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| 1997 || リスキーブライド/狼たちの絆<br />''Best Man'' || ホープ || |
| 1997 || リスキーブライド/狼たちの絆<br />''Best Man'' || ホープ || |
2021年10月15日 (金) 06:47時点における版
ドリュー・バリモア Drew Barrymore | |||||||||||||||||||
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ドリュー・バリモア | |||||||||||||||||||
本名 | Drew Blythe Barrymore | ||||||||||||||||||
生年月日 | 1975年2月22日(49歳) | ||||||||||||||||||
出生地 | アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロサンゼルス | ||||||||||||||||||
身長 | 168cm | ||||||||||||||||||
職業 | 女優、映画監督、プロデューサー | ||||||||||||||||||
ジャンル | 映画、テレビドラマ | ||||||||||||||||||
活動期間 | 1978年 - | ||||||||||||||||||
配偶者 |
ジェレミー・トーマス(1994年 – 1995年) トム・グリーン(2001年 - 2002年) ウィル・コペルマン(2012年 - 2016年) | ||||||||||||||||||
著名な家族 |
祖父:ジョン・バリモア 祖母:ドロレス・コステロ 父:ジョン・ドリュー・バリモア 母:ジャイド・バリモア | ||||||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||||||
『E.T.』 『ウェディング・シンガー』 『エバー・アフター』 『チャーリーズ・エンジェル』シリーズ 『50回目のファースト・キス』 『ラブソングができるまで』 『グレイ・ガーデンズ 追憶の館』 | |||||||||||||||||||
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ドリュー・ブライス・バリモア(Drew Blythe Barrymore, 1975年2月22日 - )は、アメリカ合衆国の女優、映画監督、プロデューサー、実業家である。
来歴
生い立ち
ロサンゼルス出身。父親はイングランドとアイルランドの血を引く俳優のジョン・ドリュー・バリモア[1]、母親はドイツ出身のマコー・イルディコー (Makó Ildikó) [ˈmɒkoː ˌildikoː](イルディコ・ジャイド)で、第二次世界大戦のためドイツに逃れていたハンガリー難民であった[2]。祖父はジョン・バリモア、祖母はドロレス・コステロ、大伯父はライオネル・バリモア、大伯母はエセル・バリモアのバリモア一族として有名な名家である。
ドリューが生まれる前に両親は離婚した。3人の異母兄姉がいる。
キャリア
生後11ヶ月からコマーシャルメッセージ(CM)に出演している。4歳の時に『アルタード・ステーツ/未知への挑戦』で映画デビューする。1982年に『E.T.』で主人公エリオットの妹役で出演、その愛らしさで一躍天才子役として注目される。笑顔が可愛らしく愛嬌のある役が多いが、10代から20代の初めには全身7ヶ所にタトゥーを入れた「Bad Girl」として有名で、1995年には『プレイボーイ』誌でヌードにもなっている。
20代半ばからは再びヒット作に恵まれ、初めて製作総指揮を手掛けた主演映画『25年目のキス』は全米第1位初登場となる大ヒットを記録、その後も次々にヒット作品に主演した。また自身の映画製作会社「フラワー・フィルムズ」を興して製作業にも携わっている。
2004年2月、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに名前が刻まれた。2007年4月、タイム・ワーナー社の刊行している雑誌『ピープル』の「モスト・ビューティフル・ピープル2007」で第1位に選ばれた。
2009年公開の『ローラーガールズ・ダイアリー』で映画監督デビューを果たした。同年放送のテレビ映画『グレイ・ガーデンズ 追憶の館』でエディス・ボウヴィエ・ビールを演じ、ゴールデングローブ賞主演女優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)を受賞。エミー賞主演女優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)にもノミネートされた。
実業家としては、製作会社「FLOWER FILMS」を起業し、映画「25年目のキス」などヒット作を連発した。洋服ブランド「Dear Drew」、化粧品ブランド「FLOWER Beauty」、ワイン「Barrymore Wines」の企画・販売を手掛けいずれもヒット商品となっている。2015年には自伝『Wildflower』を著した[3]。
私生活
転落と母親との確執
