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== 来歴 ==
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真鶴町立真鶴小学校(現・[[真鶴町立まなづる小学校]])、[[真鶴町立真鶴中学校]]、[[神奈川県立西湘高等学校]]卒業。1988年(昭和63年)3月、[[国士舘大学]][[政経学部]]経済学科卒業。同年4月、真鶴町役場に奉職<ref>[http://pbdc.sakura.ne.jp/kazuhiko-matsumoto/?page_id=24 松本一彦プロフィール | 松本一彦【公式サイト】]</ref>。
真鶴町立真鶴小学校(現・[[真鶴町立まなづる小学校]])、[[真鶴町立真鶴中学校]]、[[神奈川県立西湘高等学校]]卒業。1988年(昭和63年)3月、[[国士舘大学]][[政経学部]]経済学科卒業。同年4月、真鶴町役場に奉職<ref>[http://pbdc.sakura.ne.jp/kazuhiko-matsumoto/?page_id=24 松本一彦プロフィール | 松本一彦【公式サイト】]</ref>。

県立吉田島総合高等学校PTA会長
神奈川県立高等学校PTA連合会会長や関東地区高等学校PTA連合会副会長などを歴任。


2020年(令和2年)6月、総務課長在任中に退職。同月、任期満了に伴う真鶴町長選挙に立候補する意向を表明<ref>{{Cite news
2020年(令和2年)6月、総務課長在任中に退職。同月、任期満了に伴う真鶴町長選挙に立候補する意向を表明<ref>{{Cite news
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9月4日、同年7月21日に無断で連れた[[土屋由希子]][[湯河原町]]町会議員による[[侮辱]]、[[名誉毀損]]、[[信用毀損]]などの主犯格([[青木健 (政治家)|青木健]]真鶴町会議長と共に)として[[北澤晃男]]に訴えられる。
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同年9月13日に行われた町長選挙に立候補し、現職の[[宇賀一章]]ら2人を破り初当選した<ref>{{Cite news
同年9月13日に行われた町長選挙に立候補し、現職の[[宇賀一章]]ら2人を破り初当選した<ref>{{Cite news

2021年12月14日 (火) 16:46時点における版

松本 一彦
まつもと かずひこ
生年月日 (1966-01-25) 1966年1月25日(58歳)
出身校 国士舘大学政経学部経済学科
所属政党 無所属
公式サイト 松本一彦【公式サイト】

当選回数 1回
在任期間 2020年9月26日 - 2021年11月4日
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松本 一彦(まつもと かずひこ、1966年1月25日 - )は、日本政治家。元神奈川県真鶴町長(1期)。

来歴

真鶴町立真鶴小学校(現・真鶴町立まなづる小学校)、真鶴町立真鶴中学校神奈川県立西湘高等学校卒業。1988年(昭和63年)3月、国士舘大学政経学部経済学科卒業。同年4月、真鶴町役場に奉職[1]

県立吉田島総合高等学校PTA会長 神奈川県立高等学校PTA連合会会長や関東地区高等学校PTA連合会副会長などを歴任。

2020年(令和2年)6月、総務課長在任中に退職。同月、任期満了に伴う真鶴町長選挙に立候補する意向を表明[2]

ファイル:松本一彦1.jpg
名誉棄損訴訟

9月4日、同年7月21日に無断で連れた土屋由希子湯河原町町会議員による侮辱名誉毀損信用毀損などの主犯格(青木健真鶴町会議長と共に)として北澤晃男に訴えられる。

ファイル:松本一彦2.jpg
小田原JC公開討論会湯河原新聞

同年9月13日に行われた町長選挙に立候補し、現職の宇賀一章ら2人を破り初当選した[3]。9月26日、町長就任[4]

※当日有権者数:6,407人 最終投票率:71.78%(前回比:+4.94pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
松本一彦54無所属2,812票61.63%
宇賀一章68無所属1,673票36.66%
北澤晃男50無所属78票1.71%

選挙人名簿流出問題

2021年10月26日、2019年神奈川県知事選挙で使用された真鶴町の選挙人名簿抄本のコピーが外部に流出した問題で、松本自身が持ち出して選挙運動に使用したことを明らかにし、近く町長を辞職する考えを表明した[5][6]

