南川達馬[5]
- シリーズ構成・脚本 - 米村正二[5]
- キャラクターデザイン - 横田拓己[5]
- プロップデザイン - 齋藤敦史
- 美術監督 - 坂上裕文[5]
- 美術監修・設定 - 加藤浩
- 色彩設計 - 野地弘納[5]
- CGディレクター - 岸これみ
- 撮影監督 - 小池真由子[5]
- 編集 - 木村祥明[5]
- 音響監督 - 高橋剛[5]
- 音楽 - 岩﨑元是[5]
- 音楽プロデューサー - 酒井康平
- 音楽制作 - DMM music
- チーフプロデューサー - 鶴田直一、五十嵐秀幸、田中紀明
- プロデューサー - 松本拓也、川添千世、前田俊博、大塚大
- アニメーション制作 - サンライズ[5]
- 製作 - 藻岩山ラジオ編成局(DMM pictures、講談社、MBS、サンライズ)
主題歌
- 「aranami」[23]
- tacicaによるオープニングテーマ。作詞・作曲は猪狩翔一、編曲はtaciaと野村陽一郎。
- 「Pride」[23]
- 遥海によるエンディングテーマ。作詞・作曲はTomoLowとYui Mugino、編曲はTomoLow。
- 「Believe In Myself」
- 遥海による第4話挿入歌。作詞・作曲は佐々木恵梨、編曲は中村ヒロ。
- 「見上げてごらん夜の星を」
- 坂本九による第12話挿入歌。作詞永六輔、作曲いずみたく。
各話リスト
話数 | サブタイトル | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 初放送日 |
---|---|---|---|---|---|
第1話 | お前を許さない | 南川達馬 |
| 2020年 4月4日 |
|
第2話 | 奴らが憎い | 河原龍太 |
| 4月11日 | |
第3話 | お前らは緩い | 岡田堅二朗 | 小谷野竜成 |
| 4月18日 |
第4話 | 君は笑わない | 南川達馬 | 長友孝和 |
| 4月25日 |
第5話 | 生かして帰さない | 島崎奈々子 |
| 5月2日 | |
第6話 | そんなものはいない | 河村智之 |
| 5月9日 | |
第7話 | 私は哭きたい | 大橋誉志光 | 阿部雅司 | 5月16日 | |
第8話 | 電話じゃ話せない | 河原龍太 |
| 5月23日 | |
第9話 | お前を信じない | 長友孝和 |
| 5月30日 | |
第10話 | 私がせねばなるまい | 島崎奈々子 |
| 6月6日 | |
第11話 | 嫌気生物は畏れない | 長友孝和 | 小谷野竜成 |
| 6月13日 |
第12話 | あなたに届けたい | 南川達馬 |
| 6月20日 |
放送局
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [27] | 備考 |
---|---|---|---|---|
2020年4月4日 - 6月20日 | 土曜 2:25 - 2:55(金曜深夜) | 毎日放送 | 近畿広域圏 | 製作参加 / 字幕放送 / 『アニメイズム』B2枠 |
TBSテレビ | 関東広域圏 | 字幕放送 / 『アニメイズム』B2枠 | ||
土曜 3:00 - 3:30(金曜深夜) | BS-TBS | 日本全域 | BS/BS4K放送 / 『アニメイズム』B2枠 | |
2020年4月6日 - 6月22日 | 月曜 1:25 - 1:55(日曜深夜) | 北海道放送 | 北海道 | 作品の舞台 / 字幕放送 |
2020年4月7日 - 6月23日 | 火曜 23:00 - 23:30 | AT-X | 日本全域 | CS放送 / 字幕放送 / リピート放送あり |
2020年4月18日 - 7月4日 | 土曜 1:55 - 2:25(金曜深夜) | 山陰放送 | 鳥取県・島根県 | 『森谷佳奈のアニ物語』枠 |
2020年4月22日 - 7月8日 | 水曜 1:55 - 2:24(火曜深夜) | 静岡放送 | 静岡県 | 『アニメ6区』第1部 |
配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト |
---|---|---|
2020年4月4日 | 土曜 2:55(金曜深夜) 更新 | |
2020年4月7日 | 火曜 2:55(月曜深夜) 更新 | |
火曜 12:00 更新 | ||
火曜 22:30 - 23:00 | ニコニコ生放送 |
毎日放送・TBS アニメイズム B2 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
波よ聞いてくれ
|
BD
巻 | 発売日[28] | 収録話 | 規格品番 |
---|---|---|---|
上 | 2020年7月29日 | 第1話 - 第6話 | DMPXA-114 |
下 | 2020年9月30日 | 第7話 - 第12話 | DMPXA-116 |
出典
- ^ a b c d “マンガ質問状:「波よ聞いてくれ」 人の死なない沙村マンガ 「せりふのキレっぷり」が魅力”. MANTANWEB. MANTAN (2015年6月27日). 2017年11月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月11日閲覧。
- ^ “沙村広明、新連載! アフタに約1年半ぶり登場”. コミックナタリー. ナターシャ (2014年7月25日). 2016年4月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月19日閲覧。
- ^ “沙村広明:「無限の住人」作者の新連載が「アフタヌーン」でスタート 「波よ聞いてくれ」”. MANTANWEB. MANTAN (2014年7月25日). 2017年10月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月19日閲覧。
- ^ 沙村広明『波よ聞いてくれ 1』講談社、2015年、108頁。ISBN 978-4-06-388058-8。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r “波よ聞いてくれ:「無限の住人」作者のマンガがテレビアニメ化 2020年4月放送 サンライズ制作”. MANTANWEB. MANTAN (2019年10月8日). 2019年10月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月3日閲覧。
- ^ a b このマン2016 2015, p. 44.
