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コンビ名は[[造語]]。「Aは二人の名前のイニシャル、マッソは『[[キン肉マン]]』のマッスルに由来している」<ref name="shuplay" />「イタリアのマフィアの隠語で『トイレに行く』という意味」<ref>http://pict-up.com/interview/geinin_36.html</ref>などというコンビ名の「由来ボケ」が数多くある。
コンビ名は[[造語]]。「Aは二人の名前のイニシャル、マッソは『[[キン肉マン]]』のマッスルに由来している」<ref name="shuplay" />「イタリアのマフィアの隠語で『トイレに行く』という意味」<ref>http://pict-up.com/interview/geinin_36.html</ref>などというコンビ名の「由来ボケ」が数多くある。


2人とも小学生時代からの幼馴染み同士<ref name="tokyo160413" />。加納が小学校3年生の頃に阿倍野区から住吉区へ転校し、5年生で同じクラスになり村上に出会う<ref name="shuplay-1" />。
2人とも小学生時代からの幼馴染み同士<ref name="tokyo160413" />。加納が小学3年生の頃に阿倍野区から住吉区へ転校し、5年生で同じクラスになり村上に出会う<ref name="shuplay-1" />。その小学校高学年の時に、村上・加納あと2人を加えた4人で披露したのが初めての漫才<ref name="shuplay-1" />。高校大学は別々。村上が入りたかった高校へ加納入学したというエピソードがある。[[笑い飯]]に影響を受ける形で<ref name="shuplay" />、本格的にお笑いを始める。お笑いの道に誘ったのは加納の方で、村上が大学生時に就職活動をしそだったこに対して「そんなんおもろなやろ。ふざけて生きていこうぜ」とインディーズのお笑いライブに出ようと誘ったのがお笑いのキャリアの始まり<ref name="tokyo160413" /><ref name="withnews201217">{{Cite web|url=https://withnews.jp/article/f0201217003qq000000000000000W0e410501qq000022250A|title=「普通にボケたい」Aマッソの映像漫才〝反省〟を経て見つけた新境地|publisher=[[Withnews]]|date=2020-12-17|accessdate=2020-12-17}}</ref>。やがて事務所関係者の目にも留まり、2人で松竹芸能タレントスクール大阪校へ特待生として入学<ref name="tokyo160413" />。[[2010年]][[4月]]に「Aマッソ」としてデビュー。最初の所属は[[松竹芸能]]大阪、[[2011年]]に上京して松竹芸能東京所属となる<ref>{{Cite web |url=http://www.kadoza.jp/shinjuku/schedule/2011/06/ |title=2011年6月のスケジュール |website=松竹芸能 新宿角座 |publisher=松竹芸能 |year=2011 |accessdate=2016-03-04 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20160304103629/http://www.kadoza.jp/shinjuku/schedule/2011/06/ |archivedate=2016-03-04}}</ref>。[[2013年]]に意向のすれ違いもあって松竹芸能を退社し<ref name="withnews201217" />、しばらくフリー期間を経て、ライブに一緒に出演していた[[ワタナベエンターテインメント]]所属の芸人に誘われる形で<ref name="shuplay-1" />同年中にワタナベエンターテインメントへ移籍。松竹芸能退社の理由は、加納が売り出し中の[[キンタロー。]]にツッコミと称した蹴りを入れたからだとされている。このことについて加納は「それもクビになった理由の一つなんでしょうね」と話している<ref name="shuplay-1" />


校と大学は別ったが、村上が大学生時に就職活動を始めようとしていた頃、加納がインディーズのお笑いライブに出ようと誘ったのがきっかけで本格的にお笑いの道に進む<ref name="tokyo160413" /><ref name="withnews201217">{{Cite web|url=https://withnews.jp/article/f0201217003qq000000000000000W0e410501qq000022250A|title=「普通にボケたい」Aマッソの映像漫才〝反省〟を経て見つけた新境地|publisher=[[Withnews]]|date=2020-12-17|accessdate=2020-12-17}}</ref>。やがて事務所関係者の目にも留まり、松竹芸能タレントスクール大阪校へ特待生として入学<ref name="tokyo160413" />。[[2010年]][[4月]]にデビュー。最初の所属は[[松竹芸能]]大阪だったが、[[2011年]]に上京して松竹芸能東京所属となる<ref>{{Cite web |url=http://www.kadoza.jp/shinjuku/schedule/2011/06/ |title=2011年6月のスケジュール |website=松竹芸能 新宿角座 |publisher=松竹芸能 |year=2011 |accessdate=2016-03-04 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20160304103629/http://www.kadoza.jp/shinjuku/schedule/2011/06/ |archivedate=2016-03-04}}</ref>。[[2013年]]に松竹芸能を退社し<ref name="withnews201217" />、[[ワタナベエンターテインメント]]所属の芸人に誘われる形で<ref name="shuplay-1" />同年中にワタナベエンターテインメントへ所属
上京当時、村上彼氏と同棲する予定であったが直前に破局。そのまま加納が住むことになり、2018年ごろまで2人で同居して加納がネタを書き村上が生活費を稼いでいた<ref>{{Cite web|title=Aマッソ・村上が明かす静岡の彼氏との“中距離恋愛”「いい大恋愛でした」<Interview> (2/2) {{!}} 芸能ニュースならザテレビジョン|url=https://thetv.jp/news/detail/211165/p2/|website=ザテレビジョン|accessdate=2020-05-07|last=ザテレビジョン}}</ref>。