松本が町民生活課長だった2020年2月ごろ、本庁舎の職員の引き出しから倉庫の鍵を取り出し、別棟の倉庫にあった同町内の全有権者およそ6,600人分の選挙人名簿を持ち出した。他の職員がいない夜間に庁内のコピー機を使い名簿をコピーしたとされる。その後、松本が同年9月の町長選に立候補した際に有権者に葉書を送るのに使っていたことを明らかにしている。また2021年7月にも選管職員に指示し、自宅に保管していた名簿のコピーを当時の現職町議1人(9月の町議選で落選)に届けさせたという[7]。さらに10月29日の会見で前述の1名に加え、岩本克美町議会議長と元真鶴町長の青木健町議に名簿のコピーを渡していたことを公表。住民基本台帳の転出届なども不正にコピーしていたことも明らかになった[8]。岩本議長はコピーの授受を認めたものの選挙運動への利用は否定し、青木元町長は「選挙人名簿ではなく、支援者リストを依頼した」と事実を否定している[9][10]

同年11月4日の臨時町議会では、松本が2016年の真鶴町長選でも名簿を不正に複写し、この町長選に立候補していた青木にコピーを提供したと釈明したが、青木は事実を否定している[11]。臨時町議会では松本の町長辞職が同意され、同日付で辞職した[12]。後任の町長選は12月14日に告示、19日投開票の日程とし、町長職務代理者として上甲新太郎参事兼財務課長が就いた[13]。また、岩本町議会議長も議長職を、青木町議は議会運営委員長をそれぞれ辞任した[14]

12月9日、会見で自身の辞職に伴う町長選挙への立候補の意向を示した[15]

真鶴での活動歴

  • 真鶴はやし保存会役員
  • 東道祖神保存会役員

脚注

  1. ^ 松本一彦プロフィール | 松本一彦【公式サイト】
  2. ^ “真鶴町長選挙 元職員・松本氏が立候補を表明”. テレビ神奈川. (2020年6月26日). http://210.254.36.160/tvknews/news4.php 2020年9月24日閲覧。 
  3. ^ “真鶴町長選 新人松本氏が制す 1139票差で宇賀氏敗れる”. タウンニュース. (2020年9月19日). https://www.townnews.co.jp/0607/2020/09/19/543239.html 2020年9月24日閲覧。 
  4. ^ 任期満了日 - 神奈川県ホームページ
  5. ^ 真鶴町の選挙人名簿流出、町長が自らの関与認め辞意|神奈川新聞
  6. ^ “町長が選挙人名簿不正利用 神奈川・真鶴、近く辞任”. 日本經濟新聞. (2021年10月26日). https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE26BPR0W1A021C2000000/ 2021年10月27日閲覧。 
  7. ^ 真鶴町長が二転三転の末に辞意 夜中に役場で名簿コピー、選挙に利用 - 朝日新聞デジタル 2021年10月27日
  8. ^ 真鶴町長、2町議に選挙人名簿提供 住民基本台帳も持ち出し - カナロコ by 神奈川新聞 2021年10月29日
  9. ^ 選挙人名簿不正コピーの神奈川 真鶴町長 町議2人にも提供 - NHK NEWS WEB 2021年9月29日
  10. ^ 真鶴町長辞職 議長も辞任、議員は継続 選挙人名簿コピー問題 - 東京新聞 TOKYO Web 2021年11月4日
  11. ^ 16年にも選挙人名簿を不正コピー 真鶴・松本町長が辞職 - カナロコ by 神奈川新聞 2021年11月4日
  12. ^ 神奈川 真鶴町長が辞職 選挙人名簿を不正にコピーし選挙に利用 - NHK NEWS WEB 2021年11月4日
  13. ^ 真鶴町長辞職 議長も辞任、議員は継続 選挙人名簿コピー問題 - 東京新聞 TOKYO Web 2021年11月4日
  14. ^ 真鶴町長が辞職 選挙人名簿コピー16年にも /神奈川 - 毎日新聞 2021年11月4日
  15. ^ “松本前町長出直し出馬へ 真鶴町長選 名簿不正で辞職”. 読売新聞. (2021年12月10日). https://www.yomiuri.co.jp/local/kanagawa/news/20211209-OYTNT50149/ 2021年12月11日閲覧。 

外部リンク

公職
先代
宇賀一章
真鶴町旗 神奈川県真鶴町長
2020年 -
次代
現職