『E.T.』の出演で、天才子役として寵児になった彼女だが、私生活は荒んでいく事となる。学校では有名子役というレッテルからいじめにあい、学校に満足に通うことができなくなった。そのため、勉強についていけない落ちこぼれとなってしまう。結果、学校に寄りつかなくなった彼女は、人としてのマナーや常識を知らずに育つ事となる。幼い頃から夜遊びを覚えた彼女は、9歳から飲酒や喫煙を、10歳でマリファナを、12歳の時にはコカインを使用するようになり、薬物・アルコール依存症のリハビリセンターに入所することとなった。また、14歳の時には自殺未遂の騒ぎを起こす。自堕落の原因が母親[4]にあると判断したバリモアは、15歳の時に母親からの独立を裁判で訴え、成人として裁判所に認められる。独立したバリモアはアルバイトをして生計を立て、オーディションに応募する日々が続いた。また、メディアの注目を浴びるため、夜な夜なパーティに出没しては粗暴な振る舞いを続けたが、以前とは異なり、たばこ・アルコール・薬物等は全くやらなかった。その後母親とは、2001年の映画『ライディング・イン・カーズ・ウィズ・ボーイズ』で10代で母親になる女性を演じたことをきっかけに、和解している。
後に父親にも虐待されていたことを告白。9歳の時に両親が離婚した後は疎遠になっていたが、2003年に父親が余命わずかであることを知って和解し、死を看取った[5]。
交際歴
1994年にバーのオーナーの男性と結婚したが1ヶ月足らずで離婚。ルーク・ウィルソンと交際。2001年にはコメディアンのトム・グリーンと結婚したが、やはり5ヶ月で離婚している。2002年ごろからアメリカのロックバンド、ザ・ストロークスのドラマーであるファブリツィオ・モレッティと交際を続け、結婚も間近と報じられたが2007年に破局。
2007年8月には、ドリューがプロデュースした映画、『そんな彼なら捨てちゃえば?』で共演したジャスティン・ロングと交際を始めた[6][7]。2人は2008年4月に『イン・タッチ』誌が選ぶ“イチャイチャ度ナンバーワンカップル”に選ばれる程のおのろけぶりを披露していたが、同年7月に破局。その後ドリューは年下俳優チェイス・クロフォードやエド・ウェストウィック[8]と噂になり、ジャスティンもキルスティン・ダンストやジニファー・グッドウィンとの噂もあったが、結局は翌年2009年3月にドリューとジャスティンの2人は元の鞘に収まった。2010年には『遠距離恋愛 彼女の決断』で、2人は恋人同士を演じるものの再び破局。2011年2月からシャネルの元CEO アリエ・コペルマンの息子であるウィル・コペルマンと交際を始め、1年間半の交際を経て、2012年6月に結婚[9]。同年9月には第1子が誕生[10]、2014年4月に第2子が誕生したが、2016年、約4年にわたる結婚生活に終止符を打った。ドリューにとって3度目の離婚となった。
子供は2人とも娘で、名前は長女がオリーブ、次女がフランキーである[11]。
慈善活動
2008年3月に出演したオプラ・ウィンフリー・ショーで、アフリカの子供達に食べ物を提供するチャリティ団体World Food Programに100万ドル(日本円で約1億300万円)を寄付することを発表した。ドリューは2005年からこのチャリティに関わっていて、2007年には飢餓撲滅親善大使にも選ばれている。ケニアを2回訪問し、国際連合世界食糧計画(World Food Program)の働きを見てきたドリューは「私はこの目でたった1杯のポリッジ(オートミールなどのおかゆ)が子供の人生をいかに変えるかということを見たのです。この寄付で学んだり、健康でいられたり、明るい未来へと子供たちを導けるのです」と語っている[12]。
出演
映画
年 | 邦題/原題 | 役名 | 備考 |
---|---|---|---|
1979 | アルタード・ステーツ/未知への挑戦 Altered States |
マーガレット・ジェスプ | |
1982 | E.T. E.T. the Extra-Terrestrial |
ガーティー | |
1984 | 炎の少女チャーリー Firestarter |
シャーリーン・“チャーリー”・マクギー | |
ペーパー・ファミリー Irreconcilable Differences |
ケイシー・ブロッドスキー | ||
1985 | キャッツ・アイ Cat's Eye |
アマンダ | |
1986 | おもちゃの国のクリスマス Babes in Toyland |
リサ・パイパー | テレビ映画 |
1989 | いくつもの朝を迎えて See You in the Morning |
キャシー・グッドウィン | |
ネバダ・ミステリー/静けさは危険な香り Far from Home |
ジョリーン・コックス | ||
1991 | モトラマ/5億ドルを狙え! Motorama |
ファンタジー・ガール | |
1992 | ボディヒート Poison Ivy |
アイヴィー | |
ガンクレイジー Guncrazy |
アニタ・ミンティア | ||
1993 | プワゾンの香り The Amy Fisher Story |
エイミー・フィッシャー | テレビ映画 |
ノー・プレイス・トゥ・ハイド No Place to Hide |
ティンセル・ハンレイ | ||
ドッペルゲンガー/憎悪の化身 Doppelganger |
ホリー・ゴールディング | ||
ウェインズ・ワールド2 Wayne's World 2 |
Bjergen Kjergen | ||
1994 | バッド・ガールズ Bad Girls |
リリー・ラロネット | |
1995 | ボーイズ・オン・ザ・サイド Boys on the Side |
ホリー・パルチク=リンカーン | |
マッド・ラブ Mad Love |
ケイシー・ロバーツ | ||
バットマン・フォーエヴァー Batman Forever |
シュガー | ||
1996 | 世界中がアイ・ラヴ・ユー Everyone Says I Love You |
スカイラー・ダンドリッジ | |
スクリーム Scream |
ケイシー・ベッカー | ||
1997 | リスキーブライド/狼たちの絆 Best Man |