上京当時、村上彼氏と同棲する予定であったが直前になって破局。上京当初から2018年ごろまで2人で同居して加納がネタを書き村上が生活費を稼ぐ生活を送っていた<ref>{{Cite web|title=Aマッソ・村上が明かす静岡の彼氏との“中距離恋愛”「いい大恋愛でした」<Interview> (2/2) {{!}} 芸能ニュースならザテレビジョン|url=https://thetv.jp/news/detail/211165/p2/|website=ザテレビジョン|accessdate=2020-05-07|last=ザテレビジョン}}</ref>。


2014年より、蓋スタジオ(井本恵)と共同で映像やアニメーション、楽曲の制作を行う<ref>{{Cite web|title=井本恵|メンバー紹介|吉田正樹事務所|url=http://www.yoshidamasaki.com/member/7780/|website=www.yoshidamasaki.com|accessdate=2020-06-21}}</ref>。
2014年より、蓋スタジオ(井本恵)と共同で映像やアニメーション、楽曲の制作を行う<ref>{{Cite web|title=井本恵|メンバー紹介|吉田正樹事務所|url=http://www.yoshidamasaki.com/member/7780/|website=www.yoshidamasaki.com|accessdate=2020-06-21}}</ref>。
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2015年8月 - 9月放送の『[[プレミアムコント#爆笑ファクトリーハウス 笑けずり|爆笑ファクトリーハウス 笑けずり(シーズン1)]]』([[NHK BSプレミアム]])にて準優勝<ref name="withnews201217" />。
2015年8月 - 9月放送の『[[プレミアムコント#爆笑ファクトリーハウス 笑けずり|爆笑ファクトリーハウス 笑けずり(シーズン1)]]』([[NHK BSプレミアム]])にて準優勝<ref name="withnews201217" />。


2016年の『[[M-1グランプリ]]』で準決勝進出(敗者復活16位)<ref name="shuplay" />。
2015年12月29日放送『[[速報!有吉のお笑い大統領選挙]]』([[テレビ朝日]])では予備選挙に出演し、「当選者」に選ばれる<ref>{{Cite web|url=http://datazoo.jp/tv/%E9%80%9F%E5%A0%B1%EF%BC%81%E6%9C%89%E5%90%89%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%AC%91%E3%81%84%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E9%81%B8%E6%8C%99/921918/2|title=TVでた蔵「2015年12月29日放送 速報!有吉のお笑い大統領選挙」|publisher=[[ワイヤーアクション (企業)|ワイヤーアクション]]|date=2015-12-29|accessdate=2016-01-02}}</ref>。[[2016年]][[11月20日]]放送『徹子×[[さまぁ〜ず]]の爆笑芸賓館』(テレビ朝日)で、[[黒柳徹子]]にも太鼓判を押された<ref name="shuplay-1" /><ref>{{Cite web|url=https://www.sanspo.com/article/20161119-PYBXV55Q2RJLTGPWP4NDJECCEQ/2/|title=【ビッくらぼんの365日・芸人日記(194)】黒柳徹子の前でネタを披露した女性漫才コンビ、Aマッソ きょう19日、M-1準決勝へ(2/2)|publisher=[[サンケイスポーツ]]|date=2016-11-19|accessdate=2016-12-17}}</ref>。

