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*[[1944年]] [[運輸通信省 (日本)|運輸通信省]][[鉄道教習所]]卒業、国有鉄道の[[東日本旅客鉄道高崎支社|東京鉄道局]][[水上運転区|水上機関区]]に配属。
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*[[1946年]] [[国鉄労働組合]](国労)結成。金子は同組合員として労働運動に参加。
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*[[1949年]] 国労高崎支部長。同年、国鉄を解雇(本人著作ではレッドパージ)。以後は党務専任<ref name ="kanekotaidan1993">金子満広 著『ともに語り、ともにめざす』1993年、新日本出版社、冒頭著者紹介</ref>
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*[[1996年]] [[第41回衆議院議員総選挙|第41回総選挙]]で衆議院議員に6選(選挙制度改革に伴い、比例区の北関東ブロックから出馬)。
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*[[2000年]] 衆議院解散に伴い、国会議員活動に終止符を打ち、政界を引退。
*[[2000年]] 衆議院解散に伴い、国会議員活動に終止符を打ち、政界を引退。
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== 主な役職 ==
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== 政策 ==
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* 選択的[[夫婦別姓]]制度導入に賛同する<ref>第142回国会 法務委員会請願第2919号</ref>。
* 選択的[[夫婦別姓]]制度導入に賛同する<ref>第142回国会 法務委員会請願第2919号</ref>。
== 評価 ==
* [[浜田幸一]]は『[[日本をダメにした九人の政治家]]』で[[日本共産党|共産党]]の[[宮本顕治]]や、党員の行動規制などについて批判しているが、金子については「共産党の中ではもっとも大衆的。彼あたりが委員長にでもなれば、警鐘乱打の党として一定の役割を果たし得るのではないかと思う」と、一定の評価をしていた<ref>『日本をダメにした九人の政治家』、浜田幸一著、[[講談社]]、1993年12月9日。240ページ。</ref>。


== 著書 ==
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*70年問題と統一戦線
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*『70年代と大衆運動』
*『70年代と大衆運動』
*反帝国際統一戦線自主独立の理論と実践』、[[新日本出版社]]、1978
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*原水爆禁止運動の原点』、新日本出版社1984
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== 脚注 ==
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金子満広
かねこ みつひろ
生年月日 (1924-11-17) 1924年11月17日
出生地 日本の旗 日本群馬県
没年月日 (2016-04-18) 2016年4月18日(91歳没)
死没地 日本の旗 日本東京都新宿区
出身校 旧制鉄道教習所専門部
前職 公共企業体日本国有鉄道職員
現職 党名誉役員
所属政党 日本共産党

選挙区旧東京8区→)
比例北関東ブロック
当選回数 6回
在任期間 1972年12月11日 - 1976年12月10日
1979年10月9日 - 1983年11月28日
1986年7月7日 - 1993年6月18日
1996年10月29日 - 2000年6月2日

在任期間 1982年7月31日 - 1990年7月13日
テンプレートを表示

金子 満広(かねこ みつひろ 1924年11月17日 - 2016年4月18日[1])は、日本政治家衆議院議員(通算6期)。日本共産党書記局長、副委員長を歴任した。

経歴

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主な役職

[編集]
  • 日本共産党統一戦線部長
  • 日本共産党大衆運動委員会委員長
  • 日本共産党国際委員会委員長
  • 日ソ友好関係団体役員
  • 日越友好関係団体役員
  • 世界平和協議会副議長

政策

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評価

[編集]
  • 浜田幸一は『日本をダメにした九人の政治家』で共産党宮本顕治や、党員の行動規制などについて批判しているが、金子については「共産党の中ではもっとも大衆的。彼あたりが委員長にでもなれば、警鐘乱打の党として一定の役割を果たし得るのではないかと思う」と、一定の評価をしていた[6]

著書

[編集]
  • 『70年問題と統一戦線』新日本出版社NDLJP:11926029 
  • 『70年代と大衆運動』
  • 『反帝国際統一戦線 : 自主独立の理論と実践』新日本出版社、1978年。NDLJP:11923909 
  • 『原水爆禁止運動の原点』新日本出版社、1984年。NDLJP:11925073 

脚注

[編集]
  1. ^ しんぶん赤旗』2016年4月19日付
  2. ^ a b 金子満広 著『ともに語り、ともにめざす』1993年、新日本出版社、冒頭著者紹介
  3. ^ 訃報 金子満広氏死去/元共産党書記局長」『四国新聞』2016年4月19日。2021年3月1日閲覧。
  4. ^ 金子満広氏が死去 元共産党書記局長」『日本経済新聞』2016年4月19日。2021年3月1日閲覧。
  5. ^ 第142回国会 法務委員会請願第2919号
  6. ^ 『日本をダメにした九人の政治家』、浜田幸一著、講談社、1993年12月9日。240ページ。

関連項目

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党職
先代
不破哲三
日本共産党書記局長
第2代:1982年 - 1990年
次代
志位和夫