- ^ a b c ダ・ヴィンチ 2017, pp. 158–159.
- ^ a b c d e f ダ・ヴィンチ 2017, p. 167.
- ^ “コンセプトは「絶対に人が死なない」? 注目の「波よ聞いてくれ」の是非見てほしい部分まとめ!”. music.jpニュース (2016年3月3日). 2017年11月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月19日閲覧。
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- ^ “東京ドミニカ”. 東京ドミニカ. 2021年9月30日閲覧。
- ^ 増田桂己 (2016年7月4日). “『波よ聞いてくれ』のスープカレー屋が結構行きつけの新宿のカレー屋だった件”. マンガHONZ. 2016年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月19日閲覧。
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- ^ ユメコ (2015年10月25日). “失恋、失業…崖っぷちアラサー手前女の魂の叫び! ハマる読者続出の『波よ聞いてくれ』”. ダ・ヴィンチニュース. 2019年5月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月11日閲覧。
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- ^ 山崎春奈 (2017年12月4日). “「カタコト感がかわいい」海老蔵さんもメロメロ 元大関琴欧洲、癒やしのブログの秘密”. BuzzFeed News. BuzzFeed Japan. 2019年5月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月11日閲覧。
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- ^ “3月5日(木)21時からAIR-G’ラジオレギュラー番組「波よ聞いてくれ 〜Wave,Listen to me!〜」放送開始!” (2020年1月23日). 2020年1月23日閲覧。
- ^ radikoプレミアム会員に限り、道外でも聴取可能となっている。
- ^ a b c d “アニメ「波よ聞いてくれ」追加キャストに内山昂輝、OP&EDテーマも決定”. コミックナタリー. ナターシャ (2015年5月22日). 2020年1月23日閲覧。
- ^ a b c d e “Wave~#3【 番組コーナー発表!!2週連続tacicaさん ゲスト!!感謝】”. エフエム北海道 (2020年3月18日). 2020年5月21日閲覧。
- ^ “Wave~8【 遥海さん登場♪(涙)&超絶怒涛の”はんかくサイクロン!” バシバシっ抹消!!笑】”. エフエム北海道 (2020年4月23日). 2020年5月21日閲覧。
- ^ a b “放送情報”. TVアニメ『波よ聞いてくれ』公式サイト. 2020年4月1日閲覧。
- ^ テレビ放送対象地域の出典:
- 政府規制等と競争政策に関する研究会 (2009年10月9日). “放送分野の動向及び規制・制度(資料2)” (PDF). 通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方. 公正取引委員会. p. 2. 2018年10月24日閲覧。
- “基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号. 総務省 (1988年10月1日). 2022年5月11日閲覧。
- “地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2022年8月5日閲覧。
- ^ “パッケージ”. TVアニメ『波よ聞いてくれ』公式サイト. 2020年4月4日閲覧。
講談社コミックプラス
以下の出典は『講談社コミックプラス』(講談社)内のページ。書誌情報の発売日の出典としている。
- ^ “波よ聞いてくれ (1)”. 2018年7月23日閲覧。
- ^ “波よ聞いてくれ (2)”. 2018年7月23日閲覧。
- ^ “波よ聞いてくれ (3)”. 2018年7月23日閲覧。
- ^ “波よ聞いてくれ (4)”. 2018年7月23日閲覧。
- ^ “波よ聞いてくれ (5)”. 2018年7月23日閲覧。
- ^ “波よ聞いてくれ (6)”. 2019年3月22日閲覧。
- ^ “波よ聞いてくれ (7)”. 2019年12月23日閲覧。
- ^ “波よ聞いてくれ (8)”. 2020年10月23日閲覧。
- ^ “波よ聞いてくれ (9)”. 2022年1月21日閲覧。
参考文献
- 『このマンガがすごい!』編集部 編『このマンガがすごい!2016』宝島社、2015年。ISBN 978-4-8002-4731-5。
- 「世界は女が回してる 沙村広明」『ダ・ヴィンチ』第24巻第4号、KADOKAWA、2017年4月6日、148-167頁。
外部リンク
- 波よ聞いてくれ -月刊アフタヌーン公式サイト
- TVアニメ『波よ聞いてくれ』公式サイト
- 波よ聞いてくれ | MBS - 毎日放送による番組サイト
- 「波よ聞いてくれ」TVアニメ公式 (@namiyo_official) - X(旧Twitter)