2016年の『[[M-1グランプリ]]』で敗者復活戦に出場し、新ネタを披露した(結果は16位)<ref name="shuplay" />。

2018年10月より、[[ワタナベエンターテインメント]]の事務所ライブ「WEL」のMCに[[ロッチ]]に代わり抜擢され<ref>{{Cite web|title=ワタナベ事務所ライブ「WEL」リニューアル、Aマッソ&四千頭身を新MCに抜擢(コメントあり)|url=https://natalie.mu/owarai/news/297775|website=お笑いナタリー|publisher=ナターシャ|date=2018-09-01|accessdate=2020-06-21}}</ref>、2019年9月まで担当した<ref>2019年10月から2021年5月までは[[ハナコ (お笑いトリオ)|ハナコ]]が担当。</ref>のち、2021年7月のリニューアルの際には再びMCを担当することになった<ref>{{Cite web|title=ワタナベ主催ライブ「WEL」「WEL NEXT」刷新、毎月2組が入れ替わり|url=https://natalie.mu/owarai/news/432324|website=お笑いナタリー|publisher=ナターシャ|date=2021-06-13|accessdate=2021-06-16}}</ref>。


2019年9月22日に出演した『思い出野郎Aチーム presents ウルトラ“フリー”ソウルピクニック』において、イベントのための企画ネタの中で[[大坂なおみ]]に対し人種差別と捉えられる発言をした<ref>{{Cite web|title=「大坂なおみに必要なものは?」「漂白剤」人気芸人のネタに批判殺到 事務所は「配慮に欠く」と謝罪|url=https://www.buzzfeed.com/jp/yutochiba/amasso|website=BuzzFeed|accessdate=2021-08-11|first=Yuto|last=Chiba}}</ref>として、同月24日に所属事務所のワタナベエンターテインメントが公式サイトで謝罪した。同謝罪文において加納と村上は直筆の書面で謝罪の意を示した<ref>{{Cite web|title=弊社所属お笑いコンビAマッソのライブ中の発言につきまして|ワタナベエンターテインメント|url=https://www.watanabepro.co.jp/information/pressrelease_190924.html|website=ワタナベエンターテインメント|accessdate=2019-09-26}}</ref>。
2019年9月22日に出演した『思い出野郎Aチーム presents ウルトラ“フリー”ソウルピクニック』において、イベントのための企画ネタの中で[[大坂なおみ]]に対し人種差別と捉えられる発言をした<ref>{{Cite web|title=「大坂なおみに必要なものは?」「漂白剤」人気芸人のネタに批判殺到 事務所は「配慮に欠く」と謝罪|url=https://www.buzzfeed.com/jp/yutochiba/amasso|website=BuzzFeed|accessdate=2021-08-11|first=Yuto|last=Chiba}}</ref>として、同月24日に所属事務所のワタナベエンターテインメントが公式サイトで謝罪した。同謝罪文において加納と村上は直筆の書面で謝罪の意を示した<ref>{{Cite web|title=弊社所属お笑いコンビAマッソのライブ中の発言につきまして|ワタナベエンターテインメント|url=https://www.watanabepro.co.jp/information/pressrelease_190924.html|website=ワタナベエンターテインメント|accessdate=2019-09-26}}</ref>。


2020年10月より、初の冠レギュラーラジオ番組『[[AマッソのMBSヤングタウン#Aマッソの両A面|Aマッソの両A面]]』が地元・大阪の[[MBSラジオ]]にて放送開始する<ref>{{Cite web|title=Aマッソ冠番組「Aマッソの両A面」MBSラジオで始動!限定トークの配信も|url=https://natalie.mu/owarai/news/398094|website=お笑いナタリー|publisher=ナターシャ|date=2020-09-27|accessdate=2020-09-27}}</ref>。
2021年10月より、初の冠レギュラーラジオ番組『[[AマッソのMBSヤングタウン#Aマッソの両A面|Aマッソの両A面]]』が[[MBSラジオ]]にて放送開始<ref>{{Cite web|title=Aマッソ冠番組「Aマッソの両A面」MBSラジオで始動!限定トークの配信も|url=https://natalie.mu/owarai/news/398094|website=お笑いナタリー|publisher=ナターシャ|date=2021-09-27|accessdate=2021-09-27}}</ref>。