ホープ | |
1998 | ウェディング・シンガー The Wedding Singer |
ジュリア・サリヴァン | |
エバー・アフター Ever After |
ダニエル・デ・バードラック | ||
100万回のウィンク Home Fries |
サリー・ジャクソン | ||
1999 | 25年目のキス Never Been Kissed |
ジョジー・ゲラー | 製作総指揮 |
トナカイになったオリーブ Olive, the Other Reindeer |
オリーブ | 声の出演 | |
2000 | 誘惑の接吻 Skipped Parts |
ファンタジー・ガール | |
タイタンA.E. Titan A.E. |
アキーマ | 声の出演 | |
チャーリーズ・エンジェル Charlie's Angels |
ディラン・サンダース | 製作 | |
2001 | ドニー・ダーコ Donnie Darko |
カレン・ポメロイ | 製作総指揮 |
フレディのワイセツな関係 Freddy Got Fingered |
Mr. デヴィッドソンの受付係 | ゴールデンラズベリー賞最悪助演女優賞ノミネート | |
サンキュー、ボーイズ Riding in Cars with Boys |
ビバリー・ドノフリオ | ||
2002 | コンフェッション Confessions of a Dangerous Mind |
ペニー | |
2003 | チャーリーズ・エンジェル フルスロットル Charlie's Angels: Full Throttle |
ディラン・サンダース | 製作 |
おまけつき新婚生活 Duplex |
ナンシー・ケンドリックス | 製作 | |
2004 | 50回目のファースト・キス 50 First Dates |
ルーシー・ホワイトモア | |
デート・ウィズ・ドリュー My Date with Drew |
本人役 | ドキュメンタリー映画 | |
2005 | 2番目のキス Fever Pitch |
リンジー・ミークス | 製作 |
2006 | おさるのジョージ Curious George |
マギー | 声の出演 |
2007 | ラブソングができるまで Music and Lyrics |
ソフィー・フィッシャー | |
ラッキー・ユー Lucky You |
ビリー・オファー | ||
2008 | ビバリーヒルズ・チワワ Beverly Hills Chihuahua |
クロエ | 声の出演 |
2009 | そんな彼なら捨てちゃえば? He's Just Not That Into You |
メアリー | 製作総指揮 |
グレイ・ガーデンズ 追憶の館 Grey Gardens |
エディス・ボウヴィエ・ビール | テレビ映画 ゴールデングローブ賞主演女優賞 (ミニシリーズ・テレビ映画部門)受賞 エミー賞主演女優賞 (ミニシリーズ・テレビ映画部門)ノミネート | |
ローラーガールズ・ダイアリー Whip It |
スマシェリー・シンプソン | 監督 | |
みんな元気 Everybody's Fine |
ロージー | ||
2010 | 遠距離恋愛 彼女の決断 Going The Distance |
エリン | |
2012 | だれもがクジラを愛してる。 Big Miracle |
レイチェル・クレイマー | |
2014 | 子連れじゃダメかしら? Blended |
ローレン・レイノルズ | |
2015 | マイ・ベスト・フレンド Miss You Already |
ジェス | |
2017 | サンタクラリータ・ダイエット | シーラ | Netflix配信作品、主演 |
脚注
- ^ “アーカイブされたコピー”. 2011年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年11月26日閲覧。
- ^ “Actor John D. Barrymore dies at 72”. USA Today. (2004年11月29日) 2008年9月7日閲覧。
- ^ 【スペシャルインタビュー】ドリュー・バリモア『ビッグイシュー』第333号(2018年4月27日閲覧)
- ^ 母親はバリモアに仕事ばかりさせ、母親として接することはなかった。母親は元売れない役者だった。
- ^ 「皮膚がむけるまで叩かれた」残虐な児童虐待の現状サイゾー・ウーマン 2012.08.03
- ^ Justin Long Takes Drew Barrymore Home to Meet the Parents, People, November 28, 2007
- ^ “ドリュー・バリモアが、「そんな彼なら」共演者と恋人関係に!”. 映画.com. (2009年6月16日) 2012年11月22日閲覧。
- ^ “ドリュー・バリモア、新恋人は12歳年下のエド・ウェストウィック?”. シネマトゥデイ. (2008年9月25日) 2012年11月22日閲覧。
- ^ “3度目の結婚は完璧!? ドリュー・バリモア”. YOMIURI Online. (2012年6月13日) 2012年11月22日閲覧。
- ^ “ドリュー・バリモアが第一子出産!”. MovieWalker. (2012年10月3日) 2021年10月14日閲覧。
- ^ 【スペシャルインタビュー】ドリュー・バリモア『ビッグイシュー』第333号(2018年4月27日閲覧)
- ^ http://www.cinematoday.jp/page/N0013090
外部リンク
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