『[[女芸人No.1決定戦 THE W]]』では、2020年に初の決勝進出を果たしたが<ref name="natalie20201029">{{Cite web|title=Aマッソ、ぼる塾、オダウエダ、スパイク、TEAM BANANAら「THE W」決勝へ|url=https://natalie.mu/owarai/news/402537|website=お笑いナタリー|publisher=ナターシャ|date=2020-10-29|accessdate=2020-10-29}}</ref>、初代王者[[ゆりやんレトリィバァ]]との接戦の末に敗れた。2021年<ref name="w2021">{{Cite web|title=ヒコロヒー、ヨネダ2000、天才ピアニスト、Aマッソ、スパイクら「THE W」決勝へ|url=https://natalie.mu/owarai/news/455078|website=お笑いナタリー|publisher=ナターシャ|date=2021-11-27|accessdate=2021-12-08}}</ref>も2年連続で決勝進出を果[[天才ピアニスト]]を接戦の末に退けて最終決戦に進出。しかし、その最終決戦で[[オダウエダ]]との接戦の末に敗れ、準優勝に終わった
2020年に『[[女芸人No.1決定戦 THE W]]』初の決勝進出を果たしたが<ref name="natalie20201029">{{Cite web|title=Aマッソ、ぼる塾、オダウエダ、スパイク、TEAM BANANAら「THE W」決勝へ|url=https://natalie.mu/owarai/news/402537|website=お笑いナタリー|publisher=ナターシャ|date=2020-10-29|accessdate=2020-10-29}}</ref>、初代王者[[ゆりやんレトリィバァ]]との接戦の末に敗れた。2021年<ref name="w2021">{{Cite web|title=ヒコロヒー、ヨネダ2000、天才ピアニスト、Aマッソ、スパイクら「THE W」決勝へ|url=https://natalie.mu/owarai/news/455078|website=お笑いナタリー|publisher=ナターシャ|date=2021-11-27|accessdate=2021-12-08}}</ref>も2年連続で決勝進出、[[オダウエダ]]との接戦の末に敗れ、準優勝に終わ


2021年10月MBSラジオの『[[MBSヤングタウン]]』パーソナリティに起用される<ref>{{Cite web|title=Aマッソが仲間入り「MBSヤングタウン」月曜から日曜までの帯番組として復活|url=https://natalie.mu/owarai/news/444536|website=お笑いナタリー|publisher=ナターシャ|date=2021-09-10|accessdate=2021-09-18}}</ref>。同5日に[[Radiotalk]]にて生配信された初回放送の収録内で、2人ともに結婚していたことを発表した<ref name="nikkansports20211005">{{Cite news|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202110050000904.html |title=Aマッソ加納&村上ともに結婚していた「おもんないと思われたくなかった」 |newspaper=日刊スポーツ |publisher=日刊スポーツ新聞社 |date=2021-10-05 |accessdate=2021-10-05}}</ref>。
2021年10月から放送開始のMBSラジオの『[[MBSヤングタウン]]』パーソナリティに起用される<ref>{{Cite web|title=Aマッソが仲間入り「MBSヤングタウン」月曜から日曜までの帯番組として復活|url=https://natalie.mu/owarai/news/444536|website=お笑いナタリー|publisher=ナターシャ|date=2021-09-10|accessdate=2021-09-18}}</ref>。同5日に[[Radiotalk]]にて生配信された初回放送内で、2人ともに結婚していたことを発表した<ref name="nikkansports20211005">{{Cite news|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202110050000904.html |title=Aマッソ加納&村上ともに結婚していた「おもんないと思われたくなかった」 |newspaper=日刊スポーツ |publisher=日刊スポーツ新聞社 |date=2021-10-05 |accessdate=2021-10-05}}</ref>。


== 芸風 ==
== 芸風 ==

2022年7月10日 (日) 16:02時点における版

Aエイマッソ
左から加納、村上
メンバー 村上 (村上愛)
加納 (加納愛子)
結成年 2010年
事務所 ワタナベエンターテインメント
活動時期 2010年4月 -
出身 松竹芸能タレントスクール大阪校
出会い 小学生時代からの幼馴染み同士
現在の活動状況 ライブ、テレビ、ラジオ
芸種 漫才コント
ネタ作成者 加納
現在の代表番組 AマッソのMBSヤングタウン
トゲアリトゲナシトゲトゲ(加納)
過去の代表番組 爆笑ファクトリーハウス 笑けずり
バクモン学園
Aマッソのゲラニチョビ
Aマッソの両A面
芸人動画チューズデー
同期 飛び出せっ!安藤っ!(風穴あけるズ
バッドナイス常田
鬼越トマホーク など
公式サイト 公式プロフィール
受賞歴
2021年 賞金奪い合いネタバトル ソウドリ〜SOUDORI〜シーズン1 優勝[1]
2021年 女芸人No.1決定戦 THE W 準優勝[2]
テンプレートを表示
Aマッソ公式チャンネル
YouTube
チャンネル
活動期間 2016年 -
ジャンル コメディ
登録者数 14万人
総再生回数 3006万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2022年7月11日時点。
テンプレートを表示

Aマッソ(エイマッソ)は、ワタナベエンターテインメントに所属する日本の女性お笑いコンビである。

メンバー

村上[3](むらかみ、1988年6月16日 - )(36歳)
立ち位置は向かって左。
  • 本名は、村上 愛(むらかみ あい)。愛称はあいぴー。
  • 大阪市住吉区出身[4]。身長155cm。AB型。既婚者[5]
  • 兄、弟、妹の4人兄弟。兄は高校の英語教師。
  • 加納と同じ高校を目指していたが、学力が足りず通うことができなかった[6]
  • 阪南大学卒業[7]
  • 温泉好き。趣味は地図を見ること[8]日本映画鑑賞、懐メロ鑑賞[9]
  • 好物は焼き鳥、そら豆、ピーナッツ[9]
  • 特技はスクーバダイビング、スノーボード、トランポリン[10]、ラグビー[11]
  • 2016年のM-1グランプリ敗者復活戦から、漫才衣装として上下セットアップを着用していた[12]。衣装に青が足りないと思いこの衣装にしたとのことで、ISSEY MIYAKEブランドのものを着ている[13]
  • 2021年に放送されたNHK総合「シブヤノオト Presents KID FRESINO - one-off -」にて初のナレーションを担当する。
  • 同年より太田出版Quick Japan別冊『芸人雑誌』にてエッセイ「うちのエッセイ」の連載を始める。同連載内の写真も撮影している。
  • 大阪時代の同期であるヒコロヒー[14] やお抹茶(トンツカタン[15]、北澤仁(ロビンソンズ[16]、モチダ・ポ・ソフィ(ツヨシっ!)と親交がある。
加納[3](かのう、1989年2月21日 - )(35歳)
立ち位置は向かって右。ネタ作り担当[17]
  • 本名は、加納 愛子(かのう あいこ)。
  • 大阪市住吉区出身(同市阿倍野区生まれ)[4]。身長155cm。B型。既婚者[5]
  • 兄がいる。
  • 実家は貧乏で、阿倍野区の住居が立ち退きとなった後、遺品や鳩の死骸が残る(本人曰く「事故物件」)住吉区の家へ引っ越した。また、阿倍野区に住んでいた頃はいじめられっ子だった[4]
  • 同志社大学商学部中退[7]。理由は、2年次からの学費が払えなかったため。大学時代には映画制作をしたり、 ランドセルを背負って通学していたこともあった[18]
  • 趣味は読書(司馬遼太郎などの歴史小説、アガサ・クリスティなどのミステリー小説、三島由紀夫など[13])、ちびまる子ちゃん [19]、DVD鑑賞[8]、映画鑑賞(特に『アラジン』が好き)[9]
  • 歴史学、銭湯が好き[9]
  • 子供時代は吉本新喜劇を見ていた[20]
  • 眼が大きめで「眼力強い系男前女子」と言われたことがある[21]
  • 相方と同じく、バスケットボールをやっていた。特技はスノーボード[10]
  • 自分が「天才」と思う人として、居島一平米粒写経)を挙げている[22]
  • 2018年5月より、webちくまにてエッセイ『何言うてんねん』の連載を始める。2020年11月には『イルカも泳ぐわい。』として書籍化され、自身初の短編小説「帰路酒」を書き下ろした[23]。以降、『文藝』や『文學界』などの文芸誌で短編小説を発表するほか、2021年7月からは『小説新潮』でのエッセイ連載を行う[24]
  • 2019年に開催されたAマッソ第7回単独ライブ「モノッソ・カーカー」にて公開された短編映画『ごカンベンが過ぎるにつき!!!』を監督した[25]
  • 村上と同じく大阪時代の同期であるヒコロヒー[26][27] や、後輩であるフワちゃんまいあんつ、ゆうき(らびっとビーチ)、ノディ(ツヨシっ!)らと親交が深い。

概要・来歴

コンビ名は造語。「Aは二人の名前のイニシャル、マッソは『キン肉マン』のマッスルに由来している」[13]「イタリアのマフィアの隠語で『トイレに行く』という意味」[28]などというコンビ名の「由来ボケ」が数多くある。

2人とも小学生時代からの幼馴染み同士[21]。加納が小学校3年生の頃に阿倍野区から住吉区へ転校し、5年生で同じクラスになり村上に出会う[4]

高校と大学は別だったが、村上が大学生時代に就職活動を始めようとしていた頃、加納がインディーズのお笑いライブに出ようと誘ったのがきっかけで本格的にお笑いの道に進む[21][29]。やがて事務所関係者の目にも留まり、松竹芸能タレントスクール大阪校へ特待生として入学[21]2010年4月にデビュー。最初の所属は松竹芸能大阪だったが、2011年に上京して松竹芸能東京所属となる[30]2013年に松竹芸能を退社し[29]、その後ワタナベエンターテインメント所属の芸人に誘われる形で[4]同年中にワタナベエンターテインメントへ所属。

上京当時、村上は彼氏と同棲する予定であったが直前になって破局。上京当初から2018年ごろまで2人で同居して加納がネタを書き村上が生活費を稼ぐ生活を送っていた[31]

2014年より、蓋スタジオ(井本恵)と共同で映像やアニメーション、楽曲の制作を行う[32]

2015年8月 - 9月放送の『爆笑ファクトリーハウス 笑けずり(シーズン1)』(NHK BSプレミアム)にて準優勝[29]

2016年の『M-1グランプリ』で準決勝進出(敗者復活16位)[13]

2019年9月22日に出演した『思い出野郎Aチーム presents ウルトラ“フリー”ソウルピクニック』において、イベントのための企画ネタの中で大坂なおみに対し人種差別と捉えられる発言をした[33]として、同月24日に所属事務所のワタナベエンターテインメントが公式サイトで謝罪した。同謝罪文において加納と村上は直筆の書面で謝罪の意を示した[34]

2021年10月より、初の冠レギュラーラジオ番組『Aマッソの両A面』がMBSラジオにて放送開始[35]

2020年に『女芸人No.1決定戦 THE W』初の決勝進出を果たしたが[36]、初代王者ゆりやんレトリィバァとの接戦の末に敗れた。翌2021年[37]も2年連続で決勝進出したが、オダウエダとの接戦の末に敗れ、準優勝に終わる。

2021年10月から放送開始のMBSラジオの『MBSヤングタウン』パーソナリティに起用される[38]。同5日にRadiotalkにて生配信された初回放送内で、2人ともに結婚していたことを発表した[5]

芸風

漫才コントとも演じている。M-1グランプリキングオブコントとも準決勝まで進出したことがある[39]

明確なボケ・ツッコミの役割は決まっていない。きつめの関西弁ベースのしゃべくり漫才の他、Wボケ、Wツッコミのスタイルの漫才も披露したことがあり、『冗談手帖』(BSフジ)に出演した時には、リズムネタを創作して演じた[40]

本人たち曰く、2016年時点で持っているネタの本数は200本くらいとのこと[13]

ネタは「思い出の話」「海水浴」「射的」「ゲーム」など身近な所から採り上げ、言葉は加納が既視感で選んで作っている[13]。一方で、女性芸人によくみられる女性のあるあるネタやOL女子高生などのキャラでのネタは、「世の女性の平均値のようなものを知らず、元々好きだったのがそのようなタイプの笑いじゃなかったから」ということでやることがない[13]

大学生M-1グランプリ(2017年)ではMCを務めたが、そこで漫才を披露した際に、宣材写真としてクワバタオハラの写真を使うという大胆なボケをした[41]

YouTubeのAマッソ公式チャンネル[3] では独特なネタを披露しており、「出ろよ」では「『いちご白書』をもう一度」を歌うばんばひろふみインターホンを押されて複数回振り返るというネタ、「互換性」ではジグソーパズルの上に炒飯を投げ入れるネタ、「クソ監督」ではNetflixを皮肉に捉えたネタを披露している。また、2019年より、クセの強い人間を加納が面接する「面接官加納」シリーズや、田中卓志アンガールズ)、加藤歩(ザブングル)、ちゅうえい流れ星)、ふかわりょう吉村崇平成ノブシコブシ)などを迎えた売れっ子の先輩から売れるための秘訣を教えてもらうシリーズなど、YouTube特別企画が展開されている。

2019年3月に開催された「Aマッソ加納 第0回公演『コンナンモ』」にて、プロジェクションマッピングを用いて映像と融合させる「映像漫才」を披露する。2020年に開催された「Aマッソ第7回単独ライブ『モノッソ・カーカー』」でも披露される[25]。その際のエンドロールでは制作として加納の他に、『Aマッソのゲラニチョビ』の企画構成を担当する放送作家・白武ときお、同じく演出を担当する映像作家・柿沼キヨシがクレジットされており、同年に出場し決勝進出を果たした「女芸人No.1決定戦 THE W」でのネタ制作はこのチームでのプロジェクトであることがAマッソ公式チャンネル「Aマッソの@@ニチョビ『汐留・テレビサイズ・ツアー』」にて明かされている[3][29]。映像漫才は以降行われる単独ライブなどで新ネタも披露されており、2021年に公開されたドキュメンタリー映画『Aマッソのすべて』において、柿沼と白武が監督脚本を担当した[42]。また、「THE W」で披露した映像漫才のネタ中に出てくるイラストは、同じ事務所の後輩であるノディ(ツヨシっ!)が手掛けている[43]

賞レース成績

コンビ

M-1グランプリ
年度 結果 エントリー
No.
会場 日時
2010年(第10回) 1回戦敗退[44] 不明 HEP HALL 2010年9月24日
2015年(第11回) 準々決勝進出[45] 2536 浅草公会堂 2015年11月3日
2016年(第12回) 準決勝進出(予選24位)[45] 414 よみうりホール 2016年11月19日
敗者復活戦(16位) 六本木ヒルズアリーナ 2016年12月6日
2017年(第13回) 準決勝進出(予選27位)[45] 2369 NEW PIER HALL 2017年11月15日
敗者復活戦(19位) 六本木ヒルズアリーナ 2017年12月3日
2018年(第14回) 準々決勝進出[45] 2002 NEW PIER HALL 2018年11月6日
2020年(第16回) 準々決勝進出[45] 3009 NEW PIER HALL 2020年11月17日
2021年(第17回) 3回戦進出[45] 2343 よしもと有楽町シアター 2021年11月1日
キングオブコント
年度 結果 会場 日時
2017年 準決勝進出[46] 赤坂BLITZ 2017年9月7日・8日
2020年 準々決勝進出[47] きゅりあん小ホール 2020年8年15日
2021年 準々決勝進出[48] 2021年8月14日
女芸人No.1決定戦 THE W
年度 結果 会場 日時
2017年 準決勝進出[49] ルミネtheよしもと 2017年11月22日
2020年 決勝進出[36](Bブロック敗退) 日本テレビ 2020年12月14日
2021年 最終決戦進出[37][2](2位) 2021年12月13日
ワタナベお笑いNo.1決定戦
年度 結果 会場 日時
2019年(第4回) 準優勝[50] 渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール 2月18日
2020年(第5回) 3位[51] 2月17日
2021年(第6回) 決勝進出[52] 2月15日

個人

村上
加納
  • 2016年 R-1ぐらんぷり2016 - 2回戦進出[57]
  • 2018年 R-1ぐらんぷり2018 - 2回戦進出[58]
  • 2021年 R-1グランプリ2021 - 準々決勝進出[59]

出囃子

Those Darlins英語版「Red Light Love」

出演

テレビ

現在のレギュラー

過去のレギュラー

その他の出演番組

ネット配信

  • レイコーラジオ(YouTubeラジオ局PILOT、2020年8月16日 - )- 加納のみ
  • Artistspoken(2020年9月9日 - )- 加納のみ[127]

過去のレギュラー出演

その他の出演

  • いこのいch 真夏の生放送スペシャル(イコラブ ノイミー チャンネル、2020年8月12日)- MC
  • 内村さまぁ〜ず SECOND #361(Amazon Prime Video、2021年2月22日・8月24日)
  • ≠ME 2nd Anniversary YouTube Live!(イコラブ ノイミー チャンネル、2021年2月24日)- MC
  • 特命ぺこぱ〜ぺこぱ貸します〜dTVチャンネル・ひかりTV、2021年3月8日・15日・8月9日・8月16日[130]・11月1日[131]・11月8日)
  • Aマッソドキュメントバラエティ「地図にない村を探して!」(2021年5月1日[132]
  • チャンスの時間ABEMA、2021年5月5日[133]・10月3日[134]
  • わたし、こうして垢抜けました。(ABEMA、2021年10月4日・10月18日・11月1日)- MC

ラジオ

映画

CM

単独ライブ

  • 第1回「物価給」(2015年6月1日、東京・新宿Vatios)
  • 第2回「快速 たくや先輩のドンッ!」(2016年1月16日、東京・新宿Vatios)
  • 第3回「風呂魚」(2016年3月27日、大阪・千日前 TORII HALL
  • 第4回「買ったらお縄!ホンチャン・ヤルデ株」(2017年3月17日・18日、東京・渋谷ユーロライブ)
  • 第5回「おんちょいな」(2018年7月25日・26日、東京・本多劇場
  • 第6回「欄編集長の逆説」(2019年8月30日・31日、東京・渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール / 9月11日・12日、大阪・梅田 HEP HALL
  • 第7回「モノッソ・カーカー」(2020年9月25日・26日、東京・草月ホール / 10月10日、配信版『モノッソ・カーカー:凱』)
  • 第8回「ずいぶんじゃねぇか、なぁスニッツ!」(2021年11月1日・2日・3日、東京・草月ホール)

合同ライブ

その他のライブ

  • Aマッソのラジオ(2017年6月21日、東京・表参道GROUND)- トークライブ
  • Aマッソのトーク(2017年8月13日、東京・表参道GROUND)- トークライブ[145]
  • 本能、類は友をしばく(2018年3月23日、東京・新宿ロフトプラスワン)- 加納のみ、尼神インター渚とのトークライブ[146]
  • Aマッソのトークスペシャル ~夕方はおもろい~(2018年5月1日、東京・渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール)- トークライブ[147]
  • 本能、類は友をしばくvol.2(2018年8月10日、東京・スクエア荏原 ひらつかホール)- 加納のみ、尼神インター渚とのトークライブ[148]
  • Aマッソのゲラニチョビ プレビューライブ(2018年10月24日、東京・LOFT9 Shibuya[149]
  • Aマッソのトークin大阪(2019年2月22日、大阪・道頓堀ZAZA HOUSE)- トークライブ[150]
  • 本能、類は友をしばくvol.3(2019年3月1日、東京・新宿ロフトプラスワン)- 加納のみ、尼神インター渚とのトークライブ
  • Bマッソ(2019年3月22日、東京・渋谷ユーロライブ)- 即興ネタライブ
  • Aマッソ加納 第0回公演『コンナンモ』(2019年4月29日、30日、東京・渋谷ユーロライブ)- 加納ソロ公演
  • Aマッソのトークスペシャル3(2019年6月28日、東京・スクエア荏原 ひらつかホール)- 三四郎とのトークライブ[151]
  • Cマッソ(2019年7月10日、東京・渋谷ユーロライブ)- 即興ネタライブ
  • Dマッソ(2019年11月13日、東京・スクエア荏原 ひらつかホール)- 即興ネタライブ
  • Aマッソネタライブ「おはよう専科ちゃん」(2020年2月24日、東京・渋谷ユーロライブ)ゲスト:ママタルトファイヤーサンダー[152]
  • Aマッソネタライブin大阪「こんにちは専科ちゃん」(開催中止、2020年3月17日、大阪・HEP HALL)ゲスト:風穴あけるズにぼしいわし[152]
  • 余韻と脚色(2020年8月22日、東京・北沢タウンホール)- 加納のみ、ラランドサーヤとのトークライブ
  • Aマッソの両A面 番組イベント Kihaan!(2020年12月8日、大阪・毎日放送本社 ちゃぷらステージ)[153]
  • Aマッソのすべて DOCUMENTARY of AMASSO(2020年12月17日、東京・表参道GROUND)[154]
  • Aマッソネタライブ「こんにちは専科ちゃん」(2021年3月6日、東京・北沢タウンホール)ゲスト:ラブレターズ真空ジェシカ[155]
  • 「余韻と脚色」単独ライブ(2021年3月13日、東京・座・高円寺2)加納のみ、ラランドサーヤとの漫才、コント、企画ライブ[156]
  • Aマッソネタライブ「こんばんは専科ちゃん」(2021年6月12日、東京・渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール)ゲスト:ザ・ギースぎょねこ[157]
  • Aマッソと並行世界(2021年8月11日、西新宿ナルゲキ)[158]
  • Aマッソがコントを2本やるライブ(2022年2月5日、西新宿ナルゲキ)[159]

執筆

連載コラム

  • webちくま「何言うてんねん」(Aマッソ加納名義、2018年5月23日 - 、筑摩書房
  • 小説新潮「行儀は悪いが天気は良い」(加納愛子、2021年7月20日 - 、新潮社[24]
  • 芸人雑誌「うちのエッセイ」(Aマッソ村上、2021年9月26日 - 、太田出版Quick Japan別冊)

小説

  • イトコ(加納愛子、2021年1月7日、河出書房新社文藝』2021年春季号掲載)- 短編[160]
  • ステンドグラス(加納愛子、2021年3月5日、文藝春秋文學界』2021年4月号掲載)- 短編[161]
  • 最終日(加納愛子、2021年4月7日、河出書房新社『文藝』2021年夏季号掲載)- 短編
  • 宵(加納愛子、2021年7月7日、河出書房新社『文藝』2021年秋季号掲載)- 短編
  • ファシマーラの女(加納愛子、2021年10月7日、河出書房新社『文藝』2021年冬季号掲載)- 短編
  • 黄色いか黄色くないか(加納愛子、2022年2月7日、文藝春秋『文學界』2022年3月号掲載)- 初の中編小説[162]

作品

DVD

  • ネタやらかし(2017年6月21日、コンテンツリーグ[163]
  • 「Aマッソのゲラニチョビ マジカル・オオギリー・ツアー」〜ディレクターズカット版~(2019年11月27日、コンテンツリーグ[163]

書籍

  • イルカも泳ぐわい。(加納愛子名義、2020年11月18日、筑摩書房ISBN 978-4-480-81559-0[164]
  • 芸人雑誌 volume2(2021年4月21日、太田出版Quick Japan別冊)限定版表紙

脚注

出典

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外部リンク

公式サイト等
インタビュー